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蜘蛛の巣の凄さ!
蜘蛛の巣の凄さ!

蜘蛛の巣は、よく見かけるものの、そんなに詳しく観察したことはない・・・。

2022年09月06日の朝、新聞を取りに行って、たまたま駐車場を振返ってみた時、かなり大きな「蜘蛛の巣」が眼に止まった。

①20220906_063654-2
②20220906_063654 (2)-2
③20220906_063743-2
④20220906_063800-2
⑤20220906_063917-2
⑥20220906_063917 (2)-2
⑦20220906_063917 (3)-2
⑦-2 20220906_063917 (4)-2

蜘蛛の巣を構成している「糸」に、水を弾く「撥水性」がある事が良く解る・・。

⑧20220906_063822-2

それにしても、こんなに複雑な「巣」を、如何にも簡単に作ってしまうのは、訓練を受けた訳でもないと思われるが、「本能」なのだろうか?

今後機会があれば、もっと深く観察してみたい、と思っている・・。

(つづく)
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[2022/09/15 06:31] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
早朝の鳩!
早朝の鳩!

千葉県・茂原市の郊外にある我が家の周りは、住宅も少なくまばらであり、その代わり「鳥」や「昆虫」が多い。しかし、雑草も勢いよく成長するので、草刈りも頻繁に行う必要がある。

今年(2022年)6月29日の早朝、いつものように鳩が数羽電線に止まっていた・・。
都会の鳩とは違って、のんびりとしているので、止まっている電線から動こうとはしない。一か所に、そう、10分も止まっている・・。

鳩を撮影するには絶好の条件である!

DSCN0063-2_2022070608505601a.jpg
DSCN0065-2_20220706085057b6e.jpg
②DSCN0053 (2)-2
③DSCN0054-2
④DSCN0054 (2)-2
⑤DSCN0054 (3)-2
⑥DSCN0054 (4)-2
⑦DSCN0054 (5)-2

撮影した鳩は「キジバト」らしい!

因みに、鳩の種類はどの位いるのだろうか?
<出典>:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A9

(はと)は、ハト目・ハト科に属する鳥類の総称である。体に比べて頭が小さく、胸骨、胸筋が発達してずんぐりとした体型が特徴である。

ハト目には世界では約42属290種あり、そのうち日本の在来種は、カラスバト属(カラスバト、アカガシラカラスバト、ヨナクニカラスバト、リュウキュウカラスバト、💩オガサワラカラスバト)、キジバト属(キジバト、リュウキュウキジバト、シラコバト)、ベニバト属(ベニバト)、キンバト属(リュウキュウキンバト)、アオバト属(アオバト、リュウキュウズアカアオバト、チュウダイズアカアオバト)の5属13種があげられる[注 1]。 このうち、リュウキュウカラスバトとオガサワラカラスバトの2種は、絶滅したと考えられていたが、近年、DNA調査により亜種がいくつかの諸島部で生存していることが確認された。

なお、カワラバト(ドバト)は、1500年程前に日本に渡来した外来種であるとともに、5000年以上前より世界各地で家禽化され広まった飼養品種であるため、学術的には日本ネイティブな在来種ではない[注 2]。このため、現在でも野鳥とみなされないことがある。また、ジュズカケバトについては、広義にはシラコバトのうち飼養品種となったものとされるため、上記リストからは省かれている。ジュズカケバトの白色変種である銀鳩[注 3] も同様である。

生物として
鳩という名前はパタパタと飛び立つときの音の様子に由来すると考えられる。「鳩」(九+鳥)の字にある(九)は鳴き声(クルッククゥー)からきた、とする説がある。「鳩」の中国語の発音であるキュウ(漢音)やク(呉音)は、英語のハトの鳴き声(クウ)、日本語のハトの鳴き声「クウクウ」に近い。「ハト」の名は、軽やかに羽ばたく音「ハタハタ」から、ともいう。また、漢和字典では「球」(中心に引き絞られた形)と同源としている。現代中国では「鴿子」(正体字)「鸽子」(簡体字)という。拼音は「gēzi」。

食性は雑食性である(木の実やミミズ[要出典]を食べる)[要検証 – ノート]。一般的に熱帯種では一腹一卵、温帯種では一腹二卵を生み、14~21日の抱卵の後孵化する。鳩のヒナが孵化(ふか)から巣立ちするまでの期間は25~40日だが、鳩ミルク(ピジョンミルク)と呼ばれる親鳥のソノウから分泌される高タンパクなミルクで育てられる。ひなは親鳥の口にくちばしを差し入れてミルクを摂取する。ピジョンミルクには炭水化物は殆ど含まれておらず、主成分は主にたんぱく質である。栄養価は高く、アスリート用のプロテインに近い成分組成である。ただし、ピジョンミルクにはひなの成長につれて、半消化状態の柔らかいエサが徐々に混ざることがわかっている。巣から落ちた鳩のひなを人工飼育するには、植物性のプロテインや練り餌(釣具屋で売っているフナや鯉釣り用の練り餌が安価で簡便である)をぬるま湯でかゆ状に溶き、手のひらに握りこんで指のすき間から与えるのが簡単な飼育法である。(後略)


(つづく)
[2022/07/06 09:12] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
2021年11月の部分月食
2021年11月の部分月食

昨日(2021年11月19日)は、日本国中で皆既月食に近い月食が、140年振りに観測出来る滅多にない日だったそうである!

https://weathernews.jp/s/topics/202111/100195/
日本では140年振りの現象、「限りなく皆既に近い部分月食」に注目


202111100195_top_img_A.jpg

2021/11/19 13:25 ウェザーニュース
1s日化し、9日(金)の夕方から20時前にかけて、日本国内の広い範囲で月の一部が欠けて見える部分月食が起こります。今回は部分月食とはいえ月の直径の98%が隠れるため、「ほぼ月全体が隠れる皆既月食に近い」状態といいます。

今回と同じように、「限りなく皆既に近い部分月食」が日本全国で見られたのは、140年前(1881年12月6日)までさかのぼります。


そんな訳で、私の住んでいる房総半島の千葉県は、茂原市の北のはずれの場所で、月食を待った!

しかし、天気予報と現実はかなり違って、薄雲が広がり、お月様の撮影にとっては、いささか不利な条件となった・・・。
それでも、何十枚かの画像を確保で来たが、お見せ出来るのは、約10%程度・・・。

Screenshot_20211119-120223.png
出典:NHKのTVニュース


<17:29>
DSCN1165-2.jpg

<18:09>
コントラストの弱い被写体の場合、3脚なしで、手持ちのカメラでは、こんな珍しい画像となることがしばしば・・・
DSCN1191-2.jpg

<19:08>
DSCN1205-2.jpg

<19:42>
DSCN1208-2.jpg

<19:55>
DSCN1215-2.jpg

<20:03>
DSCN1225-2.jpg

<21:03>
DSCN1232-2.jpg
DSCN1232-3.jpg

<23:41>
DSCN1238-2.jpg
DSCN1238-3.jpg

御覧の通りの画像で、「これが月食でござる」と言ってお見せ出来る程の画像ではなかったことを大いに反省している!

