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シルバーシート(プライオリティシート)の功罪
昔は、‘シルバーシート’と言っていたが、何時頃からそうなったかは知らないが、今は‘プライオリティシート’と言うらしい。いわゆる電車やバスの中の特別シートのことである。設置された当時は、これこそ老人や妊婦さんや身体の不自由な人あるいは乳幼児連れの人に対する優しさ行為の象徴としてもて囃されたものである。
しかし、皆が皆賛成ではないことが時間が経つにつれ段々判ってきた。大分手前の駅で乗った人が、何故それ程よぼついてもいない老人に席を譲らねばならないの?といった一種の‘不満’が表に出始めたのだ。
そのプライオリティシートのに席をとった乗客の場合、大体‘居眠り’である。気がつかない振りをする。

優先席
http://www.jreast.co.jp/equipment/equipment_1/car/index.html


また、もう一つの弊害は、そのプライオリティシート以外のシートに座っている乗客が、必要としている老人等に席を譲らないのである。乗客皆に、そんな人はプライオリティーシートの方へ行くべきだというという‘席を譲らない口実’を与えてしまった。
今や、残念なことに、そのプライオリティーシートでもそれ以外でも老人や席を必要としている人達にに席を譲るのは、十分に座る資格のある‘老人のみ’になってしまった。何とも情けない‘福祉国家’であろうか!





今や、鉄道会社やバス会社は、一刻も早くプライオリティーシートを廃止すべきである。
‘弊社では、プライオリティーシートをこの度廃止することにしました。どうかどの席でもお

座りの方は、席を必要とされる方かもしれないと思われたら、是非恥ずかしがらずに席をお譲り下さい’とアナンウスを何度も繰り返しながら・・・。

自主的でない行動は、人々に‘感動’を与えることは出来ないのだ。
小学生の時からこのことを教え込むことこそ、福祉国家・福祉社会への第一歩である。









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[2011/12/15 23:37] | 学習と文化 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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