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黄色いユリ(?)!(その2)
黄色いユリ(?)!(その2)

前回、この黄色い花が、ユリかどうか判断がつかないと書かせて貰ったが、どうやら怪しい、という事になった!

或る人に言わせると・・・

「鍾馗水仙(ショウキズイセン)<リコリス>」だよ!とのこと・・・。

‘水仙’の仲間か、はたまた‘リス’の仲間かも知れない!?と言うではないか!

名前の判定は、後日に譲るとして、画像は美しい!
丁度雨上がりだったことも幸いして、水玉のお陰で美しい画像になった!

オッと、その前に、まだまだ生き残っている「小さな蚊」がおでこの真ん中に止まった!

⑩DSCN2937-2
⑪DSCN2935-1
⑫DSCN2935-2
⑬DSCN2935-3
⑭DSCN2938-2
⑮DSCN2938-3
⑯DSCN2941-2
⑰DSCN2941-3
⒅DSCN2941-4

次回は、「鍾馗水仙(ショウキズイセン)<リコリス>」かどうかの判断をネットで検索する積り・・・。

(つづく)
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[2020/10/16 12:43] | 園芸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
黄色いユリ(?)!(その1)
黄色いユリ(?)!(その1)

表題に(?)を付けたのは、これからご紹介する画像の花が、本当に‘ユリ’なのかどうなのかは、私には判断出来ないからである!

事程左様に、花や昆虫の名前や種類については、数が多いだけにど素人には特定が出来ないという難しさがある・・・。

我々は、花の名前は判るに越したことはないが、「その花の美しさと不思議さに見とれることが本義である」ことを忘れて「名前の論争」ばかりに気をとられてはならないことは言うまでもない!

という‘へ理屈’は後に譲ることにして、まずは画像を・・・。

①DSCN2933-2
②DSCN2934-2
③DSCN2934-3
④DSCN2934-4
⑤DSCN2934-5
⑥DSCN2934-9
⑦DSCN2934-6
⑧DSCN2934-7
⑨DSCN2934-8

さて、この花は、本当にど素人の私が見た目通り「ユリ」なのだろうか?

Wikipedia には・・・。

https://ja.wikipedia.o
rg/wiki/%E3%83%A6%E
3%83%AA

ユリ(百合)は、ユリ目ユリ科のうち主としてユリ属(学名:Lilium)の多年草の総称である。属名の Lilium はラテン語でユリの意。

北半球のアジアを中心にヨーロッパ、北アメリカなどの亜熱帯から温帯、亜寒帯にかけて広く分布しており、原種は100種以上、品種は約130品種(アジア71種、北アメリカ37種、ヨーロッパ12種、ユーラシア大陸10種)を数える。日本には15種があり7種は日本特産種である[1]。 山岳地帯を含む森林や草原に自生することが多いが、数種は湿地に自生する。L. arboricolaは唯一の着生植物である。 一般的に、石灰質でない弱酸性の土壌を好む。日本の園芸では秋植えの球根草として扱われる。

代表的な種に、ヤマユリ、オニユリ、カノコユリ、ササユリ、テッポウユリ、オトメユリなどがある。

形態・特徴
鱗茎(球根)を有する。茎を高く伸ばし、夏に漏斗状の花を咲かせる。

系統・分類
ユリ属は以下の亜属に分類される。

ヤマユリ亜属(Archelirion) - ヤマユリ、ハカタユリ、ササユリ、タモトユリ、オトメユリ、カノコユリ など
テッポウユリ亜属(Leucolirion) - タカサゴユリ、テッポウユリ、リーガルリリー など
Liriotypus - ニワシロユリ(マドンナリリー) など
カノコユリ亜属(Martagon) - タケシマユリ、マルタゴンリリー、クルマユリ など
スカシユリ亜属(Pseudolirion) - スカシユリ、エゾスカシユリ など
Sinomartagon - マツバユリ、ヒメユリ、キカノコユリ、オニユリ、コオニユリ、イトハユリ など


この情報だけからでは、我が家の庭で撮影した画像の花が「ユリ」かどうかは、残念ながら判断出来ない!

(つづく)
[2020/10/12 14:01] | 園芸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
サンパチェンス
サンパチェンスという花がある。

我が家の玄関には、白と赤の花が今を盛りと咲き誇っている!

しかし、水分が切れると直ぐに‘しおしお’になってしまう!

<しおれていた時刻:11:52>

①DSC_8438 (1)-2
②DSC_8442 (1)-2
③DSC_8442 (1)-3

そこで、水をこんな風にかけてやると

DSC_8441-2.jpg

約1時間半が経過した後

<ピンとしてきた時刻:13:31>

④DSC_8456-2
⑤DSC_8457 (1)-2
⑥DSC_8452-2


赤のサンパチェンスも同様・・・

<しおれている状態>

⑦DSC_8439 (1)-2
⑧DSC_8439 (1)-3
⑨DSC_8439 (1)-5

<ピンとしてきた状態>

⑩DSC_8458-2
⑪DSC_8458-3
⑫DSC_8460-2

サンパチェンスについて

https://sodatekata.net/flowers/page/247.html
特徴・由来・伝承
「この項目の修正・提案をする」
新種のインパチェンス。太陽のサンと忍耐のペイシェンスとインパチェンスを混ぜた名前です。サンパチェンスはサカタのタネが開発したもので、この名前は登録商標となっています。

サンパチェンスのコマーシャルをラジオでやっていたので耳にした人が多いかもしれませんが、サンパチェンスが何なのかについてラジオでほとんど語っていなかったために何のことか分からない人も多いはずです。

サンパチェンスの特徴は「ホルムアルデヒド・二酸化炭素・二酸化窒素を吸収する」というものです。このあたりはちょっと叙述トリック臭い野で注意。


(つづく)
[2018/06/28 19:17] | 園芸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
アジアンタムの魅力!
アジアンタムの魅力!

今日(2017年3月14日)は、‘円周率の日’の一つというらしい!

それは、2017年には無関係で、3月14日であるからである!

