磁器の絵付けに関して‘墨はじき’という技術・技法がある。
![]() http://www.imaemon.co.jp/ironabeshima/14dai imaemon/sakuhin/201402/000111.html 色絵雪花吹墨墨はじき雪文花瓶 (14代今右衛門作) サイズ:径12.1 高33.5 これは、有田焼の本拠地・有田の‘三右衛門’といわれる名門の内の一つ、色鍋島今泉今右衛門の14代今右衛門が、苦心の結果完成させた磁器の絵付けに関する極めて優れた技術・技法であるという。 その前に、有田の‘三右衛門’とは、
われわれ材料を研究する運命を担っている者にとっては、己の専門分野のみの技術にだけ興味があるのではなく、材料の持つ特質を充分に活用して素晴らしい技術を確立することにこそ興味があるのである。 世の中の科学技術の進歩の一端は、材料関連の技術進歩にあると言われているのはご存知の通りである。 そんな訳で、14代今泉今右衛門の‘墨はじき’の話を御自らNHKのTVで語られたのを見て、‘目から鱗’とはこのことだと思った。 またまた、前置きが長くなったが、その‘墨はじき’の技術とは?
![]() http://www.imaemon.co.jp/ironab eshima/14daiimaemon/sakuhin/#new <今週の作品> 2014年07月21日(月) 色絵雪花墨色墨はじき草花文香炉 この14代今泉今右衛門さんは、こうやって毎週・月曜日に<今週の作品>と称して、作品を公開しておられる。 見上げたものである! http://www.youtube.com/watch?v=tURSrwso_Es 色鍋島と今右衛門 ( 十四代 今右衛門の墨はじき) (つづく) |
‘ダイダイ(橙)’の語源は、‘代々’って、本当?
昨日(2014年07月27日)の弊ブログで、学者の先生のコメント: このコメントは、浅学菲才な私にとっては、相当の‘ショック’だった! ![]() http://item.rakuten.co.jp/hachijou/c/0000000160/ 橙色のダイダイ お馴染みの‘Wikipedia’でも、このことに言及している。
![]() http://www.fushitaka.com/ponzu2.html 青いダイダイ この青いダイダイが、一度橙色だったかどうかは不明! (つづく) |
この弊ブログの2014年07月19日版に、‘半夏生(はんげしょう)’について書かせて貰った。
次の通り。 http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-entry-940.html ![]() 2014年07月16日10:18 右の葉の様子が少し‘変’?? つまり、半夏生の葉っぱの白さは、受粉という期間が過ぎると、白さが消えて元の‘緑’に戻るそうだ!右の葉がその‘戻りの途中’の様子ではないのか?と思った次第。今後の観察が必要! この写真を撮影した日時は、上記の通り、2014年07月16日10:18。場所は、我が家の裏の小川の向こうの湿地帯。 さて、‘この葉っぱ’を時間的に追ってみて、白さがどんなに変化するかを見極めるのが、今回の観察記の狙い! 次の画像は、およそ‘8日後’の様子! ![]() 2014年07月24日09:56 お天気の具合もあって、色の違いが鮮明ではないのかもしれないが、‘8日間’の差は出ていると思われる! 明らかに、中央2枚の葉っぱの内、左の葉っぱの‘白さ’が、緑に変化し始めている、と思われる。 この時点での疑問: ① 元々‘緑’だった葉っぱが、理由はどうあれ、白くなったのだろうか? ② いやいや、そうではなくて、葉っぱの出来立ては、全部の葉っぱとは言わないが、ある位置の葉っぱだけが、初めから白かった? ③ 白から緑への変化は何故? これらの疑問の一部を解き明かすためにも、同じ葉っぱでの‘今後の変化’を撮影し続けたい! NETで、この関連の文献を探した。なかなかヒットしなかったが、とうとう次の文献を見つけた!
