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ヒルザキツキミソウ(その2)
ヒルザキツキミソウ(その2)

余り真剣には観察していないので、推察は当たらない場合が多いのだが、この「ヒルザキツキミソウ」に寄って来る昆虫も、なんだか決まっているような気がしてならない!

当然のことながら、昆虫様にも好き嫌いがあるだろうから、多分そんなことがあるのかも?とは、想像がつくのだが・・・。

たまたま偶然なのか、いつもこの昆虫なのかは、観察時間が短いので、釈然とはしないが、この日は、この昆虫しか近寄っては来なかったように思われる!

「コガネムシ」一派の昆虫だと思われるが・・・。

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http://wonder-trend.com/archives/7076.html
見分け方はコレ!?

カナブンとコガネムシの違いで一番大きいのは、やはり見た目の違いです。

カナブンもコガネムシも同じ金属質の光沢をもった甲虫ですが、カナブンの色味は黄土色や赤銅色なのに対し、コガネムシは緑色の割合が強いです。

コガネムシという名前ですが、黄金色をしているのはカナブンの方なので間違えないように気を付けて下さいね。

また、カナブンとコガネムシの違いは、形にも見られます。

形が平べったく、頭部が四角っぽいのがカナブンです。

コガネムシは、全体的に丸っこい形をしており、頭部も丸い形をしています。

さらに、頭と羽の間にカナブンもコガネムシも模様があるのですが、これが三角形なのがカナブンで、丸い形をしているのがコガネムシです。

カナブンは樹液を餌にし、コガネムシは葉を餌にするので、何を食料にしているかで見分けるのも方法の一つです。

カナブンにも若干緑がかったタイプがいるので、色だけではなくこれらの要素を総合的に見分けるのがいいですね。


上の文献からすれば、画像は、「コガネムシ」ということになるのだが、これは、何というコガネムシなのだろうか?

コガネムシ、カナブン、ハナムグリ等々ネットで写真を検索してみたが、画像に似たコガネムシ?には遭遇しなかった!

こんな時、ど素人は直ぐに「新種かも?」などと言いたくなるのだが・・・。

コガネムシを Wikipedia で調べてみると、日本では役360種、世界中では、約3万種というから、ぴったり、とは行かないようだ!

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%
82%B3%E3%82%AC%E3%8
3%8D%E3%83%A0%E
3%82%B7%E7%A7%91

コガネムシ科(コガネムシか、Scarabaeidae)は、コウチュウ目(鞘翅目)の分類群の一つ。カブトムシ、コガネムシ、カナブン、ハナムグリなどに加え、ダイコクコガネやマグソコガネなどの糞虫も多く含む。

概要
熱帯から亜寒帯まで、全世界に約3万種、うち日本には約360種が分布する。なお日本の360種のうち、3分の1は糞虫である。



ひょっとすると、「アシナガコガネ」かも?

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出典:https://item.rakuten.co.jp/kaiteki-e
life/4582309497478/


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出典:http://www.g-sigma.co.jp/07
_beetles/hyouhon/thumbnail11.htm
(勝手に 90度右回転)

(つづく)

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[2020/06/11 09:11] | 初夏の兆し | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
今季初の「蚊」の写真!
「夏の定義」というのがあるらしい!

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F
夏(なつ)は、四季のひとつで、春と秋にはさまれた季節。天文学的には夏至から秋分まで。太陽暦では6月から8月を指し、陰暦では4月から6月となる[1]。

定義
夏の期間にはいくつかの定義がある。以下は北半球での定義で、南半球では半年ずれる。

日本における定義
日本における「夏(なつ)」の定義は、中国暦の「夏(xia)」の定義の強い影響を受けた上、近代においてグレゴリオ暦に付随する欧米の文化的影響も受けて複雑な様相を呈している。

中国暦以外の暦法を知らなかった前近代の時期には、中国暦の「夏(xia)」の定義を日本人もそのまま受け入れざるを得なかった。しかし、海洋性気候であり、肝心の夏至の時期には梅雨により日射が遮られる日本では、前述の昼間の長さと気温のズレは中国より著しく大きくなる。日本列島においては、気温のピークは立秋の時期にずれこむため、気温がピークになる頃には、夏が終わって秋が始まってしまっているという現象が生じることになる。このギャップが、現在でも「暦の上では…夏(秋)ですが…(気温の実感は全く違います)」というフレーズが天気予報などで頻繁に用いられる原因となっている。

近代に入り、グレゴリオ暦を採用してからは、この矛盾からは建前上は解放された。しかし、日本人は曲がりなりにも中国暦の定義に千年以上馴染んできたため、欧米型の定義では季節の到来があまりにも遅すぎ、日本においては、6月・7月・8月の3か月を夏であるとすることが一般的である。日本においては気象学においても、この独自の定義が用いられている。 気象庁では最高気温が25℃以上の日を夏日(なつび)、30℃以上の日を真夏日(まなつび)と呼んでいる。気象庁は地球温暖化やヒートアイランドなどの影響で最高気温が35℃以上になる日が増えているという背景から、2007年(平成19年)より新たに35℃以上の日を猛暑日(もうしょび)という呼称を使う事に決めた。比較的寒冷である北海道・東北北部以外では、このような日は毎年7・8月を中心に6月から9月頃にかけて生じる(年や地域によっては、5月・10月でも生じる場合もある)から、この時期のあたりが夏の範囲に入ることになろう。


定義は定義で構わないが、夏になった時に、一番厄介なのは「蚊対策」であろう!

