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 ホトトギスの花
ホトトギスの花

我が家のお隣さんの敷地内に今まで気づかなかった花が咲いていた。

検索してみると「ホトトギス」という鳥の名前でしか聞いていなかった花だそうだ・・。

https://www.shuminoengei.jp/m-pc
/a-page_p_detail/target_plant_code-152
ホトトギスの基本情報
学名:Tricyrtis hirta
和名:ホトトギス(杜鵑)  その他の名前:トード・リリー(Toad Lily)
科名 / 属名:ユリ科 / ホトトギス属
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ホトトギスの特徴
ホトトギスは日本の特産種で主に太平洋側に自生する多年草です。日陰のやや湿った斜面や崖、岩場に見られ、葉のわきに、直径2~3cmで紫色の斑点のある花を1~3輪上向きに咲かせます。茎はふつう枝分かれせず、まっすぐか斜めに伸び、場所や地域によっては弓なりに垂れることもあります。古くから栽培されているシロホトトギス(Tricyrtis hirta f. albescens)のほか、斑入りの園芸品種も流通しています。
また、ホトトギスとタイワンホトトギス(T. formosana)との間に交配種がつくられており、これらも「ホトトギス」の名で流通していますが、花を茎の先端に多数咲かせる点、タイワンホトトギスの特徴である長い地下茎をもつ点で区別できます。
日本に自生するホトトギスの仲間は10種ほどありますが、そのうち、小型で明るい黄色の花を咲かせるキバナノホトトギス(T. flava)は、ホトトギスより水はけのよいところを好み、ほかの植物との競争に弱いため、鉢植えに向いています。

ホトトギスの基本データ

園芸分類 草花,山野草

形態 多年草 原産地 日本

草丈/樹高 30~100cm 開花期 8月~9月

花色 白,紫,ピンク,黄 栽培難易度(1~5)

耐寒性 強い 耐暑性 普通

特性・用途 落葉性,日陰でも育つ,盆栽向き,初心者でも育てやすい



①DSCN0445-2
②DSCN0446-2
③DSCN0446-3
④DSCN0446-4
⑤DSCN0451-2
⑥DSCN0451-3
⑦DSCN0451-4
⑧DSCN0449-2
⑨DSCN0449-3
⑩DSCN0449-4
⑪DSCN0449-5
⑫DSCN0449-6
⑬DSCN0453-2
⑭DSCN0453-3

https://horti.jp/1952
名前の由来
ユテンソウ(油点草)という別名は、若葉に油じみのような斑点が入ることからつけられました。

また、学名の Tricyrtis treis は、ギリシャ語のtreis(3つ)とkyrtos(曲)で、「3枚の外花被」という花の基部が曲がっていることに由来しています。

ホトトギスの花言葉は?
『永遠にあなたのもの』『秘めた意志』『永遠の若さ』
ホトトギスの花の開花期間は長く、夏から晩秋まで咲き続けます。その花が長く咲いている姿にちなんで、「永遠にあなたのもの」「秘めた意思」という花言葉がつけられたとされています。


(つづく)
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[2021/11/01 17:20] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
今まで見たことのない花・・・
今まで見たことのない花・・・

一昨日(2021年6月8日)、我が家から東に向けて炎天下の歩きに出かけた際に見つけた「今まで見たことのない花」が、これである!

①DSC_7180-2
②DSC_7181-2
③DSC_7181-3
④DSC_7181-4
⑤DSC_7182-2
⑥DSC_7182-3
⑦DSC_7182-4
⑧DSC_7182-6
⑨DSC_7182-5

何という植物か、画やはり知りたくて、「つくしみたいな花」で検索してみると、「あった、あった!」

「ヘラオオバコ」という植物だそうだ!

heraoobakokakudai.jpg

出典:http://touyoko-ensen.com/sak
ura-wold/ht-txt/yasou11.html


20 オオバコの仲間で葉がヘラの形に似ている、ヘラオオバコ(箆大葉子)の花

鶴見川河川敷で2012.3.27撮影 所在地 横浜市港北区綱島上町、鶴見川の河川敷 
科.属など オオバコ科オオバコ属 多年生の草本
見どころ  
 日本各地の道端や荒れ地、河川の土手に生育します。ヨーロッパ原産の帰化植物で、江戸時代末から明治の初期に渡来し、全国に広がりました。冬の間も枯れないで常緑のまま地面にへばりついて過ごし、春になると細長いへら状の葉を水平から斜め上に放射状に伸ばし、葉の間から花茎が、蕾をつけたまま幾本もひょろひょろと伸びて、30~50センチ位になり、先に円柱形の花穂をつけます。花は緑色から黒褐色、花穂の下から上へ輪生状に咲きのぼります。この時、雄しべの葯(花粉袋)が周囲に飛び出します。花のまわりを土星の環のように取り囲んでいます。花期は6~7月です。


案外有名な植物らしいが、この80年間見たことがなかった!

(つづく)
[2021/06/10 11:40] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
銀杏の葉っぱが・・・
銀杏の葉っぱが・・・

先日のこのブログでご紹介した「銀杏の葉っぱ」をよ~く見ていると「或る鳥」のように見えてくる・・・・

⑫DSC_4030-3

銀杏の落ち葉を数枚並べてみると・・・

DSC_4184-2.jpg

000.png
出典:https://www.izumi-navi.jp/feature/tsuru.html

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出典:https://www.nippon.com/ja/features/c03902/

001_2020121212330191c.jpg
出典:https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_1496/

このように、大空を渡って行く「鶴」や「雁」のように、銀杏の葉っぱが見えてくることに気付いたが、「それがどうした?」で終わりかも?

⑯DSC_4031-3
⑫DSC_4030-3
⑨DSC_4033-2

(つづく)
[2020/12/12 13:33] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
東京駅前のこんなところに銅像が!誰?(その1)
東京駅前のこんなところに銅像が!誰?(その1)


最近、或るTV局が放映している「こんなところに日本人」<世界の村で発見!こんなところに日本人|朝日放送テレビ>という番組が今好評を博している・・。

このタイトルの一部は、それを真似た訳ではないが、全く認識していなかった‘もの’に突然気付いて「あっ!」と驚くことが多い!

今年(2019年)7月5日の正午近く、その偶然に出会った!

その日、打ち合わせの時刻が決まらないまま、JR東京駅前の新丸の内ビルの1階ロビーで連絡が来るのを待っていた。
偶然目の前を通り過ぎるこのところ有名になった「観光バス」を暇に任せてスマホでパシャリ!

と、そこに写っていた画像を見て少々驚いた・・・。

DSC_0070-2_20190707120256030.jpg

「おやっ?バスの上に誰かが???」

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拡大してみると・・

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バスが通り過ぎて、もう一度スマホで・・・

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勿論のことであるが、バスの上に誰かが乗っていた訳ではなく、やはり東京駅前にある銅像であ~る!

「こんなところに銅像が・・・」

ビルから外に出て、近づいてみた・・・

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時刻は丁度12時近く・・

ここに銅像があることも今まで気づかなかった。
何百回もこれまでここら辺りを通ったのに・・・。

一体誰の銅像?

(つづく)
[2019/07/07 12:22] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ゴミ蜘蛛が新居を?
ゴミ蜘蛛が新居を?

先日ご紹介して、専門家の方にご指摘・ご指導を受けて続けてご紹介した「ゴミ蜘蛛」さんが、どうやら「新居」に移転した感じ・・・?

すなわち、今朝(2019・04・20)の場面では、肝心の「ゴミ」が見つからないのである!

