初冬の上野公園(その5)
上野公園には、普通の公園にはない特殊な文化がある。それは、上野公園が「下賜公園」であることと無関係ではない・・。 その中の一つに「清水観音堂の月の松」という松の木が存在する。
ということで今年(2019年)12月3日の午後、久し振りにこの月の松を見に行った・・・。 (因みに、私の書道の雅号は、この松とは何の関係をありませんが「松月」と申します) 広重が描いた月の松とは、形に少々の変化はあれど、丸い月の形は保たれている! その丸の中に潜んでいる世界が、丸見え・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 広重の絵を拡大してみると・・・ ![]() ![]() 勿論のことだが、今とは全く違う世界であるのであ~る! (つづく) スポンサーサイト
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初冬の上野公園(その3):ムンクの叫び
今年(2019年)の12月3日、東京の上野公園は、快晴のこともあって、大勢の人達で賑わっていた。 私は、打ち合わせの待ち時間を利用して久し振りに上野公園へ行ってみたのである・・・。 晴天・無風のこともあってそんなに寒さを感じなかったが、やはり裸では寒いに違いない! そこで目にしたのは「上野公園ヴァージョン」の「ムンクの叫び」だった! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Vサインはされているものの、その目は笑っていなかった! 「なぜこんなパフォーマンスをされておられるのか?」 聞きたかったのだが、ART作品ということもあって、切り出し方が解らなかったのである。 この方が、さてどんな叫びをされるか? 元々の「ムンクの叫び」とはどんなことなのか? ネットで調べてみると色々なことが解った。
![]() エドヴァルド・ムンク《叫び》(1893年)オスロ美術館所蔵。
![]() ![]() 左:パステル画の「叫び」(1893年)ムンク美術館所蔵。 右:テンペラ画の「叫び」(1910年)ムンク美術館所蔵。 ![]() ![]() 左:パステル画の「叫び」(1895年)。レオン・ブラック個人蔵。 右:リトグラフ版「叫び」(1895年)
文献を見ても、絵画音痴の私には、どう見ても、この作品が「1億2000万ドル以上の価格」であるという理由が解らない。落札した人物が誰かも公表されない、というから「価値」とは何なのか?憤てみる価値も解らない。 それにしても寒空でのパフォーマンス、ご苦労様! 私が見入ったのは、やはり「ムンクの叫び」というタイトルだったからでもある。 そんな意味合いでは、「1億2000万ドル以上の価格」程の高値はないにしても、それなりの価値はあったのかも知れない! (つづく) |
初冬の上野公園(その2)
上野公園は、正式名称は、上野恩賜公園という。 恩賜公園とは・・・
一説によると、上野公園の銀杏の樹の数は、「278本」(https://www.tokyo-park.or.jp/special/kouyou/index.html#a08)というが本当だろうか? 今年(2019年)の12月3日の午後の晴天の上野公園の銀杏は、黄葉の真っ盛りだった! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() (つづく) |
晩秋の富士山:2019年11月15日(その3)
![]() ![]() ![]() 気になる「崩落」は、「大沢崩れ」というらしい・・・。
大沢崩れは現在も進行しており、落岩の音が絶えない。崩壊が更なる崩壊を呼ぶため、崩壊地は拡大する一方である。大沢崩れの形成の年代は明らかではないが、堆積している古い土石流の中に埋もれていた木片を年代測定した結果、約1,000年前に大規模な土砂移動があったと推定された[3][4]。現在では1日あたり10トン積みの大型ダンプカー28台分に相当する275tほどの崩壊量がある。大沢崩れ下方には土石流などの崩壊物が堆積し扇状地となっており、防災のための砂防工事が進められている[3]。 富士山には800以上もの放射谷・侵食谷が発達しているといわれるが(放射谷が集まってより大規模な侵食谷になる)、そのなかで大沢崩れが特に崩壊規模が大きいのは、大沢崩れのある西面がもっとも傾斜が急であるからとされる。なお、このような侵食谷の発達は別に異常のものではなく、現在の富士山の地形は地形の輪廻からすると幼年期であり、やがては風雪などによって侵食が進み、開析された山体となっていく運命にある。 <大沢崩れの画像> ![]() 出典:https://matome.naver.jp/odai/ 2139166930711960001/213 9243741030895903 (つづく) |
コスモス街道(その2)
前回、「コスモス」の語源は、「宇宙」だと書かせて貰ったので、まずはその探索から・・・。
という訳で、このコスモスの名前の付け方は、普通の花の名前の付け方と一寸違うのかも知れない! ただし、コスモス自身は、多分、そんなことは知らないに違いない! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 来年は、もっと盛りにお時期に鑑賞してみたい! この「コスモス街道」はどなたがお創りになったのだろうか? 感謝、感謝である! (つづく) |
朝露の季節(その2)
露はどうして出来る?
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 自然が作る造形は、人間様が決して真似の出来ないものが多い。 それを遠くへ行って探し回らなくても、ほんの身近なところにあったりする・・・。 (つづく) |
辻井伸行さんの御前演奏!
