東京駅で待ち合わせ場所と言えば、普通は‘八重洲中央口’か、‘銀の鈴’に決まっている。
その‘銀の鈴’で友人と待ち合わせすることになった。 ![]() ‘銀の鈴’というから、‘銀’かと思ったらそうではないらしい! 横の柱に案内版が貼りつけてある。 ![]() ![]()
この他にもいろいろ資料を探したが、この‘銀の鈴’の‘材料’についての文献は、今のところ見つからない!材料屋にとって見過ごせぬことである。今後調査を続行して見る。 おやおや、この‘銀の鈴’のお隣に‘チューリップ’が・・・。 ![]() いつからここに? ![]() リップ(唇:lip)に‘チュー’をしているから‘チューリップ’! でかした! お見事! ![]() この‘看板=立て札’によると、チューリップの切り花出荷量が一番多いのは新潟県だそうだ! これも名所・銀の鈴’を支える一つになった。 (つづく) スポンサーサイト
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今日(2013年01月30日)久し振りに 日比谷公園 へ行った。日比谷公園の名前を知ったのは、もう60数年以上も前の事である。当時のNHKのど自慢がラジオ放送された時、‘日比谷公会堂’が主たる会場だった(多分?)からである。
私が小学校時代からずっ~と高校どころか学生の期間一杯、NHKのど自慢の司会者は‘宮田輝’アナだった。(1946年~1966年の20年間ほぼ一人で・・。)だから、‘のど自慢’と言えば‘宮田輝’と‘日比谷公会堂’という連鎖で思い出す。 ![]() Google マップ https://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&tab=wl 日比谷公園 或る友人と待ち合わせをしていたのであるが、中央線の遅延で30分ほど遅れるという電話があったため、それではと滅多に立ち寄らない日比谷公園に行ってみることにしたのである。 ここのところの寒さで公園散歩どころではないのだが、今日は東京の最高気温が14℃に達するという。これはもうコートが要らない陽気である! 時刻も14:30一番温かい時間帯である。日比谷公園では、何にも催しは行なわれていないが、兎に角、中に入ってみることにした。 帝国ホテルの方から入ろうとしたのだが、振り返ってみるとやはり帝国ホテルは素晴らしい! ![]() 帝国ホテルについては、別途弊ブログでも取り上げてみたい。近々このホテル内に‘事務所’を持つことにした人が友人の中に居るからである。 ![]() 2013年01月30日 14:22 日比谷花壇の前である。 1月31日は、‘愛妻の日’とある。‘1’をローマ字の‘I’に見た立てて、‘愛’としたのだろうが、苦しいが、まあ面白い! ![]() 噴水は、日比谷花壇から直ぐ近くである。今日も勢いよく水を吹き上げている。やはり、この噴水がないと日比谷公園は淋しい! ![]() ここは、噴水から日比谷公会堂の方に150mばかり歩いてきたところである。温かいからもう少し人がいるのかと思ったが・・・。 ![]() 此方は中央官庁の建物側である。大きな時計を見える。 ![]() 14:28 大時計も28分を指している。写真では、短針と長針が入れ替わっているように見えるが・・・。 ![]() これが、日比谷公会堂である。
![]() 公会堂の前には、先日の雪がまだ溶けずに残っていた。 ![]() これは、公会堂の前からほぼ北側を見たところである。 ![]() 一つ上の写真の左側の木であるが、常緑樹ではないから、やはり寒そうに見える。春になればきっと新緑が美しいに違いない。 ![]() ベンチのそばに‘野良猫’が出て来た! ![]() 鋭い目つきであたりを警戒しているから、飼い猫ではない。 ![]() 此方の木には‘カラス’が留っている。 ![]() 餌を与えてはならないことになっているのだが・・・。 ![]() 一つのベンチに一人くらい割合で誰かが座っている。結構暖かい。 ![]() 此方の水飲み場には何かのメッセージがある。 ![]() ここに丁度良い水道がある!ここぞとばかり、ギンナンを洗う人がいるのだろう。不心得もほどほどにして貰いたい。この看板も税金で・・・。 ![]() 日比谷公園内に‘立木’が多いのは、何故?前出の引用文献‘Wikipedia’によれば、<日露戦争に勝利すると、献木が盛んとなり、樹木が充実した>とある。 ![]() これは由緒ある‘ハナミズキ’だそうだ。 ![]() 看板が示す通り、ワシントンへの桜の返礼のハナミズキの原木の子供という。 ![]() 14:35‘松本楼’の前の大銀杏。画面の銀杏の左下の‘黒い穴ぼこ’は、コントラストのいたずらで、本当は前を通る二人連れの‘頭s’。下の写真ご参照の事。 ![]() 確かに、二人連れの頭。頭が二つだから‘頭s’。 ![]() http://blog.goo.ne.jp/super-buchou_2007/e/fc459d0751e452d06c0b972acae351ce 秋にはこんなに立派な銀杏の葉っぱが見られる。ここにギンナンがあるかどうかは知らないが、あるとすればここのギンナンを先程の水飲み場の水道で洗う輩がいるという訳である!距離的には約100m以内。
![]() この池の名前は、‘雲形’池。
![]() ここは、藤棚の下。春には見ものの一つ。 ![]() http://blogs.yahoo.co.jp/hase21472006/32093841.html 春の藤。 ![]() 今は、春の訪れを待つばかり・・・。 ![]() プロのカメラマンがこの池の何かを狙っている!一つ上の写真の左片隅に居る人だ! ![]() 対岸にも凄~いカメラが何台も・・。一体何を狙っているのだろうか? ![]() 藤棚の柱に注意書きが・・・。 ![]() それなのに‘猫’が・・・。 ![]() あれっ!これって、さっきの‘野良猫’?? ![]() プロのカメラマンの後ろに回ってみたが、何を撮ろうとしておられるのかが判らない。 ![]() こっちは、こっちでプロのカメラマンの右下から‘カモ’を狙ってみた! ![]() 拡大。綺麗である! ![]() この‘雲形池’の名物、鶴の噴水!前出の通り、東京美術学校の津田信夫・岡崎雪声両氏の共同制作によるもの、という。 ![]() この松もユニークな格好をしている! 名前などあるのだろうか? 右隅がプロのカメラマンであるが、シャッターなんか切った様子がない。一体どういう事?? ![]() それじゃあ、こっちのど素人の私が、池の方にカメラを向けると、丁度良いことに‘緋鯉’がカモに近づいてきた!これはいいチャンス! 画素数を上げておいたので割に鮮明に撮れている。 ![]() これが‘馬の水飲み用水道場’だそうだ。日比谷公園には、沢山あったのだそうだが、今はこれ一つのみ。 ![]()
![]() 由緒が英語で書かれている。 ![]() 此方は、修復の言葉。 ![]() 修復なった「自由の鐘」 ![]() 拡大。 ![]() ひょっとして‘野菜’かも? ![]() 音楽堂。 ![]() 拡大。 ![]() 石桝という江戸時代の水道の溜まりらしい? ![]() これ今でも使えるかも? ![]() 噴水のところまで戻ってきた。 ![]() 14:57 正に‘小春日和’といった陽気である。 この時携帯が鳴った! 打ち合わせ場所へ彼が到着したという。丁度30分遅れ。お陰様で、約40分足らずの日比谷公園散策だったが、もうそこまで春が来ている感じがした。 (つづく) |
2013年01月25日、第23回 Techno-bridge 商品開発・材料総合研究会が、千葉県・八千代市の日本ベルパーツ株式会社内のカンファレンス会場で開かれた。
その時に発表させて頂いた資料である。「地球の正体(その2)」 ![]() ![]() ![]() ![]() この‘オスミウム(Os)’の同位体に着目して大気中の酸素濃度を推測した。 ![]() (参考文献) http://www.k.u-tokyo.ac.jp/news/20111011press.html 内容は、この文献の紹介:約20~24億年前、大気中の酸素濃度はほとんどゼロの状態から現在の1/100以上のレベルにまで急激に上昇し、生命進化に多大な影響を及ぼした。しかし、この酸素の上昇のタイミングとそのメカニズムは謎であった。本研究では、地層中に含まれる白金族元素オスミウムを用い、酸素濃度の上昇が、約23億年前の大氷河期から温暖期への気候回復時に起きたことを明らかにした。このことは、急激な温暖化に伴い、光合成生物が大繁殖することで、酸素大気が形成したことを示している。このことはまた、太陽系外地球型惑星の生命-大気-気候の相互作用の理解にとっても重要である。 ![]() (参考資料):NHK/TV‘サイエンス・ゼロ’ 上記論文の著者の一人が‘関根康人’先生。 ![]() 結論:上図に書かれている通り、約23億年前に大気中の酸素が一気に増加したことが明らかとなった。 (つづく) |
日馬富士の全勝優勝 で昨日2013年の大相撲初場所は幕を閉じた。正に、大相撲の‘本家’は、モンゴル国で、日本の国技ではなくなったのか?という疑問さえ生まれている。このことはこれまで指摘されてきた通りである。
