2016年4月24日 茂原市議会議員補欠選挙の選挙速報
![]() 今朝の本ブログで、次のように書かせて貰っていた! 何とも盛り上がらない選挙である! それに、生憎今日はお天気も悪いらしいし、市長さんは上記の通り、無投票当選を決めておられる! 補欠選挙に行く人って誰?と言いたくなる! 私の投票率予測:33 %? さあ、どうなるだろうか? (つづく) 結果は以下の通りである!
私が予測した‘投票率’は、上述の通り、 33%? しかし、実際は、27.24% だった! これじゃあ、選挙民から無視されたとみた方がいい? 私の予測の‘33%?’は、せめて‘1/3’はと思ったからであるが、実際は、それ以下! 今年の参議院議員選挙の投票率は、果たして? (つづく) スポンサーサイト
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茂原市長選/茂原市議補選 市長選、田中氏が3選 24年ぶり無投票 /千葉
今日(2016年4月24日)は、我が茂原市では、選挙タイトルの通り、選挙の日である! ![]() ![]() 最寄の駅、JR外房線の本納駅の入り口の脇に、上の写真の候補者看板があった! 候補者のポスターを一人ずつ見たが、どんな経歴の人なのか、年齢さえも判らない! そして、全員無所属で、市長さん以外は、どの政党の推薦かも判らない! 今頃の選挙のポスターってこんなに情報の少ないものなのだろうか? 選挙民を少々馬鹿にしているようにも感じる! 一方では、‘必ず選挙に行きましょう!’と呼び掛ける! 大きな矛盾である! パソコンで、やっと、‘ほんの少し’の情報が得られたので掲載したが、このブログを見る人なんて選挙人の内、何人もいる訳ではないから、投票する人はどんな気持ちで、どんな理由で投票するのだろうか? 少しでも参考になればと思って、転載してみたのだが・・・。
何とも盛り上がらない選挙である! それに、生憎今日はお天気も悪いらしいし、市長さんは上記の通り、無投票当選を決めておられる! 補欠選挙に行く人って誰?と言いたくなる! 私の投票率予測:33 %? さあ、どうなるだろうか? (つづく) |
‘政治と経済’が、多分世界を動かしていると考えざるを得ないのは何故?
こんな愚問に対しての答えは一つ! 世の中みんな‘お金’で動いているからである。 ![]() http://finalrich.com/gold/gold-beginner-bullion.html その‘お金’の価値を決めているのが、‘金’である。 ‘お金’は、‘おかね’と読むが、‘金’は、‘きん’と読む。 その国の財産のうち大きな役割を担うのが、‘金の保有量’である! 金に関して、議論する時に問題になるのは、「金の地上在庫」という言葉である。 この言葉の定義は、「これまでに採掘され精製加工された金の総量のこと」ということになっている。 そして、
しかし、この量は一体どうやって弾き出された数値なのだろうか? その議論はいずれするとにして、主要各国の保有量は?
この8ヶ国の合計は、19,398トンである。 多分、統計に載っていない金に保有量は、10倍?100倍?それとも 1,000倍??? (つづく) |
2014年01月31日、たまたま錦糸町に用件があって下車した。
![]() たまたま東京都知事候補者の応援演説、街頭演説に出くわした。そして、候補者その人はいなく応援者だけが、旧態依然のやり方で、かなりの音響で‘がなり立てて’いたのである。この光景に少々驚いた。 ![]() 2014年01月31日16:25 一体誰の応援演説なのか? 「東京が日本を変える会」と‘幟旗’から読み取れる。 「東京が日本を変える会」と言う会を私は知らなかったので、一体誰の応援演説なのだろうかと思った。 後で調べてみると、細川護熙候補の公式ホームページに「東京が日本を変える会」(http://tokyo-tonosama.com/index.html#home)と書かれていることが判った! そして、そのHPのスケジュールの項目を見ると以下のような記述がある!
![]() それにしても‘細川護熙’の一文字も書かれていないのは一体どういう事なのだろうか? ![]() ![]() ![]() 正に‘菅原文太’さんである! ![]() 流石に、錦糸町駅前である。お相撲さんが居る! ![]() 錦糸町の駅から歩いて凡そ17,8分でスカイツリーなのだが、その日はお天気も良く駅前からよ~く見ることが出来た! さて、その夜、つまり、2014年01月31日の深夜(正確には2月1日の朝)の‘朝まで生テレビ’(朝日放送)を見てこれまた驚いた! 企画が細川護熙氏の‘討論会’への出席拒否で流れたため、急遽‘各候補との対談形式’に切り替えられたらしい! そのことを細川氏との対談中に田原氏が確認をしたところ、細川氏は「そうじゃぁなかった」という意味のことを言っていたが果たして真相は? そして、驚いたことには、日本の原発稼働については 細川氏「これまでの日本の首相は、みんな騙されていた!」 田原氏「誰に?」 細川氏「技術者に!」 という対談に私も唖然とした! 更に 田原氏「1万7千トンのプルトニウムの処理方法は?」 細川氏「それは、東京都の大学の技術者に今後考えて貰う!」 こんな会話で世の中が動かせるのか? 政治家、評論家とは、甚だしい無責任の塊だという印象を持ったのはきっと見ていた多くの人達の意見に違いない! 選挙戦の時だからの強調なのか、それとも本当にそれだけ知識しかない人達なのだろうか? 誰か、この辺の事情を‘解説’して! 1週間後の選挙で一体誰が都知事になるのだろうか? 読み解説ではもう決まっていると言うが・・・。 (つづく) |
2013年12月19日午前10:30
猪瀬東京都知事、緊急‘辞任’記者会見! (引用註がない画像は、全てテレビ朝日の画面をカメラで撮影したものである) ![]() 2013年12月19日10:30 皆さん、と言っても私入れて3人で、猪瀬東京都知事辞任に付いて‘鼎談’を開催したいと思いますので、よろしくお願い致します。 出席者: ① 私(元某大手商事会社役員) ② 俺(元某大学教授) ③ マドンナ(現役女流作家) という事で、ノン・ノンフィクション鼎談が始まった! ![]() 私「どうですか?こんな間抜けな東京都!」 俺「本当に間抜けですな!」 私「どんなところが?」 俺「そうでしょう!こんな優れた都知事を引きずり降ろすなんて、ねえ!」 マドンナ「本当に! たったの‘5,000万円’ぽっちでサ! この事のために東京都が使うお金は、どのくらいなのかしら?」 私「そう、次の都知事選の費用まで入れるとなると数億円では足りないでしょうね!」 ![]() 俺「政治家ってのはサ、神様でなければいけないの?」 マドンナ「そう、神様っていないから、神様のように‘見せないと’いけないのヨ!」 私「政治って、減点主義なんですよ! 会計の収支のように、締めて見て黒字なら優良会社って訳にはいかないのです!」 俺「元NTTの真藤恒氏もそうだったし、今度の猪瀬さんだってサ、改革しようとすると‘改革させたくない奴等’が足を引っ張るんじゃあないの?」 マドンナ「今回の猪瀬さんは、自民党が、石原・猪瀬連合に主導権を持って行かれたことの‘腹いせ’のような気がするわね!」 私「やっぱり、‘物書き屋さん’という一匹オオカミは、単独行為という手法で‘集団’を作らないから、政治屋のように単独行動が出来る程優秀じゃあない連中が‘集団’で人を‘嵌める’行為で一匹オオカミを邪魔扱いにしたということでしょうかね?」 俺「そう、その通り!」 ![]() 私「それじゃあ、次の都知事は、誰がいいと思いますか?」 マドンナ「民主党は、菅直人をって、馬鹿にしてるわよネ!」 俺「東国原も間抜けだな! こんな時期に、見え見えの行動でサ、アホじゃねえの?」 私「国際的な観点からしても、このごたごたは見苦しいし、オリンピック選手をってのも‘なめられた’話でしょう!」 マドンナ「やっぱり、センスがあって、イケメンでさ、政治感覚のある若い人っていないの?」 私「いるんですよ!たった一人だけ!」 俺「誰なんだよ?」 私「そう、自民党の‘小泉進次郎’!」 マドンナ「賛成!」 俺「いいねえっ! 此の人なら、オリムピックまで持つわ!」 ![]() http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-5206.html (つづく) |
参議院‘通常’選挙の際に、いつも少し話題になって直ぐに消えてしまうことがある。
それは、 ‘参議院って本当に必要なの?’ という事である。 ![]() http://blog.livedoor.jp/nandeya_umeda/archives/50607977.html ‘参議院は必要ない’と言うには、どんな‘証拠’が必要なのだろうか? ただし、その十分なる‘証拠’が見つかったとしても、‘憲法の改正’が必要だから、現行の憲法を改正するには先ず96条の改正から始まって・・・となると大変難しい! そんな訳で、今回の参議院通常選挙に当たっての与党大勝後の課題での私見で、私は‘憲法改正’派に廻った! 私の70数年の人生の中で、参議院があって本当に良かったという‘事件’の遭遇した覚えはない! ‘だから、必要ない!’という程単純には出来てはいないが、やはり‘参議院のコストパフォーマンス’、つまり‘費用対効果’は、こんな折だから検討しておくのも無意味ではないと思う! ‘有るものを無くす’にはそれなりの理屈が必要である。 先ずは、参議院とは何か?から・・・。 参議院のHPに掲載されている「よくある質問」には次のように書かれている
少なくとも、上記‘二院制の利点’を見る限り、参議院が是非とも必要という答えにはならない! (1)国民の様々な意見をできるだけ広く反映させることができる これは、参議院がなければならない理由にはならない。これを参議院の必要条件と言うなら、衆議院だけでは‘国民の様々な意見をできるだけ広く反映させることができない’という事の裏返しだから、衆議院を馬鹿にしている評価となってしまう恐れがある。上記(2)も(3)についても同じことが言える。 実際には、衆議院を小馬鹿に出来る程の人物が参議院にいるとは思えない!参議院議員の中には‘人気タレント’的な存在で、只々政党の言う通りにすればいいという‘張子の虎’先生もおられるようで、そんな人に言っちゃあ悪いが貴重な税金で‘雇っておく余裕’など今の日本にはないのである! この観点からも、コストパフォーマンスが良いとは全く言えない! 参議院の必要を説く人の中には‘ねじれ現象’こそ参議院の意義などと平気で言う人もいるが、Q4&A4でお判りの通り、衆議院の優越がある限り‘ねじれ’の意味など‘議論のための議論’に過ぎないことを認識すべきである! 改めて、‘参議院’とは?
上記参議院のなんたるかを知った上で、次に‘参議院不要論’についても‘現状分析’をしておく必要がある。 足りない脳みそと足りない情報で‘自分の意見’を構築しても‘意見’としての意味や権威は最早始めっからなかったに等しいし、そんな自分勝手な意見で議論を戦わせるとしたら、それこそ無駄の3乗という結果になってしまい国益を損ね、地球の資源の無駄使いという結果となってしまう! ましてや、自分には‘虚しさ’が残るのみである。 だから、文献調査や専門家のご意見をある程度調査検討することこそ‘己の意見構築・感想’をもつ時に必要なのである。 例えば、外国旅行に行く場合、何の知識もなく現地について「ああ、これがコロセウムか!第二次大戦でこの辺もやられたのだなあ」などという‘笑い話’にもならない何処かの国の参議院議員さんもいたとか、ということになりかねないのである! 面倒でも、「あの人の意見は一理ある!」と言われるためには、少なくとも‘正しい知識’が必要なのであるから、一寸我慢して・・・。 ‘ツイッター’や‘フェイスブック’には、往々にして‘解説や文献引用’の余裕が無いため無知識やその場の感情だけでの意見が多いのには‘嫌悪感’さえ覚えることがある。勿論、お遊び意見なら許せるのだが、そんな薄っぺらな無駄情報使いは許されるのだろうか? 「その中には素晴らしい意見も隠されているのだから‘拾い出せばいい’」などという馬鹿げた意見をノタマウ御仁もおられるようで・・・。困ったものである!