辻井伸行さんは、少しお太りになったような気がしたが、正に素晴らしい演奏だった! 〈以下の画像は全てNHKTVの画面をカメラで撮影したものである〉 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 演奏を終えられて、ホッとされている雰囲気が窺える! ご苦労様でした! (つづく) |
珍しい花:「ガウラ」
花の種類はどの位あるのだろうか?
まあ、数え方は色々あるにしても、商才に区別すれば、やはり約20万種類ということになるのだろうか? 昆虫においても数十万種類と聞いたこともある。これは別途調査することにするが・・・・。 そんな訳で、花の名前を記憶するのは極めて困難であることは誰でもご存じである。 最近は、カメラで撮影すると、その花の名前が解かるというソフトもあるのだが、そうなってくると人間が計算機に頼って暗算が出来なくなったと同様に、誰も花の名前を覚えなくなってまうに違いない! またまた、前置きが長くなったが、お隣の御家に私が名前を知らない綺麗な花が咲いていた!今年の8月のことである! 白と赤(ピンク)の2種類である! ![]() ![]() ![]() ![]() <白い花> ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() <赤い(ピンクの)花> ![]() ![]() ![]() ![]() 名前が解からない花の名前をどうやって名前を知るのか? ① 「白い花」や「赤い花」で検索する?それに「夏」を加えて検索する? ② 夏の花一覧から全て見て行く? ド素人にはこれくらいしか思いつかないが、②の方法で一つ一つ見ていった結果、やっと「ガウラ」という花に出会った!果たして??? 「ガウラ」とは?
この文献には以下の画像が掲載されている! ![]() ![]() (つづく) |
久し振りの‘朝やけ’!
「久し振り」という表現は、誤解を招く恐れがある・・・。 ① 朝焼けになったのが「久し振り」というのが一般的な表現であるが、 ② このブログの場合は、筆者が「久し振り」に朝焼けを体験した というので、朝寝坊の私が久し振りに朝やけを体験して、その美しさ、その爽やかさ、に感動した、ということである! さて、2019年9月22日、朝の5時半頃、朝焼けを久し振りに体験した! <東側> ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 通称うろこ雲がこれだけはっきりしている。もう言うまでもなく秋なのであるのであ~る! <西南側> ![]() ![]() ![]() <南天側> ![]() ![]() ![]() 細めの月が中天に出ている! 久し振りに爽やかの気分になった! <うろこ雲>について
(つづく) |
迷い込んだコガネムシ!
2019年10月1日の午後、座っていた膝元で、何やら「ゴソゴソ」する! 胡坐を解いて見てみたら、「コガネムシ」だった! 昆虫に詳しくない私にとっては、「コガネムシ」と「カナブン」の区別がつかない・・・。 かなり以前にもこのブログでこの区別について取り上げさせていただいた経験があるが、それでもその判定の基準を忘れてしまっているので、未だに区別がつかないでいる! 簡単な見分け方を伝授して戴いたので、以下に示す! ![]() 出典:https://genbokushiitake.blog.fc2.com/blog-entry-1310.html
これが見分け方だと言う!実に簡単明瞭、私のようなド素人に解かり易い! だとすると、胡坐をかいていた私の膝下で「ゴソゴソ」していたのは、「コガネムシ」様ということなる! 因みに、「カナブン」の画像が、こちら! ![]() 出典:https://www.insects.jp/kon-koganekanabun.htm <2019年10月01日午後に我が家に迷い込んだ「コガネムシ」> ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 画像処理をしている時に気づいてのだが、コガネムシは、その「触角」を隠したり?表したりしているようだ!上の画像は、一匹のコガネムシの画像だが、表の時も裏の時も触角を隠しているのが解かる! これは、一体何のために??? 「触角の保護」のため? 「コガネムシ」とは?
(つづく) |
蚊について
蚊は、身近な昆虫であるが、蚊についての知識は、ほとんどの人が、ほとんど知らない! 知っていることは、大体以下の事ぐらいである・・ ・。 ① 刺されて血を吸われる ② 刺されると痒くなる ③ 刺して血を吸うのは「メス」である ④ 卵は「ボウフラ」になって、成虫になる ⑤ 蚊は、秋になって気温が下がるといなくなる ⑥ 伝染病の仲介者になる蚊がいる まあ、ざっとこんなところだろうか? 今の時代、調べようと思えば、パソコン機能の電子機器で簡単に調査出来るのに、そんな知識は、まあ普通の生活には必要ないのだろう! さて、蚊について知りたいこととは? a) 蚊の種類(数)は? b) 蚊の寿命は? c) 人間の血液型によって刺され易さはあるのか? d) 蚊の天敵は? e) 生態系における蚊の役割は? f ) 忌避剤について etc. である! ![]() ![]() ![]() a) 蚊の種類(数)は? 我々が知っている種類は、「ヤブカ」、「ハマダラカ」、「アカイエカ」、「シマカ」くらいだろうか?
2,500種類とは、驚きである! ![]() ![]() b) 蚊の寿命は?