‘国際的スポーツ’となったとその非難をかわすことも出来るが、柔道との比較も踏まえて、今後の大相撲の在り方は、もうとっくに問われ始めている。特に、日本人の横綱不在が大相撲不人気の根源である。 しかし、今回のこの日馬富士の全勝優勝のお蔭で、大相撲は、‘息を吹き返した!’ ![]() 2013年01月27日22:05 NHK・TV(TV画像を‘デジカメ’で撮影したもの。以下同様) モンゴル国の国際法にも則った(?)‘技術・人材援助’のお蔭である。 昔(今でも?)は、ボクシングには、‘ハングリー精神’が必要だと言われた。生活と命が懸らないと人間は‘本気’が出せないともいう。これは何もボクシングの専売特許ではなく、スポーツ全般に言えることなのだろうが、成功した時の‘報酬額’が、ボクシングが他のスポーツよりも群を抜いて巨額だから、全スポーツの象徴として、そう言われるのだろう。 ‘大相撲はスポーツか?’についての‘正確な答え’は別にして、相撲道にもハングリー精神は不必要であるはずがない! ただし、その相撲道についての考え方は、勿論それを取り巻く社会現象に極めて強く影響を受けるのも事実である。 モンゴルからどうしてこんなに沢山の人達が‘相撲’のみを目指してやって来るのだろうか? これは、モンゴルにも‘モンゴル相撲’があることが最大の理由であろうが、人種として顔かたちが日本人と似ているという事や言葉が‘ウラルアルタイ語’に属していることも大きな原因と考えることが出来る。
一般論として、世界的・国際的な問題を考える場合、常に問題となるのは、「人種・民族・国家」である。まだまだ、人類がこのことを抜きに地球問題を考えれない所に大きな問題が生じる。国際紛争という惨めな結論は、この「人種・民族・国家」を乗り越えれない為に起る悲劇である! アルジェリアの悲惨さは、少しでもアフリカ・中東・東南アジアへ出かけて事業展開をした人達(私もその一人)にとっては、正に心に痛みを感じる出来事である。特に、イスラーム世界に身を置いた事のある日本人にとっては簡単には言い尽くせない事件であり、一刻も早く何かの手を打たねばならない、と事件が起こる度にその思いが蘇る。 国際問題の解決には、‘政治問題とは別の手’と言えば、それはやっぱり、‘スポーツ’なのだろう! イスラーム圏からの大相撲力士と言えば、大砂嵐・金太郎 が居る。
![]() http://nilestoryblog.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-5a3d.html この‘大砂嵐金太郎’力士は、昨年(2012年)入門の20歳。夢は「横綱になること」というから嬉しい。 早く横綱になって、イスラーム圏へ相撲を広め、そして日本とのスポーツ交流大使となって欲しい。きっと世界平和に貢献出来る。それは、相撲人の精神に日本文化と平和の概念が織り込まれているからである! 四股名が、その予見をしているとも言える。イスラームの国に‘大砂嵐’を巻き起こして呉れれば、正に‘金太郎’である。 力士は、二食主義というから、‘ラマダーン’には案外適しているのかもしれない。 世界平和にも貢献出来る日本のスポーツ、相撲を世界中に広める施策 は安倍政権でも検討する価値がある。長期間かかるものこそ早急に取りかからなければならないし、一旦定着してしまえば有効活用の効果は抜群! どうです、安倍晋三内閣総理大臣殿、ご検討に入られたら?! 積極的な外交手段の1ターゲットとして・・・。 さて、前置きが長くなってしまったが、こんな願いを込めて2013年の大相撲初場所の千秋楽最後の大一番を記録に残しておきたい。 ![]() 2013年01月27日 17:32 さあ、いよいよ全勝優勝が懸っている両横綱同士の対決が始まる! ![]() これまでの対戦成績は、23vs13。しかし、この一年間では、2 vs 4 で日馬富士が優っている。 ![]() 悟りきったような白鵬の顔つき。正に‘風格’と言える。 ![]() 普段は、こんなに塩を高くは撒かないのに・・・。 ![]() この塩が何を意味しているのか?と思った。 ![]() 17:36 両者とも見事な仕切り。 ![]() 日馬富士の突っ張りからスタート! ![]() そして、白鵬があっさりと‘双差し’を許してしまう! こ、こっ、こりゃぁ~危ない! ![]() 17:36 一気の寄り、白鵬がすっ飛んだ! この瞬間、日馬富士の‘全勝優勝’決定! 日馬富士は、自分も‘宙に浮いている’! ![]() 白鵬は、土俵の下まで飛ばされた! この日の馬富士の圧力は、この時白鵬を抜いて‘自分が東の横綱’に相応しいとのメッセージだったかもしれない! ![]() 17:36 起き上った瞬間! 彼の脳裏に走ったのは一体何だったのだろうか? ![]() 17:37 懸賞金もいつもの2倍以上で・・・。両手で持とうとしている。多分これまでで一番多い?のかも。 ![]() 引き上げる白鵬。もう来場所の雪辱戦を考えている顔つき! ![]() 弓取り式は、同部屋の力士が・・・。これって、もしも白鵬が勝っていたら替わるの? そりゃあ、あり得ないが、弓取りの力士が伊勢ヶ浜部屋の力士だったことも優勝に花を添えることとなった! ![]() 17:40 髷を直して貰いながらのインタヴュー。興奮冷めやらぬ表情。 ![]() 17:44 表彰式のために会場に再登場! ![]() 自衛隊音楽隊の演奏で‘君が代’を全員総立ちで・・・。 ![]() 日馬富士も君が代を歌っている! 残念ながら‘モンゴル国歌’はない。 ![]() 17:46 表彰式が始まった。 ![]() もうすっかり落ち着いている。 ![]() 理事長が表彰状の朗読。 ![]() 天皇賜杯を手にした!(上手い具合に、文字が飛んでいる!) ![]() 優勝旗も・・。 ![]() 17:48 内閣総理大臣杯の授与のために、‘本物の’安倍首相が遂に登場! 小泉首相が登場して優勝の‘貴乃花’に向かって‘感激した!’と言ったのはもう遠い昔の事である。 ![]() 表彰状を読み終わっての安倍首相の褒め言葉は、やはり日馬富士の口癖‘全身全霊’を織り込んだ! ![]() 17:49 総理大臣杯は、総理大臣一人では持てない!何キログラム有るのだろうか? 首相の顔が杯の表面に映っているのがいい! ![]() 17:49 NHKアナによる優勝インタヴュー。もう落ち着き払っている。やはり‘全身全霊’と言った! ![]() やっと笑顔が毀れた! ![]() 17:53 向正面の解説者、お馴染みの舞の海さんも‘べた褒め’! 「危ない場面は15日間一番もなかった!」と絶賛! ![]() 日本人には判りにくいかもしれないが、日馬富士が最も喜んだのは、この‘モンゴル国大統領杯’かもしれない! ![]() 嬉しさが、彼の背中からも伝わってくる! ![]() 興奮していることが判るが、それを表に表さない日馬富士の日本人に対する配慮がまた素晴らしい! ![]() 17:57 解説の北の富士さんも絶賛! 九州場所で‘9勝6敗’だった日馬富士に横綱の資格云々と言ったことを訂正した! 今後は、両横綱の時代、多分‘白馬時代’との命名も忘れなかった。そして、今後は、日馬富士が白鵬を抜いて上に立つことも有り得ると解説。白鵬の正念場は来場所、と明言。さあ、大相撲も日馬富士の復活で面白くなりそうである。 満員御礼の日数がどれだけ増えるのだろうか? ![]() 21:58 NHKのサンデースポーツに生出演の全勝優勝横綱・日馬富士関。すっかり人が変わった様子。こういう場面にはやはり‘大銀杏’の方がいい! ![]() 伊勢ヶ浜部屋の3人も嬉しい勝ち越しという。 ![]() 安美錦の言葉:‘自分達は横綱を支える存在’。普通、兄弟子が言える言葉ではない!流石に安美錦である! ![]() さて、来場所が待たれる!‘アベノミクス’と共に右肩上がりの大相撲景気もお願いしたい! (つづく) |
絵画展のご案内はがきが来た。常日頃尊敬している佐々木亮介画伯からである。
実は、佐々木亮介画伯の事は、今から丁度約一年ほど前に、この弊ブログでご紹介したことがある。 出会ったのは一年前だったからそれからすぐの事である。その出会いといっても彼が‘写生’をしていた場所を私が通りかかったという偶然である。 こんな凄い絵が?!?と思って失礼も承知で此方から声をかけさせて戴いたという次第。東京の‘柳橋’であった。 私の推奨する日本の印象派(?)画家 http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-entry-58.html その時にご紹介させて貰った絵がこれである。(写生しておられた絵ではない) ![]() 佐々木亮介画伯作・静けさ 2004 http://www2.plala.or.jp/sasaryo/04-10.html 何とも言えない‘風情’がある! 私のパソコンの待ち受け画面には佐々木画伯の絵が画面一杯を占めているから、毎日何回も画伯の絵に接している。 ![]() この絵も素晴らしい!この画面にさせて貰ってからかれこれ半年にはなるから、一日に10回見たとして、2,000回近くこの絵を見たことになる!ひょっとすると佐々木画伯ご当人より見た回数は多いかもしれない。 ![]() 1月26日(昨日)は、午後には画伯が会場にお出でになっているという情報入りである。 ![]() ご丁寧に「寒い時期ですが ご都合よろしかったら。」と書き添えてある! 人柄が判るというものである。 昨日は、偶々土曜日だったが、東京で今後のプロジェクト立ち上げの打ち合わせがあったため出かけて、その帰りにJR船橋駅で下車して会場へ急いだ。外は本当に‘身を切るような’寒さだった。 会場に着くと、佐々木画伯は受付におられて直ぐに私に気付いて頂いた! 今回の出品作品がまた素晴らしかった! 8号が数枚と80号の大作が1枚。 カメラは用意して行っていたのだが、画伯の前では‘撮影いいですか?’とは言えなかったので画像は私の脳裏に焼き付いているだけで、ハードメモリーにはないからここに掲載が出来ない。私は‘態度はでかい’のだが‘気が小さい’ので、言い出せなかったのである。 ‘隗’については以下のいわれを参考までに掲載して見た。