こりゃあ、‘大事件’であ~る! 知っている人は知っているのだろうが、全く知らなかった! ダイダイが、冬は‘橙色’で、夏になると‘緑’に変化するなんて! (つづく) |
2014年07月22日に、東京・西浅草の浄土真宗・本願寺派、本山・東本願寺へ行った帰りに、その東本願寺の筋向いの徳本寺前の案内板を見て、‘江戸城での刃傷沙汰’は、浅野内匠頭だけではないことを知った!
![]() それじゃあ、江戸時代約260数年の間に、その殿中での刃傷沙汰事件は何度あったのだろうか? そして、その経緯は? ![]() http://minkara.carview.co.jp/userid/9733/blog/24857463/ こんな時に役立つのが、やはり‘インターネット’検索! 以下の文献が見つかった。 ・件数:7件 ・その原因:武士の遺恨!
どんな理由かは、上の記述には含まれていない。それを知るには、上記文献の‘詳しくは、URL参照’を実行のこと。 さて、この‘一覧表’を見せらると、事件が起こってみんなの記憶が新しい間には、加害者となる人物も、被害者となる人物も、ある程度真面目になるに違いないから、自粛ムードで、或る一定の期間が空くのではないか?と思った。 他人の喧嘩を見ると、自分の場合は、その気はあっても、少しの間‘自粛’しようという一つのブレーキがかかる!それと同じである。 そこで、それぞれの事件と事件の間隔を見てみた! ①~② : 56年 ②~③ : 27年 ③~④ : 24年 ④~⑤ : 27年 ⑤~⑥ : 37年 ⑥~⑦ : 39年 最小間隔でも、‘24年’である。 およそ一世代、30年に近い年数である! つまり、世代交代をするまで、そのおぞましい記憶が残っているのではないか? その記憶が、薄れ始めるまで事件は起こらないのではないか? この心理状態は、まだまだ研究の余地があるのでは、と感じた次第! (つづく) |
東京・西浅草の東本願寺の正式名称は、
だそうである。 昨日(2014年07月22日)、時間が出来たので、東京駅から地下鉄・丸ノ内線で、銀座まで行き、そこから銀座線で田原町へ・・。田原町からは、徒歩で約5分で‘東本願寺’に到着する。 ![]() 2014年07月22日12:53 ![]() 銀座線・田原町駅・3番出口 ![]() ![]() 12:56 東本願寺が見えて来た! ![]() 門前には、花が活けてある! ![]() ![]() 正門を入ると素晴らしい本堂である! ![]() ![]() こちらは、‘浅草浄苑’があるビルである。 ![]() 12:58 お昼休みらしい。でも、これじゃあ・・・、と思っていたら、直ぐに受付嬢が出てきてくれた。受付を済ませて、エレべーターで4階の‘浅草浄苑’へ・・・。 ![]() エレベーターの中。 ![]() 4階のロビー。この日のお参り人は、私だけ・・・。 ![]() 4階の窓lからは、‘スカイツリー(空樹)が見える。この日は湿度が多分80%以上!空樹がボケて見える。 <浄土真宗について> 私と浄土真宗との関係、と言ってもそれほど熱心な信者でもないから、強い結びつきといったものはない。 誰でも小学生の頃には、宗教を自ら自覚する能力はないから、実家が浄土真宗だったから、そうなったというだけである。 これは、キリスト教だって、仏教だって、イスラム教だって、それぞれの宗派に‘属す’事になるということと同じである! ただ、大人になれば、宗教だけに限らず政治や経済についても良し悪しの判断がつくようになるから、‘自分の立場’について‘何故?’と考え出すようになる。 私が小学生の頃、何かのことで‘黙想’を一分間だけ行う場面になった時に、同じクラスの子で、「黙想をしてはいけない、と親に言われているので・・・」といって黙想を‘拒否’した子が居た。 この時が大袈裟に言えば、私にとって‘宗教に目覚めた瞬間’と言えるのかもしれない。 「へ~っ、そんなことがあるの?」と思ったからである。小学5年生の時だったと思う。 さて、親父の話では、親父は宗教についての関心が強かったようで、二十歳そこそこで、家出同様の覚悟で浄土真宗を学ぶために、浄土真宗(真宗大谷派)の宗教家・暁烏敏(あけがらすはや)が活動していた金沢へ行ったという。 その後の顛末は後日また記述する機会もあると思われるので・・・。 浄土真宗が、少々仏教のその他の‘宗旨’と異なるのは、親鸞自身には独立開宗の意思は無く、親鸞の没後にその門弟たちが、教団として発展させた、という点にある。 従って、親鸞上人を以て浄土真宗の‘開祖’としてはならないものと思われる。 ご本人の意思に反するからである! ただ単に‘南無阿弥陀仏’と念仏を唱えることのみ! 従って、‘自力で悟りを開く’という考えがないから、‘自力’ではなく徹底した‘他力’である! これが、浄土真宗では、‘般若心経’を唱えないことになっている理由でもある。 (つづく) |
東京の新宿、何故‘東京の’というかというと、日本中に‘新宿’という地名が20以上はあるというのだ!
