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ベトナムへ!(その1)
所用があってベトナムへ行くことになった!ハノイである・・。

2018年5月6日~9日の3泊4日である。
勿論、ベトナムは日本よりも暑いからどうなることかとも思ったが、この数年の間にフィリピンには何度も行ったから、まあその時のことを想い出して内心はホッとはしていた・・・。

しかし、やはり33~35℃は暑い!

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残念ながら、「Premium Economy Class 」があることを知らなかったが、お世話をしてくれる方が、その航空券をゲットしてくれていたのである!但し、行きだけ・・・。

航空券

ネットに出てくる‘Premium Economy Class’とはこんな風に・・・

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出典:https://www.skyscanner.jp/news/エコノミーとプレミアムエコノミークラスの比較?
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実際に乗ってみると、やはりエコノミーとは大違い!

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初めてのハノイ空港の到着出口でフィリピンからやってくる友人と待ち合わせ・・。

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ハノイ空港は、成田空港よりも清潔なような気がした!

さて、早速お迎えの車でホテルへ向かった。

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この大きな橋は、「ODA」資金で、日本の建築会社と共同で出来たという。

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道路は、聞き及んでいた通り、バイクが溢れていた!

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バックミラーには撮影者の筆者が・・・。

(つづく)
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[2018/05/18 23:36] | 文明と文化 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
文化の日と高倉健(その2)
俳優・高倉健が‘文化勲章’を受章した ことは、お目出度いと同時に、私にとっては別の意味で嬉しい、と昨日(2013年11月03日)のブログで書かせて貰った。それは出身が隣市であるからである。

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http://shinagawa.keizai.biz/gpnews/44674/  皇居で文化勲章親授式
文化の日の3日、皇居・宮殿で文化勲章親授式が行われ、俳優の高倉健さんら5人が天皇陛下から勲章を受け取った。写真は受章者の(左から)本庶佑、中西進、高木聖鶴(本名郁太)、岩崎俊一、高倉健の各氏。 【時事通信社】(2013-11-04)


ここでお断りをしておくことがある。それは、このブログで‘高倉健’と書くだけで、‘敬称’、例えば、高倉健‘さん’とか、‘氏’、‘様’、‘殿’とか、ましてや‘君’はないだろうが、‘敬称’を付けていないのは、それには理由がある。歴史上の人物やご存命の方でも、‘偉大な人物’は皆‘敬称略’ということになっている。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康 歴史上の人物には、誰も‘敬称’を付けない。

また、王、長嶋や美空ひばりにだって敬称はつけない! 敬称をつけられなくなったら、逆に‘超一流’になった証拠とも言える!

さて、その高倉健の出身は、福岡県・中間市。

私は、福岡県・直方市の出身である。‘Google’の地図で見てみると・・・

<中間市>
福岡県中間市 - Google マップ0001-2
‘Google'マップ

<直方市>
福岡県直方市 - Google マップ0001-2
‘Google'マップ

この両市の中央を流れているのが‘遠賀川’である。

<遠賀川>
福岡県中間市 - Google マップ-20001-2
‘Google'マップ

両市とも、遠賀川を中心に炭鉱の町として発展した。

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http://members.jcom.home.ne.jp/nittan/nittan-takamatsu-N-3.htm
旧・若松市浅川より、水巻町と遠賀川・遠賀町を望む
昭和32年に北東側から見た---高松鉱業所・第三鉱と二鉱ボタ山・三鉱ボタ山・社宅街・日ノ峰山。
左の道路は折尾方面へ、手前は第二鉱の第三竪坑です。左・中央・右の社宅街は、全てが日炭の社宅街です。 ボタ山近くの池には記憶があるが・・・・。
お年寄りに聞いた社宅街の名称は---左上より縄手社宅・日ノ峰町?・幸町?・宮前町・竹下町・上町のようです縄手社宅の西側の高台には、第三鉱の山ノ神が見えています 


何故、遠賀川が中心だったかというと、炭鉱の町だから、掘り出してきた石炭を‘或る適切な大きさ’に砕いて出荷する必要があり、その時出る‘不純物’や細かく砕けた石炭を‘洗炭’という工程で‘水洗い’するのである。

その細かく砕けた‘石炭の粉’を、遠賀川に流す。そうすると遠賀川の水は、いつも‘チョコレート’色をしており、小学生の時には、学校に規則で、遠賀川での水泳は禁止となっていた。勿論、泳ぐ気にもならなかったのでもあるのだが・・・。