(つづく)
[2021/11/20 16:02] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
アジアンタムの胞子
アジアンタムの胞子

アジアンタムは、年がら年中活き活きとしていて、管理さえ怠らなければ、枯れることはない!

そして、アジアンタムの花言葉は「天真爛漫」「繊細」

10月の終わりの昼下がり、光が差し込んで来て、胞子が輝いて見えた!

①ー1DSC_0044-2
①ー2DSC_0044-3
②DSC_0040-2
③DSC_0041-2
④DSC_0042-2
⑤DSC_0042-3
⑥DSC_0042-4
⑦DSC_0042-5

このアジアンタムは、観葉植物として素晴らしい!

ふんわりと広がる繊細な葉が、癒しの空間を演出してくれる・・・。

(つづく)
[2021/10/31 15:39] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
迷い込んだ‘蛾’?
迷い込んだ‘蛾’?

2020年8月のお盆過ぎの午後のことである!

‘蛾’だと思われる昆虫が、我が家の人口芝生で‘休んでいる’とかみさんが言う・・・。

スマホで撮影したのが、以下の画像である。

DSC_2107-2_20200823115546feb.jpg
DSC_2107-3_202008231155474a4.jpg
DSC_2107-4.jpg
DSC_2108-2_2020082311554937b.jpg
DSC_2108-3_202008231155514e6.jpg
DSC_2108-4.jpg

まあ、当たらずとも遠からず、という画像を見つけた。以下の画像である!

04-03.jpg
出典:http://aya0705.sakura.ne.jp/02-
rinsimoku/rinsimoku.htm#yamamayuga


この情報によれば、上の画像の情報は、以下の通りである!

http://aya0705.sakura.ne.jp/02-
rinsimoku/rinsimoku.htm#yamamayuga

蛾 「麟翅目Ⅱ」 01.スズメガ科(1~17)の17種類の内の 04.コスズメ



全く同じなのかどうかは不明であるが、まあ、この「コスズメ蛾」に間違いなさそうである!

(つづく)
[2020/08/23 12:18] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
クモの糸の不思議と露
クモの糸の不思議と露

クモの糸の不思議は、色々なメディアを通じて解説があるが、中々理解するのに時間が掛かる!

本当に、その不思議さには驚かされてしまう・・・。
今日は、そのメカニズムの解説は後日に回すこととして、その不思議さを画像で・・・。

放射状にクモの巣を張るのが一般的であると思われるが、何と表現するのかは知らないが、まるで「布団か毛布」状態にでも、と言ったように沢山の糸で巣を張るクモもいる・・・。

①DSCN1464-2

こんなクモの巣を見たことのある人は多いと思われるが、さて、どうしてこんなに糸を沢山使って巣を作るのだろうか?

でも、このクモにしてみれば、放射状のクモの巣について、「あんなんじゃあ、スカスカで、獲物を取り逃がす!」と思っているかも知れない!

この巣も、梅雨の時期にしとしと降る小雨には、露を捕らえるばかりで、獲物は捕らえることはないことは、予測しなかったのだろうか?

まあ、それはそれとして、露を拡大してみると「レンズ効果」で逆さまに、そばの景色を映し出していることが解かる!
さて、この現象は、この巣のオーナーのクモには解かっているのだろうか?

②DSCN1480-2
③DSCN1474-2
④DSCN1474-3
⑤DSCN1474-4
⑥DSCN1474-5
⑦DSCN1474-6
⑧DSCN1474-7

直上の画像を180度回転させて、更に拡大してみると、外の景色がうっすらと見て取れる?

⑨DSCN1474-8
⑩DSCN1474-9

この露に映っているのは、Kさん家の様子である!

⑪DSC_1716-3

屋根の鋭角が・・・。

さて、夜になると、暗過ぎて、外界の景色は映ってはいないが、言い過ぎかもしれないが、まるで宝石を散りばめたような雰囲気が漂っている!

⑫DSC_1692-2
⑬DSC_1692-3
⑭DSC_1692-4
⑮DSC_1692-5
⑯DSC_1692-6

クモの巣も、よくよく観察すれば、こんな楽しみ方もあるのであ~る!

(つづく)
[2020/06/27 12:46] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
アリとキリギリスが・・・
アリとキリギリスが・・・

偶然、と言う事なのだが、今年(2020年)6月21日の正午過ぎ頃、我が家の玄関先で、その事件(?)は起こった!

小学校の頃、授業で教わった「イソップ物語」では、夏の時期に「キリギリスは遊び惚けていたが、アリはせっせと蓄えのために働いていた・・。そして、冬になって云々・・・」(以下は、文献をご参照あれ!)ということだった・・・。

その日の「アリとキリギリス」は、どちらも「休憩」しているように見える!
そして、双方に会話やお互いを観察している様子があるとも思えない様子だった!

①DSCN1358-2
②DSCN1358-3

直上の画像の撮影時刻は、(12:47:04)であるが、この時まだ「アリ」は画面に登場していない!

が、以下の画像には、「アリ」が登場していて、その撮影時刻は、(12:47:06)であって、そのたった2秒間に「アリ」が全速力でこの場所にたどり着いたことになる!

③DSCN1359-1
④DSCN1359-2
⑤DSCN1359-3

「アリ」は、頭を上に向けていて、「キリギリス」は、頭を下に向けている!

⑥DSCN1359-4
⑦DSCN1360-2
⑧DSCN1368-2
⑨DSCN1368-3
⑩DSCN1368-4
⑪DSCN1368-5
⑫DSCN1357-2
⑬DSCN1357-3
⑭DSCN1357-4
⑮DSCN1357-5
⑯DSCN1357-6
⑰DSCN1357-7
⑱DSCN1357-8

このキリギリスの表情(?) からすると、とてもヴァイオリンを弾いて愉快に歌を歌っているようには見えない!

ましてや、アリがそれ(キリギリス)を見て「夏には歌を歌っていた」という印象を持った風には見えない!

何も「イソップ物語」という寓話にケチをつけるなどという気持ちはサラサラないのだが・・。

また、キリギリスの寿命は、文献などによると「2ヶ月」というから、冬まで生き延びれないのである!

