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B787機の不具合の原因は、日本製バッテリー?!
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http://www.sankeibiz.jp/macro/photos/130116/mcb1301162025039-p2.htm

2013年01月16日に起こった‘B787機’の緊急着陸 トラブル。その不具合の原因となったとみられるバッテリーは日本製だったという。この弊ブログでも取り上げさせて戴いて、多分不具合に日本製は無かっただろうとコメントさせて貰ったが、バッテリーは、日本製‘充電の際の過電流’が原因だろうとまで推測がついているという!

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130118/k10014881211000.html

B787 バッテリー周辺の電流調査へ
1月18日 5時14分(NHK)

全日空のボーイング787型機が高松空港に緊急着陸したトラブルで、国の運輸安全委員会は、バッテリーに過剰な電気が流れて異常な高温になり、トラブルが起きたとみて、バッテリー周辺の電気の流れを詳しく調べることにしています。

このトラブルは、16日、山口宇部発羽田行きの全日空のボーイング787型機が、飛行中に煙を感知するなどしたため、高松空港に緊急着陸し、乗客が緊急脱出したものです。

国の運輸安全委員会は、操縦室付近の床下にあるバッテリーについて詳しく調べたところ、中の電解液が漏れ出し、重さが本来の28キロ余りから4.7キロ軽くなっていたということです。

また、ケースが膨らんで2センチほど盛り上がり、中に並べられた電池が炭のようになっていたことから、運輸安全委員会は、バッテリーに過剰な電気が流れて異常な高温になり、トラブルが起きたとみています。

さらに、バッテリーに備えられている、過剰な電気が流れるのを防ぐ「保護回路」が働かなかった可能性もある とみて、バッテリー周辺の電気の流れを詳しく調べることにしています。

このほか、18日にはアメリカの事故調査機関や航空当局の職員も現地に到着し、合同で調査することにしています。



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2013年01月18日 テレビ朝日(の画像を‘デジカメ’で撮影。以下の画像も同様)
バッテリーはGSユアサ製であるが、(過電流防止等の「保護回路」をも含んだ)バッテリーシステムを構成したのは、フランスのメーカー(タレス社)という。<GSユアサ社へのTV朝日の取材>

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2013年01月18日 テレビ朝日 回収される高松空港への緊急着陸機のバッテリー

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2013年01月18日 テレビ朝日
バッテリーシステム化の事業体連合の在り方に問題か?

一方、米連邦航空局(FAA)は、次のようにコメント。

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/
idJPTK831075520130117


〔情報BOX〕ボーイング787型機で問題となったリチウムイオン電池をめぐる状況

 [ワシントン 16日 ロイター] 米連邦航空局(FAA)は16日、全日本空輸(ANA)(9202.T: 株価, ニュース, レポート)機がバッテリーの異常で緊急着陸に至ったことなどを受け、ボーイング(BA.N: 株価, 企業情報, レポート)787型機を運航する航空会社に運航停止を指示した。今回の一連のトラブルで問題になっているリチウムイオン電池は、自動車や米政府が導入するF35戦闘機や人工衛星にも使用されている。

 787型機に搭載されているバッテリーに関する情報、およびリチウムイオン電池技術に関するポイントを以下に列挙した。

 *787型機に搭載されているリチウムイオン電池はジーエス・ユアサコーポレーション(GSユアサ)仏タレス製の関連回路とともに補助動力装置(APU)に使われている。APUは米ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX.N: 株価, 企業情報, レポート)傘下のUTCアエロスペースが供給している。

 *米政府が導入するロッキード・マーチン(LMT.N: 株価, 企業情報, レポート)製のF35戦闘機もリチウムイオン電池を使用する。メーカーは仏サフト(S1A.PA: 株価, 企業情報, レポート)。ロッキードは、B787の問題が米政府の計画に影響を及ぼすことはないとの見通しを示した。

 *欧州の大手航空機メーカー、エアバス(EAD.PA: 株価, 企業情報, レポート)のエアバスA350もサフト製リチウムイオン電池を搭載する予定。エアバスA350は今年中に初飛行することになっている。

 *B787やエアバスのA380などは、非常用照明などの目的でより小型のリチウムイオン電池を使用している。

 *リチウムイオン電池は過度に充電された場合に発火する可能性があり、発火すると化学物質が酸素を発生させるため消火しにくい。

 ボーイングは過充電を防ぎ、バッテリー火災を封じ込め、煙が客室に達する前に吸い上げるための複数のシステムを設計したと説明している。

 *ボーイングによると、B787に搭載されたバッテリーは車のバッテリーの2倍の大きさで、実験室でも実際の使用環境でも広範なテストが行われた。米国家運輸安全委員会(NTSB)によると、1月7日にボストン・ローガン国際空港に駐機中のB787で発火したAPU用バッテリーは、重さ63ポンド、サイズは19インチ×13インチ×10.2インチ。


 *同様のバッテリーは、米ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)が製造するPHV(プラグイン・ハイブリッド車)「シボレー・ボルト」などの電気自動車のほか、人工衛星、ノート型パソコン、携帯電話などの電子機器に採用されている。この技術はソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)が1991年に最初に電子機器に採用した。

 *GMの「シボレー・ボルト」は2011年、米道路交通安全局(NHTSA)が衝突テストを実施した3週間後に発火する問題を起こした。NHTSAはその後、「シボレー・ボルト」などの電気自動車は、ガソリンを使用する自動車より発火リスクが高いとの判断を下した。フィスカー・オートモーティブのPHV「カルマ」に使用されていたA123システムズ製のリチウムイオン電池もリコールされた。


夜のテレビ朝日・報道ステーションで、その後の様子が報道された。

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2013年01月18日22:53
国交大臣のコメントは、日米での合同調査が行なわれた結果についてである。

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この映像は生々しい!

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内部が炭化している様子が判る。しかし、この‘炭化’は何時起こったのか? 整備中の充電時に起こったのなら整備員がその時点で臭いや煙で見つけ出すはず。出発した後に過充電という事があり得るのだろうか?出発した後に充電はしないはずである、から。

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22:54
‘過充電’の時間帯がど素人には判らない! ‘出発した後’の過充電? そんなことはあり得るのだろうか?

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22:54
原因の究明には、‘過充電’がどの時点で起こったのかが大事である。どうしても‘腑に落ちない’!


どうやら、ボーイングの戦略、つまり世界各国への‘売り込み作戦’のために、世界の大手企業(70社とも)を巻き込んでの戦略が、事業体連合下での安全性確認不足(?)という‘落とし穴’に嵌った、という見方も出来ない訳ではない!

‘事故調査’の結果 が待たれる!

(つづく)

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[2013/01/19 00:00] | サイエンス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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