JR駅のゴミ分別収集について
「世の中の常識は、段々変わりつつある」と言う事は、承知している、と思っていたが、昔の常識がこれほど違うのか?と思った事件(?)を発見した! それは、「ゴミの分別収集」のことである。 ゴミ収集について、大昔でもなく、つい最近まで、私が思っていたことは、「ペットボトル」と「金属缶」と「ガラス瓶」は、別々に収集するもの、と言う事だった・・・。 先日(2020年3月30日)、JR東京駅で、待ち時間が多少あったので、ゴミ分別収集箱を覗いてみて、驚いた! 入り口は違えど、同じ収集袋に入れられているではないか!? ![]() ![]() ![]() 直ぐ下の画像は、上の画像の「カン・ビン」の丸い穴から中を撮影したもの。 ![]() ![]() 下の画像は、「ペットボトル」の丸い穴から中を撮影した画像・・。 ![]() ![]() つまり、穴は2つあっても、袋は一つということになっている! よ~く注意してみると、2つの穴の中心に「棒」があって「仕切りの棒」であることが判る。 これは何を意味するのか? 本来は、この仕切り棒で、「ペットボトル」と「ビン・カン」とに分けられて回収されていたに違いない! と、いう訳で、JRのゴミの分別箱に関する情報を調べてみたところ、現時点では、 「ペットボトル・カン・ビン」は、同一袋で回収し、処理場で分別する と言う事に改正されたことになっていることが判明した!
仕切り棒は、以前の名残と言う事なのだろう! では、何故、「ペットボトル・ビン・カン」を一緒にしたのか? 答えは、「この3つを別々に」といくら啓蒙しても、心ある人ばかりではないので、結局は後で分別しなければならないのなら、収集の時に分けずに処理場で分けよう、と言う事になったらしいということは容易に想像がつく・・・。 この分別方法一つを取ってみても、日本人の公共への思いがやはりが低いことが想像出来る・・・。 少々情けないことではあるが・・・。 (つづく) |
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