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E382%A2%
E3%83%AA%E3%81%A8%E3%
82%AD%E3%83%AA%E
3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9

「アリとキリギリス」は、イソップ寓話のひとつ。

元は「アリとセミ」(FabulaeFable114は黄金虫[1]:センチコガネ[2])だった。セミは熱帯・亜熱帯に生息し、ギリシアなど地中海沿岸にも生息していて、古代ギリシアでは文学でも取り扱われているが[3]、ヨーロッパ北部ではあまりなじみが無い昆虫のため、ギリシアからアルプス以北に伝えられる翻訳過程で改変(翻案)された。日本に伝わった寓話はアルプス以北からのものであるため、日本では主に『アリとキリギリス』で広まっている。英語では、The Ant and the Grasshopper、The Grasshopper and the Ant、The Grasshopper and the Antsなどと表記される。

あらすじ
Question book-4.svg
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2016年5月)
夏の間、アリたちは冬の食料を蓄えるために働き続け、キリギリスはヴァイオリンを弾き、歌を歌って過ごす。やがて冬が来て、キリギリスは食べ物を探すが見つからず、最後にアリたちに乞い、食べ物を分けてもらおうとするが、アリは「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」と食べ物を分けることを拒否し、キリギリスは飢え死んでしまう。

一方で、アリが慈悲心(哀れみの心)をもって食べ物を分けてあげるという改変が古くからある。食べ物を分けることを拒否し、キリギリスが飢え死ぬのでは残酷だというので、アリは食べ物を恵み、「私は、夏にせっせと働いていた時、あなたに笑われたアリです。あなたは遊び呆けて何のそなえもしなかったから、こうなったのですよ」とキリギリスに告げ、それを機にキリギリスは心を入れ替えて働くようになるなどという展開に改変される場合もある。この展開での現代ものでよく知られた作品としては、1934年にウォルト・ディズニーがシリー・シンフォニーシリーズの一品として制作した短編映画がある。この作品では、当時ニューディール政策により社会保障制度の導入を進めていたフランクリン・ルーズベルト政権への政治的配慮から、アリが食べ物を分けてあげる代わりにキリギリスがヴァイオリンを演奏するという結末に改変されている。


(つづく)
[2020/06/25 07:12] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
蜂の巣駆除大作戦!
蜂の巣駆除大作戦!

「はちみつは素晴らしいが、蜂そのものや蜂の巣は勘弁して欲しい!」

人間も勝手なものである!

でも、そうしなければ、自分の命までも落としかねないという現実がある限り、動物も植物も、生き物は全て何かの犠牲の上に自分の生命を維持しているのである!

先日、かみさんが大声で叫んでいる・・・、
ベランダの一角に、蜂が巣を造り始めているので、駆除しなければ、と言う!

いつも通り「押っ取りならぬ「押っ取りカメラで、2階のベランダへ・・・

いた、いた!

蜂さんも、どう判断したのか、こんな場所に巣を設置するとは!

巣は半分以上出来上がっていて、もう卵も成長している様子で、あと何日かで巣から飛び出す時期かも知れないと思われた。

この蜂さんにとっては、命を懸けての住まい造りと子孫の繁栄に努力を重ねてきたのだろうが、残念だったが「駆除」という悲しい処置をすることにしたのである。

① 巣の大きさ:直径は、約35mm?
② 蜂の大きさ:身長約35mm?
③ 駆除剤:ハチアリマグナムジェット

巣、そのものは、一種の芸術作品であり、どうしてこんなに立派な巣が造れるのだろうか?
また、その素材は、何?

①DSC_1570-2
②DSCN0968-2
③DSCN0970-2
④DSC_1572-2
⑤DSCN0970-3
⑥DSC_1571-4

こんな造り難いところを何故選んだのだろうか?
巣造りを開始する場合、壁の隙間に固定させる技術をどうやって学んだのだろうか?

不思議なことだらけである!

⑦DSCN0972-2
⑧DSCN0974-2
⑨DSCN0975-2
⑩DSCN0976-2
⑪DSCN0979-2
⑫DSCN0978-2
⑬DSCN0978-3

よ~く見てみると、蜂はこの毒薬をゼット噴射で浴びて、口から何かを戻しているようにも見えるのだが・・・。(合掌!)

⑭DSCN0980-2
⑮DSCN0980-3
⑯DSCN0980-4

そろそろ巣立ちそうな幼虫?が、こちらを睨んでいる!

⑰DSCN0982-2

この薬剤の効き目は、実に素晴らしいのだが、何だか少し切ない気もした・・・。

(つづく)
[2020/06/22 11:30] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
「ナガミヒナゲシ」って名前、知りませんでした!
「ナガミヒナゲシ」って名前、知りませんでした!

今年(2020年)の5月5日に撮影した。我が家の対面の「Kさん家」の庭に沢山生息している。

以下の画像にあるように、如何にも何か問題のありそうな

①DSC1151-2
②DSC_1151-3
③DSC_1151-4
④-1DSC_1150-2
④DSC_1150-2
⑤DSC_1150-3
⑥DSC_1150-4

社会的には、色々問題になりそうなぎりぎりの線のところにあるようである。以下の参考文献をご参照あれ・・・。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E%
83%8A%E3%82%
AC%E3%83%9F%E3%83%92%
E3%83%8A%E3%82%B2%E3%
82%B7

ナガミヒナゲシ(長実雛芥子、長実雛罌粟、学名 Papaver dubium L.[1])は、ケシ科の一年草または越年生植物である[2]。

分布
地中海沿岸の原産でヨーロッパ、北アフリカ、西アジア、オセアニア、南北アメリカ、日本に分布する[3]。

特徴
紅色、もしくは肉色と評されるオレンジ色の花を付ける。花弁は基本的に4枚だが、多少の変動がある[4]。開花時期は4-5月[4]。

高さは栄養状態によって異なるが、15cmくらいから最大60cmぐらいにまで生長する。茎には硬い剛毛が生えている。葉は細かく切れ込む。果実(芥子坊主)は細長く、和名の長実雛芥子はここから付けられた[5]。果実の中には文字通り芥子粒の大きさの種が入っている(種子一粒の大きさは0.6×0.7mm、重さは0.13mg程である[6])。果実が熟して乾くと柱頭との間に7-9箇所の隙間が出来、長い茎が風に揺れることでこの射出部から種を地面に落とす(風靡散布)[7][8][9]。

梅雨時に非常に小さな灰黒色の種子を大量に成す。一つの果実には約1600粒の種子が内包されている。一個体は100個の果実を成すこともあるため、多い個体では15万粒の種子を持っている。種子の表面には凹凸があり未熟な状態でも発芽し、また、結実から5年を経たものでも発芽することができる。種は秋に発芽してロゼット状態で越冬するものと、翌春に発芽するものとに分かれる[2][6][7]。発芽適温は7-25℃と広範囲にわたり、殊に気温の低下により発芽が促される[7]。

茎を切ると黄色または乳白色の乳液が出てくる[7]。根と葉からは周辺の植物の生育を強く阻害する成分を含んだ物質が生み出される(アレロパシー)[6]。外来植物の改良FAO方式による雑草化リスクの評価では、特定外来生物に指定されている植物に匹敵するか、これらを上回る高いリスク点数が得られているが[6]、特定外来生物などにはいまだ指定されていない[10]。各国ではコムギ畑などの秋播き作物の農地へ侵入して難防除雑草となっている[7]。