そんな訳で、我々の直方市の遠賀川の‘水底’には、その‘石炭の粉’が堆積しており、普段は砂浜にその石炭の粉が上がってくることはないのだが、台風が来ると遠賀川が増水し、台風がおさまって元の水位に戻ると、砂浜一体が厚さ3~4cmの石炭の粉の‘層’になる。

それが、天日干しになると‘収縮’して、ひび割れが起こり、丁度‘鉄板焼き’くらいの大きさとなって‘燃料の足し’になるのである。

これは、‘どべ炭’と呼ばれていた。‘どべ’とは、‘最下位’を意味する俗語である。

ゴルフでいう‘ブービー’は、最下位より一つ上のことを言うが、‘ブービー’の本来の意味は、最下位である。

‘どべ’とは‘ブービー’のことで、品質の悪い炭という意味なのであろう。

当時は、‘豆炭’という燃料が‘七輪’の主役だったが、結構この‘鉄板焼き風’の‘どべ炭’が結構燃料として役に立っていた。

多分、直方市よりも下流にある中間市の遠賀川でも、この‘どべ炭’があったに違いない!

高倉健が、当時中間市の遠賀川の川浜で‘どべ炭’を拾っていた光景は想像し難いのだが、そうであったなら、我々筑豊の炭坑町で育った人間にとっては、より一層親しさが増すというもんである。

「健さん、‘どべ炭’って知ってます?」

彼に会う機会があれば、一番先にそう聞いてみたい!

おめでとう!高倉健さん!(この場合は、やはり‘さん’付けである)

(つづく)
[2013/11/04 21:15] | 文明と文化 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
文化の日と高倉健(その1)
今日(2013年11月03日)は、‘文化の日’で国民の祝日である。

① 俳優・高倉健が、文化勲章を受章した!

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http://smashpipe.com/news/videos/3VJITNbXJzk/_13_11_04.html/?e=2

② 楽天が、日本シリーズを制した!

こんな嬉しいニュースがあった。

そもそも‘文化’とは何か?

最近は、i-Pad からの送信も多くなって、私のPCの‘OS’が‘XP’であるからかどうかは知らないが、ほとんど文字化けして来る!

そんな訳で、‘文化’という文字を見ると‘文字化’けと勘違いするようにもなった。

なるほど、今の通信方式が‘文明の最先端’の一つだと言うことからして、‘文化’の象徴が‘文字化’け、とこじつけられないこともないが・・・。

さて、我々は、少なくとも‘文化の日’ぐらい、‘文化や文明’のことを考えないと「人類は何のために生きているか?」の疑問・質問も出て来ようというものである。

私は前々から、文明と文化は、同一レベルにあるのではなく、

「文化の進展・発展の‘道具’が文明である!」

と考え、そう主張してきたし、その考えは今も変わらない。

では、何故、‘文明’は、‘文化’のための‘道具’なのか?

私の主張は、次の通りである!

人間は、ある意味では‘欲望’を達成するために生きている。

‘生きるのが目的’だから、‘何のために生きているのか?’という質問は‘愚問’であるとも主張してきたが、一歩譲って、「生きることが目的だと言うことは理解出来るが、生きていて‘何をする’の?」という質問には「生きることが目的ですよ!」と言うだけでは、その質問の答えになっていない。

「生きていて、或いは生れて来て、何をするの?」

の答えが、「欲望を満たす」ということに、今のところしてしてある。それ以上の答えが見つからないからである。

そして、その‘欲望の満たし方’によってその人の人格が決まるとさえも思っている。

それでは、人格の‘高さ’は、何によって決まるのか?

それは、「その人のその欲望の満たし方」にどれだけの人の‘共感’が得られるかで決めるより仕方がない!

但し、共感する‘数’が今現在少ないからと言って、人格がそう高くないとも言えない。何故なら、往々にして‘共感’は、マスコミによって作られる場合が多いからである。

名もない作家が、ノーベル賞とまで行かなくても‘○○賞受賞’という‘経歴’がつけば、その人に‘箔が付く’ことになって、実力以上に評価される場合、と似ている。

そのギャップがまた面白い小説のネタになる。

また悪い癖で、段々本筋からそれてしまいつつあるが、要するに人間はその人の‘欲望’の満たし方で人格が決まる。そして、それは、その人の‘文化程度’を物語っている。

文明と文化の違いは、私は前から‘ハードウエア’と‘ソフトウエア’との違いに似ていると主張してきた。

「人間の最高の境地は‘心の安らぎ’だ」と思えば、‘ハードウエア’の象徴としての‘文明’は、本当に必要なのだろうか?