円周率≒3.1415926536

と言うことからすると、‘3月14日15時9分26秒’辺りに、‘円周率’に想いを馳せたなら何か意義があるのかも知れないのだが・・・。

まあ、これとは何の関係もないのだが、‘アジアンタム’が面白い!
ず~と見ていても‘飽き’が来ない!

従って、観葉植物としては、‘上位’の部に入るのではないのだろうか?

何故なのだろうか?

DSC_9697-3.jpg
DSC_9697-4.jpg
DSC_2917-3_201703150020260ce.jpg

透き通る状態、つまり太陽の光を向こう側にして見てみると、その面白さが倍増する!

DSC_9704-2.jpg
DSC_9704-3.jpg
DSC_9704-5.jpg
DSC_9704-4.jpg

https://lovegreen.net/growing/p39127/
アジアンタムの基本情報イノモトソウ(ワラビ)科の多年草です。世界の熱帯から亜熱帯にかけて200種が分布するシダ植物で、日本にも8種が自生しています。アジアンタムの名前は、ギリシャ語の濡れない「adiantos」からで、葉が水をはじいて濡れない事からつけられました。科・属 イノモトソウ科・ホウライシダ属
英名 adiantum
学名 adiantum
原産地 世界の熱帯~温帯
育てやすさ ★★★


(つづく)
[2017/03/14 23:55] | 園芸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
何と言う花?(その1)
何と言う花?(その1)

昆虫や植物の名前ほど判らないものは無い!
自分の家の周りにいる昆虫の名前なんてほとんど判らない!

例えば、蟻にしても‘蟻’であることは判っても、何と言う蟻なのかは、直ぐには判らない!

http://pepy.jp/5000
日本には、273種の蟻が生息している といわれます。その中でも特に日常的に見られる種は「アシナガアリ」「クロオオアリ」「クロヤマアリ」の3種です。
蟻は平地だけでなく山にも多く生息していますが、山間部で発見できる蟻の代表種は「ムネアカオオアリ」「ミカドオオアリ」の2種 です。


蟻はこれくらいで済むのだが、植物では、そうは行かない!
私の家の周りの植物なんて、正確に名前を言えるのはほとんど無い!

その中でも、もう数年も前から我が家にあるのだが、この紫色の花が咲く鉢植え植物の名前が判らない!

20160820 秋丁子 001-2

これが、その花である!
クローズアップしてみると何と美しい花なのか、が良~く判る!

20160820 秋丁子 002-2
20160820 秋丁子 003-2
20160820 秋丁子 003-3
20160820 秋丁子 003-4
20160820 秋丁子 003-5
20160820 秋丁子 003-6

「判らなきゃぁ、お得意のNETで調べりゃぁ、いいジャン!」

そう簡単に言われても、どうやって調べればいいのか?

先ずは、「紫の花」で画像検索をしてみたのだが、探せども探せども、上の写真に匹敵・適合する画像に出会わない!

(つづく)
[2016/08/20 21:52] | 園芸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
この花の名前は?
この花の名前は?

以前、このブログで厚かましくもクイズを出したことがある!

「この花の名前は?」

だった!

今回も、私が全く知らない花が、庭先の鉢の中に咲き始めた!
そんな訳で、「この花の名前は?」をもう一度!

「この花の名前は?」

DSC_5103-4

人間の記憶は、普段ふつ~に見ている画像なら、誰だって直ぐに判るものを、部分拡大すると何か不思議なものに見えてしまうことがよくあるものである!

これもその一つ!

次のように段々普通に近づけると、「な~んだ!」ということになるのだが・・・。

DSC_5103-2.jpg
DSC_5103-3.jpg

別の角度、別の株の様子!

DSC_5100-2.jpg
DSC_5100-3.jpg
DSC_5100-5.jpg
DSC_5100-6.jpg
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DSC_5121-3.jpg
DSC_5122-2.jpg
DSC_5122-3.jpg

「これってサ、 ‘ヒマラヤユキノシタ’じゃァない?」

おっと!貴重な助け舟が出た!

「なに?ヒマラヤの雪ノ下に沢山あるってこと?ヒマラヤが原産地?」

「お得意?のWEBでお調べ遊ばされたら如何?」

という訳で・・・。

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-himaraya-yukinoshita_large.html
ヒマラヤユキノシタ(Himalaya雪の下) 【かぎけんWEB】

別名:ベルゲニア(Bergenia)、ウインター・ベゴニア(Winter begonia)、オオイワグンバイ(大岩軍配)、大岩団扇、桜鏡

ヒマラヤユキノシタ(Himalaya雪の下) とは、ヒマラヤ原産のユキノシタ目ユキノシタ科ベルゲニア属の耐寒性常緑多年草です。明治時代に日本に渡来しました。

地面を匍匐しながら伸びた太い根茎から団扇や軍配に似た形をした光沢のある大きな葉を出します。葉はロゼッタ状をしており一年中緑色をしています。

冬~春、葉の間から褐色のひょろりとした柔らかそうな花茎を伸ばし先端に集散花序をつけ、グループに分かれた桃色や白い小花を数個ずつまとめて咲かせます。種や種間雑種が多いです。

学名の種小名であるベルゲニアとはドイツ人植物学者ベルゲンの名に因みます。
葉は花に比べて大きいので観葉植物ともされます。
一般名:ヒマラヤユキノシタ(Himalaya雪の下)
学名:Bergenia stracheyi(Bergenia Hybrids)
別名:オオイワグンバイ(大岩軍配)、オオイワウチワ(大岩団扇)、サクラカガミ(桜鏡)、 ベルゲニア(Bergenia)、ウインター・ベゴニア(Winter begonia)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ユキノシタ目ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属(ベルゲニア属)
原産地:ヒマラヤ(アフガニスタン、チベット)
日本への伝来:明治時代
生活型:常緑多年草 草丈:15~30cm 根生葉:ロゼッタ状 葉長:15~20cm 葉幅:10cm 花序形:集散花序 花期:12~5月 花色:桃(代表的)・赤・白 花径:1cm 
用途:園芸、庭植え、観葉植物
備考:種や種間雑種が多い。学名の種小名であるベルゲニアとはドイツ人植物学者ベルゲンの名に因みます。


「やっぱり、原産地は、ヒマラヤ!」

(つづく)
[2016/03/28 17:45] | 園芸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
紫御殿(その1)
紫御殿(その1)

いやいや、正に優雅な名前の花があったもんだ!