勿論、今朝見つけた蜘蛛さんが先日の蜘蛛さんかどうかは判らないが・・・。

撮影角度のこともあるのだろうが、今朝のゴミ蜘蛛さんは、「埴輪」の貴公子のごとく、」上品な顔立ちが気に入った!

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「どうです?ゴミないでしょう!」
「ほんまや!」

「男前でしょ!」
「ほんまや!」

因みに、先日のゴミ蜘蛛は・・・

⑧DSCN3042-4
⑧DSCN3003-3

こんな「ゴミ」をくっつけていた!

さて、何日か後にまた見てみることにするが、果たして「ゴミ」は?

(つづく)
[2019/04/20 10:48] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
サフランモドキに極小カミキリムシ??
「これってカミキリムシ?」
「さ~ね~?」

「こんなに小さいけどねっ!羽幅でおおよそ1cm 以下よ 」

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「やっぱりカミキリムシだねっ!」
「さ~ね~?」

「この前のカミキリムシの名前、判った?」
「さ~ね~?」

「これよっ!」

⑤DSCN8282-2
⑥DSCN8282-3

「・・・・」

(つづく)
[2018/09/03 23:04] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
これがまた「何という植物」か分からない!
先般「花の咲く植物は、世界中で約20万種類ある」と言う事を教えて戴いた!

我が家の駐車場脇に「名前を知らない」植物がある!

「まあ、名前が分からなくても、美しさに変わりはあるまい」などと怠け者の言い訳で過ごしていいるが・・・。

この植物の特徴は「葉っぱの一部が‘赤色’」になっていることである!

初めて見ることもあって、きっと珍しい植物に違いないと思っている!

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「葉っぱの一部を赤色にする」と言う事を植物自身がどんな「意思」を働かせて行っているのだろうか?
偶然とは決して思えないのだが・・・。

若い?葉っぱには、「赤い部分」はない!

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「誰か教えて下さい!」

(つづく)
[2018/08/24 23:52] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
自動販売機への訪問者
自動販売機にトンボが夜に買い物に来ている!?

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トンボの翅のSEM(走査型電子顕微鏡)画像では、面白い特徴が見られる!

このトンボは「ウスバキトンボ」ではないのだが・・・。


■ トンボの巧みなしくみ(ウスバキトンボ1-雄の副性器、縁紋)
出典:http://www.technex.co.jp/tinycafe/discovery67.html

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さて、さて、この翅を形作っている「黒い線<支柱?>」に生えている‘トゲ’は一体どんな役目があるのだろうか?

こんな今まで知らなかった情報でトンボを見ていくときっと面白い生涯テーマになるに違いない!

(つづく)
[2018/07/20 22:02] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
東京赤坂付近で発見?した銅像!
2018年5月13日、所用で東京へ出かけたが、少々時間的余裕があったので、「歩数」を稼ぐために「東京駅~赤坂駅」まで歩くことにした!

この日の最高気温は、確か26~27℃だっと思われるが、そんなには暑いと感じなかった・・・。

その行程の中で二つの銅像に出くわした!新発見である・・・。

(1)「循環」

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『 彫刻家「勝野 眞言」さんの作品です。』だそうだ。設置場所:大同生命株式会社 霞ヶ関ビル 屋外ホール。(https://plaza.rakuten.co.jp/yoake3/diary/200803110000/)

どうやら、「銅像」などとど素人が呼んではいけないようだ・・・。
「彫刻(塑造)・土の焼成による具象表現」が研究キーワードの大学の教授先生だという。(https://www.sojo-u.ac.jp/faculty/department/finearts/introduction/002158.html

これまでには見たことも無かった斬新な表現に見えた!

(2)「勝海舟・坂本龍馬子弟像」

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https://akasaka.keizai.biz/headline/2355/
赤坂に「勝海舟・坂本龍馬師弟像」 除幕式には勝海舟の玄孫も
2016年09月10日

赤坂に「勝海舟・坂本龍馬師弟像」 除幕式には勝海舟の玄孫も
同施設に建てられた「勝海舟・坂本龍馬師弟像」

 赤坂の特別養護老人ホーム「サン・サン赤坂」(港区赤坂6)の敷地内に9月10日、「勝海舟・坂本龍馬師弟像」が建立された。

除幕式で登壇した勝海舟の玄孫にあたる高山みな子さん

 勝海舟・坂本龍馬師弟像は、「勝海舟・坂本龍馬の師弟像を建てる会事務局」が中心となって3年前にプロジェクトをスタート。勝海舟は幕末期から明治初期にかけて活躍した幕臣で、「幕末の志士」坂本龍馬の師とされている。勝海舟は赤坂に50年以上住んでいたと言われており、「サン・サン赤坂」は勝海舟が晩年を過ごした邸宅のあった場所と伝えられている。

 この日、同施設では「勝海舟・坂本龍馬師弟像 除幕式」が行われ、同事務局会長の石渡光一さんのほか、勝海舟の玄孫である高山みな子さんらが登壇。「港区政70周年である今年に銅像が立てられるよう、プロジェクトを進めてきた。赤坂には多くの偉人が住んでいたと言われるが、50年以上も赤坂に住んだ勝海舟とその弟子の坂本龍馬を銅像にしたかった」と石渡さんは話した。

 高山さんは「勝海舟にとって赤坂は出世の場であり、多くの仲間と出会った場。この銅像を見て海舟や龍馬に思いを馳せてもらうと同時に、彼らが仲間たちと時代をかけていったように、この銅像のある場所から『人の輪』を広げていきたい」と銅像建立についてメッセージを送った。


(つづく)
[2018/05/15 11:12] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
また、車のナンバー?
「またまた、車のナンバーの話?」
「そ、そ~!」

「何がそんなに面白いの?」
「解る人には、わ・か・る、の!」

「それで?」
「・・・2018年4月28日のことで御座いま~す!」

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「`‘25-25’と‘35-35’がどうしたというの?」
「同じ場所に、こんな変わった番号が同時刻に駐車しているのに感動しません?」

「何とも?」
「ほ~っ!」

「もう一つ?」
「そ、そうなんですよっ!」

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「これも面白いって、ですか?」
「どうやら、センスの波長が合わない様ですナっ!」

(つづく)
[2018/04/30 19:27] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
「玄関前で、‘生き物’!」の答
昨日(2018年4月22日)のこの弊ブログで、以下の写真を掲載して、これって何?と書かせて戴いた。

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回答は、以下の写真を見て戴ければ、直ぐに判明する!

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我が家の玄関先に咲き始めた、バラ(名前は在調査中!)

上の写真は、その蕾だが、現写真に撮って拡大してみると、肉眼では見えなかった世界が現れてくる!

普通の光学顕微鏡や電子顕微鏡には、その面白さを解明する機能がある。勿論、ミクロの世界を観察すれば、その観察結果から重要な発見が何万件も、いや、もっと沢山あるに違いない!

これらの事は、また後日ご紹介したいと思っているが、本日は「バラの花」の画像の紹介だけ・・・。

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(つづく)
[2018/04/23 23:59] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
博多の印象(その8):大濠公園・日本庭園<1>
今年、2017年11月の中旬、昔懐かしい博多へ行く機会があった。

私が博多・福岡で暮らしたのは、もう50年以上にもなる昭和34年(1959年)からの8年間だった!