1.場所別の蚊の寿命
![]() ![]() ![]() (つづく) |
2019年台風15号の爪痕(その1):我が家の被害
今年(2019年)の台風15号は、千葉県を中心にこれまでにない被害をもたらした! 今日(9月18日)現在、まだまだ完全復旧とまでは行っていないという! この私のブログも、9月3日以来投稿していないので、多くの皆様から「大丈夫ですか?」という安否・激励のメールを頂戴した! この場を借りて厚く御礼申し上げます!有難うございました! お陰様で、停電が3.5日間だけ、という千葉県では最も恵まれた分類に属する被害で収まったことは不幸中の幸いである! 千葉県情報は、「Wikipedia」さんが次の様に報じている・・・。
さて、我が家(千葉県茂原市千沢)の被害状況は、下の写真に示す通り、被害は最も軽かった! とは言え、家の中に這入り切れなかった植木等々が倒れたり吹き飛ばされたりして、その後片付けに数日を要した! ![]() 普段は、上の画像(2019年9月3日)の状態なのだが、 それが、台風一過の朝・9月9日の08:33には次のような状態になっていた! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 倒れ掛かってしまったバラのアーチをすっかり剪定してしまうのに約3日間も掛かってしまった! ![]() ![]() 9月9日の午前中には、アマガエルが我が家の台所に避難していた! ![]() ![]() ![]() という訳で、我が家の被害は、TVアンテナが少しは傾いたものの、性能には影響がなかったし、その他は人力で解決出来る程度のことで終わったのだが、停電3.5日は少々辛かった! ① 明かりがつかない ② TVが見れないので情報がほとんど入手出来ない ③ PCが光なので使えない ④ 固定電話が使えない ⑤ スマホが、時々しか使えない ⑥ 風呂が沸かせない ⑦ 冷蔵庫がその役目を果たせない 但し、ガスは都市ガスではなくプロパンボンベなのでOK!水道は断水しなかったために「水風呂・行水」が可能、という軽微で済んだ! 電気がついた時には、「石器時代から一挙に情報化社会へ」という大転換に大喜びをした! それにつけても、いまだに停電状態の地区の皆様には、同情を禁じ得ない! ご苦労様ですが頑張って下さい! (つづく) |
ハナトラノオ
こんな変な名前の花(直物)がある! 漢字交じりでは、「花虎の尾」と書くらしい!
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「本物の虎の尾」をよく見るとこんな感じだろうか? ![]() 出典:https://www.gettyimages.co.jp/イラスト/トラ?sort=mostpo pular&mediatype=illustration&family=creative&phrase= ![]() 出典:https://www.gettyimages.co.jp/イラスト/トラ?sort=mostpo pular&mediatype=illustration&family=creative&phrase= やはり違う!
「ハナ」のとれた「トラノオ」という植物がある!
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(つづく) |
カエルの色
昨夜【209年8月30日】、我が家の今の網戸の内側に、な、な、何と「カエル」が止まっているではないか! ![]() ![]() ![]() 「茶色」のこのカエルが、昼間は本当に「緑色」なのだろうか?
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自然は奥深い! (つづく) |
カマキリの色
知識の無いのは情けない! 「知識は人生を楽しくする」とうことは誰でも知っている! 今の世の中では、「知識を吸収するための‘小道具’に溢れている」 例えば、江戸時代と比較してみると、そのスピードは、1万倍どころではない! ヨーロッパへ出かけて行って医学の知識を得るのに5年も掛かった程度のことは、今や4~5時間で得ることが可能であるに違いない! ということは、 24時間 ÷( 4~5)☓365日☓5 = 43,800 ÷ (4~5)=10,950 ~8,760 だから、およそ1万倍と考えて良い という屁理屈になる! ということは、 知識という観点からだけで考えれば、例えば江戸時代以前の1年間に確保出来る知識は、今や江戸時代の1万年分にも相当する ことになる! さて、そういうことを認識して今の世の中を見てみると、全く知識を欲しがらない人と知識を増やそうとして頑張る人とでは、その差は・・・。 「それがどうした?」 「知識が人生を豊かにするってこと!」 「ほんとお?」 「本当!」 「じゃあ、じゃあ、今の人の方が江戸時代の人に比べて1万倍人生が豊だってこと?」 「そうでもなさそうですな!」 「ということは、知識が本当に人生を豊かにするかどうか分らない、ってこと?」 「人生を豊かにしない知識もあるから、ねえ???」 という馬鹿々々しい問答??? さて、昨日、我が家の玄関前で 「褐色のカマキリ」 を見つけたのでsる! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さて、カマキリの色について、私は知識がなかったので、この褐色(茶色)は、 「緑のカマキリが段々生きながらえて終焉を迎えて来て変色した!」 と直感的にそう思ったのであるが・・・。 ああ、情けない!調べてみると、 「緑は緑、褐色は褐色」 と初めから決まっているらしい!ただし、多少の例外はあるのかも???
もっともっと詳しくは、以下の文献を見て下さい!
(つづく) |