‘紫御殿’!

紫色は、日本では昔から‘高貴な色’と言われている!

DSC_1997-2.jpg
DSC_1996-2_201508242123580d3.jpg
DSC_1996-3.jpg

拡大し過ぎると、ちょいピンボケになるのだが、敢えて・・・

DSC_1996-4.jpg
DSC_1996-6.jpg

さて、この‘紫御殿’とは、どんな植物なのだろうか?

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-
murasaki-goten_large.html

ムラサキゴテン(紫御殿)

ムラサキゴテン(紫御殿)はツユクサ科トラデスカンティア属の多年草です。
別名:セトクレアセア、パープルハート、トラデスカンティア・パリダ、セトクレアセア・パリダ

一般名:ムラサキゴテン(紫御殿)
学名:Tradescantia pallida 'Purpurea'(トラデスカンティア・パリダ・プルプレア)
別名:セトクレアセア(Setcreasea)、パープルハート(purple heart)、 Tradescantia pallida(トラデスカンティア・パリダ)、 Setcreasea pallida(セトクレアセア・パリダ)
科属名:ツユクサ科トラデスカンティア属
原産地:メキシコ
草丈:10~50cm 花色:濃桃色 葉・茎・苞色:紫 花径:2cm  鑑賞期:4~11月 開花期:7~8月

ムラサキゴテン(紫御殿) は、春~秋までの長期間に渡り、小さな濃桃色の花を咲かせ続ける這性の半耐寒性常緑性多年草です。
花弁は3枚で中央からシベが立ち上がります。雄シベの葯(ヤク、先端部)は黄色です。葉や茎、萼まで全草が鮮紫色なので花壇のアクセント用の観葉植物として用いられます。葉に厚みがあり茎や根が太いことから多肉植物として扱われることもあります。
学名が以前の Setcreasea pallida(セトクレアセア・パリダ)から、トラデスカンティア・パリダ・プルプレア(Tradescantia pallida 'Purpurea')に変わりました。同じ科で名前が似ていて、間違えやすい花に、 ムラサキツユクサ(紫露草) があります。


また別の文献では・・・。

http://www.yasashi.info/mu_00004.htm
ムラサキゴテン(紫御殿)とはメキシコに分布する常緑性多年草でツユクサの仲間です。葉をはじめ茎や萼(がく)に至るまで全身紫色に染まる姿が神秘的できれいです。葉は厚みがあり多肉質で、乾燥に強い。葉の表面には白っぽい色をした細かいうぶげのようなものがたくさん生えており、光の当たる角度によって葉色が変化して見えます。特徴的な葉色を活かして寄せ植えや花壇に利用されます。丈夫でよく育つので、街角や住宅街の片隅で放任状態で半野生化したものもよく見かけます。

その印象的な草姿で観葉植物や多肉植物として扱われることが多いですが、夏~秋に咲く花もきれいです。色はピンクですが、白っぽいものもあり多少、色幅が見られます。朝に咲いて、その日の昼までにしぼんでしまう短命な花ですが、最盛期には毎日、次々と咲かせてくれます。 主に栽培されているのは、濃いピンクの花を咲かせる園芸品種‘パープルハート’で、この品種を指してムラサキゴテンというのが一般的です。日本には1955年に渡来しました。元となった野生種はあまり栽培されていません。旧属名のセトクレアセアの名前で呼ばれることもあります。


紫の高貴さは・・・。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AB
紫の文化[編集]
古代中国の五行思想では正色(青、赤、黄、白、黒)を最上とし、中間色である紫はそれより下位の五間色に位置づけた。『論語』にある儒教の開祖孔子の言葉に「紫の朱を奪うを悪(にく)む」というものがある[4]。

紫を尊んだのは道教で、天にあって天帝の住まうところを紫宮・紫微垣などと呼んだ。南北朝時代に紫の地位は上昇し、五色の上に立つ高貴な色とされた。隋は大業元年(605年)に服色に身分差を設けたとき、五品以上の高官に朱か紫の服を着せ[5]、6年(610年)には五品以上を紫だけにした[6]。高官だけでなく、道教の道士、仏教の僧侶の中の高徳者にも紫衣を許し、これが唐代にも継承された。

日本では推古天皇16年(608年)に隋使裴世清を朝庭に迎えたとき、皇子・諸王・諸臣の衣服が「錦・紫・繍・織と五色の綾羅」であった、とするのが紫の初見である[7]。これより先、推古天皇11年(604年)制定の冠位十二階の最上位(大徳・小徳)の冠が紫だったとする学説があるが、史料には記されず、確証はない[8]。皇極天皇2年(643年)に蘇我蝦夷が私的に紫冠を子の入鹿に授けたことから、大臣の冠が紫であったことが知られる[9]。大化3年(647年)の七色十三階冠以降の服色規定では、紫を深紫(または黒紫)と浅紫(または赤紫)の2色に分け、深紫(黒紫)をより高貴な色とした[10]。道教が正式に受容されなかった日本では、高徳の僧侶に対して紫衣が許された(紫衣事件を参照。)。


さて、紫御殿の一部である次の画像は、一体何?

DSC_2002-4.jpg

(つづく)
[2015/08/25 12:02] | 園芸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
素晴らしい家(その2)
素晴らしい家(その2)

今回の素晴らしい家は、家というより、そのお宅の玄関先のガーデン二ングの素晴らしさである!
大変なご努力だろうと思われる。
いつ見ても花は活き活きとしていて、しな垂れていることなど一度もない!

2015年5月11日、もう大分前になるが、そのガーデンは素晴らしかった!

‘ガーデニング’が素晴らしいかったなどと言いながら、撮影したのは花ばかり・・・。
次回は、花の配置など探ってみたい!