博多と福岡、名前で色々‘揉める’こともあるようだが、博多は商人の街、福岡は武士の地区、どちらの人達も、みんな根っこは同じサッパリした性質の人ばかり・・・。

さて、今年、2017年11月中旬に久し振りに訪れてみると、やはり‘浦島太郎’状態だった・・。

「そりゃあ、そうじゃろもん、50年以上も前ですバイ!変わらん方がおかしかたい!そうでっしょ?」
「でも、何となく寂しかですナ!」

大濠公園に行ったことは、先般この弊ブログで紹介させて貰ったが、その帰り道に「大濠公園・日本庭園」に立ち寄ってみた。
この素晴らしい庭園は、私が居た当時にはなかった・・・。

map.png

http://ohoriteien.jp/about/
日本庭園の概要

この地はかつて、博多湾の入り江で、慶長年間に黒田長政が福岡城を築城した際、入り江の北側を埋め立て、城の外濠としました。昭和2年にこの地で開催された東亜勧業博覧会を機に公園造成工事を行い、昭和4年に大濠公園として開園しました。
この日本庭園は、大濠公園開園50周年を記念して築庭し、昭和59年に開園した築山林泉廻遊式の庭園です。敷地面積は約1.2ヘクタールで、白壁の築地塀と樹林に囲まれた園内には、大池と築山の大池泉庭、曲水の流れ、枯山水庭、数寄屋造りの茶室と露地庭などが配置され、これらをつなぐ園路によって廻遊するようになっています。
築山は厚い植栽で都市の騒音を遮蔽し、その中央に大滝を配し、築山の狭間に渓流の滝、東築山に布落ちの滝を設け、深山幽谷の景を呈しています。この滝口の地割・石組の手法は日本庭園が技術的、芸術的に最も優れた時代である中世の作庭技法を用いています。また、大池に続く、下流の流れと小池及び枯山水庭は静寂で明るくのびやかな近世中頃の作庭手法によっています。


こんな素晴らしい日本庭園はめったに見たことがない!

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おやおや、偶然、結婚式の新郎新婦に出会った!

「おめでとうございま~す!」
「ありがとうございます!」

それは、それは、にこやかで嬉しそう!

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(つづく)
[2017/12/11 18:26] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
鳥は止まっている際に、太陽の方向を見るか?
これまでの少ない経験から‘鳥の生態’について意見を述べるなどおこがまし過ぎるが、一寸不思議な場面に出くわしたので認めてみた・・・。

これまでの経験では、鳥が電線などに止まる場合、朝なら朝日の方角とは反対の方向を見るように止まっている。
夕方なら鳥は東を向いて止まっている。これが何の根拠もないが、私の経験則である。

しかし、しかし、2017年9月9日の朝の鳩は、顔を東に向けていた!
「これは、事件です!」

ただし、止まっていた電線は、東西に向けて張られているので、鳩も‘ハット’したのかも知れないのだが・・・。
多分、一瞬の出来事なのかも知れない・・。

①2017年9月年~9日の月 004-2
②2017年9月8~9日の月 004-3
③2017年9月8~9日の月 004-4
④2017年9月8~9日の月 005-2
⑤2017年9月8~9日の月 005-3
⑥2017年9月8~9日の月 005-4

① この鳩は、東西に張られている電線に止まるなど、案外変わり者かも知れない。

② この鳩は、‘目の病’に罹っているのかも知れない。

③ この鳩は、解っていながら、わざと東に顔を向けているのかも知れない。

④ この鳩は、東の方に‘食べ物’を見つけたのかも知れない。

⑤ この鳩は、・・・・・・・。

まあ、仮説も怪しいし、偶然もあるし、どっちを向こうと‘鳩の勝手’かも知れないし、さてさて、ご当人のこの鳩様の心境は?

(つづく)
[2017/09/12 11:22] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
2017年9月9日の朝の月
少々前に、夜中の月は見た目には誠に美しいのだが、これを‘バカチョンカメラ方式’で、つまりカメラを月撮影用にセットしなくても‘美しい月’が撮影出来る方法を発見した!

夜中で空が真っ暗な時に見上げる月は、誠に素晴らしいのだが、‘ふつ~’に、これを撮影しようとしたら、いわゆる‘餅搗きしているウサギさん’を撮影するは不可能に近い!(私の場合、100%不可能)

2017年9月8~9日の月 002-2

昨日2017年9月8日20:57に撮影した月・・。


不可能な、その理由は割に簡単で、人間の目は簡単にコントラストを‘脳みそ’が調整してくれるのだが、カメラも私が持っているような安物のカメラでは、自動調整にしていたのでは、コントラストが強過ぎてウサギは撮れない!

では、では、どうすればお月様のウサギさんを簡単に撮影出来るのか?
答は既にこのブログでも出しているのだが、

「昼間の明るい時間帯に出ている月を」

バカチョン方式で撮影すれば事足りる!

ただし、好きな‘月齢’の月を撮影しようと思っても、それが昼間に見えるかどうかは、きちんと調査する必要がある、のである!

さて、さて、また前置きが長くなったが、今日、2017年9月9日の月齢は、以下の通り、‘18.4’であるから、満月を過ぎている!

Screenshot_20170909-102553.png
出典:http://www.benri.com/calendar/geturei_mini/201709.htm

今日2017年9月9日の朝方6:35に撮影した月齢18.4(時刻によって当然変化するが)の月のバカチョン方式写真が以下。

①12017年9月8~9日の月 009-3-2
②2017年9月8~9日の月 009-3-2
③2017年9月8~9日の月 009-3-6
④2017年9月8~9日の月 009-3-5
⑤2017年9月8~9日の月 009-3-3

と言う訳で、月写真撮影のプロではない私にとっては、極めて満足な画像なのだが、プロの方達にとっては、何の価値もない‘技術(疑術 or 偽術)’に違いない!

プロの写真とは、こんなものである!

moon_stl_l.jpg
出典:http://ryutao.main.jp/moon_stl_l.html

やはり、プロの腕( or カメラ?or カメラを操る技術)は違う!お見事!

私の撮った上から2枚目の写真と5枚目の写真を黒色にしてみたのが、次の画像!

②2017年9月8~9日の月 009-3-2-2
⑤2017年9月8~9日の月 009-3-3-2

「こっちの方が、見栄えが・・・」
「まあ、まあ、まあ!」

(つづく)
[2017/09/09 11:34] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
茂原七夕まつり、前々々夜!
´第63回茂原七夕まつり´は、2017年07月28,29,30日に開催された❗

この茂原市は、千葉県のほぼ中央部に位置しており、東は直ぐに太平洋である。

そして、この茂原七夕まつりは、今年2017年で63回というから、第1回は、1955年(昭和30年)である。

関東地方の夏祭りとしては、その来場者数で、80万人を越えて、90万人にも及ぶらしいから、有名な松戸市の桜まつりよりも多くの人が集まるらしく、千葉県の祭りでは、堂々の首位という❗

また、七夕祭りとしては、有名な平塚と肩を並べるらしく、狭山と共に関東三大七夕祭りの一つというから、茂原市民としては見逃す訳には行かない❗

しかし、しかし、このところの異常な暑さでは、四捨五入すると80歳になる我が身にとっては、夜の見物も思うようにはならないようだと感じたので、今回は7月25日、つまり、開催日の前々々夜、といっても夕方、車で飾り付けの真っ最中にお邪魔した❗

でも、こんな飾り付けの途中にその様子を拝見したのは初めてである❗

人っ子一人いないような七夕まつり、これも貴重な映像に違い無い❗

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上の写真の通り、豪華な飾り付けもあるし、そんなに目立たない飾り付けだってある❗

まあ、それはそれなりに´価値´があるに違い無い❗

さてさて、それで本番の祭りの賑わいはどうだったのだろうか?