ナガミヒナゲシは他のヒナゲシと同様、阿片の原料となるアルカロイドを含んでいないとされ、あへん法による栽培や所持等の禁止対象とはなっていないが[5][11][12]、同法により栽培等が禁止されているケシ[12]との交配の可能性を示唆する論文も有る[1]。

亜種
ナガミヒナゲシにはsubsp. lecoqiiとsubsp. dubiumという2種類の亜種がある。両者は花の外見や開花時期、茎内の乳液の色などが異なるが、日本の図鑑などでは区別されずにどちらもナガミヒナゲシと表記されている。どちらの種も日本へ流入している[7]。

花言葉
平静、慰め、癒やし[13]。

日本における植生と雑草化
日本では帰化植物として自生している。輸入穀物などに紛れて渡来したと推測され、1961年に東京都世田谷区で初めて確認された[6]。以後、群馬県、福岡県などにも分布が広がり、2000年以降には全国へ爆発的に拡散した。2007年には青森県、沖縄県を除く日本全国で繁殖が確認されている[5][14]。発生場所は初期には幹線道路沿いに限られていたが、2011年には農地への繁殖も認められる[6]。2016年以降、埼玉県・千葉県・神奈川県・京都府・東京都・栃木県・茨城県・新潟県・群馬県等に位置する複数の自治体では住民に対し、「特定外来生物や生態系被害防止外来種(要注意外来生物)には指定されていないものの、これらと同様に生態系に大きな影響を与える外来植物」としてナガミヒナゲシの危険性を周知するとともに、駆除の協力を呼びかけるに至っている[15][16][17][18][19]。

都市部に多くの繁殖が確認され、路傍や植え込みなどに大繁殖しているのがよく見られる。また、コンクリートの隙間からも生育が確認される[5]。これらを基としてかアルカリ性土壌を好むという記述も見られるが[5]、国立環境研究所ではナガミヒナゲシは土壌の種類は選ばず、温暖で日当たりの良い乾いた肥沃地を好むとしている[8]。農業環境技術研究所の藤井義晴は道路沿いにできた種子が雨で濡れた車のタイヤに付着することによって運ばれることにより、分布を拡大していると推測している[6]。日本では年度変わり以降の5月ごろに役所や企業の予算が付いて、路肩や中央分離帯、空き地などの除草作業が行われるが、この頃には既にほとんどの株が結実を終え枯死しているためなかなか減らない。むしろ除草機の振動により種子を周囲に撒き散らすなどするので、除草の意図とは逆に翌春になると前年より増えていることの方が多い。ナガミヒナゲシの蔓延を防ぐには花が咲く前のロゼット状態の時期に駆除することが肝要である[6]。

一つの芥子坊主から1000-2000の種子(ケシ粒)をばら撒いてしまうため、爆発的な繁殖力を示す場合があり、地場の他の草花を駆逐してしまう可能性がある。そのため、園芸花として楽しむには花が終わり次第、摘み取る(摘花)等の種子拡散を防ぐ注意が必要である。


(つづく)
[2020/06/14 10:27] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
シャクナゲは、今!(その6):シャクナゲにまとわりつくもの・・・。
シャクナゲは、今!(その6):シャクナゲにまとわりつくもの・・・。

花は、お客様をお招きして、自らの生命を後世に残していくという仕組みになっている・・・。

しかし、実際には、花の主たる目標達成とは違ったお客様も受け入れるこのになる場合もある・・・。

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[2020/05/23 10:45] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
より色の素敵な美しいつつじ
より色の素敵な美しいつつじ

兎に角、植物は繁栄をするためには、種を守るだけではないのではないか?つまり同族の、あるいは同族に限らず異種配合が行われるに違いない・・・。

となれば、「新種」が毎年増えていくと考えられるから、その分類の仕方も大変なのだろう、きっと!

そんな訳で、人間にとっては、時間が経つと、より美しい花が登場するに違いない。
何だか、我々が子供の時に知ってはいなかった新種の花が登場している、と思う・・。

さて、「我が家の庭のつつじ」は何という名前のつつじなのだろうか?

「ミツバツツジ」を、いつもお世話になる「Wikipedia」で調べてみると・・・

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9
F%E3%83%84%E3%83%90%E3%8
3%84%E3%83%84%E3%82%B8

ミツバツツジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ミツバツツジ
(クロンキスト体系)
800px-Mitsubatsutsuji.jpg

分類
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : ビワモドキ亜綱 Dilleniidae
目 : ツツジ目 Ericales
科 : ツツジ科 Ericaceae
属 : ツツジ属 Rhododendron
学名
Rhododendron dilatatum
Miq. (1839)

ミツバツツジ(三葉躑躅 Rhododendron dilatatum)はツツジ科ツツジ属の落葉低木。また、近縁のミツバツツジ類の総称でもある。 関東地方から近畿地方東部の太平洋側に分布し、主にやせた尾根や岩場、里山の雑木林などに生育する。他のミツバツツジ類の多くは雄しべが10本なのに対し、本種は5本であることが大きな特徴。古くから庭木としても植えられるが、盗掘の影響もあるせいか野生の個体数は決して多くない。

ミツバツツジ類は、4-5月頃に咲く紅紫色の花が美しい。花が終わってから葉が出てくる。枝先に三枚の葉がつくことからこの名がついた。

ミツバツツジの変種には、トサノミツバツツジ、ハヤトミツバツツジ、ヒダカミツバツツジなどがある。日本に自生するその他のミツバツツジ類には、トウゴクミツバツツジやサイコクミツバツツジ、コバノミツバツツジ、ダイセンミツバツツジ、ユキグニミツバツツジ、キヨスミミツバツツジなどがある。


どうやら、花の後に「三つ葉」が出ているようですので、多分「ミツバツツジ」だろうと思われる。

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②DSCN1138-2
③DSCN1155-2
④DSCN1140-2
⑤DSCN1140-3
⑥DSCN1142-2
⑦DSCN1142-3
⑧DSC_0763-2
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きっともっと素晴らしい画像が撮れるかも??

(つづく)
[2020/04/14 14:52] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
珍しい水仙
珍しい水仙

水仙の種類がどのくらいあるかは知らないが、知らない内にそこの水仙がある、ってなことがあるらしい!球根なのに・・。

我が家の庭の2020年3月25日の水仙である・・・。

①DSC_0621-2
②DSC_0623-2
③DSC_0623-3
④DSC_0623-4
⑤DSC_0622-2
⑥DSC_0622-3


こんな見たこともない水仙がある・・・。

Wikipedia によると

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出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%8
2%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E5%B1%9E


「Narcissus bulbocodium bulbocodium」

と言う水仙らしい!

(つづく)
[2020/03/29 23:00] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
高砂百合(その2):蟻さん達、いらっしゃ~い!
高砂百合(その2):蟻さん達、いらっしゃ~い!

沢山の蟻が狙っている!