DSC_0843-2.jpg

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次回はいろいろの花の組み合わせなどを見て見たい!
花いっぱいは、やっぱり癒される・・・。

(つづく)
[2015/05/21 19:20] | 園芸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
我が家の紫陽花は、今!

昨日(2015年5月12日)は、もう完全に‘咲き誇っている’紫陽花を見たことの報告だったが、我が家の紫陽花は、まだまだ花になっていない!

やっと、‘花芽’が判ると言う程度であるが、これもよ~く観察すると、それなりに楽しいのである!

紫陽花には、ご承知の通り、種類が沢山あるが、二つに大別出来る!

http://sk-imedia.com/ajisai-320.html
あじさいは、日本固有の花。その由来は?

日本固有のものは「ガク(額)アジサイ」です。

現在、一般的に見られるものは、セイヨウアジサイ「ハイドランジア」という品種です。

これは、西洋に伝わったアジサイが、イギリスなどで東洋の花として人気が上がり品種改良が進んで、現在西洋アジサイとして人気の高い「ハイドランジア」は、大正時代に、逆輸入されました。

あじさいの花の由来は、和名の「あじさい」は集(あづ)・真藍(さあい)が変化したものです。

集(あづ)は集まる、真藍(さあい)は青い花という意味です。

つまり、アジサイは「青い花が集まって咲いている」花の姿を表現した言葉からきました。

あじさいの種類
大きく分けて、アジサイの花には、2つのタイプがあります。

「ガク(額)アジサイ」と
「ホンアジサイ(ハイドランジア)」です。

icon-finger1-r.png <ガク(額)アジサイの特徴>

gakuajisai-300x221.jpg

ガクアジサイは、花が手まりのように集まった円いやつでなく、平べったいやつで周りに花びらのある大き目の花がちらほら1重ぐらい取り巻いていて真中に円形にぶつぶつした小さな花が集まって咲いているやつ。



icon-finger1-r.png <ホンアジサイの特徴>

honajisai.jpg

ホンアジサイは、花が「手まり」のように集まった、普通のアジサイで、日本固有のガクアジサイからヨーロッパで品種改良されて生まれたものです。

別名西洋アジサイとか「ハイドランジア」とよばれているもので、花色は青、桃、白などあり、今はこちらの方が普通のアジサイなってしまっています。



以下の写真は、2015年5月12日に撮影したものである。

<1> ホンアジサイ-①

20150510 あやめとお玉じゃくし 091-2
20150510 あやめとお玉じゃくし 079-2
20150510 あやめとお玉じゃくし 079-3
20150510 あやめとお玉じゃくし 079-4

<2> ホンアジサイ-②
 
20150510 あやめとお玉じゃくし 092-2
20150510 あやめとお玉じゃくし 092-3
20150510 あやめとお玉じゃくし 092-4

<3> ホンアジサイ-③

20150510 あやめとお玉じゃくし 081-2
DSC_1065 (1)-2
DSC_1065 (1)-3
DSC_1069-2.jpg

<4> ガクアジサイ-①

20150510 あやめとお玉じゃくし 110-2
20150510 あやめとお玉じゃくし 110-3
20150510 あやめとお玉じゃくし 112-2
20150510 あやめとお玉じゃくし 112-3

今後、これらアジサイの成長振りを観察し続けたい!

(つづく)
[2015/05/13 01:30] | 園芸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
クロッカス
庭にクロッカスが咲いた!

これまで余り注目?したことがなかったので、庭にその球根があることさえ知らなかったのだが・・・。
たった一輪だけだが、また、それがいい!

DSC_0489 (4)-2
DSC_0491 (4)-2
DSC_0492 (3)-2
DSC_0492 (3)-3
DSC_0492 (3)-4

何とも艶やかで、瑞々しい!
やはりこの花を見ると‘春が来た!’と言う感じがする!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%8
2%AB%E3%82%B9

クロッカス (Crocus) は、アヤメ科クロッカス属の総称、または、クロッカス属の内で花を楽しむ園芸植物の流通名。
§特徴[編集]
耐寒性秋植え球根植物。原産地は地中海沿岸から小アジアである。晩秋に咲き、花を薬用やスパイスとして用いるサフランに対し、クロッカスは早春に咲き、観賞用のみに栽培されるため、春サフラン、花サフランなどと呼ばれる。球根は直径4cmくらいの球茎で、根生葉は革質のさやに覆われているが、細長く、花の終わった後によく伸びる。花はほとんど地上すれすれのところに咲き、黄色・白・薄紫・紅紫色・白に藤色の絞りなどがある。植物学上は、クリサントゥスCrocus chrysanthusを原種とする黄色種と、ヴェルヌスC. vernusを原種とする白・紫系の品種とは別種だが、園芸では同一種として扱われ、花壇・鉢植え・水栽培に利用されている。

§栽培[編集]
球根の植え時は10月から11月で、花壇に植えるときは15cm間隔に植え付け、8 - 10cmくらい覆土する。鉢植えは、6寸鉢に6 - 7球が適当で、球根が2cmくらい土をかぶるように植える。寒さに強く、日当たりと水はけの良いところなら、植えっぱなしでもよく生育するほど丈夫である。花後葉が伸びて醜くなるが、そのままにしておき、葉が半分くらい黄ばんできたら掘り上げて分球し、乾いた風通しの良いところで貯蔵する。 開花した花に水がかかると溶ける様に縮んで萎れてしまう為、水やりの際はくれぐれも注意が必要である。


クロッカスと対比されるのは‘サフラン’なのだが、花が咲く時期が違うらしい!
この対比については後日!

(つづく)
[2015/03/17 23:45] | 園芸 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top
紫陽花(アジサイ)の季節
‘あじさい’が、‘アジサイ’とカタカナで書かれたり、‘紫陽花’と漢字で書かれたりするものだから、‘あじさい’は、ヨーロッパかあるいは中国産?と思われることが多いが、① 実は‘原産地’は我が日本である!

‘あじさい’でいつも問題になって、調べてみて「あっ、そうか!」と思って納得するが、直ぐに忘れてしまうのは、次の二つである。

② ‘あじさい’の語源と、それに何故‘紫陽花’という漢字を当てるのか?