今年は、上述の通り七夕祭りに行かなかったので、2013年に私が撮った写真を❗

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今年の場合は、もっと素晴らしいものだったに違い無いが…。

(つづく)
[2017/08/03 19:57] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
真昼の月
今日、2017年07月28日の真っ昼間、時刻は15:48の事である❗

昨日の弊ブログに´雷魚´について書かせて戴いたが、「その後、この雷魚は姿を見せない❗」と締め括っている。

昨日の記事に出てくる雷魚は、7月22日に撮影したものである❗その日から今日まで5~6日間も姿を見せなかったので気になっていたのであるが、今日発見した❗

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何だか少し大きくなったような気がするが、一寸気になるのは、前回は´2匹´だったのに、今日は´1匹´である❗

私が心配する事でもない事は解ってはいるのだが、もう1匹は、何処へ行ったのだろうか?

そんな事を心配しながら、ふと空を見上げた❗
な、な、何と三日月様が…。

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夜の月を撮影するのは案外難しい。
月以外の空は、星が出ていたとしても、ほとんど真っ暗であるから、コントラストが強過ぎて、月の輪郭は上手く撮れたとしても月の´クレーター´までは中々撮れない❗

しかし、しかし、パソコンで処理すれば案外上手くいくから不思議?

´新発見´である❗

(つづく)
[2017/07/28 23:55] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
2017年のエイプリルフール
2017年のエイプリルフール

最近は、エイプリルフールについて、余り人気がない!嘘が毎日のように横行しているからとも言われている❗

新発見であるが、今年2017年は、以下のような事で、4月3日がその日らしい❗

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果たして本当だろうか?

ひょっとして、この情報が "嘘" だったりして…。

(つづく)
[2017/04/02 23:48] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
桔梗の花の不思議(その1)
桔梗の花の不思議(その1)

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‘桔梗’という言葉を聴いて、直ぐに感じることは、その漢字から原産地は中国だな!と言うことと、その花の色が紫ということで、少々‘高貴さ’があると思われることである!

一寸調べてみると、原産地は中国ではなくて日本にも昔からあったというから少し驚いた・・・。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3
%82%AD%E3%83%A7%E3%82%A6

キキョウ(桔梗、Platycodon grandiflorus)はキキョウ科の多年性草本植物。山野の日当たりの良い所に育つ。日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する。

万葉集のなかで秋の七草と歌われている「朝貌の花」は本種であると言われている。絶滅危惧種である。

形態[編集]
根は太く、黄白色。高さは40-100cm程度。葉は互生で長卵形、ふちには鋸歯がある。下面はやや白みがかっている。

秋の花のイメージが強いが、実際の開花時期は六月中旬の梅雨頃から始まり、夏を通じて初秋の九月頃までである。つぼみの状態では花びら同士が風船のようにぴたりとつながっている。そのため "balloon flower" という英名を持つ。つぼみが徐々に緑から青紫にかわり裂けて星型の花を咲かせる。雌雄同花だが雄性先熟で、雄しべから花粉が出ているが雌しべの柱頭が閉じた雄花期、花粉が失活して柱頭が開き他の花の花粉を待ち受ける雌花期がある。花冠は広鐘形で五裂、径4-5cm、雄しべ・雌しべ・花びらはそれぞれ5本である。

なお、園芸品種には白色や桃色の花をつけるものや、鉢植え向きの草丈が低いもの、二重咲きになる品種やつぼみの状態のままほとんど開かないものなどがある。

生薬[編集]
キキョウの根キキョウの根はサポニンを多く含むことから生薬(桔梗根という)として利用されている。生薬としては、根が太く、内部が充実し、えぐ味の強いものが良品とされている。去痰、鎮咳、鎮痛、鎮静、解熱作用があるとされ、消炎排膿薬、鎮咳去痰薬などに使われる。主な産地は韓国、北朝鮮、中国である。桔梗湯(キキョウ+カンゾウ)や銀翹散、十味敗毒湯、防風通聖散、排膿散などの漢方方剤に使われる。


http://www.asahi-net.or.jp/~mh9n-kk/saijiki09.html
この桔梗も、名前の由来は「桔梗」の読み、「きちこう」が転じたもので、「桔梗」の由来は、根が「結実(ひきしまっている)」かつ「梗直(まっすぐ)」であることからきたといいます。名の由来になった根の干したものを、漢方治療では、去痰、排膿、消炎などの目的で使います。


植物はその子孫をたくさん増やすために‘花’を咲かせていることは、小学生でも知っていることなのだが、植物の花の受粉の仕方には、大まかに言えば、‘自家受粉と他家受粉’とがあること及びその意義については、その道でない大学教授だって知らない人が多い(に違いない)!

‘自家受粉と他家受粉’については、後日詳しく情報を掲載したいと思っているが、先ずは‘桔梗’の美しい花の様子から・・・。

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この花の雌雄をよ~くご覧戴きたい!
雄しべが‘先に’枯れてしまっていることが判る!

これが、上記引用文献にある、

「雌雄同花だが雄性先熟で、雄しべから花粉が出ているが雌しべの柱頭が閉じた雄花期、花粉が失活して柱頭が開き他の花の花粉を待ち受ける雌花期がある」

事の過程一部分の証拠写真である!

では、何故この‘桔梗’はそんな‘まどろっこしい’ことをするのだろうか?
この答えは、勿論解明されている!

(つづく)
[2016/12/11 23:53] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
この木、何の木?(その2)
この木、何の木?(その2)

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この木の名前は、一体何?

そんな訳で、名前が判らないまま、現場へ行ってカメラで撮影している最中に、一寸離れた場所で、かみさんが誰かと話をしている!
しかも、私に‘来い!’と手招きをしているではないか!

そこで、行ってみると、この木の持ち主の家の奥様が、簡単に

「あれ、 ‘西洋ニンジンボク’で~す!」

と仰っているではないか!

「どこがニンジンじゃっ!」

http://www.yasashi.info/se_00017.htm
涼しげな青い花穂
セイヨウニンジンボク
科名:シソ科(クマツヅラ科)
学名:Vitex agnus-castus
原産地:南ヨーロッパ 西アジア
樹高:2m-8m
開花期:7月-9月

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セイヨウニンジンボクとはセイヨウニンジンボクは南ヨーロッパ、西アジア原産の落葉性樹木です。

樹高は2m~8mに達する低木~小高木で葉は細長く光沢があり、5~7枚がくっついて一枚の手のひら状の葉になります。夏から秋にかけて枝の先端にやや紫がかった青い小花を穂状に咲かせます。

木が若い(小さい)内からよく花を付けるので、鉢花としても利用されます。日本には明治時代に渡来しました。セイヨウニンジンボクを含むビテックス(ハマゴウ)属は以前、クマツヅラ科に分類されていましたが、現在ではシソ科に移されています。

用途・由来
花後にできる果実は香りがあり、風味はコショウに似ており香辛料として使われました。果実だけではなく、枝葉にも香りがあります。利用目的で分けると花木とも言えますしハーブとも言えます。
中国原産のニンジンボクの近縁でヨーロッパ原産なのでセイヨウ(西洋)の名を冠しています。ニンジンボクの名前はこの植物の葉が手のひらを広げたような姿をしており、それがチョウセンニンジンの葉に似ており、更に草ではなく木なので「ボク(木)」が付きこの名前になりました。ですから、漢字で書くと「西洋人参木」となります。ちなみに、チョウセンニンジンはウコギ科の多年草で本種とは植物的に縁遠いです。

属名のビテックスはラテン語のビエオ(結ぶ)から来ており、枝が曲げやすいことに由来します。


そこで、そこで、そこで、その場所で、この‘西洋ニンジンボク’の苗木より一寸育った鉢植えが売られていたのである!