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いつも不思議に思うのだが、巣から相当離れた場所で出て来て、よくも間違いなく自分の巣に帰れるものだと・・・。
この理由につては後日・・・。

(つづく)
[2019/08/26 18:26] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
高砂百合(その1)
高砂百合(その1)

植物も昆虫もその種類が極めて多いから、名前を覚える事だけでも大変な努力がいる。

植物に至っては、容易に交配が出来ると見えて、少々似ていても違う品種だったりするので、ド素人にはうんざりすることが多い!

ここでご紹介する「高砂百合」は、形や恰好スタイルは「鉄砲百合」と全く同じようにド素人には見えるが、違いを見破る「決め手」があるという!

https://kurashi-no.jp/I0020884
タカサゴユリとテッポウユリはとても似ていますが、第一の違いとして、テッポウユリは純白であるのに対し、タカサゴユリは花の外側に紫色の線が入っています。形は似ていても色で見分けがつきますね。また、タカサゴユリの方が背丈が伸びやすく、葉も細めですので、並べてみると色々な違いを感じられるはずです。ただし、テッポウユリとタカサゴユリが交雑したものが野生化して生えており、両方の特徴をもったものもいます。



我が家のお隣の百合は・・・

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ここまでの画像では、この百合が「鉄砲百合」なのか「高砂百合」なのか判明しないのだが・・・

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もうこの画像で、この百合が「高砂百合」だということが、はっきりと判る!

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「高砂百合」は、上述の文献にある通り、「花の外側に紫色の線」が・・・・

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一方、「鉄砲百合」は、花の外側は「真っ白」という訳・・。

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出典:https://iyashi.midb.jp/detail/298910

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出典:https://iyashi.midb.jp/detail/298910

(つづく)
[2019/08/23 18:36] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
光る眼
光る眼

「猫の眼は夜光る」というが、その理由は当然解っている!(後半に解説記事転載)

シラサギの眼が、朝日に光っているところが偶然撮れた!

果たして理由は同じなのだろうか?

<2019年3月2日午前8時04分~05分頃>

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いつもの通り、我が家のすぐ傍の杉の木のてっぺんにシラサギが止まっていた!

このシラサギが上手い具合に顔を朝日の方向に向けた!
その瞬間を撮ったのが次の3組の写真・・・。
どれも同じシラサギ。

それぞれ数秒の違い!

<1>
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<2>
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<3>
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さて、特に夜の猫の眼の光について

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出典:https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/
eye/eyecare/wonders/cat_eye.jsp


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夜行性動物であるネコは暗闇でもモノがよく見えます。ヒトの目と比べても7分の1の光の量で十分というのだからすごいですね。その理由の1つは暗闇で光る目。夜に外でネコと出合うと、光に反射したようにネコの目がキラリと光りますよね。それは、ネコの目には網膜の後ろにタペタムという反射板が付いているからなのです。網膜の視神経を刺激しながら入ってきた光を反射し、網膜に返すことで、わずかな光を2倍にして、暗いところでも鮮明に見えるようになっています。


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もう1つの理由は目の大きさ。ネコは身体のサイズにしては大きな目を持っています。目が大きいと、それだけ瞳孔も大きくなります。大きさを変えて光の量を調節するのが瞳孔の役目。目が大きければ大きいほど光の量を多く取り入れることができるのです。明るいところと暗いところでは瞳孔の大きさが異なるのはヒトもネコも同じ。電気を付けたり消したりすると、その変化を見ることができます。

ヒトの7分の1の光の量で充分なネコですが、実は視力自体はヒトの10分の1程度しかありません。ちなみに、そんな視力の弱さを補うために、ネコの目は動くものに敏感に反応するようになっています。ねこじゃらしなどをネコの前で動かすと激しく反応するのはそのせいでしょう。もともと野生動物であるネコは捕食をするために、俊敏な動きの小動物に反応する必要があるからです。だから、対象物が止まると一瞬見えなくなることもあるようです。さらに、ネコは色もほとんど識別することができません。中でも赤い色はすべて緑色、オレンジ色は黄色に見えています。光の量を感じる桿体(かんたい)細胞が発達している分、色を判断するための錐体(すいたい)細胞が少ないためです。

このように、目の構造からみるとネコは昼間より夜間にこそ能力を発揮する夜行性動物といえましょう。


大昔、「人間の眼を猫の眼に取り換えれば、電力の大幅な節約になるに違いない!」ということを考えたことがあった!
お笑い種ではあるが・・・。

動物には、この他にも人間にはない能力があったりする・・。

(つづく)
[2019/03/06 18:10] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
杉の木に止まるサギ(その2)
杉の木に止まるサギ(その2)

我が家の自宅の周りは‘杉の木’だらけである!

スギ花粉症の季節を迎えたが、花粉症持ちの私なのに、そんなに苦しいことはない!
勿論、掛かり付けの医者の先生に相談して、「飲み薬と点鼻薬」を活用していることもあるが、聞くところによるとスギ花粉症は、排気ガスと花粉の混合作用で効き目(?)が増大するという説があるという。

幸いにして、我が家の周りには杉の木は多いが、排気ガスが余りないことが効果(?)を減少たらしめているのだろうと勝手に解釈している・・。

さて、その杉の木には、朝夕このところ毎日「シラサギ&アオサギ」がやって来る!

じっとしているだけではなく、色々な仕種をしてくれるので、何分間も見ていて飽きない・・・。

<2019年2月19日17時ころ>

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3羽の内の1羽が飛び立った!

(つづく)
[2019/02/27 11:02] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
杉の木に止まるサギ(その1)
杉の木に止まるサギ(その1)

私ん住んでいる房総半島・千葉県は茂原市くらいの田舎情緒溢れるところでは、大都会では見られない風景が万逸している!

その中の一つが「サギ」が、特に朝夕大量に監察出来る子とである・・。

特に鳥類の生態に興味があるということはないが、サギの仕草は少々見ていても飽きない!

この場所で見られるサギは、「シロサギ → シラサギ」と「アオサギ」で、シラサギの方が多く約80%がシラサギである。

ど素人にはよく解らないが、「シラサギ」というサギはいないのだそうである。

昭和天皇陛下が申された?「雑草という草はない」というのにも似ているような気もする。

https://togetter.com/li/1135548
「雑草という草はない。それぞれに名前がある」
植物学者牧野富太郎の言葉です。昭和天皇のお言葉のように思われている方も多いそうですが、ある日、側近が「ここから先は雑草です」と言ったのに対して、富太郎が天皇に語ったとのこと。入江侍従長のエッセイに書かれているそうです


さて「シラサギ」については、

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%B7%BA
白鷺(しらさぎ、英: Egret[1])とはペリカン目サギ科のうち、ほぼ全身が白いサギ類の総称であり、シラサギという名前のサギがいるわけではない。ただし、中国語で「白鹭」はコサギを指す[2]。日本では一般に全身が白色のダイサギ・チュウサギ・コサギ、およびカラシラサギ(数少ない旅鳥)を指し、アマサギ(冬羽は全体に白い)も入れられることがある。また、クロサギの白色型もこれに加えられる[3]。目前のシラサギが上記のいずれであるかは、大きさや、くちばし、趾(あしゆび)の色、冠羽の有無などで識別する。音読して「はくろ」ともいう。


おや、おや、これは失礼!「シロサギ」ではなく「シラサギ」だそうだ!教養の無さがまた暴露ということでしょうか!