③ あじさいの花の‘色彩の違い’は?

先ずは、その前に我が家の庭に咲き始めた‘あじさい’から・・・。

画像ー240 091-2

画像ー240 092-2

画像ー240 093-3

画像ー240 094-2

画像ー240 094-3

以上は、フツーのあじさいだが、次の写真は、‘柏葉(かしわば)紫陽花’という!

画像ー240 096-2

画像ー240 098-2

画像ー240 098-3

画像ー240 098-4

そして、そして次の紫陽花は、‘ダンスパーティー’と言うらしい!

画像ー240 100-2

画像ー240 100-3

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画像ー240 133-2

画像ー240 135-2

画像ー240 136-2

画像ー240 136-3

① 原産地について

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%B5%E3%82%A4
アジサイ(紫陽花、学名 Hydrangea macrophylla)は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種である[1]。広義には「アジサイ」の名はアジサイ属植物の一部の総称でもある[2]。狭義には品種の一つ H. macrophylla f. macrophylla の和名であり[3][注 1]、他との区別のためこれがホンアジサイと呼ばれることもある。原種は日本に自生するガクアジサイ H. macrophylla f. normalis である

6月から7月にかけて開花し、白、青、紫または赤色の萼(がく)が大きく発達した装飾花をもつ。ガクアジサイではこれが花序の周辺部を縁取るように並び、園芸では「額咲き」と呼ばれる。ガクアジサイから変化した、花序が球形ですべて装飾花となったアジサイは「手まり咲き」と呼ばれる。

日本、ヨーロッパ、アメリカなどで観賞用に広く栽培され、多くの品種が作り出されている。原産地は日本で、ヨーロッパで品種改良されたものはセイヨウアジサイ と呼ばれる


② あじさいの語源について

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%B5%E3%82%A4
アジサイの語源ははっきりしないが、最古の和歌集『万葉集』では「味狭藍」「安治佐為」、平安時代の辞典『和名類聚抄』では「阿豆佐為」の字をあてて書かれている[7]。もっとも有力とされているのは、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったものとする説である[7]。そのほか、「味」は評価を[注 2]、「狭藍」は花の色を示すという谷川士清の説、「集まって咲くもの」とする山本章夫の説(『万葉古今動植物正名』)、「厚咲き」が転じたものであるという貝原益軒の説がある[7]。

花の色がよく変わることから、「七変化」「八仙花」とも呼ばれる[8][9]。

日本語で漢字表記に用いられる「紫陽花」は、唐の詩人白居易が別の花、おそらくライラック[10]に付けた名で、平安時代の学者源順がこの漢字をあてたことから誤って広まったといわれている[11]。草冠の下に「便」を置いた字が『新撰字鏡』にはみられ、「安知佐井」のほか「止毛久佐」の字があてられている。アジサイ研究家の山本武臣は、アジサイの葉が便所で使われる地域のあることから、止毛久佐は普通トモクサと読むが、シモクサとも読むことができると指摘している[12]。また『言塵集』にはアジサイの別名として「またぶりぐさ」が挙げられている[12]。

シーボルトはアジサイ属の新種に自分の妻「おタキさん」の名をとって Hydrangea otaksa と命名し、物議をかもした[13][14]。これは Hydrangea macrophylla と同種であった。


③ 花の色について

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%B5%E3%82%A4

花(萼)の色はアントシアニンという色素によるもので、アジサイにはその一種のデルフィニジンが含まれている。これに補助色素(助色素)とアルミニウムのイオンが加わると、青色の花となる[15]。

アジサイは土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われている。これは、アルミニウムが根から吸収されやすいイオンの形になるかどうかに、pHが影響するためである。すなわち、土壌が酸性だとアルミニウムがイオンとなって土中に溶け出し、アジサイに吸収されて花のアントシアニンと結合し青色を呈する。逆に土壌が中性やアルカリ性であればアルミニウムは溶け出さずアジサイに吸収されないため、花は赤色となる[16]。したがって、花を青色にしたい場合は、酸性の肥料や、アルミニウムを含むミョウバンを与えればよい[17]。同じ株でも部分によって花の色が違うのは、根から送られてくるアルミニウムの量に差があるためである[18]。花色は花(萼)1グラムあたりに含まれるアルミニウムの量がおよそ40マイクログラム以上の場合に青色になると見積もられている[19]。ただし品種によっては遺伝的な要素で花が青色にならないものもある。これは補助色素が原因であり、もともとその量が少ない品種や、効果を阻害する成分を持つ品種は、アルミニウムを吸収しても青色にはなりにくい[20]。また、花色は開花から日を経るに従って徐々に変化する[21]。最初は花に含まれる葉緑素のため薄い黄緑色を帯びており、それが分解されていくとともにアントシアニンや補助色素が生合成され、赤や青に色づいていく[21]。さらに日が経つと有機酸が蓄積されてゆくため、青色の花も赤味を帯びるようになる[注 3]。これは花の老化によるものであり、土壌の変化とは関係なく起こる[23]。

他に花が緑色の品種(ヤマアジサイ「土佐緑風」など)も知られており、観賞用として緑の花が販売されることもある。しかし日本ではファイトプラズマ感染による「アジサイ葉化病」にかかったものも稀にみられる[24][25]。この病気の治療法は知られておらず、感染拡大を避けるため発病株は処分したほうがよいとされる[24]。


今後は、この3つの要素は、よ~く覚えておこう!

(つづく)
[2014/06/25 00:45] | 園芸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
いい香りのする花(その1):カラタネオガタマの木
花の‘香り’についてどれが一番かと言えば‘カラタネオガタマの木’に咲く花、これが一番である!

バラやモクレンやジャスミンなどなど、その他いい香りのするあるが、この‘カラタネオガタマの木’に咲く花程甘美な香りはない!