これだけのことを調査・検討するだけで、ある参議院議員よりも‘正しい判断’が下せるというものである。 やっぱり、参議院は要らない! ただし、次回は、参議院があったお蔭で日本が救われたという数少ない例を探しに・・・。さて、どんな旅になるのやら・・・。 (つづく) |
一昨日のこの弊ブログで、参議院議員‘通常’選挙での与党大勝の後、政府の三大課題について次のように書かせて貰った。
参議院議員‘通常’選挙 は、大方の予想通りに終了した。 これからは、次の3つが大きな‘課題’である。 (1)消費税 (2)憲法改正 (3)原発 この3課題について、今後現時点での私見を纏めておきたい。 という訳で、一昨日、昨日とで(1)消費税についての私見を述べた。 本日(2013年07月25日)の話題は、 (2)憲法改正問題 である。 ![]() http://www.daiichisekizai.com/blog/2009/10/entry_555/ 現時点での‘憲法問題’は、議論の焦点が二つに分かれている。 ① 憲法の内容を変更するために‘第96条’の内容を変えるべき ② 改正すべき内容:第9条と一院制 が大まかなところである。先ず、 ① 第96条の先行改正(国民投票の変更) この事についての各政党の意見は、次の通りである。
これは、自民党が言うように‘憲法改正の発議要件のハードルが高過ぎる’から、時の政権が‘憲法改正’の発議が出来ない。これでは100年経っても200年経っても同じ憲法のままということになりかねない! 時代の進み方は、100年前に比べて格段にそのスピードが速いのに、憲法が時代を反映しないという不都合が生じることは明らかである。その他諸々のことで‘100年前’のことが現在通用するだろうか?この事を考えれば憲法だってその時代を反映したものでなければならない。 ただし、発議は、国会議員の過半数で良いが、国民投票は‘過半数’ではいけない!国民投票のハードルを国会議員のハードルよりも高く設定することで‘主権在民’が全うされる! 私の意見: 96条改正私案:発議は、衆参両院とも過半数。国民投票のハードルは、‘60%’。そして、この60%以上というのは、投票総数の60%以上であって、投票権者のそれではない! 投票しなかった人には、判定の権利は与えられないのが原則とすべき、だから。 ② 改正すべき内容:第9条と一院制 この課題についての各政党の意見。
私の意見: 9条改正すべき。一院制にすべき。 今更ながら、こうやって自分の意見を書きものしてみると以上の二つの課題については、 ● 日本維新の会:96条をまず改正し憲法のゆがみを正していく。 ● 日本維新の会:9条改正すべき。一院制にすべき。 という「日本維新の会」の意見と同じことになってしまう! ただし、ニュアンスはいろいろ違うのだが・・・。 そんな訳で、一つの政党の中でも‘方向の大筋’は同じでも細かいところでは、意見が違うのは当たり前である。 したがって、同じ政党の中でも案件ごとに‘採決は自由’という方法を採らなければ、ご本人の意見がはんえいされないという悲しいことになりかねない。 一方、政党に一票を入れたのだから纏まってもらわねバ意味が無いとの主張があるのは当然である。 政治案件には複雑な事情が織り込まれているから、細部に亘って全員の意見が同じなどということは‘奇跡’に近い! 私は、前から‘政党政治の破綻’を唱えて来た! それぞれの案件には、それぞれが‘政党の枠’を外れて己の信念をさらけ出すべきである。 次回は、‘参議院の意義’について意見を書かせてもう積りである。 (つづく) |
昨日(2013年07月23日)のこの弊ブログで取り上げたのは、
消費税について(その1) である。 参議院議員‘通常’選挙も終わって、ねじれ国会は解消された。 従って、 これからは、次の3つが大きな‘課題’である。 (1)消費税 (2)憲法改正 (3)原発 この3大課題について、現時点での私見を‘日記’の形で残しておきたいと思っている。 そんな訳で、先ずは消費税について (1)消費税について 論点は、次の‘3つ’である。 ① 消費税を上げると、本当に国家の税収増になるのか? ② 消費税の在り方:軽減税率と複数税率 ③ いつから? その中でも、先ず第一に ① 消費税を上げると、本当に国家の税収増になるのか? について、資料を引用しながら、私の出した結論は、 私の結論:消費税増税は、現時点では、必ず国家の税収増に繋がる! ということで、昨日のブログは終わっている。 本日のテーマは、 ② 消費税の在り方:軽減税率と複数税率 先ず、参考のために‘世界148カ国’の消費税について見てみたい。 ![]() http://kitakanzeikai.com/main/kitazeimusyo/zei12.html 部分再掲 ![]() 5%の国は、ナイゼリア、台湾、カナダ、そして日本の4カ国のみである! 消費税の在り方について、各政党の意見は次の通りである。 本日現在の‘Wikipedia’には、次の解説が掲載されている。(註:アップデートされていない個所もある)
消費税で議論が必要なのは、その‘在り方’であるのだが、残念ながら、この事に関しての議論が少な過ぎる! 今の‘多くの’というより‘ほとんど’が、どの商品に対しても‘一律に’5%から8%にという議論ばかりである。 低所得者に関しての議論、つまり生きて行く上での最低限の権利を確保するための消費税とは何かの議論をもっと為政者はすべきである! すなわち、食料品や飲み物といった毎日の生活に欠かせないものについては、消費税‘0’に、といった議論が少な過ぎるのである。 我々のように年金のみの収入しかない老人も含めて‘低所得者対策’を緊急に打つべきである! 政府においても、こんな議論はとっくの昔に済んでしまっているに違いないのだが、どうやら消費税が2桁に到達してからに、などという我々からすれば如何にも不届きな意見があるという! <軽減税率について>
いやいや驚いた! 長年‘税務’に関することを研究されて来られたプロ中のプロの方のご意見だから疎かにする気持ちはないが、‘制度’というものは厳しいものである。またそれを‘厳格に’維持して行こうとすれば、或る程度‘血も涙もない’と思われるかもしれない‘措置’を断行すべきことも薄々理解出来た! でも、もっと各政党とも、政党のためなどという党利党略のためといったレベルの低い意識ではなく‘本当に生活に苦しい人達’のことを考慮して議論を戦わせて欲しい! <複数税率について>
消費税の在り方について、引用資料を活用し自分の意見を構築しようと試みたが、‘制度’などという厚い壁に押し戻されそうになった! もっと簡単に、単純に物事は進まないのだろうか? ここで取り上げた‘軽減税率’も‘複数税率’の問題も‘商品の区分け’の問題である! それらを今実施している国々の事情について、もっと真剣に調査を実施し、その結果を日本の国情に照らして修正を施せば、きっと良い‘消費税税制’が日本で実施出来ると確信する! 消費税実施で‘世界一の先進国’になることを安倍政権は行なう‘義務’がある! どうか一日も早く‘いつからやる?’に対しての答えを出して欲しい! ‘いまでしょう!’という言葉は、少々聞き飽きた! (つづく) |
参議院議員‘通常’選挙 は、大方の予想通りに終了した。
これからは、次の3つが大きな‘課題’である。 (1)消費税 (2)憲法改正 (3)原発 この3課題について、今後現時点での私見を纏めておきたい。 日本国中、‘皆評論家’で、自分の意見をキチンと纏めて書きものにする人は少ない!他人様のご意見に‘ケチ’をつけるだけである! かの‘芥川龍之介’が評論家に向かって‘吐いた言葉’が有名である!
解釈は色々あるのだろうが、‘俺は百足’と称している評論家さんよ、ちったぁ、自分の足で歩いてみろよ!蝶蝶に対しても同じである! もともと‘或る問題’に関して、‘意見が分かれる’理由は、各人の‘経験’と‘分析・構築能力’に掛かっていることは先刻来ご承知の通りである。 全員が‘同じ経験’をし、‘能力’に変わりがなければ、‘意見’は、分かれない! そう言った意味では、‘同一民族’では風俗習慣が同じに近いし、能力という観点からしても或る程度同じと見るのが客観的見方である。 したがって、‘同一民族・同一国家’が一番‘安定’していて‘安全’なのである。 そんな観点からすると、案外‘日本は恵まれている’と言える。 安倍総理には、こんな‘キャッチコピー’をと前々から思っていたが・・・。 ![]() http://blogos.com/discussion/2013-01-29/speech_president_abe/ 「私に任せれば、‘安’心・‘安’全が‘倍’増します!‘安倍’です!」 これは、‘特許・実用新案’も何も無いので自由にお使いを!(勿論、使われはしまいが・・・) さて、またちょっとだけ脇道にそれたが、本題の消費税について・・・。 (1)消費税について 論点は、次の‘3つ’である。 ① 消費税を上げると、本当に国家の税収増になるのか? ② 消費税の在り方:軽減税率と複数税率 ③ いつから? 消費税に関して議論をし、少なくとも自分の意見を他人様に説明する人は、最低このぐらいのことに関する知識と見識を持つべきである。ただ、自分の身の回りだけしか見ないで‘わぁわぁ騒ぐ’のは恥ずかしいと認識すべきだろう。 その前に「‘消費税’とは何か?」についてわれわれ一般庶民はどれくらいの知識レベルであるかのか?これも認識しておく必要がある。例えば、諸外国の消費税率や消費税の‘掛け方’について全く知らない人には‘日本の消費税’について他人様に語る資格はない!自分勝手に高い安いを想うことは勝手であるが・・・。 そんな訳で、先ず「‘消費税’とは何か?」について・・・。
消費税に関する‘Wikipedia’の記事の目次だけでもこれだけの分量!うんざりせずに、URLをクリックして一度は目を通しておこう! 一例だけ。 ![]() http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3 %82%A4%E3%83%AB:TVA-UE-2007.png EU諸国における一般消費税率 注目は、EU加盟国においては、15%未満の国はないということと‘スエ―デン’及び‘デンマーク’は、25%であることを覚えておこう! さて、このブログで取り上げる‘消費税’に関しては、上述の通り、次の‘3つの論点’である! ① 消費税を上げると、本当に国家の税収増になるのか? ② 消費税の在り方:軽減税率と複数税率 ③ いつから? ① 消費税を上げると、本当に国家の税収増になるのか?
ここに解説してある通り、橋本政権でも情報不足だったというから、もしも今‘民主党政権’だったらと考えると‘ゾッとする!’ このような情報はもう‘現政府’はご承知だろうから、多分心配はない! 私の結論:消費税増税は、現時点では、必ず国家の税収増に繋がる! (つづく) |
2013年、参議院議員通常選挙 は、昨年の暮れに自民党・安倍政権が発足して以来待ちに待った選挙である!