「シラサギ」について
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出展:http://qpon.quu.cc/yacho/sirasagi/
Screenshot_20190226-105749-3.png

以下撮影した写真を見ての分類では、どうやら「ダイサギ」のような気もするのだが・・・。

<2019年2月19日16時過ぎころ>

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このサギ達は、一体何のためにこの杉の木のてっぺんに止まっているのだろうか?
概ね、朝日が昇るころと夕日が沈むころなのだが・・・。

(つづく)
[2019/02/26 11:27] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
柿の葉の新芽!
今年(2018年)も新緑の季節になった・・・。

柿の葉の新芽くらい美しいものはない!

5月20日のお隣・Yさんちの柿の木の新芽・・・。

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(つづく)
[2018/05/23 23:18] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
帝国ホテル東京の2018年5月の装花
2018年5月12日に所用があって、帝国ホテル東京に立寄った。

ロビーの装花を見るためである・・・。
このホテルのロビーの装花は、ご承知の方も多いと思われるが、およそ一ヶ月毎に入れ替わる!

https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/news/stay/flower_arranging.html
今月のロビー装花
帝国ホテル東京では、2009年より提携を結ぶハワイの名門ホテル「ハレクラニ」の魅力を東京でもお楽しみいただける「ハワイ ハレクラニフェア」を本年も開催しております。
フェア期間中はハレクラニをイメージし、白で統一した爽やかなロビー装花でみなさまをお迎えいたします。

期間 : 4月20日(金)~5月31日(木)(予定)
制作/第一園芸
花材/アルストロメリア、アンスリューム、シンビジューム、デンファレ、モンステラ、アレカヤシ


ホテルに立ち寄る前に、日比谷公園沿いの国道一号線で、「スカイバス」を見た!
ホテルとは何の関係もないが、まだ乗ったことがないので・・・・。

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さて、ホテルのロビーについてみると、珍しいことに、結婚式に出会った!
これは一寸縁起が良いかも知れない・・・。

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と言う訳で、この日の装花の撮影は、いつもと違って90°横からの画像となった!

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さて、上記の花のどれがどれかは私には判らないが、花の名前が判ったからと言って美しが増したり減ったりするものでもないので案外無関心である!

それよりも次回はどんな豪華な花になるのだろうかと今から楽しみ、という心境・・。

(つづく)
[2018/05/13 21:45] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ハナミズキは、今!
ハナミズキとは、以下の通り。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%82%AD
ハナミズキ(花水木、学名:Cornus florida)は、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。別名、アメリカヤマボウシ[1]。

ハナミズキの名は、ミズキの仲間で花が目立つことに由来する。また、アメリカヤマボウシの名は、アメリカ原産で日本の近縁種のヤマボウシに似ていることから。

形態・生態
樹皮は灰黒色。

葉は楕円形となっている。秋には紅葉する。

花期は4月下旬から5月上旬で、白色や薄いピンク色の花をつける。但し、花弁のように見えるのは総苞で、中心の塊が花序である。実際の花は、4弁の直径5mm程度の目立たない花が集合して、順次開花する。

秋につける果実は複合果で、赤い。


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この雄蕊・雌蕊のところだけ見ると、「美しいハナミズキ」は想像出来ないのだが・・・。

(つづく)
[2018/04/19 23:01] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
2018年4月14日のチューリップ
生物の繁殖は、不思議な形態をとる!

動物も、植物もそれぞれの種類によって大きく違っている・・・。
それぞれ専門家の研究者がいて、その繁殖の過程を追及しているに違いない!

一般人は、花を見て「綺麗だねっ!」と言う事は言ったとしても、「なぜ、こんなに綺麗な事になるのかの過程を追求したい」とは余り思わない!

テレビ画面を見て「感動」はするが、一体どうやって画像が送られて来るかなどはどっちでもいいのである!

電話でも携帯・スマホでも機能が十分使えればそれでいいのであって、どうして音や画像が送られて来るのかのメカニズムなどどうでもいいのである!

段々話しが発散してしまうが、「花を見て綺麗」と思ったら、少しは「誕生のメカニズム」にも興味を持つと、また新しい楽しみの分野が増えて毎日が愉快に暮らせるというものだ!

さて、そのためにはどうしたらいいのか?

それは、先ず「よ~く観察する」ことから始まる!
観察をすればするほど「解らない、知らないこと」が沢山出てくるのである!
それを調べると摩訶不思議な世界へ紛れ込むのである!

2018年4月14日、我が家の庭の「チューリップ」を観察してみた!

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花の細部を見ていくと「美しい」という概念は消えていく!
まるで「ゴミ捨て場」ではないか!

何でこんな「奇妙な、美しくも無い」ものがどんな役目をしているのか?
こりゃあ面白くなりそうだ!

(つづく)
[2018/04/18 23:47] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
お隣のボケの花が・・・
ボケの花とは判っていても、名前の由来を知っている人はほとんどいない!


ボケ(木瓜、学名: Chaenomeles speciosa)は、バラ科ボケ属の落葉低木。果実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛(てんか)したとも、「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したとも言われる。

学名のspeciosaは、「美しい」、「華やか」、Chaenomelesは「chaino(大きく裂けた)+melon(リンゴ)」が語源だが、現実に実は裂けないので、勘違いしてつけられた属名だと思われる。

日本に自生するボケは、クサボケといわれる同属の植物。

形態・生態
樹高は1 - 2m。若枝は褐色の毛があり、古くなると灰黒色。樹皮は縦に浅く裂け、小枝は刺となっている。

葉は長楕円形・楕円形。長さ5 - 9cmで、鋭頭でまれに鈍頭。基部はくさび形で細鋭鋸歯縁。

花は3 - 4月に葉よりも先に開く。短枝の脇に数個つき、径2.5 - 3.5cm。色は基本的に淡紅、緋紅。白と紅の斑、白などがある。

分類(APG III)
界 : 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
階級なし : バラ類 Rosids
階級なし : 真正バラ類I Eurosids I
目 : バラ目 Rosales
科 : バラ科 Rosaceae
亜科 : サクラ亜科 Amygdaloideae
連 : リンゴ連 Maleae
属 : ボケ属 Chaenomeles
種 : ボケ Chaenomeles speciosa
学名
Chaenomeles speciosa
(Sweet) Nakai[1]
シノニム
Chaenomeles lagenaria Koidz.[2]

英名
flowering quince


2018年4月5日に撮影した、お隣の‘Yさんち’のボケの花が、これ・・・。

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因みに、‘リンゴの花’の写真を・・・

出典:https://pixabay.com/ja/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%81%AE%E8%8A%B1
-%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%81%AE%E6%9C%A8-%E8%8A%B1-%E6%9E
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さて、似ているのだろうか?