カラタネオガタマの木’は、日本産の‘オガタマの木’とは違うという。

http://www.geocities.jp/greensv88/jumoku-zz-karataneogatama.htm
カラタネオガタマの木:日本産のオガタマノキは、神社でよく植えられ、神前に供えて神霊を招くとされる。招霊(オキタマ)が転じた名。中国産のオガタマノキの意


http://yasashi.info/ka_00040.htm
カラタネオガタマについて

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科名:モクレン科, 学名:Michelia figo, 別名:トウオガタマ, 原産地:中国南部, 樹高:4m~5m, 開花時期:4月~5月, 栽培難易度:★★☆☆☆

 中国南部原産の常緑樹で、生長すると4~5mになる小高木ですが庭木として育ててられているものは3m程度に収まっているものが多い気がします。主な開花時期は4月中頃-5月で、同じモクレン科のモクレンが咲き終わってタイサンボクが開花する手前、ちょうどその間をつなぐ時期に花を咲かせます。花の直径は3cmくらいで花びらは厚くクリーム色、フチがほんのり紅紫色を帯びることがあります。花には完熟バナナをすっきりさせたような芳香があり、その甘い香りが特徴的であり大きな魅力です。香りには人それぞれ好みがあると思いますが、甘ったるさがさほどきつくなく嫌みのない香りです。
 葉は長さ5-7cmの長だ円形、厚めで表面に光沢があります。若い枝や葉の軸には褐色をした細かい毛が見られます。仲間に花びらが反り返るように開ききるウンナンオガタマ、紅色の花を咲かせるベニバナオガタマ'ポートワイン'などが知られています。



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2013年05月08日 夕刻

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ここはまだ‘蕾’に状態のところ。

画像ー130 006-2
こうなったら、もう‘香り’は最高潮!

画像ー130 006-3
トリミング拡大

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こう開いてしまうと、香りはほとんどなくなってしまう。

桜のように、全てが一挙に咲いて、一挙に散ってしまうというようなことはない多分‘一ヶ月以上’は楽しむことが出来る!


http://www.youtube.com/watch?v=Ti28l-cc_Lw

‘香り’がお届け出来ないのが残念である!

(つづく)
[2013/05/17 15:41] | 園芸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
そして、アジサイと額アジサイ
‘アジサイと額アジサイ’と、何故敢えてガクアジサイのガクをと表記したかいうと、ガクの意味が‘萼’ではなく‘額縁’の‘額’であることを意識するためである。この真意は引用解説で・・・。

先ずは‘アジサイ’から・・・。

(アジサイ)

ajisai^5
http://yakushimapain.seesaa.net/article/99443356.html
ヤクシマアジサイというらしい。ヤクシマアジサイは白っぽい薄い花びらだから、丸いアジサイとはまた違った感じ。屋久島の固有種で、低地の渓流沿いに多いとか。

gazo-ajisai3.jpg
http://ys2001hp.web.fc2.com/yougo-aa_ajisai.html
紫陽花(a hydrangea)あじさい、しようか : 四葩(よひら)。手毬花。花色が淡空色・青紫色・淡紅色と、さまざまに変化するので七変化(しちへんげ)とも呼ばれる。6月15日の誕生花。花言葉は、花の色が七変化することからの「移り気」のほか、「いばりや」「無情」「あなたは冷たい」「あなたに会いたい」などがある。

<我が家のアジサイ> (2012年07月01日)
  
① 赤色アジサイの成長過程

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② 青色アジサイの成長過程

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画像ー14 082-2

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82
%A2%E3%82%B8%E3%82%B5%E3%82%A4

アジサイ(紫陽花、学名 Hydrangea)は、最も広義にはアジサイ科アジサイ属の植物の総称である[1]。
あるいは狭義にはその1種 Hydrangea macrophilla[1]、あるいは最も狭義には、その変種[2][3][4]もしくはフォーム[5]のことであるが、ここでは属について述べる。
学名は「水の容器」という意味で、そのまま「ヒドランジア」あるいは「ハイドランジア」ということもある。また、英語では「ハイドレインジャ」と呼ぶ。

最も一般的に植えられている球状のアジサイはセイヨウアジサイ(ヒメアジサイ・テマリ咲きアジサイは別)であり、日本原産のガクアジサイ(Hydrangea macrophylla)を改良した品種である。

名称 [編集]

アジサイの語源ははっきりしないが、最古の和歌集『万葉集』では「味狭藍」「安治佐為」、平安時代の辞典『和名類聚抄』では「阿豆佐為」の字をあてて書かれている[6]。もっとも有力とされているのは、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったものとする説である[6]。そのほか、「味」は評価を[注 1]、「狭藍」は花の色を示すという谷川士清の説、「集まって咲くもの」とする山本章夫の説(『万葉古今動植物正名』)、「厚咲き」が転じたものであるという貝原益軒の説がある[6]。
花の色がよく変わることから、「七変化」「八仙花」とも呼ばれる[7][8]。
日本語で漢字表記に用いられる「紫陽花」は唐の詩人・白居易が別の花に名付けたもので、平安時代の学者・源順がこの漢字をあてはめたことから誤って広まったといわれている[9]。草冠の下に「便」を置いた字が『新撰字鏡』にはみられ、「安知佐井」のほか「止毛久佐」の字があてられている。アジサイ研究家の山本武臣は、アジサイの葉が便所で使われる地域のあることから、止毛久佐は普通トモクサと読むが、シモクサとも読むことができると指摘している[10]。また『言塵集』にはアジサイの別名として「またぶりぐさ」が挙げられている[10]。
学名の Hydrangea はギリシア語の ὕδρο[注 2](水)と ανγειον[注 3](容器)に由来する[11]。果実の形によるという説もある[11]。
フィリベール・コメルソンとジャン=バティスト・ラマルクは、モーリシャスで栽培されていた植物を Hortensia oploides と命名し[11][12]、フランス語や英語、西ヨーロッパの言語では「ホルテンシア (hortensia)」 とも呼ばれる。これはオルタンス (Hortanse) という実在の女性の名をとったものである[12]。アントワーヌ・ローラン・ド・ジュシューが著書でそのことを発表したが[11]、誰のことであるかは明らかにされていなかった。コメルソンがブーゲンビル島への航海に男装させ同行させたジャンヌ・バレという娘であるとか、オルタンス王女であるとか、当時有名であった時計や実験器具の製作者の妻、ニコール=レイヌ・ルポートの別名であるとかの説があり[13]、有力であるとされるのは[14]、コメルソンに協力したナッサウ=ジーゲン公爵家の娘であるというものである。
また、シーボルトはアジサイの一種に自分の妻「おタキさん」の名をとって Hydrangea otaksa と命名し、物議をかもしたことが知られている[15][16]。