もちろん、勿論購入することにした!

そして、そして、そして、実は、PCで‘青い花の木’を検索した際に、

「これかなっ?!」

と思っていたのは、 ‘ジャカランダ’だった!

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出典/https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A
3%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80

  ジャカランダ(Jacaranda)
  キリモドキ属 Jacaranda - ノウゼンカズラ科の低高木。中南米原産だが各地で栽培される。花が有名。
  キリモドキ Jacaranda mimosifolia - キリモドキ属の1種。
  ブラジリアン・ローズウッド Dalbergia nigra - マメ科の高木。ブラジルにのみ産する。木材に使われる。


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出典/http://g-kamu.com/htm/jakarannda.htm

上述の通り、‘セイヨウニンジンボク’の小さな木は購入したが、この場所のお店に、その奥様が

「‘ジャカランダ’も売っています!」
と言われるではないか!

もちろん、勿論、購入することにした!

(つづく)
[2016/07/11 13:40] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
この木、何の木?(その1)
この木、何の木?(その1)

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ご存知の通り、有名なCMで、『この木、何の木?』と言えば、日立グループの‘あれ’である!

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出典/http://ameblo.jp/kimie1111/entry-11104979696.html
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出典/http://ameblo.jp/kimie1111/entry-11104979696.html
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出典/http://ameblo.jp/kimie1111/entry-11104979696.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%89
モンキーポッド(学名:Albizia saman、シノニムSamanea saman)は、熱帯アメリカ原産のマメ科ネムノキ亜科[1]ネムノキ属の常緑高木。別名、レインツリー、アメリカネムノキ(亜米利加合歓木)。サマネア属 (Samanea) に分類されることもあるが、サマネア属全体をネムノキ属に含める学説もある。

概要[編集]
マメ科の植物。本来の分布はメキシコからペルー、ブラジルにかけてであるが、広く熱帯と亜熱帯の各地に移植されて帰化している。米国ハワイ州では侵略的外来種に指定されている。高さは25mほど、枝張りは40mほど。樹冠は枝を左右対称に大きく広げた形をしている。2回羽状複葉でシダに似た形をしている葉は、日の出とともに開き、午後になると閉じる(就眠運動)。降雨前にも葉が閉じることから、レインツリー (rain tree) という呼称の由来となっている(この木の樹液を吸いに集まるセミの分泌物が雨のように下に落ちるからという説もある)。年に2回、5月と11月の頃、開花する。花の色は赤みがかったピンク色からクリーム色がかった黄色まで様々である。

アレクサンダー・フォン・フンボルトは著作『新大陸赤道地方紀行』の中で、ベネズエラのマラカイを訪れた時に見た、枝張りが58mにもなるモンキーポッドの巨木を「Zamang del Guayre」と呼んでいる。この木は現在も生きており、ベネズエラでは「サマン・デ・グエレ(スペイン語版)」と呼ばれ、国宝に指定されている。

日本国内では、ハワイ・オアフ島のモアナルア・ガーデンにある大樹が日立グループのTVCMの題材に永く取り上げられており、別名「日立の樹」として知られる。


日本では,「この木、何の木?」と言えば、 ‘日立の樹・モンキーポッド’と言う具合で、TV・CMの偉大さ、怖さを知らしめる代表的シンボルとなっている!

さて、‘樹木の名前’についても‘極めて疎い’我々だが、昨日(2016年7月10日)、ガソリン入れのため近所の格安のスタンドへ車で行く途中に、この辺では見慣れない、‘気品に満ちた青い花’をつけた‘木’を発見した!

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どうです! 滅多にお目にかかれない、不思議な気品?が漂ってはいませんか?

という訳で、タイトル通りのブログになった次第!

さて、ガソリンを給油して、そのまま、この‘この木、何の木’の横を素通りして、帰宅したのだが、二人とも気になってまたその場所へ行ってみたという訳!今度は、スマホではなく、ちゃんとした‘ぼろカメラ’持参で・・・!

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場所は、房総半島・千葉県は、茂原市の北のはずれ‘粟生野(あおの)’地区。
上の写真にある通り、道路の片面は、田圃で、コンビニの直ぐお隣で信号機のある交差点に面している!

近づいてみると、その美しさに圧倒された!

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全体を、もう一度!

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実は、再度出かける前に、PCで、「紫の花の木」で検索をしてみた!
名前を知りたいと思ったからである!

ところが、車から眺めただけ、スマホで撮影しただけでは、花の細部が判らない!
従って、名前が判らないまま、現場へ向かった!

さて、この木の名前は?

ところが、現場で私が撮影している時に、かみさんが誰かと話をしている!
そして、‘来い’と手招きをしているではないか!

(つづく)
[2016/07/11 11:25] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
東京国際フォーラム(その2)
東京国際フォーラム(その2)

2016年6月13日、この日は関東地方には既に‘入梅宣言’がなされているにも拘らず、それまで雨らしい雨は降らなかったのだが、この日は朝から‘土砂降り’といっても良いくらいに強い雨が降った!

私は、千葉県・茂原市から外房線・京葉線直通の快速電車で東京駅に着いたのだが、風雨に弱い京葉線の電車が遅れることを想定して、一時間以上も予定よりも早く東京駅に着いたのである・・・。

したがって、いつもは通り過ぎる‘東京国際フォーラム’の‘探検’?を試みを、と思った次第!
‘(その1)’では、太田道灌公の銅像までの記事を前回書かせて貰った・・・。

今回の(その2)は、今迄経験した事がなかった、‘東京国際フォーラム’の‘ガラス館’の‘空中散歩’を試みたレポートである!

その前に、この‘東京国際フォーラム’の‘ガラス館’の仕掛けについて・・・。

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今迄、このガラス館についての詳細は見る余裕さえなかったが、太田道灌公の銅像を眺めていて、周りを見渡すと、以外にもこのガラス館を動かす‘仕掛け’が、建物の表面に出ていることを‘発見’した!
素人には、どうやって動かすのかは、正確には解らないが、「おや、おや、こんな仕掛けなの?」と思われる装置?が見て取れた!

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この巨大な、直径約10cmもある‘ストランド’が建物中に張り巡らされている!
注)‘ストランド’:‘鋼より線’のこと。

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この仕掛けで、テントや窓の開閉を行おうというのだろうか?

この仕掛けにも改めて驚いたのだが、もっと驚いたのは、‘空中に架かる遊歩道’?である!
これって一体何のために?

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この遊歩道?を歩いている人を発見!

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工事やメンテナンスをやっている様な人には見えない!

という訳で、早速行って見る事に!

この摩天楼の歩道橋からの眺めは、たった40~50mの上からなのだが、室内での‘眺め経験’は恐らくここだけしか出来ない経験に違いない!

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実際に行って見て、その謎が解けた!

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この空中に架かっている歩道橋は、お隣のビルの同じ階と繋がっているのである!
写真を撮り忘れたのであるが、この同じ階には、貸し会議室がずらりと並んでおり、その日も半分くらいの部屋で色々な企業の説明会や、研修会が開かれていた!

さて、約30分の‘空中散歩’を楽しんで降りて来て見ると地下のホールではほとんど女性ばかりの‘バーゲンセール’が行われていた!

流石に東京である!

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外はまだ、土砂降りが続いていた!