(つづく)
[2018/04/15 23:21] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
9月初旬の露
一昨日(2107年9月9日)の朝、草の上表面には露が一杯!

⑤2017年9月8~9日の月 015-3

この露の美しさには一寸驚いた!

では、何でこんなに大きさが揃って美しい露になるのか?

草の表面は、多分‘細かい産毛’で覆われているために、ハスの葉っぱの表面と同じような効果で、表面張力のために、露は‘玉っころ’になり、周りの条件が同じなので、揃った大きさになるのであろうと思われる!

一寸大きな玉っころは、いくつかの露が集まったからである。

①12017年9月8~9日の月 011-2
②2017年9月8~9日の月 012-2
③2017年9月8~9日の月 015-1
④2017年9月8~9日の月 015-2
⑤2017年9月8~9日の月 015-3
⑥2017年9月8~9日の月 015-4
⑦2017年9月8~9日の月 015-5
⑧2017年9月8~9日の月 015-6
⑨2017年9月8~9日の月 015-7
⑩2017年9月8~9日の月 015-8
⑪2017年9月8~9日の月 015-9

では、では、何故草は‘表面に産毛を生やして’水分を‘玉っころ’にしないといけないのか?
‘しっとり’と濡れていたは、何故いけないのか?

色々調べてみたが、‘玉っころになる原因’は観察・解明されているが、植物の葉が何故水分を‘玉っころ’にして自分のところにおいているのだろうか?

これは、実は自分のところに置いている訳でなく、‘撥水効果’を上手く利用して、細菌や泥などを含んだ水分を早く葉っぱの上から‘転がり落とす’ためである!

これを‘ロータス効果’と呼ぶ!

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E
3%82%BF%E3%82%B9%E5%8A%B9%E6%9E%9C

ロータス効果(ロータスこうか、英: Lotus effect)

材料工学において、ハス科の植物に見られる自浄性を指す用語。ハス効果とも。
蓮(ハス、英: lotus)は泥の多い池や沼を好むが、その葉や花はきれいな状態を保つ。ヒンドゥー教では蓮華は純粋さや善性の象徴とされ、中国や日本では「蓮は泥より出でて泥に染まらず」と言い習わして、やはり蓮を愛してきた[1]。 ハスの葉を研究した植物学者により、そこに天然の自浄機構が備わっていることが発見された。

仕組みと応用[編集]

ハスの葉はその微細構造と表面の化学的特性により、決して濡れることがない。葉の表面についた水は表面張力によって水銀のように丸まって水滴となり、泥や、小さい昆虫や、その他の異物を絡め取りながら転がり落ちる。この現象がロータス効果として知られる。 またサトイモ(里芋)の葉などでも微細構造と表面の化学的特性から同様の効果が見られる。

ナノテクノロジーの分野では、塗料、屋根材、布などの表面でロータス効果を再現し、それらを乾燥したきれいな状態に保つ方法の開発が行われている。これは通常、フッ素化合物やシリコーンで表面を処理することで達成される。ポリエチレングリコールにグルコースやスクロースを組み合わせることでも同様の効果が得られる。今ではこの方法により自己洗浄を行う塗料や、温室の屋根に使うようなガラス板にロータス効果を持たせたものも市販されている。

身近な例としては、森永乳業のヨーグルト製品に採用されているアルミニウム製の蓋がある。従来の蓋では裏側にヨーグルトが付着しやすかったが、ハスの葉にヒントを得て東洋アルミニウムと共同で開発したトーヤルロータス(TOYAL LOTUS)という撥水性包装材を用いることでヨーグルトが付着しないようになっている。[4][5]

超撥水性を得るため、ある方法では、洗浄したアルミニウムのブロックの表面を水酸化ナトリウム水溶液に2時間浸し、水洗・乾燥後にスピンコーティング法で厚さ約2ナノメートルのパーフルオロノナン (C9F20) の膜を張った。これにより水滴との接触角が 67°から 168°に増大し、この効果はカッシーの式 (en:Cassie's law) によって説明された。電子顕微鏡で見ると、そのアルミニウムの表面にハスの葉の表面に似た多孔性の微細構造が観察できた[6]。
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コンピューターグラフィックスで描いたハスの葉の表面構造


植物は、出来るだけ葉っぱの表面を綺麗にして、太陽光を沢山浴びて‘光合成’効果及び育成光線(4μm~14μmの遠赤外線)効果を高めるための‘植物の知恵’ということの様である!

(つづく)
[2017/09/11 22:07] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
お隣のユリ❗
2017年07月23日のお昼過ぎにお隣の庭に見事な´ユリの花´が咲いているのに気づいた。

誠に´美事´である❗

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昼間にこの様に見事に咲いている花も、夜はどんな状態か?と思って、翌日24日の23:46に真っ暗な中でスマホで撮影❗

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まあ、花だって´お休みタイム´もあるのだろうか?一寸元気がなさそうな気がした❗

ユリの花の´一生´をじっと観察したことはないが、ユリの花の寿命は一体どのくらい?

(つづく)
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[2017/08/15 17:49] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
小川の生き物(その1):雷魚
千葉県茂原市千沢にある我が家の東南に幅約3mの小川がある。

楽しみは、それぞれの季節に応じてそこに色々な生き物が現れる事である❗

本日の主役は、´雷魚´❗
2017年07月22日に撮影したものである。

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ご参考までに、雷魚の写真を❗

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出典:http://www.gonta36.com/episode/?episode=1
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出典:http://mobile.twitter.com/manamazu1919/status/865555183064842241

その後、この雷魚は姿を見せない❗

(つづく)
[2017/07/27 23:43] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
カナブン様、ご臨終!
´カナブン´と´コガネムシ´は、昔から、どっちがどっち?と議論を呼ぶところとなっている❗

私にとっては、「まあ、どっちでもいいじゃん❗」って事だが、関係者にとっては、´重大事件´らしい…。
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出典:http://genbokushiitake.blog.fc2.com/blog-entry-1310.html

コガネムシとカナブンの見分けで簡単なポイントは、

頭が四角いとカナブンだということ。
あとは背中の羽の部分が大きくY字型なのがカナブン、小さめにU字型なのがコガネムシだ。
この絵だと左がカナブン、右がコガネムシ。

ってな事らしい❗

なお、例の´Wikipedia´の情報によれば、

カナブン(金´紊´の´ぶん´が糸の代わりに虫(その文字が見つからない)、金蚊)は、コウチュウ目コガネムシ科ハナムグリ亜科に属する昆虫であり、やや大型のハナムグリの一種である。(以下省略)