遂にその日が来た! ここで少し‘豆知識’を・・・。 Q:衆議院議員の選挙は、「総選挙」というのに対して、参議院議員の選挙には‘通常’という言葉が入るが何故? A:次の通り。
今回の選挙の争点は色々あった。各政党で強調するところが違ったのも‘見もの’であった。 ① 経済問題 ② 原発問題 ③ 消費税問題 ④ 憲法問題 ⑤ 沖縄基地問題 ⑥ TPP問題 ⑦ 尖閣島等外交問題 等々数え上げれば沢山あり過ぎた。 安倍政権での最大の‘課題’は、与党(出来れば、自民党単独で)過半数を確保すること!つまり‘ねじれ解消’が最大の関心事だった。 開票の結果、見事 自民党の‘課題’は達せられ、‘ねじれ解消’が実現した! 今朝(2013年07月22日)の新聞は、各社とも当然一面トップでその結果を伝えている。 ![]() 2013年07月22日の朝日新聞の第一面 ![]() 2013年07月22日の朝日新聞の‘天声人語’ ![]() TBS・TV ひるおびの画面 見る影もないのが、民主党である。 「政権を是非担当させて下さい!」と出来もしない項目を並べ立て国民を騙した‘詐欺集団’の民主党。国民は皆知っていたのである。 企業なら倒産した上に詐欺罪で実刑判決が出るところであると思われるのだが、国会議員にはそんな法律は適用されないで、まだ国民の税金で‘のうのうと’暮らしていけるという特権があるらしい。 その張本人たる執行部にいた議員様や首相・大臣経験者が、国民が怒っていることにも気付かずに応援演説に行くという、とんだ茶番劇を演じたもんだから、民主党の幹部が応援演説をすればするほど、された候補者は落選するという皮肉な結果となった! <開票結果> ( 画像は、お断りor コメントしていない場合は、全てNHK・TVの放映画面をカメラで撮影したものである) ![]() 2013年07月22日02:13:16 この時点ではまだ1議席が決まっていなかったのであるが・・・。 ![]() 2013年07月22日02:13:28 この時点で画面表示の‘残’が‘0’になった! ![]() 2013年07月22日02:13:56 それから‘26秒’遅れて、‘臨時’ニュースに相当するテロップが流れた! ![]() 2013年07月22日02:14:28 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 次の画面で、みんなの党・代表の渡辺喜美氏がなんという発言!??? ![]() 2013年07月22日 TBS・TV‘朝ズバ!’に出演の渡辺喜美氏 「私達の場合は、‘ナベノミクス’と言いまして・・・・」 これにはびっくりした! 正直言って、これは‘アベノミクス’の‘捩(もじ)り’であり、悪く言えば‘パクリ’である。 何と言う‘主体性の無い’情けない発言なのだろうか? 技術の世界では‘無断特許使用’で‘犯罪’である! この発言一つで、‘みんなの党’の政策はみんな‘パクリ?’と思えて来た! 勿論、彼は、第一次安倍内閣の時の‘閣僚’だから、‘アベノミクス’の構想の半分は自分のもの、と思っていて‘ナベノミクス’という言葉を使ったというかも知れないが、お粗末である! よそ様のいい所(とこ)どり、では余りにも情けない! 参議院の在り方や消費税、憲法問題についての私自身の意見については次回に・・・。 (つづく) |
![]() http://www.bunzo.jp/archives/entry/000667.html 今年の憲法記念日は、例年になく盛り上がった。 それは民主党の無様な政治執行のお蔭で浮かび上がった自民党の安倍内閣の人気が上昇中だからである。自民党は、そんな意味では民主党に礼を言わねばならないのかもしれない。 政治もその他の事でも‘競争’という原理で物事が進んでいる範疇の事は、みんな例外なく‘相手’との比較であるから、‘相対的’という表現がぴったりする。‘絶対的’とは違う事なのである。 この社会現象を、私は昔から‘社会の相対性原理現象’と名付けている。 入学試験だって入社試験だって、ほとんど‘相対性原理’で動いている! ただ面白いのは‘資格試験’は、絶対的原理である。自動車運転免許取得試験は、上から10人までが合格ってなことはない。決められた点数以上でないと合格点は貰えない! さて、日本国憲法の問題は、残念ながら絶対的理論原理で動くものではなく、‘相対原理’の中の‘特殊相対性理論’で動くものである。 なぜなら、一定の合格ラインはないし、同じ問題を解いてみてどちらが点数が良かったか、という問題でもない。 どんな内容にするかを決めようとする際に、その内容について国民の意見はどうか?という問題であるから、相対的な議論だけではない。そして最も厄介なのは、民主主義のルールという最も論理的でない方法がこの問題を‘取り仕切る’結果となるからである。 まあそんな暇な議論はどっちでも良く、日本国民全員が考えなければならないことは次のようなことである。 (01)何故、人間社会には法律が必要なのか? (02)国家とは何なのか? (03)民族と国家の関係は? (04)国には何故‘憲法’が必要なのか? (05)憲法は誰が創るのか? (06)天皇制とはなにか? (07)日本国の象徴の意味は何か? (08)憲法の改正の意味は何か? (09)憲法改正の手続きはどうするのが最適制度か? (10)選挙の時の‘一票’の意味は何か? (11)本当に‘一人一票’が正しい民主主義なのか? 今争点になっているのは、第9条であり、その改正のための条件を示した第96条に先ず焦点が絞られている。 ![]() http://iine-news.com/2013-05-03/kenpou96jou/ その第96条とは、 ![]() http://www.popscreen.com/v/6DDEC/5%E6%9C%888%E6%97%A 5%E6%9D%BE%E5%8E%9F%E4%BB%81%EF%BC%BF%E6%86%B2%E6%B3%959 6%E6%9D%A1%E3%82%922%E5%88%86%E3%81%AE1%E3%81%AB%E3%81%9 7%E3%82%88%E3%81%86%EF%BC%81 重要なことを整理すると、 ① 憲法改正の発議は、国会で、衆参両議院とも、それぞれ2/3以上の賛成が必要 ② それが通過した場合、国民の承認を得るためには、選挙において過半数の賛成が必要 という事である。 日本国憲法は「主権在民」を思想の根本としている。
このことは、日本国憲法の‘前文’に次のように書かれている。ここでの文語は、‘主権在民’ではなく、その表現は‘主権が国民に存する’となっている。 日本国憲法‘前文’ ![]() http://www.wakayama-u.ac.jp/~tokoi/lecture/shori1/04.html <私見> ① 憲法改正の発議は、国会で、衆参両議院とも、それぞれ1/2以上(過半数)の賛成が必要 ② それが通過した場合、国民の承認を得るためには、選挙において2/3以上の賛成が必要 その理由: ① 国民の代表者として権利を行使する‘国会議員’は、憲法改正の発議をしたいと思えば、その半数以上が賛成すれば‘発議’してもいいではないか! それが民主主義の基本である。 ② しかし、主権は国民にあるのだから、国民投票(選挙)が必要であることは明白である。これは憲法第96条にある通り。しかし、代表者たる国会議員は、選挙の時の主張と違って‘心変わり’をする御仁もおられるようだから、国会だけの判断だけでは困るというのが96条である。ことは、お国の法律の根底をなす憲法である。国会議員の過半数が賛成したとしても国民は、‘もっと厳しい’条件を突きつけて、権力を委ねている輩の暴走を許してはならない! これが、国民投票の結果を‘過半数’から‘2/3’にする所以である! そういった意味では、96条の条文は、国民よりも国会議員に重きを置いた表現であり、現第96条は、重きの置き方が根本的に間違っていると言えよう! (つづく) |
‘アベノミクス’の滑り出しは、今のところ‘順調’と言っていい。‘3本の矢’については、政府は‘同時に’とは言うけれど、細かく言えば‘同時に’出来る筈がない!
国民の最大の関心事は、‘いつ自分達に具体的な収入アップがあるかどうか’に掛かっているのである。時期が明言されれば、それで皆が納得する。 自然の成り行きにそれを任せるというやり方もあるに違いないが、それでは、それまでの期間に‘何らかの不安要素’が入ってくれば、‘アベノミクス’の印象が悪くなる! 何とか早く手を打ってくれねば、と思っていたが、2月12日の安倍首相はそれを実行した! その日は、丁度北朝鮮の‘核実験’のニュースが飛び込んで来ていて、マスコミもそちらに重点を置いたため、余り目立たなかったが、そうでなかったら各メディアも大きく取り上げたに違いない! 見方を変えれば、‘春闘の賃上げ交渉の皮切り’を安倍政権が行なった! という事になる。 これは、安倍政権の快挙である!
春闘を控えてのこの安倍首相の経済回への要請、このタイミングは時期を得ていて、大いにン評価すべきだろう。 日本の経済界は、ご承知の通り、‘3つの団体’が代表である。 (1) 経団連(日本経済団体連合会) ![]() http://search.ntv.co.jp/news24/search/?category=news&page=1 &sort=&keyword=%E7%B1%B3%E5%80%89%E5%BC %98%E6%98%8C%E4%BC%9A%E9%95%B7 会長・米倉 弘昌(よねくら ひろまさ、1937年3月31日 - )<住友化学>
(2) 日本商工会議所 ![]() http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C 日本商工会議所会頭 岡村 正(おかむら ただし、1938年7月26日 - )<東芝>
(3) 日本経済同友会 ![]() http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD240GC_U1A021C1M11500/ 代表幹事・長谷川 閑史(はせがわ やすちか、1946年6月19日 - )<武田薬品工業>
それぞれの団体には、その‘沿革’があってその意図するところにもそれぞれの事情があるが、ど素人が簡単に、この‘経済界の団体’を理解するには、こう思っておけばよい。 (1) 経団連 ・・・ 大企業の集まり (2) (日本)商工会議所 ・・・ 中小企業の集まり (3) 日本経済同友会 ・・・ 経済人個人の集まり Q:経済同友会って、‘どうゆう’会? A:‘こうゆう’会 (交友)会 ! という‘駄洒落’を作ったことがある。経済‘同友会’は、‘交友会’的色彩が強い。 これら日本の‘経済3団体’が、安倍首相の要請を反対せずに聞き入れたという事は‘アベノミクス’にとって正にタイミングの良い結果となった。これには、北朝鮮の‘核実験’のニュースも一つの‘支え’になったようである。 日本が‘一丸’とならねばならないという‘危機感’が、この提案を受け入れる気持ちを後押ししたとするなら・・・。 (つづく) |
2013年02月12日の 国会中継 をNHKのTVで見た。
誠に‘理路整然’としていて、しかもその問題について‘己自身の問題’という自覚を持って‘勉強’した痕跡が見え、正に大所高所からの己の意見だった。 首相以下各閣僚は、皆たじたじの状況で、まともに受け答えが出来ない状況がTV画面を通じて伝わってきた! 彼自身は‘遺言書’という表現を使ったが、正に後輩の勉強不足を叱咤すると共に今後の政治家としての視野の拡大を教授し、激励する‘大演説’であった。 今度の衆議院選挙では、人気は日に日に落ちて行ったが、これは多分‘マスコミ’の情報操作とさえ言ってもいい程の‘嫌がらせ’だったかと疑いたくなった。 彼ほどの政治家は今のところいないようにさえ見えた。 ところが、当の一部の‘マスコミ’の論評は、絶賛ばかりではない!次の記事に酷評がにじみ出ている!