![]() 2014年07月18日16:42 東京・新宿東口駅前付近
これだけお調べになるのだって大変な時間と集中力が必要だったと思われ頭が下がる!ご苦労様で~す! さて、まあ、それはそれとして、東京・新宿には、それはそれは何度も行く機会が多かった! ただし、打ち合わせで行くのがほとんどで、その打ち合わせ場所と新宿駅(JR&地下鉄)との往復ばかりで、街を見て歩くとかデパートやお店に入ってみるなんてことは、このところ全くと言っていいほどなかった。 2014年07月18日は、東京・四谷4丁目で15時まで打ち合わせがあって、次が東京・新宿で18時からの打ち合わせのスケジュールになっていた! このチャンスを逃す手はない。 この日は、そんなにカンカン照りでなかったこともあって、四谷4丁目から新宿まで歩くことにしたのである。 新宿通りをこんなに長く歩くことは初めてであるが、歩いてみると全く知らないビルやお店ばかりである。 ウロウロ、キョロキョロしながら、やっと新宿の中心地に来た! ① 伊勢丹メンズ ② アルタ前 ③ JR新宿駅東口 ④ JR新宿駅西口 付近を約1.5時間掛けて‘散策’してみた! ① 伊勢丹メンズ:背広オーダーブランドの数に驚く! ② アルタ前:アルタヴィジョンの高精細に驚く! ③ JR新宿駅東口:人の多さと喧騒に驚く! ④ JR新宿駅西口:自転車の新パーキングシステムに感心!&近辺ビルの様変わりに驚く! まるで、‘お上りさん’状態だったのであ~る! ① 伊勢丹メンズ:背広オーダーブランドの数に驚く! ![]() ![]() ![]() ‘ICHIRO SUZUKI’というブランドには、ちょっと驚いた! ② アルタ前:アルタヴィジョンの高精細に驚く! お馴染みの‘アルタ’前の様子であるが、アルタの前に行くことはある。同窓会の待ち合わせには、‘新宿東口’では、間違い易いし、人だかりで見失うこともあって、幹事さんからは‘アルタ前’という指示が来る。でもアルタの中に入ったこともないしどんなお店かも知らない!知る必要がないからである。 さて、大型画面を見てみると、その‘高精細’には、驚いた!同窓会もここ2,3年開かれていないので、このヴィジョンもこのところ見ていなかった! これだけの大画面が、まるで家庭のTVと同じように見える!三菱電機だけしか持っていない技術ではないだろうが、進歩したものである。 そして、最近では、‘4K’とか‘8K’などと言われている。 どこまで進むのだろうか? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() (つづく) |
散歩は老人の義務であり、権利である!