とある。何れにしても、両者は´親戚´関係である。

それにしても漢字で´金の蚊´とは恐れ入った❗

ということで、さて前置きが例の如く長くなったが、2017年07月22日、我が家の二階のベランダにカナブンらしき´ご遺体´が横になっているのを発見した❗

また、一寸だけ横路にそれるが、最近の刑事事件ドラマでは、従来´遺体´と言っていたのに、最近は´ご遺体´と´ご´を付けるようになった❗

さてさて、その´ご遺体´とは…、

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これらの画像で明らかのように、この´ご臨終´遊ばした´ご遺体´は、カナブンである❗

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裏返して見ると…、

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折角だから、左右のプロフィール(横顔)も…。

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昆虫にとっては、飛来して何処かに掴まる、ってことがかなり重要な筈❗

従って、足先は、鋭い❗

´カナブン´については、東京に出てきて初めてそう呼ぶのだ,と知った❗

九州福岡県では、´ギンギン虫´という…。

ただ不思議なのは、これから最盛期と言うのに、この´ギンギン虫様´は何故ご臨終に?
寿命はそんなに短いのだろうか?

(つづく)
[2017/07/24 11:33] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
オタマジャクシは、今!
今年(2017年)の異常気象は、´普通´の異常気象と一寸違うような気がする❗異常気象に普通と普通でないのがあるのかどうかは知らないが…。

梅雨明け前の九州地方の福岡県と大分県の土砂降りに関しては、私自身が福岡県出身であることでもあるのだが、台風の被害は散々被った経験もあるが、こんな状況は70数年来聞いたことがない❗

異常はこの集中豪雨だけでなく、関東地方の梅雨明け宣言がまだない状況で、34~35℃の日が続いており、雨が降らない❗

我が家の側の小川のオタマジャクシも何となく普段と違うのかな?と思われる❗例年に比べて、その数が少ない❗およそ1/3くらいしかいないようだ。

先日小川を覗いてみると、成長の早いのと遅いのを観ることが出来た❗

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画面の左側のオタマジャクシの方が成長が早い❗

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右下の´ありんこ´が何故か水面でもがいているので、半分カエルに成り掛かったオタマジャクシの大きさが推定出来る。

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一方、成長の遅いオタマジャクシは、

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まだまだカエルとは程遠い身体つきである❗

いつも思うのは、こんなオタマジャクシの身体つきからカエルの身体格好にどうして変身するのか?という事である❗

自然界は不思議である❗

成長の早いオタマジャクシの方に目をやると、私の方に90度向きを変えて「もう直ぐ陸に上がれるように成りますから、よろしく!」と言っているようにも見えた❗

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目が合うと、我が家のお隣の小川の´住人´だけに親しみが湧いてきた❗

(つづく)
[2017/07/16 18:04] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ビヨウヤナギと蜂
昆虫もそうだが、植物の名前も探し出すのに長時間が必要である❗

まあ、その名前が判ったら、その植物の全容が解るから、それはそれで嬉しいが、花を愛でることからすれば、その花をよ〜く観察する方が余程大切だと思っている❗

6月に入ると関東地方では、紫陽花を始め色々な花が、それは、それは、みんな負けじと咲き誇る❗

そんな中、黄色い花が一際目立って目に飛び込んで来る❗

皆さんが必ずしもそうではないらしいが、血液型O型の私には、特に´黄色´に引かれるらしい❗

まあ、その議論は後に譲るとして、先ずは、我が家に咲いた黄色い花を…。

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´Wikipedia´情報によると、この植物は、´ビヨウヤナギ´というらしい❗

漢字では、´未央柳´、´美容柳´と書くそうだ❗

中国が原産地で、約300年前に渡来した、とある❗

枝先が垂れ下がり葉がヤナギに似ているので、ビヨウヤナギと呼ばれるが、ヤナギの仲間ではない、とも書かれている❗

漢字の´未央´は、どうやら、玄宗皇帝と楊貴妃との故事迄遡るらしいから、ご興味のある方はどうぞ、´Wikipedia´をご覧あれ❗

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私の´勘´は、滅多に当たらないのだが、上の写真にあるように、このビヨウヤナギの周りを飛び回っている´蜂´も、このビヨウヤナギ以外の花には全く興味を示さないような気がしてならない❗

さて、その理由は?と、考えてみたが中々答は見つからない❗

それじゃつまんないので、私流の´珍説´を!

この蜂の振る舞いを上の方の写真から順に観てみると、初めは花の周りを飛んでいるが、暫くすると、何と´オシベ´を二本掴まえて、´ブランコ´代わりにしているようにも見えなくはない❗

だから、この蜂は、ブランコに適しているこの美容柳に遊びに来る、という説は、如何なものでしょうか?

「馬鹿か?お前は❗」
「そうかもねっ!」

また、我が家の庭には、同じような花が咲いているが、これは、詳細を調査して掲載させて戴く事にしたい❗

観察には、時間が掛かるが、自分で納得が行くまで観察すると、文献には書かれていない´発見´があるかも知れない❗

(つづく)
[2017/06/22 11:27] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
白い水仙!
白い水仙!

我が家の庭に、白い水仙が咲いた❗

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白い水仙には、何だか意味があるというが、それは後日に…。

(つづく)
[2017/04/15 19:30] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top
花盗鳥は、許すべきや?
花盗鳥は、許すべきや?

‘花盗人(花ぬすっと)’という有名な‘狂言’がある!

http://spn.ozmall.co.jp/entertainment/performance/224/
狂言『花盗人』
屋敷の桜の枝が折られているのを見つけた男は、盗人の再来を待ち構える。そこへ花盗人がまた盗みにやってきたので、捕えて桜の幹に縛り付けるが、盗人が古詩を口ずさみ、和歌を引用して花を盗んでも罪にならないと語る教養のある人物だったので、盗みを許し、酒をふるまい、別れ際に桜を一枝折って渡してやる。


この場合、盗まれた方より、盗んだ方が‘教養’があったため、またそれを聞いて盗まれた方も‘見識’があったため、‘狂言物語’として残った!

この場合、‘花(=桜)’の価値は、双方において同じだから、事無きを得ている!

先般、我が家においても、‘花(=姫こぶし)’が‘ヒヨドリ’に何度も食べられた!

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ヒヨドリはくちばしと足が黒っぽいのに対し、ムクドリはくちばし全体、足が黄色。体の大きさや色は似ていても見分けがつくのだそうだ!

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さて、首題の‘花盗鳥は、許すべきや?’については、花が咲いても

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となってしまって、‘きちんとした’花になってくれない!

しかし、しかし、このヒヨドリが生きていくために、少しでも役に立っているのであれば、それは、それは、嬉しいことである!

ということは、 ‘花盗鳥は、許すべき!’という結論となる!

ヒヨドリさん、いつでもどうぞ!

(つづく)
[2017/03/28 17:34] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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