![]() 2011年 「男・65歳」 72x60㎝ http://www2.plala.or.jp/sasaryo/11-8.html この「男・65歳」の作品の‘男’が佐々木画伯である、多分。そうでなければ、双子の兄弟である。 これは彼のHPから引用したものである。 佐々木画伯のHP(http://www2.plala.or.jp/sasaryo/index.html)には、彼の作品が一杯! どうかご高覧を! 佐々木亮介画伯のプロフィール
![]() http://www2.plala.or.jp/sasaryo/11-4.html 2011年 「時の移ろい」 111x145㎝ この作品は、実物を昨年東京上の美術館で拝見させて貰った。 昨日、失礼と思ったが「これまでに何枚くらいお描きになったおられますか?」と聞いてみた。約2,000枚だという返事が返ってきた。 お値段がどのくらいはは知らないが、計算が簡単なために‘1号で1万円(安過ぎる!)’という仮定と平均の大きさを‘10号’とすると、 (1万円/1号)×(10号/1作品)×2,000作品 = 2億円/全作品 という計算になる。勿論、1号が10万円なら、全作品は‘20億円’という訳である。 帰りしなに、「やっぱり、宝くじ買います」と言ってみた。佐々木画伯も「自分も・・・」と言っておられた。 素晴らしい絵は投機のためではなく、自分の真近において置きたいものである。 (つづく) |
千秋楽を前にして日馬富士の優勝が決まった!横綱2場所目である。
千秋楽に結果として初場所を纏めてもいいのだが、優勝が決まって一日が経ってしまうと‘本人の緊張感’が表情に現れなくなってしまう。それよりも‘手に汗握る’状態での本人の心情と周りの横綱・白鵬以下の力士の表情を捕えたかった。 ![]() 2013年01月26日大相撲初場所14日目の取組である。(NHK/TVの画面を‘デジカメ’で撮影。以下同様) 13日間全勝の日馬富士は、大関・鶴竜との対決である。一方の白鵬は、どうしたことか今場所既に2敗で、今日は3敗の大関・稀勢の里と対決する。 白鵬が勝って、日馬富士が負ければ優勝争いは明日の千秋楽での横綱同士の対決へと進むこととなる。 そうなれば、優勝経験の多い白鵬が‘俄然’有利になる。白鵬もそれを知っているし、当然日馬富士も自覚している。 この心理が勝負にどう響くか? これが相撲の見どころである。 相撲なんて‘結果だけ’見ればそれでいいではないかという‘バカ者’が多い。そうではないことに気付いていない人達である。 現在は、TVカメラが何台もあって力士の表情を色々な角度から‘執拗に’追いかけるから、情報量という意味からすると‘高い’入場料を支払って会場で土俵上を見上げているよりもTV観戦の方がいいとも言える。 でも‘高い’入場料には、もっと素晴らしい‘情報’がある。私もこれまでたった一度だけではあるが、3月の大阪での‘春場所’を見に行ったことがある。もう7~8年も昔の事ではあるが・・・。 会場の雰囲気は、現在のTVではどんなに頑張っても‘その雰囲気’を再現させることは無理である。 丁度、高校野球の甲子園での雰囲気を再現出来ないのと同じである。甲子園のあの‘ルツボ’状態の‘異様な’雰囲気は甲子園以外では味わう事が不可能であることと同じである。 さて、今日の試合前の土俵下での日馬富士の表情は? ![]() これが勝負5分前の表情である。一瞬でも日馬富士は、その緊張から逃れることが出来ないから、この何時かは判らない‘一瞬の表情’にも彼の心情が‘ハッキリと’見てとれる。‘心理学’を学んだことがないから、こんな心理状態をどう表現するのか知らないが、そう言った意味では勝負の決着がついた画像よりも、この画像の方が‘学問的価値’が高い! 貴重な画像である。 その同じ緊張感は、相手の‘鶴竜’にも見える! ![]() 優勝争いから枠外にいる彼には、‘別の緊張感’があるはずである。自分も両横綱と同様モンゴル出身である。 本人には‘絶対に誰にも漏らすことが出来ない’心情があるに決まっている!それは、例の‘八百長’とな無関係で程遠いものであるが、己の勝ち負けで、今後の二人の‘発展’に少々違いが出る、かもしれないという事である。 鶴龍と両横綱とのこれまでの付き合い方は知る由もないが、きっと‘複雑な’気持ちなのだろう! そして、この大勝負の前に稀勢の里を寄り切りで破って土俵下に戻った白鵬の表情も見ものである。 ![]() 今日の相撲に勝って、優勝の可能性を残したことによる‘安心感’とこれから直ぐに始まる日馬富士と鶴龍との対戦に想いを馳せる白鵬の心理状態がよ~く出ている! 今日の見所は、この3枚の画像である。 早く日本人同士でこんな‘心理戦’が実現出来ないかと願う人が多い事も事実である。しかし、このモンゴル出身の力士達は、‘モンゴル意識’を噯気(おくび)にも出さない! 日本語だって、そんじょそこらの日本人よりも上手い。日本人になりきっている!見上げたものである。 幕内最高齢の旭天鵬に至っては‘帰化’してしまっているそうだ。 結局14日目まで終わってしまえば、星取表は以下の通りで、期待された日本人の大関・琴奨菊は、まだ勝ち越せないでいる。把瑠都に至っては折角の大関返り咲きを完全に棒に振ってしまった。 <http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2013012600264> 大相撲初場所・幕内星取表(14日目) ![]() 画像がこれだけでは、この‘日記’ブログが面白くない! 気になった画像は以下の通りである。 ![]() 久し振りの‘満員御礼’の垂れ幕。 ![]() 或る時期‘大相撲の人気’を或る意味では‘盛り上げた’高見盛も今場所限りで十両から陥落という。‘パフォーマンスも良いが、本来の相撲に熱中すべきだ’との意見も当時はあったが、今では話題にもならなくなってしまった。 ![]() かつて、破竹の勢いで快進撃、一挙に大関を勝ち取った雅山、辛くも今日は勝利したが、幕尻で大幅な負け越しでは残念ながら十両へ陥落だ。引退を彼は覚悟しているに違いない。平幕だけだった力士なら十両から出直しは有っても、元大関が十両からというのはプライドが許さないだろうから・・・。ごくろうさまでした。 ![]() 画面からは、まだ‘二枚蹴り’にはなっていないように思われるが、時天空の見事な二枚蹴りである。この二枚蹴りは、我々が小さい頃、あの名横綱・栃錦から始まったといってもいい。当時はTVがなかったから、ラジオで‘二枚蹴り’と言われても想像するだけだったことを覚えている。 ![]() 白鵬が、稀勢の里を寄り切った一番。この様子を見ている日馬富士の表情は・・・、 ![]() ![]() 画素数を‘ケチッて’しまったために、画質が良くないが、日馬富士の極度の緊張が読み取れる。相撲界の最高峰に居ながら、新入幕の新人と同じと思われそうなこの表情である。この真面目さがきっと彼を大横綱にするに違いない。 ![]() さあ、それでは静止画でこの一番を。鶴龍は今日までに辛くも勝ち越している。 ![]() 四つに組んだら、どちらが勝つか? ![]() 鶴龍も力を発揮!残した残した!お見事! ![]() でもまあ、ここまで! この瞬間、横綱日馬富士の今場所の優勝が決まった! ![]() 懸賞賞金も分厚い! それでも普通の日の白鵬の分くらい。 ![]() 直後のインタヴュー。安堵と興奮でもみくちゃな顔。 ![]() でも20秒後には我に返っている! やはり大横綱である。 ![]() 千秋楽の取組である。白鵬との対戦で勝ちに10番の開きが出来ている。この開きが実力の差だが、これが埋められるだろうか? これこそが、もう一つの日馬富士の課題である。 ![]() 明日の取り組みが楽しみである。出来れば、また全勝優勝が望まれる。 (つづく) |
・若大将のゆうゆう散歩 2013年1月24日(木)09:55~10:30 テレビ朝日 で紹介された
‘芋版画’ ![]() ![]() http://www.tv-asahi.co.jp/yuyu-sanpo/contents/sanpo/0188/ ☆手作り!芋版画職人さん ■小町谷新子さん 今の世の中で、‘ほっとするもの’の一つが‘芋版画で’ある。 以下の画像は、全てテレビ朝日放映(2013年01月24日)のTV画像を‘デジカメ’で撮影したもの。 ![]() 2013年01月24日 10:02 正に‘芸術’である。とても‘芋版’とは思えない。作品の右下に‘芋版’の文字が見える。 ![]() 芋版画でこんなに‘質感’が出せるものなのだろうか? 筆で書く‘絵’よりも素晴らしいような気がする。 この‘芋の原版’の何個をも使えば、‘組み合わせ’で、何十という作品が出来る。構成のセンスさえあれば‘芸術’へ早変わりするはずであるが、この質問は、加山雄三はしなかった!少なくともTV放映中には・・・。 ![]() 芋をまな板の上において、何やら探し物・・・。 ![]() 包丁だった! ![]() ‘えいやっ!’とばかりに芋を・・。慣れた手つきである。 ![]() 切った芋の切り口面に‘写し絵’みたいに‘絵柄’を貼りつけて・・ ![]() 剥がすと、絵柄が上手い具合に‘下絵’となって・・・ ![]() この下絵通りに、要らないところを削り取れば・・・ ![]() 削り取られた‘凹’の部分とは反対の‘凸’の部分に‘絵具’を塗りつける。 ![]() これを‘若大将’自ら力任せに画紙に判子を押すように・・・ ![]() 若大将は、絵心もあるから、続けて二つ目も押して、‘濃淡’をつけようと思ったという!それが風情?? ![]() 先生の作品は、やはり凄~い! ![]() 絵筆で書いた以上に風情がある! ![]() 額に入れればもう‘芸術作品’の出来上り~! ![]() 実は、TVでは種明かしは無かったが、この先生一流の芋版作家! ![]() なるほど成程! やはり素人ではなかった!あの芥川賞・選考委員でもあった作家・瀧井孝作氏の次女なのである。
また、沢山の‘本’も出しておられる‘超一流’の芋版・版画家なのであ~る!