人間が‘動物’である限り、‘動く’事にその本質がある。そんなに難しく言わなくても、‘動いて回る’と体調が良くなることは説明する必要などなく、人間なら誰でも経験し知っていることである。 だから、出来るだけ毎日散歩することが望ましいのだが、残念ながらそう簡単にはいかないのが現実である! 社会活動と自己満足の真ん中にいて、生涯現役を謳っている段階では、そう簡単に散歩の期間を捻出できない、という不満が残る! まあ、それはそれとして、散歩の時間ができたら満足するまで散歩すればいい! 出来れば、‘散歩中毒’になることが望ましい! 習慣とは、人間にも動物にもまた植物にだって備わっている‘特権’であるが、別れ道がある。それが悪習慣と良習慣との境目である。 なんでも‘限度’というものがあるが、こと散歩においては限度はないのだろう。それほど‘良習慣なのである。何故なら、人間が動物だからである! 私達が住んでいる千葉県・茂原市・千沢周辺には、日本一と言ってもいいほどの‘散歩道’がある! 以下の画像を見て戴ければお判り戴けるに違いない! ![]() ![]() ![]() これらの画像からも‘空気の良さ’が伝わってくる! 実際には、田圃の水で、空気が冷やされているから、田圃を渡る風は‘ひんやり’として、空調機から出てきた空気とは、‘空気の味’が違う! そして、それに加えて‘空気の香り’が違うのである! これだけでも、ここ千葉県・茂原市へ越してきた甲斐がある! 一般的には、‘日本一の散歩道’等といえば、「そりゃあ、富士山が見えるとか、日本海の大海原が見える処じゃあないの?」 という言われ方がある! もちろん、景色も有力なパラメーターの一つではあるが、それだけではない! 人間の身体全体で感じる素晴らしさから言えば、空気の香りも涼しさも大きな基本的要素であるに違いない! 実は、昔から日本にあった‘田圃’が、その役割を果たしていることにやっと気づいた次第! 考え方によっては、「我々の散歩を愉快なものにするために、ご近所の農業家の人達が田圃を作ってくれている」と思えば、何だか‘殿様’にでもなったようにも感じることが出来る! 散歩道だって、周りのに人達が我々のために‘わざわざ作ってくれたのだ!」と思えば、満足度は一気に増すというものである! ![]() もう稲の受粉の時期に来ている! ![]() ![]() こちらは、‘タニシの卵’! あの‘手塚治虫’先生の博士論文が、このタニシに関することだったという話は、有名である!
(つづく) |
関東地方における今年の‘梅雨明け宣言’はまだであるが、千葉県に住んでいる我々はもう台風8号が過ぎ去った時に梅雨明けと思っている!
台風と稲の育ち具合は気になるところであるが、なんとなく今年は豊作のような気がする。 2014年07月15日は、東京での打ち合わせもなく出かけなかったために久し振りに散歩が出来た! 上述のごとく、もうとっくに千葉県は‘真夏’である。 そんな訳で、日が沈む頃でないと散歩も楽しむことはできない! 午後6時近くになって、いつもの散歩コースへ向かった。 田圃の稲は、もう‘実’を付け始めている! この受粉の際に台風が来てもらっては困る! ![]() 2014年07月15日18:01 ![]() ![]() ![]() ![]() 稲の花が咲こうとしているように見える! <稲の花> 以下の画像(http://homepage3.nifty.com/knmn/ine/ine108.htm)で、その詳細が判る! ![]() ![]() ![]() ![]()
日本人の年間のコメ消費量は、約56kg/年・人 前後というから、段々少なくなってきているというが、一日平均消費量は一人当たり、 56kg/365=0.153kg つまり、153gのコメを消費している事になる。 コメは、その乾燥具合にもよるが、一合の重量は、140~160gであるから、 「日本人は、一人当たり一日に約一合のコメを消費している」 と覚えておくといい! (つづく) |
‘政治と経済’が、多分世界を動かしていると考えざるを得ないのは何故?