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(つづく)
[2016/06/26 11:40] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
梅の種類について(その1)
梅の種類について(その1)

3月の中旬に入ると、もう梅の大半は散り始めていたり、早咲きの梅の花は、既に散ってしまっている!

前々から疑問に思っていたのが、花の‘おしべ’と‘めしべ’についてである。

① なぜ、めしべは1本なのに、おしべは沢山あるのか?

② なぜ、めしべは長いのに、おしべは短いのか?

③ なぜ、おしべの数は、花によって違うのか?


等々。

それぞれ調べる気になって調べれば、こんなことは誰かがちゃんと解明しているから、それさえ見れば・・・、と思っていた!

でも、やっぱり自分で少しは見たり探したりしてみようと思った次第!

先ずは、我が家のトイメンの‘Kさん’のお家の梅について!

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こんなに拡大してみても、おしべの数を数えるのは、気が重い!ざっと数えてみて、‘40本’位!?
おしべの数、おしべの数と騒いでみても、梅の種類によってその数は違うに違いない!
それじゃあ、先ず‘梅の種類は、一体どれくらいあるのだろうか?

http://www.umeya-farm.co.jp/info/syurui.html
梅の種類
梅には、果樹として栽培される“実梅(ミウメ)”と観賞用の“花梅”があります。
梅は変異性の強い植物で、実の大小、花弁の形、雌しべ、雄しべなど各種器官が多彩な変化をくり返しその品種は、登録品種だけでも400種。地方品種などを加えると一説には、1600種ともいわれています。


うっひゃ~!こりゃあ、もう駄目だ!

誰か、一種類でもいいから、数えた人いないの?

という訳で調べてみると、おられた!おられた!


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出典/http://minabe.net/gaku/hana/kaibou.html

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これが、南高梅(なんこううめ)の花だよ。

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これが花びらを取っちゃった後。なんだか、とっても神秘的!海の底の生き物みたい。

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さらにおしべを取りました。先っぽの黄色いのが花粉だよ!数えてみると48本あったよ。

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このめしべが、言わずと知れた「梅の実」になるんだよ!

南高梅のおしべの数は、上記参考資料により、‘48本’だそうだ!
でも、何で‘48本’という大量のおしべが必要なのだろうか?

そう思い始めると、疑問は尽きない!

‘君子蘭’についてもいつか取り上げてみたいが、下の写真で解る通り、なぜ君子蘭のめしべは、おしべよりもこんなに長いのだろうか?

どうやら‘花の受粉’の本質がここにありそうである!

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(つづく)
[2016/03/14 23:52] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
三度目のフィリピン(その4):ホテルの窓から(その1)
三度目のフィリピン(その4):ホテルの窓から(その1)

2016年2月23~25日のほんの短い滞在だったが、フィリピン・マニラ市のホテルに宿泊した!

マニラ首都圏の人口は2,000万人を超える大都市である。
人口の集中が起こっているために、ビルの建設・道路の建設でどこへ行っても工事中の状態で、ある意味では‘活気’に溢れている!

そんな風景をホテルの窓から見た!

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この写真の中の一番下の付近、つまり、このホテルの直ぐ下の付近に珍しい光景を見た!

(つづく)
[2016/02/29 23:56] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
シクラメンの不思議!
シクラメンの不思議!

毎年、毎年、年末になると‘シクラメン’の鉢植えをお送り戴く方がおられる・・・。

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シクラメンに関しては、あの歌・‘シクラメンのかほり(かおりではない!)’という小椋佳さんの作品で、布施明が歌い、ご本人もカバーされている歌を思い出すだけで、‘かほり’があるのだろうと思っていた!


出典/https://www.youtube.com/watch?v=7ENChwV7Wic

しかし、そんなに‘しげしげと’見つめたことも無かったし、‘Wikipedia’でその概略を知ろうともしなかったので、この度少々の‘観察’と文献調査をした結果、思っても見なかった情報が得られた!

「知っている人は知っている!知らない人は知らない!」

とは、言い得て妙である!

「なんだ、そんなことみんな知っているよ!」と言われそうだが、まあ我慢して・・・。

① 沢山種類はあるが、‘香り’のあるものは、ほとんど無い!

② おしべ・めしべの存在場所と花びらとの関係が、チューリップとは‘真逆’である!

という、知らなかったことが恥かしいほどの事実を知ることが出来た!

ここまで書いて、「いや、いや、この疑問の記事、‘香り’のことは別として、‘花の逆立ち’についてはだいぶ前に書いたことがある!」と思い出した!

その記事が以下である・・・。

「シクラメンは何故?」http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-entry-1192.html

己の疑問を自分自身が調査して、自分で書いた己のブログを見て‘納得’するというこの光景!
‘認知症’が相当進んでいる!

まあ、それは少し大目に見て頂いて、折角今回写真も撮ったことだから・・・

<2015年12月14日>
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<2016年01月26日>
になっても、ちっとも衰えていない!

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下から見たシクラメンの花

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20160127 SHIKURASMENN 007-3

下から見た‘おしべ’と‘めしべ’を、あたかも‘上から見たように’撮影してそれを書き加えた!

おしべとめしべ

これが、花の下にある!

では、何故、シクラメンは、チューリップと違うのか?
それは、次回!

(つづく)
[2016/01/28 12:02] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
高滝湖(その1)
高滝湖(その1)

千葉県・房総半島のど真ん中に、‘高滝湖’というダム建設のために出来た‘人工湖’がある!

‘Google’で見てみると以下のようにその様子がはっきり判る!

2016年01月10日、快晴だった!
我が家から、車で約50分のところである・・。
この高滝湖には、多分4,5回は行った記憶があるが、暫く訪れていなかったので、‘歩き’で気分転換もと思ったからである!

日本千葉県市原市養老 高滝湖 - Google マップ0001-2
日本千葉県市原市養老 高滝湖 - Google マップ-20001
日本千葉県市原市養老 高滝湖 - Google マップ-30001-2
日本千葉県市原市養老 高滝湖 - Google マップ-40001-2
日本千葉県市原市養老468 高滝ダム管理事務所 - Google マップ-50001-2
日本千葉県市原市養老468 高滝ダム管理事務所 - Google マップ-70001-2
日本千葉県市原市養老468 高滝ダム管理事務所 - Google マップ-80001-2
日本千葉県市原市養老468 高滝ダム管理事務所 - Google マップ-90001-2
<以上のマップと画像は、‘Google’マップから引用>

前述の通り、この日は快晴で最高温度は15℃!

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20160110 高滝湖2016 004-2
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この場所は、前掲の‘Googleマップ’の画像にも見受けられる!
さぁ~て、上の画像のベンチは、下の画像のどのベンチ?

日本千葉県市原市養老468 高滝ダム管理事務所 - Google マップ-90001-2

(つづく)
[2016/01/15 23:49] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
マーレイン
マーレイン

我が家の庭にあるこの植物は、一体何なのだろうか?

「随分前からあるのよ」とかみさんが言うからそうなのだろうが、私にとっては始めてである。
かみさんは、名前は覚えていないという!

20150825 サルスベリとモドキと紫御殿 012-2
20150825 サルスベリとモドキと紫御殿 020-2
20150825 サルスベリとモドキと紫御殿 020-3
20150825 サルスベリとモドキと紫御殿 023-7

苦労していつものようにNETで調べてみたが、なかなか正解に辿り着かなかった!

辿り着いた‘マーレイン’という言葉は、初めて聞く言葉だった!

これも、‘紫ささげ’と同じように、前述の通り、名前を探すのに苦労したのであるが・・・。

探し方が悪いと、時間ばかり掛かって、遂に探し当てられないことになってしまう!

