100円ショップで、
‘新しい’イヤホーンを見つけた!
これまでのイヤホーンも随分工夫がされて段々良くなってきたと感じてはいたが、今回‘発見’したイヤホーンは、特に優れているように思える。
何処が優れているかと言うと、これまでのイヤホーンは、長時間、例えば5,6時間も耳に付けておくと‘内耳’の表面が多少‘炎症’を起こして痛くなってしまう傾向にある。

左から2番目の白っぽいイヤホーンが今度‘発見’した‘痛くならない’イヤホーンである。あとの3種類は、それぞれ、それ独自の工夫がなされてはいるが、長時間の使用には耐え得ない代物である。
それでは、何処がどう違うのか?、一体どんな工夫がなされているのか?について、写真を使って説明する。

耳に入れる部分が、‘柔らかい’そして‘薄い’そして、ここが大事なのだが‘反転出来る’プラスチックが使われているのである!

右側のそれが‘反転した’場合の画像である。

反転したところをクローズアップしてみた。反転出来る‘耳あて’の部分は極めて薄くて柔らかい。そして‘弾力性’に富んでいる。

反転した場合の様子を角度を変えてみるとこのように
おわん形になっている!

これを装着出来るようにするには、元に戻さねばならない。元に戻す場合、こんな状態になることがあるが、直ぐに正常状態に戻すことが出来る。

正常状態に戻ったところ。

これを横から見てみたのがこの画像で、この状態で耳に装着出来る、と言う訳である。
毎日、私はこのイヤホーンを耳に付けたままラジオを聞きながら眠ってしまうのであるが、寝返りを打っても耳に負担はないし、朝起きて耳の痛みを感じたことはない!
技術の進歩の第1段階は、イヤホーンの場合で言えば、先ず音質がいいという事であろうが、次には人間の耳に負担をかけないという事であろう。この段階の研究を‘人間工学’という範疇に特別に入れて技術の進歩を図ろうとしている。
例えば、神社や仏閣に参ろうとする場合、‘階段’の造りが如何にも悪いところがある。人間が歩く様子を無視している場合である。こんな状態を「この階段は人間工学を無視している」と表現する。
ということで言えば、‘新発見の’イヤホーンは「正に人間工学を極めた」イヤホーンと言うべきなのであろう!
いよいよ‘100円ショップ’にもこんな素晴らしい‘技術’の粋を集めた商品が出始めた!
(つづく)