![]() http://plaza.rakuten.co.jp/booksjabberwock/diary/201008120000/
血筋って本当に有るもんですね! あら、まっ!こうすりゃあ繋がるじゃん! ![]() ![]() |
‘日本銀行’のことを日本人なら幼児を除いて誰でも知っている。お札を発行しているところという認識があるからである。後からも出て来るが、500円や100円や10円の硬貨は、日本銀行の発行ではない!硬貨を良く見れば、‘日本国’とは書いてあるものの、日本銀行という文字は無い。
さて、日本銀行が存在することは知っていても、一体どんな立場で、どんな権限があって、どんな役割をしているかについて‘正確に’知っている人は意外にも少ない。勿論、私も知らない方の一人である。 ![]() http://blogs.yahoo.co.jp/yujiaibara/38119441.html 日本銀行 難しい方から先に示すと、‘Wikipedia’には次のように書かれている。
つまり、‘日本銀行’とは、きちんと管理をしなければならないが、‘自由にお札を印刷して’物価と金融システムの安定化を計ることをする‘認可法人’である。 ここにいう‘認可法人’とは、少し趣は違うが‘日本赤十字社’のような法人と思えば良いようである。
もう少し具体的に判り易く解説してあるのが次の引用文献である。 日本銀行の役割 http://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/shakai/keizai/06_1_nchigin.htm ![]() ![]() 日本銀行は、以下のような仕事をしている。 ■ 発券銀行 ・・・紙幣(日本銀行券)を発行しています。 ■ 銀行の銀行・・・銀行にお金を貸す仕事をします。 ■ 政府の銀行・・・政府のお金の管理をしています。 このほかにも、政府や各国の中央銀行などと密接な連絡を取り合いながら、景気全体の動きを調整する仕事も行っているんだ。 このような仕事を行う特別な銀行のことを中央銀行というんだよ。 ![]() ![]() 紙幣は、その国の経済を支えるものだ。にせ札が横行したり、紙幣の量が少なすぎたり多すぎたりすれば、経済は混乱してしまう。だから、紙幣の発行は、厳しく管理されなくてはならない。日本ではその役目を日本銀行が行っている。 ![]() 日本の紙幣は正確には日本銀行券と呼び、日本銀行が発行している。現在は、1万円札、5千円札、2千円札、千円札の4種類が発行されているんだ。 ![]() ![]() ![]() 現在、日本の補助貨幣は、記念硬貨を除くと、500円、100円、50円、10円、5円、1円の6種類が発行されている。 最近では、お金と同じ効果をもつクレジットカードなどが普及したため、以前よりも紙幣や硬貨を使う場面は減ってきているといわれているんだ。 紙幣や硬貨のかわりになるもの ![]() 紙幣や硬貨と同じように、物を買う力のあるものには以下の例がある。 ■クレジットカード ■プリペイドカード ■商品券 ■スーパーなどのポイントカード ■電子マネー ■小切手 など 近年、IT技術やインターネットの発達で、電子的商取引(コンピューターネットワーク上で、モノやサービスの売買ができる取引)が増えてきており、経済にも大きな影響を与えているといわれる。お金のかわりにモノやサービスを買うことができるものは、他にもたくさんあるよ。皆さんの生活の中でも探してみよう。 ![]() ![]() 一般の銀行は、企業や個人にお金を貸して利子を取り、利益を得ている。その貸し出し金額はものすごい金額になるから、銀行が持っているお金だけでは足りなくなることもある。そんなときに、一般の銀行は、日銀からお金を借りて融資資金を確保するんだ。日銀が一般の銀行にお金を貸すときの利子率を公定歩合という。 公定歩合は、単に、日銀がもうけるための利息ではない。公定歩合を上下させることで、日本経済をコントロールできるのだ。 ![]() ![]() 逆に、景気がいいときは、公定歩合をあげて、景気をひきしめる。公定歩合が上がれば、銀行は日銀から資金が借りにくくなる。企業や個人も、金利が上がるから、資金を借りにくくなり、投資や消費の意欲は低下し、景気は落ち着く。 このほかにも、日銀は、通貨供給量の調整や国債の売買など、さまざまな金融政策を行って、景気をコントロールしているんだ。 ![]() ![]() ![]() これで、日本銀行の役割とその果たすべき‘責任’の重さが、大まかに判った。 政府が、資本金1億円の55%を持っているからこそ、政府の意向に沿わねばならないことも判明した。 だからこそ、政府日銀が目標値としている2%の物価上昇に対する緊急対策として、‘期限付き’の‘政府紙幣’の発行を行なって、日本国民各個人に、例えば物価5%アップした思われる金額を‘日本政府からのボーナス’として渡せば景気は一挙に回復する。これを今後10年間毎年行うのである。 政府紙幣の担保は、日本国の実力(技術力とそれによって生産された優れた商品)である。 詳しく計算せねばならないが、一家4人家族で、600万円の支出であれば、その5%すなわち30万円、一人当たり7.5万円/年を支給するのである。期限付き紙幣にしてしまえば‘預貯金’に回ることは無い! 7.5万円/人 × 1.3億人 = 9.75兆円 約10兆円で、日本の内需は増え景気回復は間違いない! (つづく) |
昨日(2013年01月22日)、テレビ朝日・報道ステーションに安倍首相が生出演された。いやはやこれには驚いた!現職の内閣総理大臣が、一TV局の番組に生出演とは? しかも、頭(21:54)から22:44まで、‘50分間’も出ずっぱりである。
![]() 2013年01月22日 22:16 テレビ朝日・報道ステーション(TV画面を‘デジカメ’で撮影。以下同様) ![]() 同上、22:18 NHKは、昨日の21時からの番組は見なかったが、多分安倍首相は出演しておられないだろうから、地団駄を踏んだに違いない! 他の各テレビ局では、恐らくこんな企画は考えなかったろう。テレビ朝日も良くやったが、安倍首相も立派である。国民は、こんな生の情報を首相が自分の口でしゃべって呉れたことに驚くと共に感謝したに違いない。この番組を見た人達は、何となく自分も‘当事者’になった感じがしたからである。今後もこんな企画は是非続けて欲しい。 今、現政府はこれまでに滅多になかったいくつもの新局面に対峙してる。 アルジェリア問題しかり、景気回復のための物価上昇率2%問題しかり、対中国外交問題しかり。 今日ここで取り上げるのは、景気回復の‘カンフル剤’といわれる‘アベノミクス’。
我々も‘アベノミクス’の背景や野党及び世界の反応についてこの際よ~く知っておいた方がいい。 さて、昨日のビッグニュースは、昨日の弊ブログでも最後に述べた通り、「政府・日銀の共同声明/物価上昇率2%を目標」というニュースである。 日銀の白川総裁は、これまで‘1%’に拘り続けて来たが、‘2%’に踏み切った! 見事である。 ![]() 同上、22:16 ![]() 同上、22:16 ![]() 同上、22:17 この情報は今朝の讀賣新聞朝刊にも一面トップに掲載されている。 ![]() 2013年01月23日 讀賣新聞・朝刊 ![]() 同上、一部を拡大。 勿論大幅な円安は、色々な方面で問題を起こすから‘徐々に’その方向に持って行かねばならない。その舵取りを上手くやるのが‘日銀と政府の役目’である。 今朝のNHK・TVでも‘急速な円高懸念’が指摘されている。 ![]() 2013年01月23日 NHK・TV 07:24 ![]() 同上、07:25 「景気が上向く為には、このままだと1~2年はかかる、という。それは、いくら政府・日銀が金融緩和を行ない公共投資をしても、給料に跳ね返って来るまでに時間がかかるからである。そして、その間に円高の反応は直ぐさま影響を及ぼすから、‘物価だけが上昇して’ますます国民は財布の紐を締めるに違いない! 景気が良くなるどころか、却って国民の生活は苦しくなるだけだ!」 こんなことを宣う(のたまう)人達がいる! 一見ごもっともという風に聞こえるかもしれないが、これこそ‘勉強不足’である。 世界の‘超一流の経済学者’(ノーベル経済学賞受賞者も含めて)が、指摘しているところによれば、今こそ‘アベノミクス’を実行するには‘政府紙幣’を発行することである。そのために、わざわざ‘長文の引用文献’をこの上部に引用したのである。 長いのは‘読っまない!’などというつまらぬ主義はやめて、プロが指摘する知識を持って貰いたい! そうすれば、日本の経済立て直しと経済発展はおろか世界の経済発展に貢献出来る絶好のチャンスである!という事が容易に判るはずである! そして、われわれ一般人は、まだ‘日本銀行’の役割をほとんど知らない! そんな訳で己の勉強であることも含めて、次回は‘日本銀行の役割’について、にしたい。 (つづく) |
土星探査機・カッシーニから切り離されて、土星の持つ60数個の衛星の一つ‘タイタン’に着陸した‘ホイヘンス’からタイタンに‘生物が存在?’の画像が送られて来ているという。
タイタンとは、ご存じの通り土星が持つ60個以上の衛星の内最も大きな衛星で、以前から‘生物の存在’が議論されている‘星’である。 ![]() http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2012090403
2013年01月20日の深夜放送「NHK・TV‘サイエンスゼロ’」を見た。 「地球にそっくり!衛星タイタン」 ![]() 2013年01月20日23:31 NHK・TVの画像を‘デジカメ’で撮影 (以下、同様) ![]() この画像はカッシーニがまだホイヘンスを切り離す前の写真。地球上の河川のように見える。 ![]() これは、ホイヘンスからの映像。地球の河川にある‘石ころ’と同様、角が取れて‘丸み’を帯びている。これは「液体の中を‘流れて’お互いにぶつかりあった」と考えられることから、‘河川の存在’が容易に想像出来るという。 ![]() それでは、その‘河川’の液体とは? ![]() ‘メタン’(CH3)の海、湖、川。気温は、何と‘-180℃’というし、大気に酸素がないから人間はそのままでは当然住めない! ![]() タイタンに‘生物がいる’とすれば、エネルギー源は、画像の通り、地球のそれとは異なる。 ![]() この先生は、関根康人さん。東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻・講師である。後日この弊ブログにもご登場して戴くが、「地球の大気に酸素が形成されたタイミング」についてユニークな方法で検証されたことで夙に有名な先生である。 そこで、今日(01月21日)になって、‘NASA’のHP( http://www.nasa.gov/home/index.html )で調べてみた。 その前に、‘カッシーニ&ホイヘンス’とは?
さて、‘NASA’のホームページによると、以下のような記述がある。 ![]() これは、カッシーニから切り離されてタイタンに無事着陸した‘ホイヘンス’の想像図。 (2005年1月14日 ホイヘンスがタイタンに着陸し、機能停止するまでの3時間40分、カッシーニ経由で地球へ探査データを送った。) ![]() この画像は、2013年01月08日に更新されたとあるから、NASAでもこの画像が最新のものである。
![]()
これだけの情報では、まだまだタイタンの全貌は判らない。今後映像・文献を調査して掲載して見たい。 関根先生によると、地球の方が‘希有の状態’で、タイタンのような状況は他の銀河系では沢山あるのだろう、とのことである。 興味は尽きない! (つづく) |
平成25年(2013年)の‘歌会始’が、1月16日皇居で執り行われた。新年の皇室行事の最後を飾る行事である。
そもそも「歌会始」とは?