昨日、つまり上記の夏の定義からすると、春の最後の日、2019年5月31日の夜、我が家の居間に侵入してきた「蚊」がパソコンの前に座っていた私の顔の周りに・・・。

おでこに停まった所を、軽くパチリと・・・

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まだ、血は吸われていなかったようだが・・・。

(つづく)
[2019/06/01 07:27] | 初夏の兆し | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
春から初夏にかけての交代劇;いらっしゃ~い編(その1):あじさい
春から初夏にかけての交代劇;いらっしゃ~い編(その1):あじさい

春を知らせてくれるのは、先ずは「梅」。大昔は、春の花と言えば、桜ではなく「梅」だったそうである!

https://www.hanamonogatari.com/blog/1201/
桜より梅が人気
現代では、花見で愛でる花といえばもちろん桜のことですよね。桜は日本人に古くから愛されてきた花であり、春を象徴する花です。

でも、実は奈良時代は桜より好かれた花があったんですよ。

それは梅です。奈良時代の花鑑賞といえば、梅をさしていました。貴族たちの間では造園する際、梅を入れることが定番となったようです。

当時、日本は遣唐使を介した中国との交易が盛んでした。中国文化、物品も多く日本に伝わり、その中の1つに梅があったのです。香立つその花は珍重され、桜よりも人気がありました。

その人気ぶりをうかがえるのが、『万葉集』に詠まれた梅の数です。桜を詠んだ歌は43首に対し、梅を詠んだ歌は110首。梅は桜の倍以上詠まれているのです。


さて、春から初夏にかけての花や昆虫の「出番」は、刻々と変わっていく・・・。

自宅の周りを見渡しても、その移り変わりは直ぐに体験出来る!

先ずは、いらっしゃ~い編(その1):あじさいから・・・。

先般は「柏葉あじさい」をこのブログで紹介させてもらったが、「あじさい」も他の花にも負けず、その種類の多いこと・・。(後述)

<2019年5月25日>

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このあじさいの名前は、「ホンアジサイ」らしい!

https://smart-wisdom39.com/types-of-hydrangeas/
おおむね、アジサイと呼ばれるのはホンアジサイのことで、ガクアジサイと比べるといくつもの花が集まったように見えるアジサイで、咲き方は手まり咲きです。


あじさいの種類:

https://smart-wisdom39.com/types-of-hydrangeas/
アジサイの種類は、大きく2種類に分けられ、ガクアジサイ(額紫陽花)という日本古来からある品種と、セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)という日本より西洋へ渡って品種改良された品種になります。

セイヨウアジサイは、中国等を経由してフランスやドイツ、ベルギーやオランダといった西洋において品種改良され、日本へは大正時代に逆輸入という形で出回るようになりました。

日本独自の品種であるガクアジサイと区別するのに、セイヨウアジサイや属名であるハイドランジアと言われています。

セイヨウアジサイは、元々逆輸入されてきたものですが、国内においても品種改良が行われ、100種類を超える数多くの品種があります。


https://pinky-media.jp/I0029289
さて、アジサイといえばどんだけ種類あるか知っていますか?同じ色ばかりだしそんなにないんじゃないの?と思っていたら大間違いです!なんとちゃんと調べると大きく分けただけで50種類以上もあり、さらに細かく園芸的に分けると2000種類以上、さらにヨーロッパから改造された種類も含めると、アジサイだけの専用図鑑が出来るぐらいあります。


(つづく)
[2019/05/27 11:20] | 初夏の兆し | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
いよいよ柏葉あじさいが・・・。
いよいよ柏葉あじさいが・・・。

今年(2019年)も異常気象が本格的に(?)なってきた!

その証拠は、このところの気温の上昇である!

「気温上昇」と聞くと直ぐに「温暖化は「産業(車の排気ガスを含めて)のせい!」と短絡する人々が多過ぎる・・。
もっともっと、大きな視野、つまり数百年~数万年という長期間的な見方をすれば、地球は寒冷化へ向かっていることは、気象学者の常識であるのだが・・・。

それは、さておいて、いよいよ初夏が実感出来るようになって来た!
我が家の玄関先の「柏葉あじさい」が急に成長してきたのであ~る!

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柏葉あじさいとは?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B7%E
3%83%AF%E3%83%90%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%B5%E3%82%A4

カシワバアジサイ(柏葉紫陽花、学名:Hydrangea quercifolia)は、アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属の落葉低木。原産地は北米東南部。花の色は白。

特徴
葉の形がカシワに似ていることが、和名の由来。花は円錐状あるいはピラミッド型に付く独自の形状をしており、5月〜7月に真っ白い花を付ける。八重咲きと一重咲きがある。一般のアジサイとは異なり全体の印象としては木のボリュームに比し、花が少ないのが特徴。葉には切れ込みがあり、秋には紅葉する。

古くから日本にもあったが、最近、一般に出回り始めた。

樹高 50〜200cm

栽培
アジサイとほぼ同様の管理でよいが、夏の直射日光に長時間当たると葉焼けを起こすため、午後は日陰になるような場所が最適。開花期に買ってきた苗は秋に植え替える。

剪定は開花後、花の下2節くらい下で行う。遅れると翌年開花しない場合があるため、7月いっぱいまでに行う。乾燥を嫌うため、鉢植えの場合は要注意。ただし、落葉後は乾燥気味に管理する。時折、追肥を施す。


(つづく)
[2019/05/25 23:40] | 初夏の兆し | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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