非難の言葉は記事の中の無いが、賞讃の言葉も全くない! これは‘事実’のみを報道しているから何の問題もないのだろう。しかし、行間からは明らかに‘敵意’が感じられる。新聞記事ってこんな物なのだろうか? 上記‘スポーツ報知’は、讀賣新聞傘下であるが、讀賣新聞の2013年02月13日第2面には、次の記事が載っている。 ![]() この記事だって、賞讃している訳ではないが、‘敵意’はそう感じられない! 我々‘年寄り’には、石原慎太郎議員の質問・発言は、国家を想う気持ちが十分有って、その視野の広さと奥の深さを感じさせるに十分な‘演説’だったと思われたのだが・・・。言葉尻しか捕えられない‘新聞記者’に何だか不安を感じさせる記事であった。 出来れば、この国会質疑の速記録が手に入らないかと思って、‘WEB’で検索したところ、何の何の、そんな‘ハードコピー’など面倒くさい! ‘YOU TUBE’が有るのであ~る! 是非、次のサイトをクリックして‘大講演’を楽しみ、日本のこれからを深く考え直して欲しい! 【動画】平成25年2月12日衆議院予算委員会 石原議員の質問 http://matome.naver.jp/odai/2136064646571401901 1時間50分、直ぐに終わってしまいますゾ! そして、このサイトに意見を言った人達のコメント! それも見る価値大いにあり! (つづく) |
‘アベノミクス’の滑り出しは、一見順調のように見える。
2013年08日の朝‘国会中継’をNHK/TVで一寸だけ拝見した。 ![]() 2013年02月08日 09:31 (NHK・TV映像をデジカメで撮影。以下同様) 先ず安倍総理の顔が、これだけ多忙なのに‘やつれていない’ところがいい。これは、円安と株価高のお蔭だろう。ガソリン代は10円/L高値になったが、まあ、これ位は一般庶民は我慢出来る範囲内である。ただし、もうこれが限界かもしれない!何故なら、物価上昇率の目標値が2%であるのに、ガソリン代の上昇率は、この2,3日の時点で、 (10円 ÷ 135円)×100 = 7.4% の上昇率である。これは、円が、83円/$ → 93円/$ と (10円 ÷ 83円)×100 = 12% の上昇に敏感に反応しているからである。 ![]() 09:32 NHK・TV 維新の会の中田氏が、補正予算の‘膨大さ’について質問をする。 ![]() 09:32 NHK・TV 麻生財務大臣が答える。「今回の大型補正予算は、あくまでも今回限りである」と。 今国会のやり取りには、民主党時代の国民無視の足の引っ張り合いや言い訳ばかりの国会ではない雰囲気が感じられて、‘アベノミクス’の出発はまずまずである。 それに直ぐに反応したのは、‘ローソン’の社長である。
この反応は国民を‘ホッと’させた。なかなかのもんである。何故なら、ローソンがやるならきっとセブンイレブンもそれに続くに違いない!そして楽天だって恐らく近日中に、更に他の企業もうちもうちもという、一種の‘雪崩現象’を惹き起こすに違いないからである。 閣僚からも歓迎の声が上がっている。
17時になったら、最新のニュースが入ってきた。テレビ朝日では次のようなニュースを流した。 <1> 笹子トンネル全面開通 ![]() 2013年02月08日 17:02 (テレビ朝日の映像をデジカメで撮影。以下同様) 対面通行で仮復旧していたが、2月8日に全面開通となったという。これは、2月9日からの3連休に‘無理やり’合わせたのではないかと一部懸念が囁かれているという。 ![]() 工事の内容は、画面の通りであるが、この費用がいくらだったのかも報道して欲しかった。何故なら、まだ点検・補修が必要かもしれない‘トンネル’が、6,000カ所以上もあると言うから、その2~30%に補修する必要があると仮定すると大体の総費用が計算出来るからである。 民主党は政権時代もその後も‘バラマキ’と称して公共事業の予算削減を党の基本方針としたが、他人任せの政党の本質が、このトンネル事故で明らかになった。相当の犠牲者が出たが、‘犠牲者’が出て初めて気付くのである。ただし、このトンネルの場合は、事前に気付いていたのかもしれないというから、それならそれできちんとした対策を打つべきだったのだろう。これも‘人災’である。 ![]() 死亡された方々(一部)。この5人は、今流行りの‘シェア―ハウス’の人達だそうだ。 ![]() その内の一人が、この石川さん。 ![]() やはり‘自分の娘がこんな風になっていたら’と皆が思うべきでありこの感想には共感出来る。何とも切ない事故であった。 ![]() 今更訴えてもという気にもなる人は多いが、‘憎しみ’ではなく、今後このような事故を未然に防ぐためにもこれは大事な善後策の一つである。 ![]() 危険性認識か、の文字がやはり‘痛々しい’! ![]() 8日の午後4時ごろの画像だそうだが、もう待ちきれない車が沢山走っている。運転している人達は一体どう思っているのだろうか? ![]() 事故の前に補修が行われていたという事なのだろうか? ![]() 危険性を認識していたに違いないが、その補修が万全ではなかった?という事なのだろうか? ![]() それだけの‘大仕事’をしておきながら、‘記録が無い’等と、よくも平気で言えるもんだ!民主党の政権時代の原発事故に関する会議に首相自らが出席している会議なのに‘会議の記録が無い’という報道には全国民が怒ったが、どうして日本の指導者たるべき人達にそんな認識しか無いのだろうか? ![]() キャスターも解説者も‘風化させてはならない’と言っている。この話題は、安倍政権にとっては大きな柱の一つであり、この一連の‘事件’の処理如何では‘アベノミクス’の本質を揺るがすことにもなりかねない。是非このチャンスを逃さず雇用問題の解決策の一つにも取り上げ善処してもらいたい。 次の話題は、 <2> 円安の影響 ![]() 2013年02月8日 画面に表示されている通り、円安が具体的なものとなって現れて来た。これぞ‘アベノミクス’の‘本丸’である。しかし、一つ間違えば、低所得者の反発を買う事にもなり、参議院議員選挙で大敗する要素を含んでいる。 ![]() もう2割もその影響がある。 ![]() 海外から日本への旅行者が、もの凄い勢いで増えているのだから、日本の活性化に繋がる事業も沢山考えられるという訳なのであろう。 ![]() 首相を‘大統領’と思っているのでだろう! ![]() 1,628円/18L から 1,803円/18L に値上がりしたのだから、10.7%の値上がりである。 ![]() きのこ栽培の業者さんである。なかなか難しいという。 ![]() 100円ショップで、160円となっているから、‘ヒロシ’が言う「100円ショップで、これいくら?と聞いてしまいました!ヒロシです。」がギャグにならなくなってしまった。ヒロシ氏も困っているに違いない!こんなのを‘苦笑’という。‘ち苦笑’かも? ![]() 100円ショップの商品も様変わりするかもしれないが、これはそんなに庶民生活に衝撃を与える訳でもないだろう。その代わりの商品が直ぐに出て来る。100円ショップの商品とはそんなものだそうだ。何せ、100円ショップの商品のコストは、売値価格の約30%というから・・・。 ![]() 無くなるのも一時のものだろう。 ![]() 一方、牛牧場では・・・、 ![]() 餌の大半が輸入品というから、コストが当然上がってしまうという。 ![]() この方の表情は、暗くない。色々の条件で、却って利益が上がる場合だってあり得ることを予測されておられるのだろう。 ![]() これは、円安の影響%そのままである。 ![]() 海外向けの製品が多ければ、黒字に転換する。パナソニックだって、トヨタ、ホンダ、日産等々皆そうらしい。 ![]() タクシー業者さんには、反応が直に判ると言うが、どうやらそのようである。 <3> 中国の反応 中国は、政権交代を揺るぎがないものとして国内外に‘威力’を見せつけるために‘必死’の様子である。それを客観的に見られていることに気付かなければ、とんだ‘茶番劇’というものだ! この項目は、明日のブログで・・・。 (つづく) |
‘日本銀行’のことを日本人なら幼児を除いて誰でも知っている。お札を発行しているところという認識があるからである。後からも出て来るが、500円や100円や10円の硬貨は、日本銀行の発行ではない!硬貨を良く見れば、‘日本国’とは書いてあるものの、日本銀行という文字は無い。
さて、日本銀行が存在することは知っていても、一体どんな立場で、どんな権限があって、どんな役割をしているかについて‘正確に’知っている人は意外にも少ない。勿論、私も知らない方の一人である。 ![]() http://blogs.yahoo.co.jp/yujiaibara/38119441.html 日本銀行 難しい方から先に示すと、‘Wikipedia’には次のように書かれている。
つまり、‘日本銀行’とは、きちんと管理をしなければならないが、‘自由にお札を印刷して’物価と金融システムの安定化を計ることをする‘認可法人’である。 ここにいう‘認可法人’とは、少し趣は違うが‘日本赤十字社’のような法人と思えば良いようである。
もう少し具体的に判り易く解説してあるのが次の引用文献である。 日本銀行の役割 http://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/shakai/keizai/06_1_nchigin.htm ![]() ![]() 日本銀行は、以下のような仕事をしている。 ■ 発券銀行 ・・・紙幣(日本銀行券)を発行しています。 ■ 銀行の銀行・・・銀行にお金を貸す仕事をします。 ■ 政府の銀行・・・政府のお金の管理をしています。 このほかにも、政府や各国の中央銀行などと密接な連絡を取り合いながら、景気全体の動きを調整する仕事も行っているんだ。 このような仕事を行う特別な銀行のことを中央銀行というんだよ。 ![]() ![]() 紙幣は、その国の経済を支えるものだ。にせ札が横行したり、紙幣の量が少なすぎたり多すぎたりすれば、経済は混乱してしまう。だから、紙幣の発行は、厳しく管理されなくてはならない。日本ではその役目を日本銀行が行っている。 ![]() 日本の紙幣は正確には日本銀行券と呼び、日本銀行が発行している。現在は、1万円札、5千円札、2千円札、千円札の4種類が発行されているんだ。 ![]() ![]() ![]() 現在、日本の補助貨幣は、記念硬貨を除くと、500円、100円、50円、10円、5円、1円の6種類が発行されている。 最近では、お金と同じ効果をもつクレジットカードなどが普及したため、以前よりも紙幣や硬貨を使う場面は減ってきているといわれているんだ。 紙幣や硬貨のかわりになるもの ![]() 紙幣や硬貨と同じように、物を買う力のあるものには以下の例がある。 ■クレジットカード ■プリペイドカード ■商品券 ■スーパーなどのポイントカード ■電子マネー ■小切手 など 近年、IT技術やインターネットの発達で、電子的商取引(コンピューターネットワーク上で、モノやサービスの売買ができる取引)が増えてきており、経済にも大きな影響を与えているといわれる。お金のかわりにモノやサービスを買うことができるものは、他にもたくさんあるよ。皆さんの生活の中でも探してみよう。 ![]() ![]() 一般の銀行は、企業や個人にお金を貸して利子を取り、利益を得ている。その貸し出し金額はものすごい金額になるから、銀行が持っているお金だけでは足りなくなることもある。そんなときに、一般の銀行は、日銀からお金を借りて融資資金を確保するんだ。日銀が一般の銀行にお金を貸すときの利子率を公定歩合という。 公定歩合は、単に、日銀がもうけるための利息ではない。公定歩合を上下させることで、日本経済をコントロールできるのだ。 ![]() ![]() 逆に、景気がいいときは、公定歩合をあげて、景気をひきしめる。公定歩合が上がれば、銀行は日銀から資金が借りにくくなる。企業や個人も、金利が上がるから、資金を借りにくくなり、投資や消費の意欲は低下し、景気は落ち着く。 このほかにも、日銀は、通貨供給量の調整や国債の売買など、さまざまな金融政策を行って、景気をコントロールしているんだ。 ![]() ![]() ![]() これで、日本銀行の役割とその果たすべき‘責任’の重さが、大まかに判った。 政府が、資本金1億円の55%を持っているからこそ、政府の意向に沿わねばならないことも判明した。 だからこそ、政府日銀が目標値としている2%の物価上昇に対する緊急対策として、‘期限付き’の‘政府紙幣’の発行を行なって、日本国民各個人に、例えば物価5%アップした思われる金額を‘日本政府からのボーナス’として渡せば景気は一挙に回復する。これを今後10年間毎年行うのである。 政府紙幣の担保は、日本国の実力(技術力とそれによって生産された優れた商品)である。 詳しく計算せねばならないが、一家4人家族で、600万円の支出であれば、その5%すなわち30万円、一人当たり7.5万円/年を支給するのである。期限付き紙幣にしてしまえば‘預貯金’に回ることは無い! 7.5万円/人 × 1.3億人 = 9.75兆円 約10兆円で、日本の内需は増え景気回復は間違いない! (つづく) |