特徴 [編集]

樹高は1–2メートル。葉は光沢のある淡緑色で葉脈のはっきりした卵形で、周囲は鋸歯状。6月から7月に紫(赤紫から青紫)の花を咲かせる。一般に花といわれている部分は装飾花で、おしべとめしべが退化しており(中性花)、花びらに見えるものは萼(がく)である。ガクアジサイでは密集した両性花の周囲にいくつかの装飾花がみられるが、セイヨウアジサイではほとんどが装飾花となっている。また、装飾花の欠如した変異もある(ガクアジサイ「三河千鳥」など)。

花の色 [編集]

花(萼)の色はアントシアニンという色素によるもので、アジサイにはその一種のデルフィニジンが含まれている。これに補助色素(助色素)とアルミニウムのイオンが加わると、青色の花となる[17]。

土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」といわれている。

<注>:通常のフェノールフタレイン反応の‘色’と同じと思っていていい!

フェノールフタレイン反応
http://www.caiks.com/rika/rika07.htm

これは、アルミニウムが根から吸収されやすいイオンの形になるかどうかに、pHが影響するためである。すなわち、土壌が酸性だとアルミニウムが溶け出し、吸収されて花が青色となる。逆に中性やアルカリ性であれば、アルミニウムは溶け出さず吸収されないため、花は赤色となる[18]。したがって、花を青色にしたい場合は、酸性の肥料や、アルミニウムを含むミョウバンを与えればよい[19]。同じ株でも部分によって花の色が違うのは、根から送られてくるアルミニウムの量に差があるためである[20]。花(萼)1グラムあたりに含まれるアルミニウムの量が、およそ40マイクログラム以上だと青色になると見積もられている[21]。品種によっては遺伝的な要素で花が青色にならないものもある。これは補助色素が原因であり、もともと量が少ない品種や、効果を阻害する成分を持つ品種は、アルミニウムを吸収しても青色にはなりにくい[22]。

また、開花から日を経るに従って、花の色は変化する[23]。最初は含まれる葉緑素のため薄い黄緑色で、徐々に分解されていくとともにアントシアニンや補助色素が生合成され、赤や青に色づいていく[23]。さらに日が経つと有機酸が蓄積されてゆくため、青色の花も赤味を帯びるようになる[注 4]。これは花の老化によるものであり、土壌の変化とは関係なく起こる[25]。

花の色が緑になることがあり、観賞用として緑の花が販売されることもある。花が緑色の品種もあるが、日本ではファイトプラズマ感染による「アジサイ葉化病」にかかったものも稀にみられる[26][27]。この病気の治療法は知られておらず、感染拡大を避けるため発病株は処分したほうがよいとされる[26]。

シーボルトとあじさいと牧野富太郎 [編集]

鎖国時代に長崎にオランダ商館員の一員として日本に渡来し、オランダ人と偽って出島に滞在し医療と博物学的研究に従事したドイツ人医師にして博物学者シーボルトは、オランダに帰還してから植物学者のツッカリニと共著で『日本植物誌』を著した際にアジサイ属 14 種を新種記載している。その中で花序全体が装飾花になる園芸品種のアジサイを Hydrangea otaksa Siebold et Zuccarini と命名している。しかしこれはすでにカール・ツンベルクによって記載されていた H. macrophylla (Thunberg) Seringe var. macrophylla のシノニム(同一種)とみなされ、植物学上有効名ではない。にもかかわらず、牧野富太郎が自著の各種植物図鑑において Hydrangea macrophylla Seringe var. otaksa Makino の学名を用い種の記載者が Seringe で変種の記載者が牧野自身であるとする事実と異なる処置を行っていることから、一部の植物学書であたかも H. otaksa が植物学的な有効名であるかのような誤解が広まってしまっている。

牧野は上記の植物学的に不可解な処置と矛盾する言動をまた、著書の中で行っている。シーボルトは自著の中で otaksa をアジサイが日本で「オタクサ」と呼ばれていると命名の由来を説明しているが、牧野は日本国内でこの呼称が確認できなかったことからシーボルトの愛妾の楠本滝(お滝さん)の名を潜ませたと推測し、美しい花に花柳界の女性の名をつけたとして強く非難している。

牧野のこの推測によって「オタクサ」の名はシーボルトとお滝さんのロマンスをイメージさせて文人作家の創作意欲を刺激し、詩歌にこの名を詠み込むことなどが盛んに行われている。


なお、この‘シーボルト’が本当に‘お滝さん’の名前を付けたのなら‘オタクサ’とはせず‘オタキクサ’にしたに違いない!‘オタ’は、‘お滝さん’の‘オタ’ではない!とする御意見をお持ちの方もおられる。

大発見!シーボルトのアジサイ=オタクサ=お滝さん説は思い込みのウソ
http://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/55094979.html

(額アジサイ)

gakuajisai.jpg
http://taichiroo.cocolog-nifty.com/blog/2012/week25/index.html

E.アジサイup02-ガクアジサイ@三好公園
http://blog.m3.com/ETR/200906?page=3
ガクアジサイ(額あじさい)@三好公園
見ていて飽きない。^^;
「ガクアジサイ」・・・日本原産。いわゆるセイヨウアジサイの原種。まわりの花びら(萼)には雄しべも雌しべもない。よく見るあじさいはこの部分を自然交配で増やしたものらしい。

<我が家の額アジサイ> (2012年07月01日)