こんな愚問に対しての答えは一つ! 世の中みんな‘お金’で動いているからである。 ![]() http://finalrich.com/gold/gold-beginner-bullion.html その‘お金’の価値を決めているのが、‘金’である。 ‘お金’は、‘おかね’と読むが、‘金’は、‘きん’と読む。 その国の財産のうち大きな役割を担うのが、‘金の保有量’である! 金に関して、議論する時に問題になるのは、「金の地上在庫」という言葉である。 この言葉の定義は、「これまでに採掘され精製加工された金の総量のこと」ということになっている。 そして、
しかし、この量は一体どうやって弾き出された数値なのだろうか? その議論はいずれするとにして、主要各国の保有量は?
この8ヶ国の合計は、19,398トンである。 多分、統計に載っていない金に保有量は、10倍?100倍?それとも 1,000倍??? (つづく) |
タングステン(元素記号:W)という金属は、昔は小学生でも知っていた!
今の子供達に聞いてみると、「ナ二、それ?」という返事しか返ってこない。 裸電球にお目にかからないからである! 昔の家庭では、切れた電球の取替えは、小学生がやることに決まっていた! だから、私も何度も取り替えた記憶がある。 ![]() http://www.bh-digest.net/2011/07/led2015.html ‘電気がつく’という表現は、厳密には少々おかしい。 ‘電球の灯りがつく’と表現すべきなのだろうが、「電気をつけて!」という。電球がほとんどない家庭でもそう表現するから、必ずしも‘電気をつけろ’の場合、電球を指す訳でもない! 少々ややこしくなったが、まあ、それはそれとして、電球を取り替える場合、本当に玉が切れているのか、を確かめる際には、必ず‘電球を振ってみる’のである! 振ってみて、電球のガラスとぶつかる金属音がしたら、「切れてるよ~!」ということになる。 その「切れてるよ~!」の‘切れてる’のは、電球の中の‘タングステンの線かコイル’が、消耗して‘切れて’しまっている事を指す。 そんな訳で、‘切れている’物質が‘タングステン’だから、昔の小学生は、誰でも‘タングステン’のことは知っていたし、そのタングステンの融点が高いことも同時に知っていた。そして、そして、その融点が、3,000℃以上(より正確には、3,380℃)であることも・・。 ![]() http://ja.aliexpress.com/w/wholesale-tungsten-wire.html 今、なぜこの‘タングステン’を問題にしたかというと、実は、その比重がほとんど‘金(きん)’と変わらないという点にある! 実は、昔の小学生は、タングステンのことは融点が高いというところまでは知ってはいたが、その比重が金とほぼ同じなどということは知らなかった。何故なら、比重など知る必要がなかったからである! でも、現在は、この‘タングステンの比重が金と同じ’ということで、注目を集めている! (比重とは、4℃の純水(蒸留水)1gの密度を‘1’として、各物質の相対的密度のことである) アルキメデスが‘アルキメデスの原理’を発見するきっかけとなった‘王冠の比重’を計った話は有名であるが、その時には、‘純金’が‘銀’とどのくらい置き換えられたかを調べることだったから、まあ、成功した! ![]() http://garakuta.chips.jp/blog/archives/2010/06/11013138.php 因みに、金の比重:19.30 銀の比重:10.49 であり、これだけ比重に違いがあるから、アルキメデスも幸運だった! ところが、タングステンの比重は、19.25 だから、もしも王冠の中身にタングステンが使われ、表面に金が被せられていたら、さすがのアルキメデスも‘溶かす’ことなくして、比重の測定だけでは見破ることは不可能だったに違いない! 勿論、タングステンの分離に成功したのは‘1781年’ということだから、アルキメデスの時代にはタングステンを金の紛い物にするという発想さえなかったし、融点の高さで溶解・加工する秘術は当然なかったから、アルキメデスは幸運だった! さらにアルキメデスが幸運だったのは、銀を混ぜて(or ‘あんこ’にして)王冠を作ってくれた悪徳職人がいたからこそ、‘アルキメデスの原理’を発見出来たという点にある!彼は、その悪徳職人に感謝の言葉を述べたのだろうか? (つづく) |