昨日(2013年01月22日)、テレビ朝日・報道ステーションに安倍首相が生出演された。いやはやこれには驚いた!現職の内閣総理大臣が、一TV局の番組に生出演とは? しかも、頭(21:54)から22:44まで、‘50分間’も出ずっぱりである。
![]() 2013年01月22日 22:16 テレビ朝日・報道ステーション(TV画面を‘デジカメ’で撮影。以下同様) ![]() 同上、22:18 NHKは、昨日の21時からの番組は見なかったが、多分安倍首相は出演しておられないだろうから、地団駄を踏んだに違いない! 他の各テレビ局では、恐らくこんな企画は考えなかったろう。テレビ朝日も良くやったが、安倍首相も立派である。国民は、こんな生の情報を首相が自分の口でしゃべって呉れたことに驚くと共に感謝したに違いない。この番組を見た人達は、何となく自分も‘当事者’になった感じがしたからである。今後もこんな企画は是非続けて欲しい。 今、現政府はこれまでに滅多になかったいくつもの新局面に対峙してる。 アルジェリア問題しかり、景気回復のための物価上昇率2%問題しかり、対中国外交問題しかり。 今日ここで取り上げるのは、景気回復の‘カンフル剤’といわれる‘アベノミクス’。
我々も‘アベノミクス’の背景や野党及び世界の反応についてこの際よ~く知っておいた方がいい。 さて、昨日のビッグニュースは、昨日の弊ブログでも最後に述べた通り、「政府・日銀の共同声明/物価上昇率2%を目標」というニュースである。 日銀の白川総裁は、これまで‘1%’に拘り続けて来たが、‘2%’に踏み切った! 見事である。 ![]() 同上、22:16 ![]() 同上、22:16 ![]() 同上、22:17 この情報は今朝の讀賣新聞朝刊にも一面トップに掲載されている。 ![]() 2013年01月23日 讀賣新聞・朝刊 ![]() 同上、一部を拡大。 勿論大幅な円安は、色々な方面で問題を起こすから‘徐々に’その方向に持って行かねばならない。その舵取りを上手くやるのが‘日銀と政府の役目’である。 今朝のNHK・TVでも‘急速な円高懸念’が指摘されている。 ![]() 2013年01月23日 NHK・TV 07:24 ![]() 同上、07:25 「景気が上向く為には、このままだと1~2年はかかる、という。それは、いくら政府・日銀が金融緩和を行ない公共投資をしても、給料に跳ね返って来るまでに時間がかかるからである。そして、その間に円高の反応は直ぐさま影響を及ぼすから、‘物価だけが上昇して’ますます国民は財布の紐を締めるに違いない! 景気が良くなるどころか、却って国民の生活は苦しくなるだけだ!」 こんなことを宣う(のたまう)人達がいる! 一見ごもっともという風に聞こえるかもしれないが、これこそ‘勉強不足’である。 世界の‘超一流の経済学者’(ノーベル経済学賞受賞者も含めて)が、指摘しているところによれば、今こそ‘アベノミクス’を実行するには‘政府紙幣’を発行することである。そのために、わざわざ‘長文の引用文献’をこの上部に引用したのである。 長いのは‘読っまない!’などというつまらぬ主義はやめて、プロが指摘する知識を持って貰いたい! そうすれば、日本の経済立て直しと経済発展はおろか世界の経済発展に貢献出来る絶好のチャンスである!という事が容易に判るはずである! そして、われわれ一般人は、まだ‘日本銀行’の役割をほとんど知らない! そんな訳で己の勉強であることも含めて、次回は‘日本銀行の役割’について、にしたい。 (つづく) |
今日から2013年が始まる。
![]() 人間は産まれる時も含めて、‘選択と実行’と表現される‘言動・行動=実行’に,言わば縛られて生活して行くことになっている。 産まれて来る時もその両親を‘選択’して来たという表現・考え方もあるらしいから、そんなことは無いと敢えて反対することもあるまい。 赤ちゃんは、まだ余り意識の無い時から、‘飲み物’に関して‘好き嫌い’がある。これはもう‘選択’しているのである。少し大きくなれば‘人見知り’などという‘選択’があったりして、その子の性格が現れ始める。 今大きな問題となっている‘いじめ’も‘選択と実行’を地で行っている。 この観点から、‘子供と大人’の違いを言えば、 子供:選択したことをそのまま言動・行動に移す 大人:選択した事実をそのまま直ぐには言動・行動に移さないし、場合によっては真逆の言動・行動を執ることがある と言えるかもしれない。 さて、新年当たって想う事は、今後私自身が、今後‘何を選択し、どう実行するか’である。 この選択に当たっては、能力が必要であり、その能力の事を‘選択の力’という。 最近、私のご贔屓の作家、五木寛之氏が「選ぶ力」という本を出版された。 ![]() http://www.amazon.co.jp/%E9%81%B8%E3%81%B6%E5%8 A%9B-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-886- %E4%BA%94%E6%9C%A8-%E5%AF%9B%E4%B9%8B/dp/41666 0886X/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1356999669&sr=1-1 中身はまだ見ていない。多分ここには今後の生き方についての教訓が書かれているに違いない。これは愉しみの一つとして取っておきたい。 <その1> 選択方法の基本 これが事を処する場合にとても大事である。その人の運命さえ左右しかねない大事な基本である。 ① ‘嫌な事’から始める! 人間その場その場で処理して行かねばならない事柄・諸問題が沢山ある。その時、どの事柄・問題から始めるか? この処理の仕方で自分の人生が変わるかもしれないのである。 小学生の高学年から第一反抗期に入ると、段々親の言う事を聞かなくなる。この時に「‘嫌いな事’から先にやる」という事をその子が何時気付くか、で大体その子の人生は決まって来るとさえ言い切っても構わない程重要な基本姿勢である。 つまり、勉強なんて‘嫌い’に決まっている。友達との遊びの方がいいに決まっているし、直ぐに実行に移すことが出来る。それから始めるとそれが習慣になってしまい、親の小言を何年も聞かなければならない羽目に陥ってしまって、一生‘言い争い’の人生を送ることになる可能性が高い。 先ず、‘嫌いな事’から始める! これ人生を豊かにする‘鉄則第一号’である。 ② ①の例外:簡単な問題から始める。 全く真逆の事であるが、これは‘試験問題’を解く場合にのみ適用される唯一の‘例外’である。限られた時間内に多くの正解を出さねばならない場合、簡単な問題から解いていくこと。難しい問題に捕われると点数が稼げない。 この二つは、余り例が良くないが、次のような質問に対する答えの理由にも似ている。 「10種類のお料理が出されて、全部食べなければならない場合、美味しいと思うものから食べますか?それとも嫌いなものから食べますか?」 a) 嫌いなものから食べる人の理由:最後に一番好きなものを食べて全部美味しい物を食べたという気分になれるから。 b) 好きなものから食べる人の理由:常に残ったものの内、一番美味しい物が食べれるから。 さあ、この‘選択’の問題、どう選択しますか? さて、日本国について言えば、東日本大震災、とりわけ福島原発災害の後処理、復旧・復興 が後廻しにされてしまっている。民主党には期待出来ないことを国民はハッキリと認識した。自民党は‘経済優先’の前に、この難問題に一刻も早く取り組んで成果を出すべきである。そうでなければ民主党と同じ徹を踏むことになる。 (つづく) |
危ない‘構図’:「日本未来の党」( http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-entry-352.html )という弊ブログ(2012年11月30日)の中で、以下の通り「日本未来の党」についての‘感想’を述べた。
「井の中の蛙大海を知らず」ということわざは、小学3年生くらいなら、もう誰でも知っている。賢い子なら、まだその本当の意味は判らずとも小学1年生でも知っている。 それなのに、大の大人で、京都大学のご出身というから、われわれ低学歴の者からすれば‘神様、仏様’とも思っていた御仁が、このざま(様/態)はないだろうと思えた。穿った見方をすれば、‘京都大学って、裏口入学あり?’とさえ思われる言動・行動である。 「故事ことわざ辞典」によれば次のように解説してある。
この「故事ことわざ辞典」の解説は、今度の‘事件’を、まるで見て来た後に書かれたのでは?とさえ思われるくらい、‘ぴったんこカンカン’であ~る。 こんな国の方針を左右するかもしれない場面で‘予測’は当たって欲しくは無かったが、正に的中してしまった!
‘分党’という言葉は、少なくとも古い‘広辞苑’には出て来ない。 ‘分党’と‘党分裂’は同じことではないのだろうか? ‘脱原発’を‘卒原発’と‘パクって’、意味不明のものにし、「小沢一郎さんを使えないで官僚が使えますか!」と豪語して、完全に政党助成金を今度は‘パクられる’という失態は、小沢一郎氏を‘操縦した’事にはならない! そんなことも予測出来ずに、まだ‘国政’に居座ろうとする図々しさは‘女性特有の’ものという謗りを免れないから、これで一挙に女性を敵に回すこととなった。 そして、厚かましくも「国民のみなさまの付託に答え」等と仰るが誰が‘付託’などするものか! 更に更に「女の浅知恵」などという古い言葉を蘇られたしまった責任は大きい! でも、ご本人は、そんなことには気づいておられないから‘幸せそうな’顔をしておられる。 不思議な御仁である。 |
この度の衆議院総選挙を以下の弊ブログで、‘集団自殺選挙’と名付けさせて貰っていた。
① 鵜と烏合の衆(2012/11/16 - 政治と社会)( http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-entry-335.html ) ② 厚顔無恥な!(2012/11/22 - 政治と社会)( http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-entry-345.html ) この‘② 厚顔無恥な!’では、民主党の当選者予測数として、‘30~40人’と書かせて貰った。結果は、以下の通り‘57’であったから、予測数は当たらなかった! _(x*x)_ ![]() でも十分に‘集団自殺’であったことは事実である! _(-*-)_ 一昨日の記者会見(?)で、田中真紀子氏は、選挙後の内閣初閣議は、「朝なのに、まるで‘お通夜’のようだった!」と漏らしている。
![]() 閣議に臨む田中真紀子文科相(右)と小平忠正国家公安委員長=首相官邸で2012年12月18日午前10時2分、藤井太郎撮影 田中真紀子氏は、引用記事にある通り、『自爆テロ解散』と思っていたというから、彼女も離党すべきだったのだろう。 それにしても、こんな民主党に期待する人達がこれだけもいる(57÷480×100%=11.88%)とは驚きである! 私は、10%を切るだろうとの予測の下に‘30~40’(6~8%)という予測数を言わせて貰ったのだが・・・。 これも労働組合員の人達が、自分の意思とは違って仕方なしに(失礼!)投票した結果と思っていいのではないか?とさえ思われる。 ![]() 閣議に臨む野田佳彦首相(中央)と岡田克也副総理・一体改革相(右)、前原誠司国家戦略相=首相官邸で2012年12月18日午前10時2分、藤井太郎撮影 今回の選挙での教訓は、 <1>‘希望やロマン’だけでは‘生活は救えない!’ <2>‘言葉のマジック’には、もう騙されない! <3>‘素人’が政治を動かす事は無理! という事であったのだろう。何しろ、‘国家’間のやり取りは、‘暴力団’のそれとよく似ているからである。 このことは何度も指摘させて貰っている。 ‘合法的’に‘武器’を持っても良いが、‘核は幹部暴力団に限る’というおまけまで付いているのだから・・・。 ‘暴力団の争い’に‘詭弁’は通用しない!’事もきちんと認識すべきことなのだろう。 ‘集団自殺’で他人様を殺しながら、己だけが生き残ったという自覚さえも持たない人達、これは世間が許さないのではないか?! (つづく) |