NHK・TVで放映された、2013年の「歌会始」をTV画面で追ってみたい。もしかして来年以降参加する時の事を考えながら・・・。(これ以降の画像は全てNHK・TVの画面を‘デジカメ’で撮影したもの) ![]() 2013年01月16日10:31 今年のお題は「立」 ![]() 10:31 皇居正殿、松の間で開催 ![]() 10:32 天皇陛下 皇后陛下も御着席になっておられる ![]() 10:33 お歌が両陛下へ ![]() 10:34 一般から詠進して選に預かった人達 ![]() 10:35 読師(どくじ):司会役のこと。一言もしゃべらないが、目配せで会を進行させる。 ![]() 10:35 講師(こうじ)と発声(はっせい)及び講頌(こうしょう)の人達が、両陛下の方へ進み出て、 ![]() 10:35 両陛下へご挨拶 ![]() 10:36 講師(こうじ)を務める方が、第一句目を節をつけずに読み始めた。太田一毅君の歌である。 ![]() 10:37 小学生・太田一毅君 ![]() 10:37 太田一毅君の歌 ![]() 10:40 高校生・瀬利由貴乃さん ![]() 10:40 瀬利由貴乃さんの歌 ![]() 10:43 大学生・川俣茉紀さん ![]() 10:44 川俣茉紀さんの歌 ![]() 10:44 歌の合間、会場は静まり返っている ![]() 10:45 両陛下も静かに歌を聞かれておられる この3句の他の一般から詠進して選に預かった歌,選者の歌,召人(めしうど)の歌,皇族殿下のお歌,皇后陛下の御歌(みうた)と続いた。そして、 ![]() 11:38 御製(ぎょせい):天皇陛下の歌の講師(こうじ)が始まった。天皇陛下以外は起立である。 ![]() 天皇陛下のお歌 ![]() 11:38 起立して御製(ぎょせい)の披講を聞く参列者 ![]() 11:41 御製の披講を聞かれる皇太子殿下と秋篠宮殿下 ![]() 11:42 御製の披講を聞かれる女性皇族の方々 ![]() 11:43 御製の披講が終了して、「歌会始」がお開きとなった ![]() 11:44 来年のお題は「静」と発表された ![]() 11:44 応募方法の案内 ![]() 11:44 送り先の案内 ![]() 11:45 これにて平成25年(2013年)の「歌会始」の終了。 来年のお題は「静」という。 出来れば、‘冥土の土産’に投句してみたい! |
![]() http://www.sankeibiz.jp/macro/photos/130116/mcb1301162025039-p2.htm 2013年01月16日に起こった‘B787機’の緊急着陸 トラブル。その不具合の原因となったとみられるバッテリーは日本製だったという。この弊ブログでも取り上げさせて戴いて、多分不具合に日本製は無かっただろうとコメントさせて貰ったが、バッテリーは、日本製。‘充電の際の過電流’が原因だろうとまで推測がついているという!
![]() 2013年01月18日 テレビ朝日(の画像を‘デジカメ’で撮影。以下の画像も同様) バッテリーはGSユアサ製であるが、(過電流防止等の「保護回路」をも含んだ)バッテリーシステムを構成したのは、フランスのメーカー(タレス社)という。<GSユアサ社へのTV朝日の取材> ![]() 2013年01月18日 テレビ朝日 回収される高松空港への緊急着陸機のバッテリー ![]() 2013年01月18日 テレビ朝日 バッテリーシステム化の事業体連合の在り方に問題か? 一方、米連邦航空局(FAA)は、次のようにコメント。
夜のテレビ朝日・報道ステーションで、その後の様子が報道された。 ![]() 2013年01月18日22:53 国交大臣のコメントは、日米での合同調査が行なわれた結果についてである。 ![]() 22:53 この映像は生々しい! ![]() 22;53 内部が炭化している様子が判る。しかし、この‘炭化’は何時起こったのか? 整備中の充電時に起こったのなら整備員がその時点で臭いや煙で見つけ出すはず。出発した後に過充電という事があり得るのだろうか?出発した後に充電はしないはずである、から。 ![]() 22:54 ‘過充電’の時間帯がど素人には判らない! ‘出発した後’の過充電? そんなことはあり得るのだろうか? ![]() 22:54 原因の究明には、‘過充電’がどの時点で起こったのかが大事である。どうしても‘腑に落ちない’! どうやら、ボーイングの戦略、つまり世界各国への‘売り込み作戦’のために、世界の大手企業(70社とも)を巻き込んでの戦略が、事業体連合下での安全性確認不足(?)という‘落とし穴’に嵌った、という見方も出来ない訳ではない! ‘事故調査’の結果 が待たれる! (つづく) |
2013年01月16日、第148回芥川賞と直木賞 が決まった。
私の友人で、某大学名誉教授の‘Iさん’は、‘最年長の直木賞’を是非獲得(?)したいと頑張っている。私と同い年だから、今年74歳である。実は、このことは弊ブログ(2012年07月28日)に書いている。 自分で書いたブログを引用するのは何だか気が引けるが、以下の通りである。実は、直木賞という題目で彼の事を弊ブログに書かせて貰ったことをすっかり忘れてしまっていた!今回の芥川賞受賞の黒田夏子さんが、芥川賞では最年長記録という報道があったので、それでは直木賞の最年長は?と思って‘web’で調べてみたら、何と弊ブログが一番先に出て来たのである!これには少々驚いた(一寸、自慢 ![]() ![]()
芥川賞・直木賞の選考は年に2回という事になっている。今回の第148回の受賞者は、報道の通りである。 ![]() 2013年01月16日22:31(画像は、テレビ朝日のYV画面を‘デジカメ’で撮影。以下同様)
![]() ![]() ![]() ![]() ど素人の我々には、従来の小説形式でないという今回の「abさんご」は、その題名からして‘意味不明’であるし、TV画面で見る文章の内容を読んでみても‘何これ?!’の範疇である。内容も検討せずにあれこれ言うのは大変失礼でおこがましいが、読者は本当に‘感動する’のだろうか?いや、芥川賞の受賞基準に‘感動させる’という事が条件かどうかも知らないが・・・。 文学を絵画に例えることは、両方に失礼なのかもしれないが、この作品を絵画に例えさせて戴くなら、‘前衛絵画’か‘ピカソ’と言ったところだろうか? ‘町を離れる’が漢字で、‘がっこう’が、何故‘学校’ではないのだろうか?音声なら‘学校’は‘がっこう’で構わない!しかし、文章を‘眼と頭脳’で認識するという範疇から飛び出して、‘行間を読め!’と仰るのだろうか? 兎に角、‘読みづらい’事は確かである。なぜこうまでして‘気を引く’必要があるのだろうか? そこで、芥川賞の今回の選考委員を調べてみた。
今の選考委員の作品を読んだことがないために、どんな人達かも知らない。名前くらいは存じ上げている人もおられるが・・・。今後は、‘選考委員を誰が選考するのか’も問題にしなければならないのかもしれない。 また、もしも石原慎太郎氏が選考委員だったら、この「abさんご」をどう評価するだろうか?というのにも興味がある。 不可解な‘題名’で、読めば判るから‘読んでみろ!’というのであろうか? それとも、私自身が‘もうとってもふる~い’人間になり下がってしまった証拠なのだろうか? 菊池寛が生きていたとすれば、どう評価するだろうか? ましてや、芥川龍之介が読んだとしたら??