2014年07月10日の弊ブログに以下の記事を書かせてもらった。
見慣れない植物(その2) 我が家の玄関先に、これまで見たことがなかった‘植物’がもう一つある! これは、お隣さんからかみさんが頂戴したのだという。 名前は、知らない。お隣さんに聞けばいいのに、いつもお会いした時に忘れてしまうのだそうだ。相当‘あれ’が進みつつあるようだが・・・。 ![]() ![]() ![]() この花の名前が判らない!との記事に直ぐに反応があった! 「この花は、‘アメリカホドイモ’に違いない!WEBでお確かめを!」というメールが来た。 こんな反応こそ、インターネットの醍醐味というものである。 まるで、親か兄弟かと思われるほどの親切さである!有難い! そんな訳で、調べてみるとご助言通り! 世の中には‘博識’の方がおられるものだ! こちトラは、‘はくしき’は、‘はくしき’でも、‘薄識’の方で・・・。なんとも情けない! 以下が、調査の結果である。 ![]() アメリカホドイモ(マメ科)[亜米利加塊芋] http://www22.ocn.ne.jp/~tamukai/amehodoi.html
![]() http://minhana.net/wiki/view/178/contents:picture_zoom この画像と私が撮影した次の画像とを比較してみると・・・ ![]() 全く同じものと思われる! という訳で、今後は判らない植物や昆虫の名前など、ブログに書いて情報を貰う事にしたい! 感謝!感謝! (つづく) |
何度も、何度もこのブログで書いたのだが、今年の‘気象現象’は、異常である!
台風だっておかしい! 台風の被害は、通常は、その台風そのものがもたらす影響を考えて‘警戒’をするのが常識である。 ところが、今年の台風・8号の被害は、台風が、梅雨前線を‘利用して(?)’被害を与えた! したがって、警戒心を起こすことを予測しなかった人や場所が大きな被害を被ったのである! こんなことは滅多にない。 私の75年の生涯でも、こんな変則的な台風被害はなかったように思う! 2014年07月11日は、2、3日前までの予測では、関東地方は暴風雨圏内で、とても電車は動くまいと思われたから、千葉県から東京へ出向くのは無理だろうと思っていたが、何と朝の通勤時間帯は、どの電車もその他の交通機関も遅れも発生しない状態だった! だが、電車はいつもより全く‘空いていた’のである! みんな打ち合わせなどの日程を変更していたに違いないし、遠出もキャンセルしていたのだろう。 通勤をする我々にとっては、台風8号様さまだった! その夕方、我々の打ち合わせの‘アジト’から、虹が見えたのである! 私は、窓を背にしていたので気づきようもなかったが、私の‘トイメン’にいた人が、 「あっ、虹!」 と言った。 ① 第1回目は、2014年07月11日18:35 ![]() 都内で虹が見えるのはそんなに珍しいことではないと思われるが、ほとんどのサラリーマンは、空を見上げることなど出来ない。みんな‘パソコン’に向かっているからである! この画面の右のホテルらしき建物の窓の付近に‘UFO’が???! ![]() 虹の部分の拡大!7色に分かれている! ![]() これが、‘UFO’!? 本物なら、典型的な‘アダムスキー型’のUFOであるが・・・・。我々のアジトの会議室の‘灯り’が、アジトのガラス窓のガラスに写っているのが同時に撮影されたのである! ![]() http://www.h4.dion.ne.jp/~mf124/sub-4-uchuu-siryou-2-ufo.html アダムスキー型の‘UFO’! ② 第2回目は、2014年07月11日18:52 ![]() こちらは、虹が大きく弧を描いていることが判る! ![]() 弧は大きいのだが、色が‘赤っぽい’だけである! 何故? 夕日が赤いのと同じで、波長の短い青色は、地球の空気の中の‘ごみ’等に散乱されてしまったに違いない!夕暮れ真近の虹にはこんなことが起こるのだろう。第1回目とは、わずか17分の違いだけなのだが・・・。 ![]() 少し撮影場所が変わったため、UFOが、二つに! (つづく) |
植物の場合、不思議なことが起こる!