そんな疑問が現在の社会を見ても直ぐに思い当たる。

‘原発’然り、‘スマホ’然り。また、新手の新幹線然り。そんなに‘文明’ばかりを進展・発展させ過ぎるから、ソフトウエアの象徴たる‘文化’の発展が遅れてしまい‘人格の低い’人間が続出することになってしまうのではないか?

文化とは人格の高さと言い換えてもいいと思う。

中国の発展・進歩の仕方には、疑問を持つ人達が多いのは、暗に良識ある人達が‘文明と文化’について、うっすらとそう思っている証拠なのだろな、とそう思うことにしている。

ただし、‘文化’の進展・発展に‘文明’は大きく貢献してきた!

‘文明’の発展があったからこそ‘文化’が進んだともいえる。

それは、高倉健という俳優が、全国民に感動を与え、人間は、こんな人格を持たねばならぬと教えられ得たのは‘映画を創る’ための‘文明’がなかったなら、そう簡単には出来なかったに違いない!

さて、そこで、‘文化勲章’とは一体何? こんな記事が見つかった!

http://thepage.jp/detail/20131103-00000005-wordleaf
高倉健さんも受章した「文化勲章」って何?/「文化功労者」「褒章」との違い

文化勲章の親授式が3日、皇居で行われ、天皇陛下から俳優の高倉健さんら5人に文化勲章が手渡されました。ニュースではこの時期、「文化勲章」や「文化功労者」、そして「褒章」という言葉を耳にします。一体何が違うのでしょうか。

高倉健さんは文化功労者にも

 文化勲章は、日本文化の発展に顕著な功績のあった人に対して授与される勲章です。文化庁の文化功労者選考分科会の委員の意見を聴いて行い、文部科学大臣が内閣総理大臣に推薦し、閣議で決定します。原則として「文化功労者」の中から文化勲章の候補者を選びます。高倉健さんは2006年に文化功労者に選ばれています。

 文化功労者も、文化の向上発達に功績顕著な人を選ぶことになっています。では、文化勲章とはどう違うのでしょうか。

文化勲章と文化功労者の違い

 毎年秋に、文化勲章はおおむね5人、文化功労者は15人ほど選ばれます。文化勲章は閣議で決定するのに対して、文化功労者は、文化功労者選考分科会が選んだうちから文部科学大臣が決定します。

 一番大きな違いは、文化功労者には年金が支給されるという点です。年額で350万円の終身年金がもらえます。それに対して文化勲章は、勲章そのもの以外では、お金や賞品のようなものはいっさいもらえません。日本国憲法では、栄典の授与によるいかなる特権も認めていないからです。つまり「名誉」が与えられるというわけです。ただし、文化勲章の受章者は文化功労者から選ばれるので、その年金は支給されます。

 ちなみに文化勲章は、毎年11月3日の文化の日に、宮中で天皇陛下から受章者へ直々に手渡されます。

褒章との違い

 勲章などの栄典の一つに「褒章」があります。褒章は、春と秋の年2回、授与されます。

 褒章には活躍した分野や業績の種類によって、紅綬、緑綬、黄綬、紫綬、藍綬、紺綬の6種類ありますが、中でも「紫綬褒章」は、学術、芸術、技術開発などの功労者を対象とするという点で、文化勲章や文化功労者と重なる部分があります。高倉健さんは、1998年に紫綬褒章も受章しています。

 それぞれの褒章は、地方自治体や各種団体から各省庁に推薦され、候補者を内閣府が審査します。その後、閣議で決定される点や、年金などの支給がない点は文化勲章と同じですが、すべての褒章の受章者は春・秋合わせて1600人程度と、文化勲章よりも圧倒的に多いです。そのうち紫綬褒章は毎年50~70人程度が受章しています。

 ちなみに、3つの制度を人数の点で比べると、紫綬褒章の受章者が多く、次が文化功労者、一番少ないのが文化勲章となります。



それにしても、俳優さんが‘文化勲章’を受章したのは、森繁久弥以来というから目出度いことである!

特に、高倉健は、出身が私の隣りの市であるため、尚更うれしいのである!

(つづく)
[2013/11/03 23:23] | 文明と文化 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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