続・地球危機を救う方法(その2:金融危機はこうして乗り越えろ!)
本ブログの2011年12月20日付けの記事、‘地球危機を救う方法(その2:金融危機はこうして乗り越えろ!)’の続編。実は12月20日の記事を書く際には、Wikipedia の「金融危機」は参考にさせてもらったが、経済学を学んだことのなかった私には、金融危機を乗り越えるために‘政府紙幣’を発行すべきという提案・議論が既に政府の中枢部で行なわれていた事実を全く知らなかった。

正に迂闊だったと反省をしている。



科学技術の論文を書いて投稿した場合、雑誌等に掲載されるには一度‘審査官’の審査に合格しなければならない。過去に同じような内容がある場合には、担当の審査官からクレームがついて内容の変更が要求されるか若しくはこれこれこんな理由で不採用だとの通知が来る。

自分のブログに記事を載せる場合は、‘審査官’が自分だから自分に情報がなければ、正に自分が考え出したと言わんばかりの記事になり、或る意味では‘世間を欺く’ことになりかねない。今回のお粗末さは正にこのいい例となってしまった。その意味から深謝申し上げたい。お許しを!

ただし、この記事に関して今日現在までお叱りのコメントもなければ、勿論おほめのコメントも寄せられてはいない。ということはまだ誰にも読まれていない可能性が高いので、ほっとしていいのやら悲しいのやらの心境である。





さて、完全には調査しきった訳ではないが、‘政府紙幣’に関する調査の結果は以下の通りである。

2,000年以降の日本国に関連する動きについて時系列的な事実関係を上げれば、

大蔵省官僚であった榊原英資・慶應義塾大学教授(当時。その後は早稲田大学客員教授等)は、『中央公論』2  002年7月号に「〈日本が構造的デフレを乗り切るために〉政府紙幣の発行で過剰債務を一掃せよ」という論文 を書いた。ただし榊原は政府紙幣の発行は「一回限りということを政治レベルで明確に確認する必要がある」 と指摘し、あくまで緊急避難的な政策であるとしていた

2003年4月16日に、日本政府の財務大臣の諮問機関である関税・外国為替等審議会の専門部会は、ノーベル経済 学賞受賞者の経済学者スティグリッツを呼び、日本の政策への意見を聞いたがスティグリッツは「政府紙幣の 発行を提言したい、緩やかに政府紙幣を市場に出せばハイパーインフレを引き起こすことはないし、国債では 債務を借り替える必要があるが、政府紙幣ならそうする必要がないという利点がある。また会計上政府の債務 の一部として計上されることはないし、国家としての格付けも下がらない」と利点を主張し政府紙幣発行を薦 める主旨の発言をしている[11]。

同様に財務省の高橋洋一は、2004年に日本政府内で政府紙幣の発行を提案し、その準備の文書を作成している (「政府紙幣発行の財政金融上の位置づけ」)。高橋によれば[12]、日銀券とは別に財務省が政府紙幣を発行し 国民に配るというもので、当時の竹中平蔵大臣にこの政府紙幣の発行をデフレ対策の切り札として提案してい た。また法律では貨幣の発行権は政府にあるので、法改正なしに政府の判断で政府紙幣の発行ができると主張 した。

2008年から2009年にかけて深刻化した景気後退期において、元金融担当大臣であった渡辺喜美が麻生太郎首相 に対して政府紙幣の発行を提言した[13]。政策提言書の末尾には「(政府紙幣発行などの)提言が速やかかつ 真摯に検討、審議されない場合、政治家としての義命により自民党を離党する」としていたが、そのほかの政 策提言全てが無視されたことから離党した。

①~④の文献:政府紙幣;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E5%BA%9C%E7%B4%99%E5%B9%A3

以上が、‘政府紙幣’に関する日本国政府関連の動きの様子である。

ご参考までに、調査段階で読ませて頂いた文献を以下に纏めた。

a) http://blog.goo.ne.jp/fukiya-kurabu/e/aa1b5b77e851d467b9c4847308a08a78
b) http://manabow.com/qa/seifushihei.html
c) http://www.niwa-haruki.com/p006.html
d) http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/cf450a0e56c9970f2a8fe4f60af296af
e) http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20090207/1233977450
f) http://blog.livedoor.jp/nocs/archives/51335786.html -
g) 通貨発行益の活用問題 : 富士通総研

お恥ずかしい話だが、世の中では既に‘デフレ対策’がらみで、‘政府紙幣’の発行議論が21世紀当初から始まっていたという訳だ!

政府紙幣に関する著書
http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/text/21.2.16-seihusihei-mokuzen.htm

私も12月20日の記事を書く時に感じていた。経済学など全く縁のなかった私にだって政府が特別に紙幣を発行してこのデフレを凌ぐ事の出来るアイディアが出るのに一体世間はどうなっているのだろうと感じながらの記事だった。

何にでも行き過ぎはいけないことは判っている。それをどうコントロールして活用するかが‘知恵’というものである。日本の危機、世界の金融危機を救うのは人間の知恵以外にはない。今こそ、世界中で日本中で知恵集めの議論がなされる絶好期なのだろう。さあさあ日本では新党結成のニュースが聞こえ始めた今が国民総揚げでの討論の開始時期なのだ!勿論、この命題には賛否両論がある。あるからこそ皆で議論するのだ。

ご承知の通り、今年は、アメリカも中国もロシアも指導者改選の時期であるし、オリンピックも開かれる。全世界の人類が‘地球規模’で知恵を絞るには又とない機会である。











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[2012/01/22 01:12] | 政治と社会 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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