‘富士山撮影行’という表題にはしたが、主たる目的は、別であった。
娘夫婦の長男が、めでたく中学校を卒業して高校進学が決まったお祝いが延び延びになっていたので、「春の‘西伊豆’辺りどうですか?」と声が懸っていたのである。 勿論、孫の祝いを拒否する理由はない。それに‘西伊豆’と聞くと天候に恵まれればひょっとすると‘富士山’の撮影が出来るかもしれない!と思った。ただし、ここのところの不順な天候と中国から黄砂やPM2.5の悪影響が心配だっただけである。 2013年03月20日あさ7時過ぎの電車で、千葉県の外房線・本納駅から、その孫が指示してくれた時刻通りの電車に乗り込んだ。春分の日だと言うのに電車は意外にも空いていた。休日となれば一杯だろうと想像していたのだが・・・。 予定通りの時刻11:20にJR沼津駅に到着した。その間お天気さえよければ富士山を拝めるチャンスはいくらでもあったのだが、残念ながらその日は、富士山は厚い雲の向こうに姿を隠したままだった。 この嬉しい旅は、次の7章からなっている。二日間の強行スケジュールであるが、嬉しいからちっとも草臥れない! ① 沼津の名店・「山正」さんでの昼食 ② 沼津魚市場とその周辺の魚市場商店街と食事処見て歩き ③ 沼津御用邸記念公園 ④ シーサイドホテル・土肥ふじやホテル ⑤ 富士山(1):戸田御浜岬 ⑥ 富士山(2):大瀬崎 ⑦ 御殿場プレミアム・アウトレット 今後の写真説明等もあって、登場人物を紹介しておく。(勿論、全て仮名) 娘夫婦家族: 中村 太郎(46歳) 妻 花子(43歳) 長男 一郎(16歳) 次男 二郎(14歳) それに 私(73歳) カミサン (69歳) やはり順を追って、①章から・・。そうなれば、富士山の紹介は大分後になるが、既に予告速報で富士山の良い写真は公開済みであるから・・・。 ① 沼津の名店・「山正」さんでの昼食 沼津の「山正」さんと言えば、全国的に名の知れた‘割烹屋’さんであるが、‘名乗り’は、‘食事処’。品の鮮度と腕があるのに、低価格という三拍子揃っているから当然行列が出来る。そんな訳で、夜は別として、お昼は‘予約が出来ない!’何故かと言うと予約制にすると予約のお客さんばかりで毎日超満員になってしまって、東京や関西方面から来たお客さんがお昼が予約制になっているとは知らない為に立ち寄れないからなのだろう。したがって、毎日お昼は行列が出来る。 ![]() http://www.okamooo.jp/archives/6529661.html
![]() http://www.yamasho-japan.com/menu.php?category=410 ![]() http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220501/22002312/dtlphotolst/1/smp0/D-normal/1/ 山正の店内 座席数:多分30~35席? ![]() http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220501/22002312/dtlphotolst/1/smp0/D-normal/1/ 新鮮な魚介類の山 ![]() http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220501/22002312/dtlphotolst/1/smp0/D-normal/1/ お刺身停職DX:1,100円 太郎・一郎・私 ![]() http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220501/22002312/dtlphotolst/1/smp0/D-normal/1/ らんち握り:980円 花子 ![]() http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220501/22002312/dtlphotolst/1/smp0/D-normal/1/ 山正丼:800~900円 二郎・カミサン ![]() http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220501/22002312/dtlphotolst/1/smp0/D-normal/1/ シラスめかぶ この他に、味噌汁と香のものが全員についてきた。 恐らく、東京の半値に近い! これなら一度来た人は、例え行列が出来ていても並ぶに違いない。 我々がJR沼津駅に着いたのが、11:20。山正さんの前についたのが、11:40。 既に、二郎君が前以て、11:15頃には、山正さんの待ち名簿に‘中村6名’と書いていたはずである。一順目には呼ばれずに二順目に。‘中村さ~ま’と呼ばれたのは、12:20。1時間05分も待たされたのだが、沼津へ来たらやはり昼食は、この‘山正’さんへ、と思った。 娘婿の中村太郎君は、勤務がこの沼津近辺であったこともあって、この山正さんには、‘顔’である。 夜の部でも会社の人達にも何度も紹介したりご自分も足しげく通ったのだそうだが、お昼の予約や順番の繰り上げは一切利かないらしい。 そんな訳で、‘富士山撮影行’の出だしは、順調であった。 (つづく) スポンサーサイト
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