![]() ![]() 勿論、題名を聞いて中身が判る訳ではないが、それなりの想像はつく。その想像と作者の意図のずれがその作品の‘評価’となるのである。彼はきっと我々老人の察知できない‘若者の姿’を提供してくれるに違いない。これは‘買ってみたい’と思われる作品であろう。彼が、直木賞の最年少だそうだ。
![]() ![]() 等伯研究者は数多いるに違いないが、その人間性への挑戦は、歴史的事実も確実に咀嚼しておかねばならないからこの一冊を書き上げられるには、誰でも良い通常の主人公ではないだけに、人並み以上の努力が必要だったに違いない!これだけでも評価に値する!是非読んでみたい。 |
昨日(2013年01月16日) ボーイング787 が、‘緊急着陸’というニュースが流れた。
![]() http://seizougenba.com/node/1485 この記事自体は、16日には各メディアが一斉に報道したので、詳細を書く積りはない。ただし、ここのところの‘緊急事態’は、少なくとも‘部品材料’の開発や‘品質管理’に長年携わってきた来た技術者としては、‘何故?’と非常に不安になる。 そしてまた、‘原発’には大騒ぎをするが、航空機事故が起こっても航空機全廃を市民運動家は何故叫ばないのだろうか? そんな意味で、このB787の一連のニュースは、弊ブログでも書き留めておきたい。 NHKの朝10:27のニュースである。(以下の画像は、全てNHK・TVの映像をデジカメで撮影したもの) ![]() 10:28放映
トラブルについての記事(一部見易いように編集)
![]() ③のトラブル ![]() 同じく、③のトラブル ![]() ④のトラブル ![]() 兎に角、全員無事で良かったが、全員が迷惑を被った! そもそも、ボーイング787の開発経緯やこの機を使っての事業戦略は、当然のことながら‘経済的目的’が最優先される。‘安全性’については、これまでの開発技術を駆使すれば何とかなるのではと‘経営者’なら誰だって思うに違いない! しかし、しかしである。一部報道されているように、‘電気の化け物’とも言われているというから、余りにも経済性を重視したために、特に電気系統の‘装置・部品・材料’の何処かに‘無理’があったのではないかと思われる節がある。 我々から見ると、なんとなくではあるが‘初歩的なミス’のような気がしてならない! 以下は、この‘ボーイング787’に関する資料(‘Wikipedia’から抜粋)である。
この記事だけから判断すると‘トラブル’を起こす原因となった‘装置・部品・材料’に日本が関連しているようには思えないが、いずれにせよ日本の‘担当率’が35%と多いことは‘准国産’ともいえる。早急なる原因究明が望まれ、そのことが今後の技術の土台になることを期待したい。 技術の実用化を決定する基本的考え方は、それぞれの技術が‘どれだけ多くの失敗’を土台にしているかによると言っても過言ではない! 成功は‘失敗の積み重ね’である。失敗の数が多い程、その実用化された技術は‘信頼性’が高い! 技術の進歩は‘一挙には進まない!’ テクテク、ノロノロ進むのである。だから、‘テクノロジー’という! (つづく) |
お正月の‘松の内’の期間が何時までかについては、諸説があるらしい。
そんな訳で、2013年01月13日、修理に出して久し振りに戻ってきた‘デジカメ’を携えて、三が日にお参りに行かなかった 蓮福寺 へ行ってみることにした。実は、蓮福寺に行きたいと思った理由はもう一つあった。 ![]() 成就山・蓮福寺 千葉県茂原市千沢の或るポイントから‘富士山が見える!’という大発見をされたご夫婦のお陰で、このところ外に出ると「今日の富士山は?」と気になりだしたのである。 千沢から見える富士山は、8合目から上がやっと見える程度だから、本来の‘富士山の美しい姿’を茂原市から見るには、8合目以下を隠すように立ちはだかっている前景の向うに行ってみたら?と前からそう思っていたのである。 成就山・蓮福寺自身は、そんな高台にある訳ではないが、その背景にもなっている‘本納城址’は少なくとも‘100m’位の高台 にあり、多分上手くすれば‘本納城址’のどこからか富士山が見える可能性もない訳ではないと想っていたからである。 ![]() Google 地図:千葉県茂原市本納蓮福寺は、房総半島の赤丸・Aのこの地点である。 ![]() Google 地図:蓮福寺の鉄道最寄り駅は、JR外房線・本納(ほんのう)駅である。( 本納は、‘ローマ字’で書くと`HONNOH’であるから、左から読んでも右から読んでも‘HONNOH'!) ![]() Google 地図:千葉県茂原市本納 この中央が蓮福寺。その背景を構成している‘高台’が、‘本納城址’である。 ![]() Google 航空写真:蓮福寺と本納城址 ![]() Google 航空写真:本納城址 ここからなら、ひょっとすると‘裾野もある程度見える富士山’を拝むことが出来るかもしれないと思った、という訳である。 そんな訳で、先ず蓮福寺の裏に回って‘本納城址’へ向かった。蓮福寺へのお参りは、本納城址から降りて来てからにすることにした。 ![]() 蓮福寺の境内を抜けて、それから先はキツイ登りである。それでも富士山が・・、という気持ちで少しも休まずに登った。結構ハードな坂道だったので、着ていたジャンバーもその下の上着も脱いだほどだった。 ![]() 16:20 本納城址の石碑が建っている。直ぐに西側の断崖まで近づいて行ったが、残念ながら前面にもう一つ小高い丘があって富士山はこの本納城址からは見えない! でもまあ、楽しみは後日に残しておいた方が・・。今日これからもう少し西へ前進する気力はもう残っていなかったし、そろそろ16時半にもなろうかという時刻でもあったので、今日富士山を見ることは諦めた。 さて、この碑の裏面は? そして、本納城と蓮福寺との関係は? ![]() 極めて読みづらいが、多分、蓮福寺の入り口にある次の写真の内容と同じことが書かれているに違いない。 ![]() 天正18年(1590年)に廃城となったというから、秀吉が刀狩りをした1588年から2年後ということになる。今から400数十年も前の事であり、それにしてはよく保存されている! ![]() 2013年01月13日16:21 房総半島太平洋・白子方面(東側)である。地平線近くに‘黒煙’が見える! こりゃあ、ひょっとすると、先日と同じ‘火事騒ぎ!’? 望遠で撮ってみたのが以下の写真である。 ![]() 更に拡大して見ると・・・、 ![]() 先般の火事と比べれば、‘規模が小さい’! 多分火事ではないだろう。だいいち消防車のサイレンも聞こえない。 (14日の讀賣新聞朝刊千葉地域版には火事の記事は無かった) ![]() 石碑のそばにも桜がある。 ![]() この城址には桜の木が沢山あって、遮るものがないから日光に当たる時間も多いに違いない。桜のつぼみがもう膨らんでいる。 ![]() 望遠で・・・。 ![]() 更に拡大すると、つぼみが膨らんでいるのが判る。流石に房総半島である! 帰りに蓮福寺にもお参りせねばならないから、城址には10分程居て下ることにした。今度は少し楽である。 ![]() 前出の‘Google の航空写真’にも見られるように、お墓が沢山ある。まだ空きが沢山あるという。 ![]() 大伽藍が見えて来た。 ![]() この境内で一番素晴らしいと想われる‘永代供養’のお墓である。 ![]() このお墓に書かれた文字が実に素晴らしい!「無垢清浄光」とある。 ![]() ここに何故このお墓が‘永代供養’とされたかの由来が記されている。本納の経済発展にご尽力のあった「いせげん」という屋号で商店を営まれた‘秋山家’のお墓という。素晴らしいお墓である。 ![]() この鐘楼堂も時代ものである。 ![]() ここから‘参道と総門’が見える。この長さも見事である。およそ120m。 ![]() 本殿と灯篭。本殿も修復が終わった直後のように見受けれられ、灯篭は建て替えられたばかりのようで、何だか出来たての寺院のように思われる。 ![]() 階段を下りて参道を歩いて振り返ってみると本殿の位置が高いことが判る。 ![]() この大公孫樹(おおいちょう)は、樹齢420年という。 ![]() 樹齢420年という事は、本納城が廃城になった頃に植えられたという事になる。その経緯は次の引用資料に。
![]() 蓮見池。残念ながら‘臥竜の松’はない。420年の老松も見たかったが・・・。 ![]() その代わり、‘真っ赤な鯉’が泳いでいる。 ![]() もう少し近づいてみると・・・、 ![]() こんな鮮やかな‘真っ赤な鯉’は今迄にお目に掛かったことがない! ![]() 池のそばの何と言う木かは知らないが、その根元の‘苔’もまた素晴らしい! ![]() これが総門である。内側から見たところ。 ![]() この屋根の‘突っ先’の付近に何だか意味のある‘瓦’が鎮座している。望遠で拡大して見ると・・・、 ![]() ‘椿’の花を模った瓦の上に、何となく気品のある‘人形?’らしきものが乗っているように見えるが、果たして、これって、何? ![]() これは総門を外から見たところである。 ![]() ‘成就山’とある。何を成就しようとの願いなのだろうか? ![]() 城主及び戦士を弔うためのお寺だというから‘蓮福寺’という命名は判り易い。 ![]() 16:47 総門を出て、本納駅方面へ。 成就山・蓮福寺を後にしたのは、冬至から少しずつ日没が伸び始めた16:50であった。本納村を中心に近隣を支配していた城主の本納城が戦いに敗れ、その供養のために建てられたというこの寺院、420年の歴史が脈々と受け継がれている。 僅か45分間ばかりだったが、茂原市の歴史の一部を覗かせて貰った気がした。 (つづく) |
私の親友が 不眠症 で困っているという。眠れないというのは本当に辛い事の様である。体調の不良に繋がるからである。
下に示す通り、不眠症は、その症状によって4つのタイプに分けられるという。そして、一人で複数の症状を持つ場合が多いという。 ![]() http://www.astellas.com/jp/health/healthcare/insomnia/basicinformation03.html 不眠症の人達には申し訳ないが、私は全く不眠症にならない。自分では絶対に不眠症にならないという自信があることもあって不眠症にならない。 不眠症になる人は、不眠症にならないという自信がないから、不眠症になるのだと思っている。人間には不思議な‘反作用’があって、これは人間の身体を安全にするために基本的に本能として備わっている機能でもあるのだろうが、自分の意思と真逆の行動をするように出来ている。このことを専門用語で何というのかは知らないが・・・。 絶対に起きていなければならないと思って気を張っているとついつい眠ってしまうものである。電車の中で居眠りをしている人は、この例である場合が多いのだと思われる。更に、見たいテレビ番組を絶対に見てやるぞと思って構えていてもつい眠ってしまって起きた時にはそのTV番組は終了してしまっているという事を良く経験することがある。 それは多分、眠るまいと必死に我慢している場合、大きなストレスが生じるために人間の機能として‘反作用’が起こってそのストレスを和らげようとするのではないかと思っているが、これは私が個人的に勝手にそう思っているだけであって、医学的・精神生理学的に証明されているのかどうかは知らない。交感神経・副交感神経の働きと無関係ではないものと思っているのだが・・・。 もしそれが本当で、そんな‘反作用’をする機能が人間に備わっているのなら、不眠症を治すには‘眠らないゾ!’と努力をすれば、ひとりでに眠れる事になる。きっとそんな単純なことではないかも知れないが、私はこれは試してみる価値はあると考えている。 眠ろう眠ろうとして眠れない状態に陥ってしまったことを‘精神生理性不眠症’というらしい。
飲尿療法で‘不眠症が治った’と御自分のブログ(http://blog.livedoor.jp/fortune_star_magic-sweetmemories/archives/51647429.html)に書いている方もおられるようだから、実験して見る価値は大いにある! 飲尿療法と言えば‘森繁久彌’というくらい森繁さんの飲尿療法は有名だった。 ![]() http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102913479/subno/1 こんな題名の本があることは知らなかった! 何だかこの弊ブログの題名は、森繁さんから頂戴したような気にもなってきた!