一昨日の弊ブログにも、‘政府紙幣’について、みんなの党の渡辺喜美氏が、2009年麻生首相に対して‘政府紙幣’の発行を迫った旨書かせて貰った。
昨日現在、安倍晋三・自民党総裁は、今度は身を軽くしてこれまでにない迅速さで日銀総裁と会い‘金融緩和’政策に協力するよう要請した。 ![]() ‘政府紙幣’に関しては、国民はほとんど無関心である! それは何故か? 国民が、 「 自分が内閣総理大臣であったら、このデフレ脱却をどうして乗り切るか? 」 を真剣に考えないからである。 一昨日の弊ブログにも書かせて貰った通り、私は丁度一年前に‘脱デフレ’の実現には‘政府が一万円札を政府の責任で発行すれば?’と思いついたことから弊ブログに3度に亘って‘政府紙幣’関連意見を書かせて貰う時にやっと‘政府紙幣’の重要性を知らされたのである。 アメリカでは、リンカーンとケネディが、実際に発行に踏み切る。 当の日本では、‘ミスター円’と言われた榊原英資氏、それに加えて、高橋洋一氏、渡辺喜美氏、それに麻生太郎氏等々、‘政府紙幣’発行への意欲を表明している実力者がいる。 ![]() 報道によれば、昨日現在、安倍自民党総裁は、財務大臣に麻生太郎元首相を内定しているというから、今度こそ真剣に‘政府紙幣’の発行が公の前で議論される事になるはずである。 これまでの歴史を見ると、ほとんどが‘戦争の穴埋め’として‘政府紙幣’発行が強硬された感がある。これは‘邪道’と言われても仕方がない。何故なら、そもそも‘貨幣’(=紙幣と硬貨)というものは、物質的裏打ち(=兌換)があってこそ、その意義が成立するものであり、それなしに発行されれば、‘超インフレ’を招くことになるのは当然である。物がなければお金がいくらあっても物が手に入らないから物の値段が上がる。したがって、超インフレとなることは、中学生でも理解出来る。 戦争終了時の‘政府紙幣’発行は正に物のない時においての発行であるからこそこれらの発行は失敗した。 しかし、現在の時点での状況は‘終戦時’とは大いに異なるのである。商品は溢れ過ぎて数十%の食品が廃棄処分となり、食品以外の商品も売れないとなればコストを度外視しての安売り合戦となり、商品を作った会社は利益を得られず倒産をするという‘資本主意義社会’の悪い面が表面化しているのである。 この弊害を一日も早く元に戻すには、消費者に‘ふんだん’なお金を持たせることである。これが一時的なものであれば、消費者はお金を貯蓄に回すので、これでは失敗する 従って、例えば、期限付き‘政府紙幣’にすれば、消費は一挙に進んで、消費税という税金から政府にお金は還元され、国民はふんだんに製造された商品を自分の物に出来、豊かな生活が出来ると同時に会社は利益を得るから社員の給料は上がるので益々生活が安定する。 この良循環に転向させるのが‘政府紙幣’なのである。 是非是非、‘政府紙幣’について、国民的議論がなされる事を望みたい! そのために、予備知識として、以下に‘Wikipedia’さんが纏められた‘政府紙幣’の全文を引用する。
(つづく) |
衆議院総選挙 から一夜明けた、2012年12月17日の読売新聞朝刊の第一面である。
![]() 讀賣新聞・2012年12月17日・朝刊 <焦点その1>:憲法改正 ‘自公で320超’ということは、480人の衆議院議員の‘2/3’(480×2÷3=320)を超えたので、‘憲法改正’が可能になったという事の表現である。 私の焦点の第一はここにあった。見易く‘グラフ’に表すと、下の画面のようになる。(以後の写真は全て其々のTV局の画面を撮影したもの) ![]() テレビ朝日(2012年12月17日) ここに表示されている通り、自民(294)+ 公明(31)= 325 であるから、強行しようと思えば一挙に‘憲法改正’が出来る可能性が出て来た。 一国の憲法が、そうやすやすと変えられるというのにはいささか抵抗があるのは誰しもであろう。 しかし、‘現状にそぐわない’という事が表面化すれば、これは改正を検討すべきであるという議論は大いにあっていい。その際問題になるのは‘何の目的か’をよ~く踏まえての議論が必要となる。 日本国憲法を初めから終わりまで‘真剣に’検討した日本人がどれくらいいるだろうか? 全項目に亘って検討した人は、まず0.1%もいないに違いない。つまり1,000人の人に聞いてみても、多分誰もいないに違いないということだ。憲法学者や裁判官や弁護士だって、‘全部?う~ん!’という程度に違いない。 勿論全部の検討は必要ではないかも知れないが、‘問題になる個所’くらいは、近々勉強すべきだろうから、今回の選挙結果は、これからの日本を考えて行く上で、大きな収穫であった。
因みに、参議院の‘勢力分布図’は以下の通りである。 ![]() そして、参議院の定数は以下の通りである。
![]() NHKTV(2012年12月17日) <焦点その2>:景気回復 民主党政権では、首相になった人達3人とも‘経済的有識者’とはとても言えない人達ばかりだったこともあって、‘格差是正’を叫ぶと‘経済発展がない’という歴史的事実を、また人間の心理を無視してしまっていたから、基本的にやはり経済発展は無かったのである。 格差をつけるから、個人が努力するのである。中国を見れば判るではないか!可哀想な位に‘格差’がついているからこそトップを目指して頑張るのである。 大学を出ようと出まいと、専門的知識を持っていようといまいと‘給料が同じ’という‘極端な格差是正’を実行したとしたら誰が勉強などするものか!少しでも他人との格差をつけたいためにみんな懸命に頑張るのである。 この‘頑張り’が‘経済効果’を産むのであって、‘競争原理’を無視しての‘経済効果出現’等あり得ないのである。 勿論、‘経済的な発展を好まない’という意見はあっても何ら問題ない。むしろ、その方が人間的な生き方が出来るに違いない。そのかわり、TVも電話もない生活を覚悟しなければならないが、自分だけ一人はそう願っても‘社会全体’がそうなれ!という意見は残念ながら社会通念に反する。 現時点での日本における景気回復とは、イークオール‘デフレ脱出’の事である。デフレ脱出のカンフル剤は、残念ながら、‘金融緩和’は叫ばれても、‘政府紙幣’にまで議論が及ばなかった。日本の国力が担保である‘政府紙幣’の発行こそ、今の日本を救い、ヨーロッパをも救うカンフル剤なのである。これについては以前に弊ブログで懇切丁寧に説明した。 ① 地球危機を救う方法(その2:金融危機はこうして乗り越えろ!)http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-date-20111220.html ② 続・地球危機を救う方法(その2:金融危機はこうして乗り越えろ!)http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-date-20120122.html ③ 続々・地球危機を救う方法(その3:金融危機はこうして乗り越えろ!)http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-date-20120212.html <焦点その3>:原発 原発問題は、どの党も‘なくす’方針に変わりない。その‘なくし方’に違いがある。 即刻‘0’という言い方をする人達は、‘責任’とは何かを理解していない。主張をするのは構わないが、その手順と影響をちっとも示さないで、如何にも‘正義’ぶっているが、それは自分のためであって、そこで働いている人達の苦しい‘心情’を土足で踏みつけているのに気付いていないのである。 沖縄の経済のかなり大きなある部分を担っている‘基地頼りの企業’の苦しみをもっと理解すべき、と言われた時代を思い起こさせる。 原発反対の主原因は、‘人命の尊重’である。人命を損なう‘文明の危機’の代表が原発なのである。それを主張する人達が、原発よりももっと‘人命を危険に曝している’自動車に関しては、即刻‘0’と叫ばない!何と言う矛盾なのであろうか? 文明の恩恵を被るには、或る程度の危険を覚悟すべきである。完全に安全でないものは受け入れないと大声で叫んでいる人達が、移動する際に‘航空機’も使うし、‘車’や‘電車’に乗っても平気なのである。 また、‘原発’も‘核分裂の原発’は、まだまだ危険が多いが、もう一つの原発、そう‘核融合’の原発は放射能の影響は皆無である。しかし、この原発の実用化には、あと40~50年かかる。 この間の電気エネルギーをどうするかが問題なのであって、その観点からエネルギー問題を論じる政党は無かった。何と政治家は勉強不足なのであろうか! <焦点その4>:選挙制度 小選挙区で敗れた民主党の大物が、比例で上がって来る。何と情けない姿であろうか! 比例に出る人は小選挙区に立候補出来ないようにすべきで、その逆も同じにすべきである。民主党を駄目にしてしまった大物が、戻って来て更に悪くする。この制度を作った人達は、そんな事のシュミレーションも出来ていなかったのだろう。呆れたものである! やはり、もう政党政治は終わりにした方がいい。政治家はどの案件についても己の考えで‘YES'や‘NO’を言えるようにすべきである。それじゃあ、選ぶ時に困るだろうという。‘マニフェスト’という言葉は今後使われないようになるだろうが、マニフェストがあっても何の意味もないことは経験済みである。 今度の選挙の最大の茶番は次の二つである。 (a)オウンゴールを自ら設定してしまった民主党 (b)‘ミイラ’党になった‘未来党’ <焦点その5>:今後期待出来る政治家 (1)自民党の河野太郎氏 (2)みんなの党の渡辺喜美氏 ![]() 麻生内閣の時に、デフレ脱却のために‘政府紙幣’を発行せよと迫ったのは、誰あろうこの‘渡辺喜美氏’であった。これを拒否されたために、彼は自民党を離れたのである!
(3)東京都知事に当選した猪瀬直樹氏 ![]() 今回の選挙戦で感じた、これからの政治家のタイプはこの3人だ! 共通点は次の通り。 ① 物事に真贄に向き合う ② そのために勉強を怠らない ③ とにかく一生懸命である ④ 自説を曲げない ⑤ 自分の事より他人の事の方を大事にしている この3氏に今後大いに期待したい。 その他外交問題も焦点を合わせねばならないが、これは新政権が誕生してからにしたい。 (つづく) |
昨日(2012年12月4日)、先般の衆議院解散の後を受けての‘衆議院議員総選挙’の公示が行なわれた。
![]() http://knk-n.com/ 御承知の通りの政党乱立である。この弊ブログで何度も取り上げさせて貰った通り、‘政党政治の破綻’と‘その終焉’が徐々に現れて来た証拠である。 「どの党を選べばよいか迷ってしまう」という、情けない意見が多く聞かれるのに対して、‘政治評論家’気取りのおじさん達もようやく口を開き始めた。 「‘政党’というより、‘信頼出来る人’を選べばいいのです。何故なら、マニフェストは守られないし、途中で変えられるからで~す。」という。 そうでしょう!そうでしょ~う! 私が何度も指摘して来た通り、政党ほど自由を束縛するものは無いし、政党政治が政治家を駄目にしてしまうのだから・・。 それは何故か? 政党に入っていれば、方針は‘政党執行部に一任’だから、その政党に属して当選したら、自分の意見通りに行動出来ないのだ! 各種の何百という立法案件に対して、国会議員の意見がいつもいくつかに分けられて同じという事にはならない、これはいみじくも‘橋下市長’仰せの通りである。 一つ一つの案件に対して、それぞれの国会議員各人が、己の思う通りに意見を言い、それに賛成すればいい。 ほとんどの今の選挙制度で当選してきた国会議員は、‘当選すること’が目的で出馬した人達であるから、自分の意見を持ち合わせてはいない。何故なら、自分の意見を持ち合わせなくていいからだ。その党の幹部の言う通りに‘起立’さえすればいい。自分の考えを持たなくていいのである。もっと言うと、自分の考えを持ってはいけないのである。持って違う意見を言えば‘造反’という烙印を押されて、二度と‘公認’を貰えない。 鳩山さんの例を見れば判る。一国の首相をやった事のある人物でさえ、‘迂闊なこと’を言えば国会議員を続けられなくなるのだ!あんなに‘金持ち’でも、である。勿論、彼は政治家として‘不適任’であったし、結構辻褄の合わないことを言っても平気でいられる‘支離滅裂な’思想をお持ちだったから、一人だけでも税金を無駄にしない為に、彼の今度の意思決定は褒めてやるべきかもしれないが。これが民間だったら‘詐欺罪’が成立し、これまでの報酬は返還という事になるはずであるのだが・・・。 ![]() http://b.hatena.ne.jp/Nean/?of=200 今の選挙制度では、当選してしまえば‘バカ’でもこなせる。いやいや、‘バカ’でないとこなせないのである! したがって、みんな選挙に出たがるのである。