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吊るし柿、その後(2):初霜
昨日(2012年12月2日)の朝は、今季初めての初霜(程度の小さいのはあったとしても)が観測され、朝方まで残った。

千葉県・茂原市のその日の最低気温は、‘+2℃’との発表だから、何度も繰り返し指摘させて戴いている通り、気温は、これまでの‘慣習上’地上1.5mの百葉箱の中の温度であって、地表面の温度ではないから、最低気温が‘+2℃’であっても、霜は降りる。通常+4℃以下になれば霜が降りる、と言われているだけに、茂原市の我が家の近辺でも‘初霜’が観察されたという訳である。

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2012年12月2日08:31

12月2日のここ千葉県・茂原市・千沢での‘日の出時刻’は、06:30(±2)と計算出来る( http://www.hucc.hokudai.ac.jp/~x10508/cgi/Srss2.php )ので、日の出から既に2時間が経過している。それでもまだこれだけの‘霜’が残っていたのである。

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08:32

セイタカアワダチソウも、すっかり霜の洗礼を受けて寒そうである。

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08:32

拡大して見ると、寒そうなのが、よ~く判る。

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更なる拡大で、このセイタカアワダチソウは初めての経験に少々がっかりしているように‘しなだれて’いる様子が窺える。もう成長するのを諦めたみたい。

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08:34

此方の草は何と言う名前かは知らないが、セイタカアワダチソウに比べると少しは‘元気’がよさそうであるが・・・

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拡大して見ると、‘寒さなんか!’という意気込みも感じられる。

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葉っぱが、温度を吸収しないように出来ていると見えて、霜の氷の結晶がまだ消えずに残っている。

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此方は、少々時期が遅れてのセイタカアワダチソウである。

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08:39

まだ、花が完全に花の格好をする前の段階の様である。

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きっと驚いているに違いない! こんなことならもっと早く出てくれば良かった、と思っているのだろうか?

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この草も何の言うのかは知らないが、一寸は元気そう。

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拡大してみると、その元気さが判る。

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しなだれていないところがいい。越冬するのかも知れない?? でも結構‘芸術的’な感じもする。

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08:42

この場所は、他のところに比べて、太陽を少し早めに受けたようであるが、まだ、氷の結晶が残っている。

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拡大して見ると、葉っぱの中央部にはもう霜は無い。

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葉っぱの淵には結晶が残っているところを見ると、葉脈の中の流れが非常に良くてそのお陰で‘体温’を維持する能力が優れているのだろう。越冬出来る機能を持っているように見える。

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この草は、直ぐ上の草とは違う種類なのだろうか?

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朝日の日当たりは良くないところのようで、まだ葉っぱの中央部分にも霜が残っている。

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氷の結晶の大きさ(長さ)はこの草が一番大きい(長い)ようにも思える。こんな風に氷の結晶が成長するとは思っていなかったが・・・。

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08:33

此方は、車である。生憎外に駐車してあったがために、‘霜攻撃’を受けてしまっている。

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ヘッドライトの‘フォグライト’の部分には、霜が‘粉雪’状になっている。このライトの部分は、‘ガラスorプラスティック’で覆われているので、ボディの部分の鉄板よりも‘熱伝導率’が悪い。そのため、低温がそのまま残って、霜が中々‘解凍’されないのである。

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08:33

この機種は、フォグライトの部分に‘盛り上がり’が付けてあるため、見掛け上‘雪が積もった’様な状態となってしまった。

流石に、日の出時刻(06:30)から、2時間20分も経ったので、そろそろ‘初霜ショー’も終わり近くとなった。

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08:49

まだまだ、初霜もであるし、最低気温もまだ‘0℃’を切っていない。来年に入り、一月の終わりころには、草の方も枯れてしまっているかもしれないが、案外越冬して青々とした草もあるかも知れない。

今後、霜によるどんな珍しい‘氷の結晶’が見られるか?楽しみである。


さて、11月28日の弊ブログで紹介した‘吊るし柿’、吊るしてからそろそろ5日間が経とうとしている。

軒下に、それも2階の軒下だから、初霜を直接受けてはいないものの、それはそれは、寒かったものと思われる。

その後は?

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10:23

5日間だけでは、まだまだ! 少し摘まんでみても表面化から、数mm の深さまでも‘柔らかく’なってはいない。

渋柿も皮を剥かれて、最後には食べられる!でもこれって、見方を変えれば‘渋柿が修行をしている’のに似ていない?

 渋柿や 皮を剥かれて 修行かな

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10:23

45個の内、これ一つだけが、一寸‘修行’が進んでいるみたい。‘ゴマ模様’が少~し出てきたようである。

 渋柿も 悟りを開いて ひとりまえ

俳人の坪内稔典氏は言う。

「‘擬人化’してみるのも 俳句上達の一方法である。」

(つづく)












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[2012/12/03 00:19] | サイエンス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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