一般的には、植物は土の中に種が潜り込んで、水分と温度が適切なら‘芽を出す’。 その‘芽’には、‘葉緑素’が存在して、太陽光だけとは限らないが、それなりの波長の電磁波のエネルギーを頂戴出来る条件が揃った時、空気中の炭酸ガスと水分を吸収して、‘炭水化物’を合成することが出来る! このメカニズムで、植物は成長を遂げ、実を実らせて種を作り、その繰り返しで地球を覆い尽くそうとしているかに見える! 植物は、通常は‘根’を土の中に入れているので‘動けない!’ だから、植物は、自身を守るために色々な‘戦略’を使う! ‘半夏生’という植物がある。 ![]() http://plaza.rakuten.co.jp/mari24/diary/200707030000/
つまり、この半夏生は、花弁の代わりに、葉っぱを、‘その時期<交配時期>’だけ、花の直ぐ下の葉っぱのみ白くなり、それも表の部分だけで裏は白くならない、という芸当をやってのけるという! こんなことを或るTV番組でやっていたのに大いに感心した! ところが、ところがである! 我が家の借景としての駐車場の裏、小川の向こうの林にいつの間にか自生していたのである! そして、それは‘かみさん’が、最近見つけたのである! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この白さで昆虫を呼び寄せようというのである! そして、その時期が終われば、白さは姿を消すというから、一寸した‘見もの’である! 今後、この半夏生の白い葉っぱが、多分夏の終わりには、緑色に変化するだろうから、その時まで観察を続けたい! でも、一体どうやってこの場所に自生したのだろうか? 不思議である! (つづく) |
NHKの大河ドラマ誘致 については、この弊ブログでも何度か紹介したことがあるが、千葉県・夷隅郡・大多喜町が、大多喜城の君主・本多忠勝、忠朝親子を主人公にしたドラマを!と随分前から活動されているという!
![]() http://www.honda-tadakatsu.com/ その誘致趣意書が以下である。 ![]()
さて、‘ 絶大なるご支援、ご協力を賜りたく’と仰せのことは多分‘寄付金’のことではないかと気になった。 そこで、‘NHKの大河ドラマ’の制作費は一体どのくらいの巨額なのだろうか?が気になりだし、他の人達にも聞いてみた。 A:「えっ? そう、数億円?」 B:「そんなんじゃあ、足りないって!だってさ、映画一本100億円以上って沢山あるじゃん? そ~ねえ、150億円!」 C:「バ~カ!そんなにするかよ、まあ10億円以下!」 D:「1億円以上するはずない!NHKって、貧乏なんだよ!」 さて、さて、過去のNHK大河ドラマの制作費ってどのくらいなのだろうか? NHKの大河ドラマは、1963年(昭和38年)の「花の生涯」から始まって、今放映中の「軍師官兵衛」で53本目。 実は、既に‘54本目(花燃ゆ)’、‘55本目(真田丸)’が予定されている、という!(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)
Dさんの予測が当たっているのだが、制作費の中に‘出演料’は含まれていないのだろうか? 大物俳優さんの出演料は、我々ど素人には想像もつかないが・・・。 案外、安~い! (つづく) |
大多喜城の遺産(その4)
大多喜城の遺産として、当時の建造物が残っているのは、 ① 薬医門 ② 大井戸 の二つである。 薬医門については前回見てきた。 今度は大井戸である。
この問題は、現在考えれば、割に簡単なのだが・・・。 つまり地下水が絶え間なく注ぎ込まれるのだから、汲み上げる量がその水量より少なければ涸れることはない! ![]() 大井戸は、天守閣とはこんな位置関係にある! ![]() ![]() ![]() http://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/bunkazai/bunkazai/p411-029.html 大井戸の高さ位置から見上げた天守閣の崖が以下である。 ![]() ![]() 以下は、天守閣へ戻って駐車場へ向かう道中の画像! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() トイレだってこんなにご立派! (つづく) |
大多喜城の遺産(その3)
![]() 大多喜城の歴史については、以下の文献に詳しい!