本来、政治は‘好き’でやって貰っては困る!是非是非とお願いをされての人物が政治をやらねばならないのである。 ところが、今の選挙制度であると‘わたしに、私に!’と連呼する。そんな人間にまともな政治が出来ると想う方が間違いである。それじゃあ、選挙なしで良いかというとそれもまた困る。中国や北朝鮮を見れば‘ぞっと’する。 困ったもんだ! そしてまた困ったことに選挙は‘投票率’を上げればいいと思っている人が多い。どの政党に、またどの人物に投票して良いのかも解らない人が投票することに何の意義があるというのだ!? でもそれが‘民意’だと仰る。 更に悪いことには、必死で日本国の事、日本人の生活の事、老人対策や福祉の事を真剣に考えて来た人も、ただ年齢だけ選挙権が与えられる歳になったという‘愚か者’でも、同じ一票でしかない。 本当はこれこそ‘憲法違反’というべきなのに、憲法にはそんなことは一行も書かれていない。‘一票の格差’を吠えるなら、この見識に応じた‘投票用紙枚数権’を検討した方が余程日本国家のためになる。 でも、この選別の方法を誰も提案する能力に欠けるから、これから先もこの方法は実現しないのであろう。 ‘政党乱立’で目立つことは、どの政党も‘同じ事’を言い出したことである。これまた、全くつまらない!何故か? どの党も‘当選者を増やすこと’が‘目的’であって、日本良くしようというのはそのための‘手段’に過ぎない。 ‘目的’と‘手段’を全く取り違えてしまっているのである! したがって、本当に‘良い政治’が行なわれるにはどうしたら良いか?から考え直さなくてはならない。 (1)‘選挙方式’がよいのか?それとも‘王制政治’が良いのかまで遡って考え直す必要が或る。こう言えば‘バカの一つ覚え’の人達は、‘民主主義’なんだから、という。民主主義の欠点も知らずに・・・。改めて言っておきたいのだが、民主主義程つまらぬ制度は無い!何故か?民衆が‘アホ’だからである。我々の周りを見渡してみるがいい。 周囲に誰一人‘この人物は!’という人は見当たらない!そんな連中が代表者を選ぶのである。選ばれる方だって、日本を良くしよう、なんて思っている人は‘一人も’いない。みんな、己の出世欲や名誉欲や‘金目当て’である。 (2)王様になって本当に日本のために働く人物は、これまたいない。何故か?この制度が長く続いておれば、幼少の時からその志を持って成長してくる人物もいるかもしれないが、これにも直ぐには希望が持てない。さて、それではどうするか? やはり選挙制度にする。しかし、或る年齢が来れば、誰にでも‘被選挙権’と‘選挙権’がある、などという一見平等のようで聞こえがいいが、全く駄目な方式を取らないこと。‘誰にでもその権利がある’として‘平等の不平等’を認めていることが民主主義の最大の欠点である。 この‘平等の不平等’は、誰でもほんの少し真剣に考えれば理解出来ることだが、何故こんなことに‘落ち着いてしまった’のか?答えは簡単である! その当時には、‘選別の能力・方法’が無かったからである。 では実際にはどうするのか? ① 被選挙権を認可されるには、‘大変難しい’試験に合格しなければならない。勿論、この被選挙権獲得試験は、これこそ隔たりなく誰にでも受験の資格がある。多分競争率は、100倍くらいにした方がいい。 ② 選挙権も認可制にして、これも試験制度にする。そして、当然これも誰もが受験できるようにする。この競争率は、10倍程度にすればいい。 競争率は、単なる目安である。被選挙権は、100人に一人、選挙権は、10人に一人くらいという目安である。 この程度の人達で物事は決めてしまっていい。 そこで問題なのは‘試験問題’である。 これには、一般社会の‘常識問題’も是非入れて、勿論、政治・外交・経済・福祉・環境等々の項目についての専門的知識の程度を計り知ることが出来る問題を作るべきである。 この問題集の売れ行き次第で、国民の程度の高さが測れるというもんだ。本気で国の事を考えようとする人達は勉強して貰わねばならない! まあ、色々な‘不正事件’も発生するに違いない。でもその位のことが防げないで国家の運営もくそもあったもんではない! 今度の‘笹子トンネル’の崩落事件で、政治家も評論家も‘意見’が違ってきた。産業界はもう少し早くから実行すべきではあったが、この問題が重要であることには気付いていた。 一番気付いていなかったのは民主党および民主党政権であった。‘建設業へのバラマキ’を口にしていた野田首相もその他正義を名乗る評論家も今後この言葉は使えないだろう!彼らが本当に日本の事を考えていなかった証拠である。 でも、産業界も技術やも大学の先生方も‘あんな点検技術’しか提案できないようでは今後の安全基準の作り方に疑問が生じる。 因みに、「ニコニコで行なわれたネット入口調査の結果」を引用しておきたい。注意を要するのは、以下の数値には‘ネットを使えない & 使わない人’の意見は、当然入っていない! ![]() http://7day.hatenablog.com/entry/2012/12/03/200910
(つづく) 次回は、私がもう一つの政党を作るとしたら、新しく入れる‘目玉政策’の項目とは? について・・・。 |
2012年11月29日の讀賣新聞・朝刊は、第一面【左トップ】に次のような記事を掲載している。
![]() 総務省に正式に届け出たのは、11月28日午後である。 この‘事件’に関して、‘あぶない、危ない!’と感じた国民は多かったに違いない。特に、4,50年も世間の荒波に揉まれ、何度も辛酸を舐めさされて、苦い悔しい思いをした人程、今度の嘉田滋賀県知事の‘暴挙’に危険を感じているに違いない。 ![]() http://www.asahi.com/politics/update/1127/OSK201211270043.html 琵琶湖を望む会見場で、党名を発表する嘉田由紀子代表=27日午後、大津市、水野義則撮影 写真で見る限り‘党名’は「未来の党」としか読めない!党名は本当に「日本未来の党」なのだろうか? ① 第一、‘政党の大黒柱が党首ではない’ことは、選挙権を持つ者なら誰もが気付いている。 ② 国政は地方自治の延長線上のものと勘違いしている。 ③ 経済対策が見えない。 ④ 外交問題のキメ手が判らない。 今一番の国政の問題は‘経済対策’である。冷え込んだデフレ対策をどう克服しようとしているのか? その専門家は、多分彼女の口車には乗っからない。何故か?経済に通じている専門家は、‘即刻脱原発’ではないからであり、‘小澤嫌い’だからである。 彼女の‘履歴’には、我々庶民とは違った‘貴い’物が沢山ある。琵琶湖の自然を守ることや新幹線新駅を認めないととや、そして‘ダム’に対する取り組みなどなど・・。 しかし、これらの重要項目は、経済発展があってこそ、或いは国民が或る程度余裕が出来てこその問題である。 国政は、全然違う次元の問題を扱わねばならない。 このブログで何度も言及させて貰ったが、‘国と国との争い’は、‘暴力団’のそれに酷似している。 ‘軍隊’という武器を背後に、己の主張を通すのだ!現在の世界の情勢を見れば、‘国家とは何か?’を考えないではいられない。幸い、現在の日本には‘直接’その火の子は降りかかって来てはいないが、その時期はもう直ぐそこまで来ている。尖閣問題にどう対処するというのだ? これまでの滋賀県の行政事業は、日本人だけが相手で済んだ。勘違いして貰っては困る! ‘卒原発’だけで、国政に打って出る、などという‘暴挙’は、‘利用されて、捨てられる’に決まっている。 自ら黒幕を自認する人にまんまと騙されそうな道を‘意気揚々と’選ぶという平衡感覚の欠如は、これまでの彼女の歴史に汚点を残すばかりでなく、また‘民主党’の二の舞を起こして国民に迷惑をかけるのみ、という‘愚案’である。 悪いことは言わないから、国政とは対立の姿勢を崩さないで、滋賀県人のためにじっくりと働いて貰った方がいい。 どうしても‘高望み’のような気がしてならない。
高望みの‘素人’を‘玄人’は狙っている! ‘もうひと旗’を挙げたいと思っている人程、落とし穴に嵌り易い! それに嵌った人達の顔を想い起こして欲しい! そして、その証拠と考えて良いのは、この党に‘オリジナリティ’がないことである。 全てが‘借り物’というか‘パクリ’である。 その1: ‘脱’原発 → ‘卒’原発 その2: もう一つの目玉という子供手当の額:鳩山民主党の額と全く同じ! その3: 自治体の首長で政党の代表:橋下市長の発想のパクリ これでは、公共事業投資の額が、12月2日発表と言われているが、きっと何処かの党のものと同じ表現になること間違いなし!これも聞こえの良い物を‘パクル’に違いない! 恥ずかしくないのだろうか? オリジナリティの無い人達に‘経済対策’等‘推進’出来る筈がない! オオカミさんが狙っていますよ! 「日本未来の党」が「日本‘ミイラ’の党」になってしまう可能性を秘めている。‘身の丈’の認識があってこそ本当の政治家というもんだ。 ![]() http://news.goo.ne.jp/photo/kyodo/politics/PN2012112701001429.html 上記新聞記事の直ぐ後の写真、どう見ても党名が「未来の党」にしか見えないと書いた。まだ気になって別の写真を引用して見た。やはり「未来の党」である。「日本未来の党」ではない! 選挙の時には、どっちを書くの? 選管はどっちを正式党名とするの? もしも、「間違ってました!」というのなら‘政党を結成する資格なし!’である。党名の発表会で党名を間違えるなんて‘前代未聞’!! 取材する方も誰も気づかなかったのだろうか?それとも大騒ぎになっている?? こんなことで「だれもが希望をもてる未来を。」なんて、ふざけないで下さい!! (つづく) ![]() ![]() ![]() |
‘国会議員なんだから、もう少し論理的な発言を!’と思った人は大勢いるのではないかと思われる。
11月16日のニュースである。 ![]()
「初鹿さんみたいに優秀な人はいません。」というのなら、論理的に言えば、「初鹿さん、私も一緒に連れてって!」というのが普通である。 このニュースを私は見ていて、「おや?この人‘アホ’と違うか?」と思ったのである。 「00さんみたいに優秀な人はいません」という事は、「00さんが一番優秀だ」ということと同じ意味を持つ。となれば、その「‘00さん’の判断が一番正しい 」という事になる。 それに彼女は‘反対している’のである。 この辺のところをよ~く考えてみたい。 ① 「一番優秀だ」はベンチャラで‘騙し’である。 ② 私の方が、初鹿、お前より優秀だから、私の言う事を聞け! ③ 口から出まかせのいい加減な発言で、極めて論理性に欠ける。 この3つ位の解釈が出来る。 いずれも可能性としてはあるが、まあ、③ というところでしょう。 よくもこんな人が国会議員になったもんだ。選挙民は何をしていたのだろうか? と、言う事になって、この人は選挙民を‘愚弄’したことになる。 当選したことは事実だから、その時はその時で‘調子のいいこと’を言って‘選挙人を騙した’に違いない。やはり‘詐欺集団・民主党’と言われるだけのことはある。 こんないい加減な議員は要らないから、衆議院議員の数は大幅に減らして貰いたい。半分以下でいいのだと思われる。 480の半分は240。これでも多過ぎる。 半分以下になれば、数百億円の歳出が減る! ‘正確なやり取り’を期すために、このニュースを探そうと思って‘WEB’検索をしてみて吃驚した! 何だか‘不穏な’記事が満載である。 1)不倫騒ぎ 2)選挙区の鞍替え 3)前歴 等々、これって、やはり‘非常識’な人のようで、国会議員は、‘年齢制限’だけがあるのみでその他の規制は無い。 ‘自由だとか平等にだとか’叫ばれるが、国民の命と財産を守る議員である。 非常識な人はやはり困る! 議員になるための‘常識テスト’はやって欲しい、と思うのは我々国民の主張であってもおかしくは無い筈だ。 ![]() ![]() これは、‘Google’で検索した結果の‘第一ページ’のみである。 こんなにも馬鹿げた記事ばかりが‘勢揃い’している。 中には、「登頂禁止のピラミッドに侵入し拘束」「河村たかし衆議院議員秘書を経て、第45回衆議院議員総選挙に出馬し、比例代表当選。」( http://matome.naver.jp/odai/2133964389924365101 ) という記事まであって、吃驚するより‘呆れ返る’内容である。 色々物議を醸している‘河村たかし’さんも‘苦戦中’なのに・・・。 やはり、一国の首相であっても、国会議員であっても‘リコール’を容易に掛けれる仕組みがないと‘のさばられる’危険性は高い! 正に‘税金泥棒’の有力な候補である。 この‘風景’は‘ナニコレ、珍百景’に応募してもいいような内容だった。 ![]() ![]() ![]() |
こんなにも‘厚顔無恥な’人を知らない!