「のっぽの植物 黄色い花」で検索すると、ヒットしたのは以下の文献。

http://blogs.yahoo.co.jp/happy04020728/36462540.html
鎌倉野草園の花
<前略>

img_24.jpg

背の高いノッポの植物は何かなぁ~。

img_25.jpg

黄色い花がたくさん咲きそうです。

フラワーハンターさん♪

ビロード毛蕋花(ビロードモウズイカ)でしたか。
初めて見ました。
ありがとうございます。
(*^^)v

<後略>


「ビロード毛蕋花(ビロードモウズイカ)」で検索すると・・・

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/
hana-villodo-mouzuika_large.html


ビロードモウズイカ<モウズイカ属<ゴマノハグサ科
ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)

ビロードモウズイカは、ゴマノハグサ科モウズイカ属の二年草です。
別名:ホザキモウズイカ、マレイン、グレート・マレイン、バーバスカム・タンプサス、アダムズ・フランネ、ニワタバコ

ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)は、ロゼット状をした基部から、翌年の夏、長い茎先に総状花序を伸ばし多数の黄色い小花を咲かせるゴマノハグサ科モウズイカ属の二年草です。
ビロード状の綿毛で覆われた柔らかい灰緑色の葉は大きく30cmにもなります。葉の大きさは上葉と下葉で大きさが極端に異なります。葉に綿毛があるため葉は柔らかく灰緑色に見えます。花は優しい薄黄色をしており花は閉じた感じで咲きます。
観賞用とされる他、花茎はドライフラワーとして用いられます。また、薬効のあるハーブとして知られ、鎮静・鎮痛・去痰剤として、また腎臓病・高血圧等の治療薬として用いられました。別名でマレイン(mullein)と藻呼ばれますが、マインとはラテン語で柔らかいという意味です。
似ている花に、 アレチモウズイカ(荒地モウズイカ) があります。

一般名:ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)
学名:Verbascum thapsus L.(ヴェルバスクム・タンプサス)
別名:ホザキモウズイカ (穂咲毛蕊花)、マレイン(mullein)、グレート・マレイン(great mullein)、バーバスカム・タンプサス(Verbascum thapsus)、アダムズ・フランネル(Adam's flannel)、ニワタバコ
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ゴマノハグサ目ゴマノハグサ科モウズイカ属
原産地:ヨーロッパの地中海沿岸
日本各地 環境:野原や道端で野生化
草丈:100~200cm 全草:灰白色の毛が密生 根生葉長:30cm 茎上の葉:無柄、翼あり 葉色:灰緑色総状花序高:50cm 短い花柄 花色:黄 花径:2cm 開花期:6~8月 果実形:球形 果実状態:毛に覆われ萼に包まれる  

■関連ページ
ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)  モウズイカ属(毛蕊花の花)  7月の花#1(2004年)  7月の花#5(2001年)  ハ行の花図鑑

flowwr6748large.jpg

<後略>


とうとう同じと思われる画像が出てきた!

ということは、「一般名:ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)」で、通称「マーレイン」ということらしい!

直ぐに思い出ださないと余り意味が無いから、何とか工夫を!

「マー君が雨男!」

どうやら、昔から、あのヤンキースの‘マー君’は雨男という話は有名だ!
これで決まり!

「マーレイン」

(上記文献には、‘マレイン’となっているが、‘マーレイン’という呼び名の方が多いみたい??)

我が家の‘マーレイン’は、‘トンボの椅子’の様態を見せている!

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20150825 サルスベリとモドキと紫御殿 014-3
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20150825 サルスベリとモドキと紫御殿 020-4
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名前は‘マーレイン’もいいのだが、 ‘トンボの座’ってのも如何だろうか?

(つづく)
[2015/09/18 00:05] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ゴシキドクダミ(カメレオン)
ゴシキドクダミ(カメレオン)

普通、‘どくだみ’というと何となく‘陰湿な’感じがする。
それは、どくだみが生えている場所が、日陰であることや‘臭い’がきついからである。

ところが、ところがである!

花は普通のどくだみなのだが、葉っぱが誠に色鮮やかで、何色にも分かれていたりして‘サイケデリック’とでも表現出来る!
こんなどくだみは、初めて見た!我が家の玄関前である。

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何故こんな葉っぱが出来たのだろうか?
これじゃあ、いわゆる‘炭酸同化作用’が、まともに出来ないではないか!

わざわざ植物自身が、こんな‘不都合な’ことをどうしてするのだろうか?

調べてみると、‘斑(ふ)入り’の植物があるという。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%91%E5%85%A5%E3%82%8A
斑入り
斑入り(ふいり)とは、植物においてもともと単色で構成される組織が、本来持っているべき色、つまり緑色の葉の一部が白や黄色あるいは赤の模様になることを指すことが多い。外的または遺伝的要因によって多色になってしまう場合を言う。多くは葉に見られる。一般に病気や害虫、あるいは気温や土壌の影響などの一時的な現象とは区別される。ウイルス病により生じることも多いが、シマイネなど品種として重宝されるものもある。

その植物種の特徴としてすべての枝葉に現れる場合や、突然変異として出現する場合もある。狭い意味では後者のみを斑入りという。


この‘突然変異’で、‘どくだみさん’もいい観賞用の植物に変身したのだろうが、でもその経緯は?

そして、‘カメレオン’って名前、一体誰がつけた?

(つづく)
[2015/06/09 22:34] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
東京にある‘マロニエ’通り!(その2)
東京にある‘マロニエ’通り!(その2)

いつもの早合点が、また出てしまったようで、「‘元浅草から神田まで’歩く間に‘マロニエ通り’を発見した!」と言うのは‘早とちり’で、正確には「マロニエ‘の’通りを発見した!」と‘の’をいれるべきなのでしょう!

つまり、‘マロニエ通り’という名称の通りがあるのではなさそうである!
下の記事を見ていただければ、その辺のニュアンスが・・・。

http://marronnier-matsuri.com/#stage
第八回 平成27年 浅草橋紅白マロニエまつり
平成27年(2015年) 5月9日(土)、10日(日)
モノづくりのまち「浅草橋、柳橋、蔵前、鳥越」など浅草南部地域の活性化を図ろうと、マロニエまつり実行委員会が主催する「浅草橋紅白マロニエまつり」が今年も行われます。「マロニエまつり」の名称は、周辺の道路に植えられた、上に伸びていく花であるマロニエの並木、その紅白の花の見頃にあわせて行われるところからきています。


昨日(2015年5月15日)の弊ブログに書かせてもらったとおり、‘マロニエ’などという‘モダンな’言い回しは、大正・昭和初期のロマン派的な言い回しだと漠然と思っていたので、「浅草橋紅白マロニエまつり」の幟を見たときにそう思ったのである!

‘マロニエ’については後述する。

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その日は5月6日、連休の最後の日であった!
現時点(5月16日)では、残念ながら‘マロニエ祭り’は既に終わっている!

‘マロニエ’の花と樹を見るのは初めてである!
何となく、この通りまでもが、大正・昭和初期の佇まいのような気がしてならなかったのだが、前述の通り、ここでの‘お祭り’は、‘第八回’と言うことだから、お祭りとしての歴史は浅い!しかし、樹の年齢はそんなに若いと言うわけではなのだろう!

この‘マロニエの花’が、また素晴らしかった!

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ここが、‘マロニエ通り’と書いたのだが、‘マロニエの通り’と訂正すべき?
連休最後の日の夕刻近くだったが、人通りも車の通りもなく、閑散としていた!