現在、大多喜城の‘本物’の建造物で残存しているものは、ただ二つのみ! ① 薬医門 ② 大井戸 大多喜高校敷地内での以上の二つの実地検分! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 上の二つの看板画像で少々データの食い違いが気になる! それは、‘火災’が、天保13年なのか、14年なのか?ということであるが、まあ、一般的にはそう気にはならないだろうが、私の場合に限っては、大いに気になるのである!! 天保14年の方の記事では、火災が起こったのが、「天保14年7月3日」とまで書かれている!(一つ上の画像) 実は、私の生年月日が、天保と昭和の違いがあっても、14年7月3日だからである! こちらの看板には、文章の責任者(?)名が記載されているが、二つ上の画像には、その記載がない!ただし、それだけでは、どうちらが正しいかを判断してはならないが、どうしてこんな違いが出るのだろうか? もう一度拡大画像を! ![]() いずれにしても、千葉県教育委員会にも大多喜町教育委員会にも問合わせてみる必要がある! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 虫食い(正確には、‘腐朽菌’による腐食)が少々気になる! 何とか防腐処理を今施さないと長年の保存は難しいのではないか?? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 薬医門に別れを告げて、大井戸の方へ移動! (つづく) |
千葉県に、長生村(ちょうせいむら)という正に‘長生き’しそうな村がある!
‘村’といっても人口は約1万5,000人近くもあるから堂々たるものである。 ![]() ‘Googleマップ’赤●記号の付近が長生村(千葉県・長生郡・長生村) ![]() >http://www.vill.chosei.chiba.jp/new-site/outline/index.html ![]() 最近の人口の増減の詳細は知らないが、老後を千葉県で過ごしたいが、さて何処にしようか?と調査をするとすれば、「長生き村」がいいと思われる方が多いのではないか?と思う。
この村の特産品といえば、何といっても‘長生メロン’である! お中元のお返しのこともあって、直売所へ出かけた。 お客が多いとは思ってはいたが、予想以上に大勢のお客さんがいた! 送って貰う手続きをするのに‘行列’が出来ていた。 買い物をするのに行列の一端を担うのは、混んでいるスーパーぐらいのもんであるのに・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() これを見ると、サイズの大きさ(L~4L)によって値段が違うことが分かる! トマトも売り出されてはいるが、お客は寄り付く様子がない! ![]() ![]() トマトジュースは、‘長生トマトジュース’という銘柄になっているが、‘ながいきトマト’100%とあるから、この村のトマトの品種が‘ながいきトマト’というのだろうか? ![]() メロンは‘マスクメロン’である!先ほど紹介した通り、大きさによって‘箱の色’が違う?? ![]() 受け付けて貰うために順番待ちをする人、伝票に記入する人で館内はごった返している! これは‘當~り!’である。 後日調べてみようと思うが、ここ長生村での‘マスクメロン’の歴史は、どうなっているのだろうか? 確かに日本人は、メロンが好きである!そして、高価なマスクメロンは、普通は自宅用には購入しないから‘お中元’向きの商品である。開発には色々紆余曲折はあったに違いないが、ここまで来るともう安心なのかも知れない。 もうメロン御殿なるものが沢山あるのかも?? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 確かに‘長生’に‘ながいき’とルビが振ってあるのが分かる! ![]() ![]() ![]() 改革・改善事業が見事に成功した‘好例’なのだろう! (つづく) |