日本国の恥さらしである。‘権力’とはこんなもんなのであろうか? 昨日(2012年11月21日)の新聞を見て驚いた! 次のような記事が、読売新聞の第一面を飾っている。 ![]() 今度の総選挙の‘争点’の一つにもなろうという‘TPP’問題 を‘駆け込み’或いは‘どさくさ’に紛れて、こともあろうに‘日米首脳会談’で‘協議加速’とは?! こんな‘破れかぶれな’日本代表を見たことがない! 支離滅裂、最後の足掻きである。ご本人は、‘民主党が大敗する’事を承知の上でこんな行動に出ている。そんなに‘己の名誉’だけが欲しいのだろうか? 私は、‘TPPに反対’だから、一国の首相に対してこんな中傷じみたことを言っているのではない! ‘良識の無い事’を糾弾している のである。 TPPについては、私自身まだ勉強不足だという認識があるから、簡単には‘YES or NO’が言えない。問題点もまだ洗い出されてはない段階であるからである。 勿論、裏を返せば、‘日米安保条約の堅持’のために、‘TPP参加’を表明しなければならないという事情もあるのかも知れない。 物事は‘単独’で決められることではないことも判っている。それならそうと‘キッパリと’言って貰った方が判り易い。 自民党だって、JAの票が欲しいから、簡単には決められない。第一、議論もされていないし、問題点も国民の前に提示もしない、こんな政府があるのだろうか? そこで、‘外向けの笑顔’が得意な首相が、いつも通り‘微笑んで’いる。この代償がどれだけ厳しい物かも知らないで・・。でも、彼の気持ちは決まっているのであろう。自分だけ‘首相だった’ということだけで満足している。民主党のことなど、彼にとってはどっちでもいいのである。 本来、‘政治家になれば誰でも首相になりたいと思う’と異口同音に議員は発言する。それはあくまでも‘首相になって素晴らしい日本を建設したい’という健気な思いからである。この場合は、‘首相になる’事は‘手段’であって、‘目的’ではない。ところが野田某は、首相になることが‘目的’だったようで、首相権限をいい加減に勝手に利用した。 弊ブログでも、今度の選挙を‘集団自殺選挙’と名付けてみたと書かせて貰ったが、正にその正体がばればれになってきた! 昨日指摘させて戴いた‘へんてこりんな’女性議員も民主党にはおられるようだが、有権者はよ~く考えて投票して欲しい。そして、判らないなら、投票に行かない方がいい。これでもまだこんな党に一票を投ずる人の気持ちが私にはどうしても理解出来ない! 政党乱立で、段々政党政治の崩壊が目に見えて来た。全員独立の政党という訳には今の法律では出来ないことにはなってはいるが、‘無所属’なら問題はない。全員無所属で立候補すればいい! こうなれば、議案提出のために法律を変えねばならないのだろうが、消費税もTPPもその他どんな案件も議員各個人のその時の意見で‘賛成、反対’を意思表示すれば良いではないか! 勿論、政治資金等‘不正がばれないけれど怪しい’献金は一切受け付けてはいけない法律を早急に作るべきである。 そうは言っても、こんな法律は成立が難しいに決まっている。何故なら、不正を働こうと最初から思っている奴らに‘立法’の権限があるのだから、始末が悪い。 遂に、橋下氏までが‘大同’の名のもとに、政治献金に‘YES’を言わざるを得ない立場になってしまった。 こんなことでは、官僚も上手く使えないのかもしれない。 最後にもう一つだけ・・・。 或る政党を指して‘野合’ではないかと‘非難’している人がいるが、こんな意見は通らない! われわれ大衆にとっては、‘衆議院’全体が‘一つの政治団体’と考えているのであるから、元々‘野合’であることは受け入れていて何らおかしくは無いのである。 さ~て、政党もそのマニフェストもそして、政治家自身も‘当てにならない’‘信頼出来ない’今度の総選挙、結果はどうなるのであろうか? 結果について、上手く解析をする‘政治評論家’は出て来るだろうが、‘結果を言い当てることの出来る政治評論家’は誰もいない。 ![]() http://news.nicovideo.jp/watch/nw228212 三宅久之氏の‘ポン助’発言が懐かしい! 各テレビ局で、‘政治評論家’競争をやってみたら面白いと思う。そして、その政治評論家の‘当たる確率’を一人一人‘点数’を与えたらいい。順位を決めてやれば、政治評論家も、もう少し真面目な評論をするに違いない。 先日、弊ブログで、今回の民主党の当選者数を、30~40人、と予測して見たが、これは本日現在変わらない。 実際の選挙戦が始まってみて、その様子次第でまた予測しては見るが、多分減る方向かもしれないと思っている。 (つづく) ![]() ![]() ![]() |
野田首相のいつもの悪い癖で、小手先での衆議院の解散を‘手玉に取った’という小さい人物が考えそうなやり方でやっと解散になった。
![]() http://www.dpj.or.jp/article/101609/%E8%A1%86%E9%99%A2%E8% A7%A3%E6%95%A3%E3%80%80%EF%BC%91%EF%BC%92%E6%9C%88%EF%BC%91%EF %BC%96%E6%97%A5%E6%8A%95%E7%A5%A8%E7%B7%8F%E9%81%B8%E6%8C%99%E 3%81%B8 そして、その後、当の野田首相は、「前に進むのか、後戻りをするのか」と必死に叫んでいる。‘後戻り’等という事は歴史上あり得ない!という事さえ判っていなかったという人が首相だった訳である。厚かましいにも程がある。 そんなことしか‘争点’として考え付かないとは以ての外である! 成程、小学校で‘成績が下がる’筈である。 これだけ社会が進んでくると‘政党政治’等というバカげた政治の仕組みをとっとと無くしてしまった方がいい。 弊ブログで私は昨年来ずっと言い続けて来た。 橋下大阪市長のみが、やっとそれらしき事を言ってくれている。 ![]() http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106200885 彼は、先程のTV生出演でも「与党も野党もない!日本のために」と言っている。 私もこの意見に賛成である。 キャスターも招かれたゲスト・評論家も‘キョトン’としている。本当に日本の政治のあり方を考えていないからである。 どんな懸案事項にも‘政党の足枷’なく自由に賛成・反対が言えるようにならなければ‘民主主義の崩壊’である。 こんなことは、他の分野、つまり今度のノーベル賞でお判りのように医学でも工学でも物理学でもと言った研究分野でも生活物資の生産部門でも、こんな馬鹿げた評価の方法は無いのである。 先ず、選挙制度が悪い! 己の住んでいる地域で立候補した人しか選べない、なんておかし過ぎる。どんなに‘アホ’でも仕方なしに選べというのだろうか?そして‘政党’を選んで下さい、という。偽りで固められたマニフェストを吟味せよ!とでもいうのであろうか? もうそんな馬鹿げたやり方はよした方がいい! 全員‘無所属’で立候補すればいい。そしてみんな‘全国区’にして、どこに住んでいようが‘これといった人物’を自由に選べるようにすればいい。 私は‘拉致問題’に全精力を注ぎたい! 私は‘沖縄問題’だ!といった具合に立候補者は自己主張して‘個人の責任の重さと実力’を訴えれば良い。政党に乗っかっておればなんとかなるみたいな議員は所詮‘税金泥棒’なのである。 そうすれば、小泉チルドレンや小澤チルドレンのようなこんな‘税金泥棒’は少なくともいなくなるし、‘一票の格差’などという不思議な憲法違反は無くなるではないか! マニフェストなど全く意味をなさないものについて‘無駄な議論’をする時間的余裕などない筈である。 今の選挙制度は、社会全体が、ゆっくり、ゆっくり進んでいたのんびりしていた時代の‘化石遺物’と思った方がいい。 そして、もっとおかしいのは‘全員に一票’という重みの無い票が割り当てられていることである。政治に無関心、社会のことなどこれっぽちも考えない人にも朝から晩まで日本国の事を考えている人にも同じ一票が与えられている。 これこそ‘憲法違反’に値する大事件なのである。 政治に無関心、どの政党に投票していいのか判らない、等と偉そうに言う人は投票に行かない方がいい。或いは選挙前に‘簡単な試験’を実施して、一定の関心と常識を持った人だけに投票権があるようにした方がいい。 この試験にも合格しない人の意見を何故国の方向を決める場合に意見を聞く必要があるのだろうか? そして、もう少し常識のある少ない議員で物事を決定して呉れた方が‘良い政治’になると思う。 民意を反映するために全員投票しましょう!、などと言わない方がいい。レベルの低い or 悪い人達が投票して何の役に立つのか?却って方向を誤ることになる。 (つづく) ![]() ![]() ![]() |
‘烏合の衆’という言葉がある。
烏合の衆の‘烏’は‘鵜’とは違う。どちらも‘読み’は‘う’ではあるが・・・。 ![]() http://contest2004.thinkquest.jp/tqj2004/70237/a/ugounosyu.html この‘烏合の衆’は、誰もが御承知の通り「統制の取れない集団・群衆」という意味である。‘カラス’は集団を作るが、集まっても‘わいわいがやがや’で、統制がとれない集団ということで例えられた。 これは、後漢時代の例えというから現在の認識とは多少異なるように思われる。何せ‘カラス’は鳥類の中では最も‘頭の良い’鳥とされるから・・。 何を言おうとしているかというと、民主党を‘烏合の衆’と‘褒める?’人がいるから、そうではないと言おうとしているのである。 民主党に誰一人‘頭脳明晰な人なんかいるものか!‘カラス’に例えるのは‘褒め過ぎ’というもんである。 烏の字を鵜と入れ替えて‘鵜合の衆’というべきある。一寸‘鵜’さんには悪いが・・・。 ‘鵜’は、魚を丸のみする。誰かに操られれば、アユを捕って‘御主人様’に吐き出して捧げる。 民主党の‘御主人様’は‘連合’という組織である。 ‘票’という餌が欲しいために、連合のいいなりになって、一見統制がとれているように見せかけて‘当選’する。当選した瞬間から、自分勝手な行動をし始める。 野田首相の‘巧妙な騙し言葉’には恐れ入った。‘厚顔無恥’を地で行っている! 党首討論の際の小学校の時代の‘通知表’の話、真っ赤な‘嘘’に決まっている! 証拠を提示して言って貰いたい。その時の通知表に本当にそう書いてあったなら、‘証拠物件’として提出して貰いたいもんだ! 小学校で成績が落ちた程度の人間が厚かましくも一国の首相になってはいけない! ‘語るに落ちる’とはこのことである。 ただし、この人物の‘騙しのテクニック’は相当に素晴らしい! 天職は‘詐欺師’である。 党首に当選した時の‘どぜう’発言には国民は‘ころっと’騙されてしまった。この手練手管をどこで覚えたのであろうか? 彼が言うように本当に先生が‘バカ’がつくほど正直だと書いておられたとしても、これは先生に彼の‘騙し’を見抜くだけの力がなかった為に先生が騙されていただけのことである。 彼のお父さんが頭を撫でてくれたのが本当だとしたら、お父さんまで騙したことになる。 そして、‘嘘をついたことがない’という。それが‘嘘’である。 一般論からすれば、「嘘をついたことがない」という人程「嘘をつく」人である。 「自分は嘘つきである」という人は本当に‘嘘つき’だから、この世に嘘をつかない人はいない、という事になる。 世の中、みんな嘘つきなのである。‘嘘も方便’とさえ言われて、嘘だって褒められる場面さえあるのだから・・。 したがって、‘嘘’はまだいい(?)が、‘騙し’は良くない。 野田首相は、‘嘘つき’と言われる事を嫌っていて今回の‘解散宣言’となったという見方が本当のところらしい。 ![]() http://sasaokakazuhiko.net/ 奇しくも‘解散宣言’が‘解党宣言’にもなってしまった。 ‘嘘’はばれることがあるが、‘騙し’はばれない事の方が多い。従って、‘騙し’の方が‘悪質’である。 自分に恥ずかしくないのだろうか? 名誉欲が恥ずかしさを抑え込んでいるのだろうか? 今回の党首討論を見ていて、あの小沢一郎氏の方が‘正直’そうに思えたのは私ばかりではあるまい。 この一年間、国民を大混乱に陥れた罪は償って貰わねばならない! 今回の選挙を「00選挙」という言い方が流行っているようであるので、私も一つ。 「集団自殺選挙」 この集団自殺を‘教唆’した のが、野田首相という訳である。この罪は重い。だから、この集団から外れる人が増えて当然である。 集団自殺を装って、同胞を巻き込み、ほとんどの同胞を死に至らしめ、ご本人は‘死にきれなかった’と自殺未遂で生き延びようとする、これが彼の下心である。見抜いた人は離党する。見抜けぬ人はまだ付いていこうとする。 最も卑劣なやり方である! その罪にご本人は全く気付いていない。これが詐欺師の本質である。気づく人は詐欺師の‘資格’がない。そして、不思議なことにこの種の‘罪’は‘罰’を科せられないのである。戦争の場合と似ている。 罪と罰は、必ずしも一致しない良い例である。 ここで、私も選挙後の民主党の衆議院議員の‘数’を予測しておきたい。 ‘30~40人’、もっと少ないかもしれない。果たして結果は? 散歩の途中に‘鵜合の衆’と出会った。 ![]() 昨日、2012年11月15日の08:06 ‘東電の電線’の上に‘鵜合の衆≒民主党’が休んでいる、皮肉な構図である! ![]() 望遠で拡大 ![]() 更に拡大 ![]() PCで部分拡大 この時刻は上記の通り、朝方である。画面の左側が‘東’である。 ![]() 角度の違う所からの画像 ここで、私の‘新発見’を・・・。 朝夕の散歩の途中に、何度も鳥(カラスや鵜)が電線に止まっているのを見かけて、一種の‘法則’があるのに気付いた。その法則とは? ‘鳥は電線に止まる時に太陽を背にする’ 丁度、鵜合の衆の民主党政権が、民衆に背を向けているが如くに! 一連の鵜の写真は、上記の通り画面の左側に太陽があるから、明らかに例外なくどの鵜も太陽に背を向けている! その原因を私なりに考えてみた。 ① ‘鳥目’は光に弱い ② ‘地磁気’との関係? 鳥は‘方角’を認識出来るのは地磁気?でも地磁気が太陽の移動とは無関係?? 鳥の生態に詳しい人には‘常識’なのだろうか? それともそんな‘法則’は存在せず、単なる‘偶然’なのだろうか? もしも夕方、この場所に鵜が集団でも一羽でもよいが、止まったとしたら‘真逆’を向くに違いない。 少し時間をかけて‘決定的瞬間’を撮ってみたい。乞うご期待! ![]() http://jp.mongabay.com/travel/files/p15014p.html さて、‘鵜合の衆’の民主党、崩壊後の行方や如何に? 鳥目解消にはビタミンAを! ![]() ![]() ![]() |