まだ未使用とはっきり判っている‘溲瓶・尿瓶(しびん)’でも、それにビールを入れて飲むのも憚られるのだから、実際には相当の勇気がいるに違いない! ![]() http://poetsohya.blog81.fc2.com/blog-entry-496.html 先程の文献には、次のように続けて解説してある。
いやはや、ことほど左様に‘飲尿療法’(尿飲用療法)は、そう簡単ではないが、効果はあると確信して実行すれば‘害は無い’というから上手く行けば儲けものである。 (つづく) |
2013年最初の 東京都宝くじ の抽せん会が1月10日にあった。先日ご紹介した通りである。
私が購入した10枚組の一枚を紹介した。番号そのものは、‘0’と‘1’の組み合わせだったし、組み番号や売り出し回数の数字を入れても‘0~3’のみの数字だったから、何となく新年の象徴みたいで‘当りそ~’と思った。 ![]() その夜、PCで当選番号を確認した。大当たり!である。200円だけ! ![]() ところで、宝くじで一等に当たる確率ってどの位なのだろうか? こんな計算をきちんとやって呉れている御仁がおられる。
一等の確率は、一千万分の一というから、10枚買えば、自分に当たる確率は、途端に百万分の一に跳ね上がる!20枚買えば、当然50万分の一になるから、これなら‘何となく、当りそ~’という気分になるのである。 20枚は、ジャンボの場合‘6,000円’である。これを50万回買えば、確実に‘一等’が当たる! 0.6万円 × 50万回 = 30億円 ( 300円×一千万回=30億円 と計算しても同じ) 一等の賞金は‘2億円’なのに、30億円かけて‘2億円’はおかしい?と思われるかもしれないが、確率の計算とはこんなもんである。これは、‘一等しか当たらない確率’であるから、30億円かければ、10%の返還は毎回ある訳で、3億円は‘確実に’返還されている。それに‘前後賞’があるからもう少し還元される金額は大きくなる。ただし、これらは‘確率’の計算外である・・・。 そしてこれは、一等が50万回後に当たる確率であるから、運が良ければ1万回の時に当たるかもしれない。 そうなれば、使う費用は、 0.6万円 × 1万回 = 0.6億円 ‘たったの’0.6憶円で‘2億円’が当たる。その確率は、1/50 である。早ければ第1回目に当たるかもしれないのだ!と思って、確率の計算を細かくやればやる人程、‘当たるかも?’と思うものらしい! こんな訳で、‘宝くじ’には皆が殺到する! 因みに、‘あそこの売り場では、何本も一等が出ている’という実績があって、如何にもその売り場の宝くじが当たりそうと思う人が多く、例えば有楽町の売り場等‘長蛇の列’である。当たる確率が売り場によって変わる等という事は‘確率’の世界ではあり得ない! 有楽町の売り場から一等が沢山出たのは、沢山売れたから‘確率’も上がっただけの話である。ただし、面白いことに、一時期に50万回の抽選をやれば、どの売り場も確率的にほとんど同じになるが、1年に何回かしか抽選は無いから売り場によって‘ばらつき・揺らぎ’の範囲で‘早い遅い’が出る。 有楽町の売り場が、その‘早い’方に当たっているのかどうかは、慎重に計算されなければならないが、計算されたとしても恐らく‘公表’はされないに違いない!何故なら、売上数が多ければ多い程‘確率’の計算に近づくから、有楽町の評判は‘落ちる’方に動くからである。 宝くじは、‘夢を買う’だけで、当たる人に‘寄付’しているという感覚でなければ買わない方がいい。確率は同じでも‘順番’という時間帯の中での‘揺らぎ’がある。みんなその‘揺らぎ’に夢をもっているのである。 話は違うが、もう稼ぎがない人達の集まりに関して、昨日、友人が或る新聞を送って呉れた。 その中に、身につまされる‘川柳’が載っていたので・・・。 ① お互いの薬見せ合う同級会 ② 我が財布札より多い診察券 ![]() http://plcard.wordpress.com/%E8%A8%BA%E5%AF%9F%E5%8 8%B8%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3% E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/ ③ 何故上がる血圧税金血糖値 ③にはこれを付け加えないといけない。 「下がるのは歩く速さと年金だ!」 新政権、頑張って‘ちょう~だい!’ |
昨日(2013年01月10日)の弊ブログでの‘レイライン’は、実に興味のある話である。‘仰天!’ものであるが、これの発展版があると同時に、‘日の出日の入りのソフト’(http://www.hucc.hokudai.ac.jp/~x10508/Srss2.html)を使わせて貰えば、色々興味ある事の検証が出来る。
例えば、自分の家と富士山とが日没時に‘レイライン’(ダイアモンド富士!)となる日時は何時か?について昨日のブログに示した通りの検証(3月9日)を土台として、その‘レイライン’は、日本の中の何処を通って中国大陸へ到達し、ヨーロッパの何処を通過してアメリカ大陸の何処へ到達するのかを‘発見’出来る。 今後暇を見つけてこの検証もやってみたいが、‘冬至’と‘夏至’とでその‘レイライン’はどう違って来るのか?も興味の対象である。 下の画像は、東京スカイツリーと富士山の‘夏至の日’の‘レイライン’の延長線上に一体どんな遺跡や建物等々があるかを‘検証’したという画像である。 ![]() http://rolingwest.exblog.jp/16235476
とのコメントがある。 少々面倒なことになってきた! ‘日の出日の入り’のソフトを使って、夏至(6月22日)における高千穂峰の日の出時刻(05:04)の朝日の方角を計算すると、「剣山(四国)」よりも遥か約40km南の四郎ヶ野峠辺りから登る太陽を拝む計算になる。 詳細な計算と図面については後日掲載の予定であるが、どうやら‘一直線’を地図に引いた線上を‘太陽の出’とする考え方と実際の太陽のその場その場での日の出の方向が異なるのではないかと思い始めた。 その根拠は、‘レイライン’の言葉の語源にある。 ‘日の出・日の入り’という現象から、‘レイライン’の考え方が生まれたのなら、‘レイライン’の語源は、 ‘ Ray Line ’でなくてはならないし、きっとそうだろうと思っていたが、実はそうではなく ‘ Ley Line ’( Ley line )が語源であるという。 ‘ leyline ’という単語は、少なくともCASIOの‘EX-word ’が採用している「ジーニアス英和辞典」には出て来ない。 ‘ ley ’は、‘牧草地’と書かれている。 つまり、一般的に「‘レイライン’という現象」の日本語の‘語源’は、‘ ley line 'が正しい。 では、その‘ ley line ’とは:
つまり、信頼出来る‘ Wikipedia ’の解説の中には、‘太陽の軌跡’との関連は、コレッポッチも出て来ない。 単なる‘地図上’での直線に過ぎない! この地図上の直線と太陽の軌跡とは大違いであることを認識するなら案外簡単に解ける問題かもしれない。 昔から、地球の‘南北’は、‘定点’として定義付けがされているが、‘東西’は、‘定点ではない!’ コロンブスは、‘西へ向かった’のではなく‘西へ西へ向かった’のだ という。この意味が理解出来ないとどうやら、‘レイライン’の正解には辿りつかないものと思われる。西や東は、その場その場で方向が違うのである。ご存じの通り 北極や南極では西も東もない! 次回ゆっくり解説を試みる積りである。 次のような文献も検討したい。 ![]()
(つづく) |
富士山・東京スカイツリー‘レイライン’の検証
この検証に当たっては、‘WEB’でその方法を調査したところ、正に‘ドンピシャ’のブログを発見! それが以下のブログである。鹿島神宮が、下津海岸北に変わっているだけである。 実に見事な‘作品’であるので、そのまま転載させて戴くことにした。原本は、URLをクリックのこと。
powered by 地図Z http://chizuz.com/map/iframe/iframe_h.php?id=78187&w=475&h=475
画面の‘航空写真’と‘縮尺’を操作して、スクロールすれば、‘レイライン’が何処を通過しているかが静止画で確認出来る。ついでにスクロールして‘自宅’の映像を見てみるのも一興。 冬至のレイラインの検証について 只今、計算中であるが、途中経過を言えば、富士山と東京スカイツリーが日没時に直線上に乗る‘レイライン’は、冬至の12月22日ではなく、11月13日(16:33)である。 <データ> データについては、 日の出・日の入り、月の出・月の入り、時刻と方位の計算 http://www.hucc.hokudai.ac.jp/~x10508/Srss2.html のソフトに入力して、データとした。 2013年12月22日(冬至)の場合: ![]() 東京スカイツリーでの日没時刻は、16:29である。しかし、夕日は富士山を外れ‘愛鷹山’の方に沈んで、富士山との‘レイライン’を作らない。 2013年11月13日の場合: ![]() 東京スカイツリーでの日没時刻は、16:33である。富士山ときちんと‘レイライン’で結ばれてい 因みに、我が家と富士山が‘レイライン’で結ばれるのは、3月9日の日没時(17:38)である。 2013年03月09日の場合: ![]() (つづく) |
お年玉の‘額’に異変あり!