額アジサイの成長過程

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画像ー14 065-2


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E
3%82%B8%E3%82%B5%E3%82%A4

ガクアジサイ H. macrophylla (Thunberg) Seringe - 房総半島、三浦半島、伊豆半島、伊豆諸島、足摺岬で海岸に自生する[36][37]。このためハマアジサイとも呼ばれる[37]。高さは2メートル程度だが[36]、4メートルに達することもある[32]。花序は多数の両性花を中心として、装飾花が周りを縁取る[36]。名称の「ガク」はこのさまを額縁になぞらえたものである[37]。花序は直径12–18センチ、装飾花は直径3–6センチで色は白色・青色・淡青緑色・または淡赤紫色[36]、両性花は濃紫色である[37]。葉は厚く、大きく(長さ10–18センチ[36])、種小名 macro (大きい) pyllus (葉)の由来となっている[37]。葉の表面は濃緑色で光沢がある[36]。栽培品種に ‘花火’、‘城ヶ崎’ などがある[38]。



両者の比較等で判ったこと:

① 極く一般的に見る‘アジサイ’は、‘セイヨウアジサイ’で、日本原産の‘額アジサイ’が原種。

② 土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば、‘青’。アルカリ性ならば、‘赤’」

③ したがって、花を青色にしたい場合は、酸性の肥料や、アルミニウムを含むミョウバンを与えればよい

(つづく)今年の6~7月には、我が家のアジサイ&額アジサイをもう少し注意深く観察して見たい。
[2013/05/12 01:56] | 園芸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
コデマリ、オオデマリ、アナベル、そしてアジサイ
昨日(2013年05月10日)の弊ブログに以下の記事を載せた。

『散歩の楽しみ(その2):草花』
http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-entry-521.html

これは‘草’というのだろうか? それとも‘木’? このブログの最後の引用資料によると、どうやらこれは‘木’!

ただ、何という木 なのかは知らないのだが・・・



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2013年05月08日17:40 
もう盛りは過ぎていて、花弁が落ちてしまっている部分が目立つが、またそれも一興!

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17:40 花と花落ちの後の萼(がく)との微妙な‘コラボレーション’!いいねぇ!

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17:40 これ、もう少し花が大きかったら、ソメイヨシノにそんなに見劣りしない!

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2013年03月26日11:54 東京・千鳥ケ淵のソメイヨシノ(ケは、小文字の‘ヶ’ではなく大文字の‘ケ’だそうだ!)

早々に‘Aさん’からメールを頂戴し、そのメールには、「これは、‘コデマリ’(バラ科)です」と書かれてあった。

有難いことである。それにしても情けない! コデマリという花の名前を聞いて知ってはいたのだが、これが‘コデマリ’だとは気付かないというほとんど‘無知’を証明したようなものだったのである!

‘コデマリ’というからには‘オオデマリ’があるに違いない、というより‘オオデマリ’があることは知っている。
では、‘コデマリ’と‘オオデマリ’とは、どういう風に違うのだろうか?ということが気になり出した。

<コデマリとオオデマリの違い>、そして・・・

(コデマリ)

kodemari.jpeg
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html

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http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html

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http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%87%E3%83%9E%E3%83%AA
コデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis)とは、バラ科シモツケ属の落葉低木。別名、スズカケ。中国(中南部)原産で、日本では帰化植物。

特徴 [編集]

落葉低木で、高さは1.5mになる。枝は細く、先は枝垂れる。葉は互生し、葉先は鋭頭で、形はひし状狭卵形になる。春に白の小花を集団で咲かせる。この集団は小さな手毬のように見え、これが名前の由来となっている。日本では、よく庭木として植えられている。


(オオデマリ)

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http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html

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http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html


オオデマリ (大手毬, 学名:Viburnum plicatum var. plicatum f. plicatum) はスイカズラ科の植物の一種。別名テマリバナ。
日本原産のヤブデマリ(V. plicatum var.tomentosum)の園芸品種である(ただし学名上はこちらが基本種扱いで、原種のヤブデマリは変種扱い。これはViburnum plicatumという種がオオデマリを基準標本として記載されたため)。花期は5月頃で、アジサイのような白い装飾花(近年はピンクのものもある)を多数咲かせる。
原種は花序の周辺にだけ装飾花をつけるものだが、品種改良によって花序の花すべてが装飾花となったものである。このような変化は、アジサイと並行的である。



ここまでの結論:

① 私の撮った写真は、‘Aさん’ご指摘の通り、‘コデマリ’である。

②‘コデマリ’と言うのなら‘オオデマリ’。その違いは、
  
   (a)名前の通り、‘花の塊(テマリ=手毬)’の大きさが違う。
   (b)コデマリ :バラ科・シモツケ属
     オオデマリ:スイカズラ科・ガマズミ属


③ 花弁(はなびら)の形状及び‘開き方’が、違う。ズームインして見ると、一目瞭然!


オオデマリのズームイン画像を見ると、これは‘アジサイ’である!?と思われるのだが・・、どんな違いが??

‘オオデマリとよく似た花’を探してみると勿論‘アジサイ’が出て来るが、アジサイの中でも‘アジサイ・アナベル’というど素人には、‘オオデマリ’と‘アジサイ’の‘中間 or 合いの子’的存在とも思われる様な花がある。

それが、

(アジサイ・アナベル)

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http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html

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http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html

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http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html

anaberu^2
http://www.rakuten.co.jp/engei2/

anaberu^3
http://ameblo.jp/nkiyo/entry-10110039012.html

(アジサイ)

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http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html

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http://blog.goo.ne.jp/itadoriajisai/e/9d46fd3a1aa05e6445f37217dfd6d4a3
もともとは、「あずさい」と呼ばれていて
「あず」は「集まる」、
「さ」は真、
「い」は「藍(藍色)」の省略形・・・
つまり、「真の藍色が集まっている花」という意味合いです


ajjisa-4.jpg
http://ameblo.jp/ikema3/entry-10278961446.html

これらの引用文献から、コデマリから始まってアジサイまでの花がそれぞれ特徴は持ったものの、お互いに遠目・近目で似たり寄ったりであることも少しは判って来た!

‘道の草探訪’から、とんだ‘道草’になってしまったが、これが知識を増やすのには丁~度良い!

次回は、アジサイと額アジサイへ、また‘道草’を! ‘Aさん’有難うございました。

(つづく)

[2013/05/11 03:34] | 園芸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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