オリオン座のベテルギウスが超新星爆発を起こして、これから約1年以内にその兆候があらわれるという!地球からベテルギウスまでの距離は、最新の情報では、640光年だそうだ。従って、約640年前(西暦1371年頃・室町時代)に既に爆発を起こしていることになる。そもそも元素の誕生は、莫大なエネルギー(核融合を起こさせるための)を必要とするので、鉄元素以上に‘重い’元素は、この超新星爆発がなければ誕生しないという。
![]() 20120127170335d60(オリオン座 posted by (C)mobaradesu http://www.nhk.or.jp/space/program/cosmic_0628.html 例えば、ベテルギウスと太陽との比較で言えば、ベテルギウスは直径で太陽の約1,000倍。重さは太陽の約20倍だという。 太陽は、地球にとっては極めて大きな存在であるが、太陽はその重さ(質量)の大きさが十分でないため超新星爆発を起こすことが出来ずにそのまま静かに余生を全うする。しかし、全うするまでには、今後50億年以上の年月が掛かるという。太陽の寿命は、約100億年ということだ。 超新星爆発を起こすには、計算上質量が太陽の約8倍以上が必要条件だそうだ。上記の通り、ベテルギウスには超新星爆発を起こすに足る条件が揃っている。しかし、その寿命は太陽に比べて遥かに短く、1,000万年程度だそうだ。 ![]() ベテルギウスが‘超新星爆発を起こした際の光がこの1年以内に地球に届くかもしれない’という情報は、プロの天文学者さん達の天体観測の結果である。もしも既に640年前に超新星爆発を起こしていたとしたら、光がそろそろ届くことになって、その‘天体ショウ’は一体どんな形なのか? ![]() http://blogs.yahoo.co.jp/imola_200/31364837.html 専門家の中でも色々議論があるらしく、その明るさは、満月とほぼ同じという説といやいや満月の明るさの100倍はあると言う専門家もおられるらしい。満月の100倍だとすると太陽の明るさ(?)だろうと言うことだから その時は、‘二つ太陽’が実現する。ただし、その場合でも二つ太陽の期間は、約100日間だという。 さて、それでは爆発の兆候は、どうやって観測されるのか?カミオカンデが、最近性能が何百倍にもなったそうで‘スーパー’が付くようになり、そのスーパーカミオカンデが最初の‘ニュートリノ’をキャッチすると言うからこれも世界的快挙である。このキャッチしたという情報は、世界中の天文学者等々に即座に流される体制も構築されているらしい。 ただし、光より先にニュートリノをスーパーカミオカンデがキャッチするということは、素人の我々には中々理解が難しい。まさか‘光より速いニュートリノ’という今年九月のニュースは本当ではあるまい!? ![]() http://s-yamaga2.web.infoseek.co.jp/dokusho/2012/betelgeussupernova.htm ミラクルマスター ![]() ![]() スポンサーサイト
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