春の息吹は、もう!ここのところの気候は、人間とっては‘不順’といえる。
ただ、‘地球の歴史’という数万年~数億年というスケール(物差し)で考えれば、数十度の温度変化など取るに足らない誤差範囲であるのだが・・・。
このところの‘大雪’現象を、どうしても‘温暖化’とくっつけたい‘自称学者’(本当の学者さんでもこの範疇に入る人がいる)さんがいるのは残念というか、視野の狭さに愕然とする。
地球は、むしろ氷河期に向かっているというのに・・・。
その議論は、また別の機会にするとして、ここ数日の寒さからすると春はまだまだ先、といった感じだが、体温を有る意味では持たない‘植物’では、風による体感温度低下が無い(正確には、この表現は甘過ぎるのだが)から、植物は、もう既に春を感じ取っている!
以下の写真は、2014年02月21日の千葉県・茂原市・千沢地区での‘もう直ぐ春’の様子である!
以下の写真の‘梅の木’は、我が家の目の前の‘Kさん’家の庭にある。
これは、いわば‘借景’である!
「拝観料は?」
「勿論、ロハ!」

2014年02月21日09:18






‘春は名のみの風寒さや’という歌いだしの詩がある!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E6%98%A5%E8%B3%A6
春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
氷融け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か
「早春賦」(そうしゅんふ)は、1913年(大正2年)に発表された吉丸一昌作詞、中田章作曲の日本の唱歌。2006年から2007年にかけて文化庁と日本PTA全国協議会が選定した「日本の歌百選」に選ばれている。
モーツァルト作曲の歌曲『春への憧れ』K.596(および、同じモチーフを使ったピアノ協奏曲第27番)との曲想の類似性が指摘される。
概要[編集]
『尋常小学唱歌』の作詞委員会代表であった吉丸一昌が、自作の75編の詞に新進作曲家による曲をつけ、『新作唱歌』全10集として発表した中の一作で、第3集に収録されている。
長野県大町市、安曇野あたりの早春の情景をうたった歌とされ、長野県立大町中学校(長野県大町高等学校の前身)の校歌を作りに来た吉丸が、大町市、安曇野の寒さ、そして春の暖かさを歌った歌詞でもある。 大町実科高等女学校(長野県大町北高等学校の前身)では愛唱歌として歌われていた。 大町文化会館、穂高の河川敷に歌碑が建てられている。 題名の「賦」とは漢詩を歌うこともしくは作ることを指し、「早春に賦す」が原義である。













水が‘温(ぬる)む’というが、正にそんな感じがする!
(つづく)