こんな‘ユーモア’に久し振りに出会った。‘ユーモア’とは、上品な洒落やおかしみのこと。諧謔とも。 私は前から、‘ユーモア’とは「こんなおもろい事‘あなた、もっと’」という解釈をしていると言い触らしてきた。 以下の洒落は、今年最高の‘ユーモア’ だと思う。これ以上の奴は今年中にはもう出ないだろう、と思われるくらい素晴らしい! ![]() http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1301/07/news099.html ログイン数が、昨日(2013年01月08日)午前10時現在で、15万を遥かに越している。それが正に凄さを物語っている。 ![]() http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1301/07/news099.html この画像より下の画像のものは、お金の桁数を上げるものであり、それなりに凄いが、この‘一ひねり’が素晴らしい! お年玉をあげる方が‘野口さん’だったら、その凄さが倍増する。 ![]() http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1301/07/news099.html この発想が素晴らしい! これには気付かなかった! ![]() http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1301/07/news099.html アナロジーから当然‘一億円’もあり得るのだ! ![]() 私も思わず‘500万円’を創ってしまった! 折り方一つで‘3桁’も価値(?)が上がってしまう! これに早く気付いていれば良かったと‘一寸悔しい’気分である。来年には通用しない!残念!残念! ただし、私には‘内緒の’お宝がある! ![]() 明日が抽選日なのである! どうです、数字は‘0、1、2、3’だけ!なんとなく当たりそ~! 連番で10枚購入。200円以外が当たれば、御報告をさせて頂きやす! これで‘内緒’ではなくなった。 ![]() 2013年01月08日16:29 (携帯電話で撮影) 千葉県茂原市千沢のいつもの散歩道から見た夕日である。これも‘天動説’で言えば‘お年玉’と言えないこともない! |
2013年01月06日の讀賣新聞千葉地域版に次の記事が掲載された。
![]() この記事には、外房(?)の千葉県成田市猿山という地名の利根川沿いの土手から富士山と東京スカイツリーが同時に撮影されたとある。そして元旦というおまけまでついているお見事な写真である! 私の方も、有能な友人ご夫婦のお陰で、18年間もの間思いつき・気付きもしなかった‘富士山’を‘発見’して頂いて、散歩の日には必ず外房の千葉県茂原市千沢から富士山を見ることにしている。 ![]() 2012年12月12日16:48 茂原市千沢・赤目橋からの富士山。ただし、毎日こんな風に見える訳ではない。 ![]() 同上のトリミング・拡大写真 さて、新聞に掲載された飯島昇さんの写真は、千葉県成田市猿山という場所から撮られた写真であるから富士山と東京スカイツリーが‘ダブって’一直線上に並んだために両方が一枚の写真に収まったのであるが、茂原市からでは、いくら頑張っても、残念がら富士山と東京スカイツリーを一枚の写真に撮る訳にはいかない。 いろいろ調べて見ると大変面白いことに気付いた人が人がおられる。 ‘レイライン’という範疇の話である。 富士山と東京スカイツリーと鹿島神宮と皇居と明治神宮とが一直線上にあり、しかも‘冬至’の日には日没がその直線に重なるというから、‘ピラミッド’クラスの話である。 以下にそのブログを全面掲載させて頂いた。
![]() http://blog.livedoor.jp/hime12201/archives/52043801.html
いやいやこんな偶然があるのだろうか? それとも上記引用のブログ管理者が仰せのように‘計算されつくされた’配置なのだろうか? やはり‘ミステリー’である! 次回は、Google 画像からその本質を検証してみたい。 |
お年玉の風習 は、その意味もその存在意義も理解してはいるが、一体どんな理由で‘年の玉’というのか?‘玉’とは何?という疑問が残っていた。また何時ごろからこの風習は始まったのだろうか?更に、諸外国ではこんな風習はあるのだろうか?
![]() http://blog.goo.ne.jp/themesalon/e/23b648fad7aba585c4313a3675878b4b ‘Wikipedia’には、次のように解説されている。
![]() http://www.mizuhikiya.com/shopping/shugi-poti-ume.html 更に別の文献では、お年玉の‘相場’について、調査の結果が示されている。
![]() これで、お年玉の意味も‘玉’の意味もそして中世時代から始まったことも、アジアでもこの風習があることも判ったし、その相場まで判って我々の行為が常識的であったことも判明した。 子供達が年老いた父母に「お年玉をあげる」という風習があることも判った。この場合の‘相場’は、是非前出の表の10倍程度を望みたい! そうなれば、え~と、一人からあれだから、三人だとえ~と、お~い、大分になるぞ~! |
毎年元旦には、市内の‘橘樹神社’(たちばなじんじゃ)へ初詣に出かける。ここは規模はそう大きくはないが由緒正しき神社である。
![]() http://nobyama.com/tachibana_album.htm 橘樹神社の一の鳥居
![]() 今年は例年に比べて初詣の人達が多い。 ![]() 拝殿まで延々と列が繋がっている。その長さおよそ150m以上。 ![]() 今年初めて見る‘日の丸’も何だか活き活きしている。‘翩翻と翻る’の形容どうりである。 ![]() ここが、神社名にもなった橘の木。 ![]() 蜜柑よりも一寸小さめで、キンカンよりは少し大きい実がなっている。味はどうなのだろうか? ![]() 橘の‘紋’が見える。 ![]() 拝礼の仕方「二拝、二拍手、一拝」と書いてあるから皆そうしている。 ![]() 境内の‘桜’(種類・名前は判らないが、断じて‘梅’ではない!??)がもうほころんでいる。 ![]() 参拝客も何だかスッキリしている。 ![]() 御神籤を引く人達は皆がみんな‘大吉’を期待している。 私も遂に今年は‘大吉’だった! ![]() 持ち帰って来た‘大吉’の御神籤 ‘おみくじ’の名前の由来についての知識は余りないが、何となく‘くじ’に丁寧・尊敬語の‘み’がついて、更に丁寧・尊敬語の‘お’がついたのだろうか?程度の予測だけはあった。‘おみおつけ’=‘御御御付け’という味噌汁の丁寧語という感覚である。 調べてみて驚いた! こんなにも沢山な表現方法があるのである。
上記引用文献の中の‘御御籤’が‘御御御付け’に当たるのだろう。‘神社のものは「神籤」、寺のものは「仏籤」’というのも面白い! 都合のよいように勝手に変える、という発想法がとてもいい! 更に、その歴史はというと、次のように解説してある。
‘神の意志を占うために籤引きをする’等というのも‘素朴’でなかなか良い。これじゃあ神様に失礼なのかもしれないが、その屈託の無い素朴さが堪らなく純粋でよろしい。そしてそれで納得をするというのだからますますよろしい。 正に‘信じる者は救われる’である。 また、この‘おみくじ’は、一体誰が創っているのであろうか?の疑問に対しては次のような解説がある。
![]()
おみくじの中身は一体誰が作るのだろうか? おみくじ当番の巫女さんに「大吉だから持ち帰ってもいい?」と聞いてみた。「お守りにもなりますから、ど~ぞ!」という嬉しい返事が返ってきた。 ![]() http://nobyama.com/tachibana_album.htm これが、主祭神 弟橘比売命 (おとたちばなひめのみこと)の御陵 ![]() http://nobyama.com/tachibana_album.htm 拝殿にある伯爵・東郷平八郎直筆の扁額 ![]() 去年のお飾りやお札を燃やすための焚き火も赤々と燃えている。 ![]() この焚き火の前にず~と座っておられる御老人にお話を聞いた。91歳になられるという。お元気そのものだ。ここ茂原市本納のお生まれだそうで、「大東亜戦争で、海軍だった。硫黄島付近で戦って九死に一生を得て帰還した。」そうである。‘火の番’を買って出られたのであろう。まだまだ100歳までは大丈夫そうだった。 ![]() お店も沢山出ていて、何となく昔の風景が蘇って来る。 新年の初詣、御神籤、やはりいいもんである。 さあ、今年も頑張ろう! |
新年になると必ず登場する画像は、御来光と富士山である。
![]() http://hrd911.blog.so-net.ne.jp/2013-01-01 お借りした貴重な写真:2013年の元旦。場所は、Kawaguchiko とある。 自分で撮った写真は、以下の画像である。 ![]() 2013年01月01日10:17 場所:千葉県茂原市千沢・赤目川に架かる赤目橋の上からの富士山 かっこの良さ加減からすると前出のお借りした写真に比べ何倍も見劣りがするが、この写真には数々の深い想いが秘められているので、我々‘関係者’にとっては、極めて意義深い物がある。 ![]() http://www.photo.zekkei.com/archives/680.html やはり姿・形としては、此方の方が抜群によろしい! 富士山の魅力とは何なのだろうか? 富士山は、見る人、撮る人、描く人、彫る人、そして登る人それぞれが、その魅力を感じている。 先ずは富士山の基本データから。
これだけでは、魅力は感じられない。 ① 富士山を見る 直接富士山を見ると、その美しさに感動する。先ずは形がいいから。そして丁度いい具合に積雪がある。この積雪の具合でその魅力度は異なる。積雪がほとんど見えなくなる‘夏の富士’は、勿論それなりに美しくはあるが、雪化粧をしている時の美しさを知っているだけに、何だかがっかりする。丁度‘すっぴんの年増'を見ているようで何とも戴けない。 ![]() http://www.clickart.jp/free_detail.php?id=af9980015540 私は、九州の炭鉱町出身だから、ついつい‘ボタ山’が連想されて、余計な感情まで入ってしまう。 ② 富士山を撮る 富士山を撮る場合、98%まで‘他人に静止画や動画を見せて自慢する’気持ちが働いているから、どうしても見て呉れの良い写真や動画にしたいという‘見栄っ張りの意識’が働く。これは富士山には大変失礼なことだが仕方がない。丁度見合い写真を撮る心境なのだろう。 勿論、‘記録’としての撮影もあるから、その動機が違えば自ずから被写体の富士山も別の角度なりクローズアップされたりで一見しただけでは富士山とは判らない画像もあり得るだろうが、今度はその画像を見る方の態度によって不中¥持参の意味が変わって来る。 先程のように‘雪化粧なしの富士山’を撮る場合、シルエットにしてしまえば、鑑賞する方で勝手に素晴らしい富士山を想像してくれるから問題ない。 ![]() http://www.yunphoto.net/jp/photobase/yp9505.html ③ 富士山を描く 現在 or 少し前に時代において、富士山を描いて彼の右に出る人はいないだろう。 ![]() http://www.ddart.co.jp/okumurafuji4.html 奥村土牛 この絵は、額縁に入れて生きて来るように計算されているらしい。額縁の選定を誤ると絵画の価値が低下してしまう。
④ 富士山を彫る 富士山の彫刻がないのは不思議である。何故なのだろうか? その代わり‘版画’は多い。 ![]() 北斎 赤富士
⑤ 富士山に登る 私は富士山にまだ登ったことがない。何合目かは忘れたが、車で行けるところまではいってみたが、それでは富士山の魅力を味わう事は出来ない。 富士山登山のもう一つの目的は、御来光を見ることにある。‘どうせ一回しか登らないのなら御来光を’と思い立っての登山が、その魅力に負けて二度三度となるという。 ![]() http://fujisan.yamakei.co.jp/fujitrivia.html
以上、色々な立場からの富士山万歳!を見て来たが、富士山が被写体になるのは一日に何回ぐらいだろうか? 一万回どころではないに違いない! 100万回?それとも1,000万回?? こんな富士山に出会えたら、私一人でも100ぐらいシャッターを切るかもしれない。 ![]() http://www.jalan.net/jalan/doc/theme/yadolog/men/men_0000819282.html (つづく) |