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何とも言えない静かな雰囲気の花!
まるでキャンバスに描かれたような・・・

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葉っぱだって、おにぎりを包んだらよさそうで・・・

セイヨウトチノキ(Horse-chestnut, Conker tree)は、大型の落葉樹である。マロニエ(仏、marronnier)とも言う。

生育[編集]
セイヨウトチノキの花成長すると36mの高さになり、ドーム状の樹冠が形成される。葉は、各々13cmから30cmの小葉が5から7枚向かい合って付き、7cmから20cmの葉柄を持つ60cm程度の手のひら型となる。葉が落ちた後に枝に残る葉痕は、7つの「爪」を備えた特徴的な馬蹄形になる。花は通常白色で赤い斑点があり、春に咲く。20個から50個の小花からなる円錐花序で、高さは10cmから30cmになる。それぞれの円錐花序からは、通常1個から5個の果実だけができる。果実は緑色で柔らかいとげのあるカプセル状で、1つの(稀に2つか3つの)トチの実と呼ばれるナッツのような種子を持つ。トチの実は直径2cmから4cm、光沢のある茶色であり、底に白色の跡がある[2]。

語源[編集]
英名をhorse-chestnutというのは、この木はクリの仲間であるという誤解と、馬の胸部疾患の治療に用いられたことに由来する[3]。

また、フランス語のマロン=marronは元来このマロニエの実に由来するが、食用においてはヨーロッパグリの方が適していたことから後者を指すのが一般的になった。現在の食材における厳密な区分けではヨーロッパグリでも特に殻の中に実を一つだけ実らせたものがmarronとされるが、これは同じように殻の中に一つの実をつけるこの木の実の名残であるとも言える。

利用[編集]
セイヨウトチノキの葉と幹春に咲く美しい花のための栽培は、夏が暑すぎない気候の領域で成功している。その北限は、カナダのエドモントン、アルバータや[4]、ノルウェーのフェロー諸島[5]、ハーシュタ等である。南方では、冷涼な山地が生育に適している。

イギリスやアイルランドでは、種子が子供の遊びに使われている。2つの大戦の間、トチの実はデンプンの原料として使われ、このデンプンはハイム・ヴァイツマンの考案したClostridium acetobutylicum発酵法を用いてアセトンの合成に用いられた。アセトンはバリスタイトからのコルダイトの成形の溶剤として用いられた。

若くて新鮮な実はアルカロイドのサポニンやグルコシダーゼを含み、弱毒である。触れるだけでは危険ではないが、食べると病気になる恐れがある。シカ等のある種の哺乳類は、毒を分解し、安全に食べることができる。馬にとっては健康に良いと言われるが、証明はされておらず、馬に与えることは賢明ではない。しかしサポニンアエスシンは、静脈瘤、浮腫、捻挫等に対して健康目的で用いられ、食品添加物としても入手できる[6]。

セイヨウトチノキの種子かつて、トチの実はフランスやスイスで麻や亜麻、絹、羊毛等の脱色に用いられていた。石鹸分を含むため、6リットルの水当たり20個の実の皮をむいてやすりをかけるか乾燥させ、石臼で挽いてリンネルや毛織物等の洗濯に利用されていた。

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セイヨウトチノキの種子

フランスの代表的な栗菓子であるマロングラッセは元はこの実を用いていたともいわれるが、現在ではクリを用いるのが殆どである。

セイヨウトチノキはギリシアの山地に自生していたものの、ヨーロッパの他地方では知られていなかった。オーストリア大使としてオスマン帝国に駐在していたブスベックはヨーロッパにチューリップを伝えたことで知られているが、1557年、そのブスベックがコンスタンティノープル(現在のイスタンブル)でセイヨウトチノキについた書いた文章が最古の文献となる。1576年にウィーンで植樹されたのち、次々とヨーロッパの並木として、また公園樹木として利用されるという流行を見た。現在も並木として、また公園やレストランの中庭などで夏の木陰を提供していて、例えばフランス・パリのシャンゼリゼ通りの並木がよく知られている。
セイヨウトチノキはバッチフラワーにも用いられている。つぼみが用いられると"Chestnut Bud"、花が用いられると"White Chestnut"と呼ばれる。


そうか、行った事はないけど、パリのシャンゼリゼ通りの並木は、このマロニエだったのか!


出典/https://www.youtube.com/watch?v=MD0ZTT2jYOc
[2015/05/16 17:54] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
やってみました!‘納豆300回掻き混ぜ’
やってみました!‘納豆300回掻き混ぜ’

昨日(2015年4月24日)の弊ブログで納豆の掻き混ぜは、

<A> 何か身体にいいことが積極的にはない!
<B> 単に‘美味さ’が増すだけである!
<C> 掻き混ぜる回数は、‘300回’が最適である!

ということを、日本経済新聞の記事を引用して紹介した!

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昨日の朝、‘300回掻き混ぜ’我が家でもやってみました!

① これが、我が家の今の納豆。‘たれ’付である。

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② 蓋を開ければ・・・

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③ ‘たれ’を入れずに、先ずは掻き混ぜる。これが‘20回’掻き混ぜた時

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④ これが‘200回’掻き混ぜた時

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⑤ ‘200回’かき混ぜてから、‘たれ’を入れた!

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⑥ その後、‘100回’掻き混ぜて、掻き混ぜ回数が合計‘300回’となった時

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⑦ これが食べ始める寸前の画像!

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実に美味かった!

⑧ 何の意味もないが、これが食べ終わった後の容器!

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⑨ 私ではないが、こんな食べ方をする人も我が家にもいる!

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⑩ ⑨の一部分の拡大

画像ー299 納豆と草刈り機 026-3
(一部分、もう食べられている!)

勿論、‘300回’以上の掻き混ぜはやっていないし、今後もやる積りはない!
‘300回’で十分である!

(つづく)
[2015/04/25 02:46] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
世界一シリーズ:(第一弾)世界で最も高所にある都市・エルアルト(その3)
世界一シリーズ:(第一弾)世界で最も高所にある都市・エルアルト(その3)

俳優の大高洋夫さんが、NHKの企画の

「世界一番紀行・世界で一番標高の高い街~ボリビア・エルアルト~」

という番組に出演された。この番組を見た時、かなり昔のTBS系で放映された「世界ウルルン滞在記」を思い出した!
この‘ウルルン企画’は、世界中の国や民族の現状を知る最も素晴らしい番組だったのに、何故TV局は製作しないのだろうか?

それは、また別途議論することにして、富士山の頂上よりももっと高い 4,150mの標高の場所に約100万人の人々が暮らしているというから驚きである!

その都市エル・アルトでの一般市民の生活を観察するために、大高洋夫さんが或る‘技術者?’の自宅に泊めてもらう、という企画である!

その生活は、素朴で人懐っこく、日本でいえば、どこか江戸時代や明治時代を髣髴とさせるような気がした!
何だかこの都市に住んでいる人達全員が、‘一つの家族’っていった感じ・・・。

技術者って人は、婦人服の仕立て屋さん!勿論、女性・・・。

ご主人は、車の運転手さんだそうである。
家族一緒の夕食には、主食のジャガイモを使ったカレーが出て、「美味い!」と大大高さんが言う!
そんなにお世辞でもなさそうだった!

その後は、家族全員で‘踊り狂う?’といった様子!
この団欒がまた楽しそうだった!
当の大高さんは、酸素が薄いのでついて行けない様子!

( 特に注釈がついていない画像は、NHKTVの画面をカメラで撮影したもの )

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そして、一夜が明ける!

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(つづく)
[2014/12/22 00:20] | 新発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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