新発見!枝垂桜、そして赤目川の鯉の遡上!(その1)
落語家風に言うと 「今年ももう後残り僅か9ヶ月を残すばかりとなりました!みなさん、お正月の準備は出来ましたか?」 ということになる。 今日で今年も3月が終わりである。 昨日(2015年3月30日)散歩の帰り、枝垂桜(シダレザクラ)を見た後、赤目川の土手に上がった時に‘鯉の遡上’に出会った! この場所、千葉県茂原市へ20年前に越してきて、毎日のように‘赤目川’を見ているのだが、こんなに大量の‘鯉の遡上’を見たのは初めてである! 鯉の遡上は、いわゆる‘乗っ込み’といわれる動作で、産卵のため。
正に‘恋鯉 or 鯉恋’であり、春が本格的であることを示す‘風物詩’とも言える! その前に、散歩道の田圃傍の‘枝垂(しだれ)桜’! ![]() 画面の左上に上弦の月が出ていることに注目! ![]() ![]() ![]() いつもの散歩道の田圃の傍にある大きな樹なのだが、これが‘枝垂桜’とはこの20年間気づかなかったのである! 何という‘鈍感さ!’ ただし、この‘しだれの樹’には気づいていたのだが、丁度花の季節には、20年間一度もこの樹の傍を散歩しなかったに違いない。 この‘しだれ樹’が‘しだれ桜’と気づかなかった最大の理由は、いわゆるソメイヨシノに代表される桜の樹の、あの‘木肌’とは全く違うからである! ![]() これじゃあ、花がない時に見れば、この樹の木肌が、いわゆる桜の木肌とは違うと思ってしまう! ここで、文献から‘ソメイヨシノとシダレサクラ’の木肌の違いについての写真をど~ぞ! ![]() 出典/http://blog.canpan.info/masataka/archive/31 ![]() 出典/http://blogs.yahoo.co.jp/geshi621boushu/61845589.html このシダレサクラで有名な福島県・三春の樹の木肌もこの通り! さて、この枝垂桜も前述の通り、この20年間気付かなかったのであるが、以下に示す通り、鯉の遡上が我が家から50mの‘赤目川’で普通に行われていることにもこの20年間気付かなかったのである! ![]() ![]() ![]() 望遠が利かないスマホで撮った写真だけに、PCを駆使しても、この程度が精一杯、今のところ・・・。 (つづく) スポンサーサイト
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平成27年(2015年)の東京での桜(ソメイヨシノ)開花宣言は、次の通りだった!
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私は、一昨日(3月24日)、開花宣言がなされる根拠となる靖国神社へは行かなかったが、皇居周辺をぶらつく時間に恵まれた! 少々強い風は、コートなしでは少し寒かったが、好天に恵まれ咲いたばかりの八分咲きの枝垂桜が見事だったし、新芽を出した柳と松で飾られた皇居前の流石に整然とし佇まいに改めて日本の良さに感動した次第! やっぱり、春はいい!桜はいい! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 約400年も昔の江戸時代の江戸城(現皇居)の建物の風情と最近建ったばかりの‘パレスホテル’とのコラボにも、そんなに違和感がないのは、どちらも‘建築’の粋を集めた技術力の凄さがそうさせるに違いない! (つづく) |
君子蘭が・・・
弊ブログでは、何度も書かせて貰ったが、花や植物の分類はややこしい! 「花を愛でるのに名前が必要か?」と言われる御仁もおられるが、それは‘怠慢’と呼ばれても仕方がない人達である! 有名な話だが、「雑草と言う草はない!」と仰せられたのは、昭和天皇陛下である! 植物や花などを命名する仕方は知らないが、いい加減な態度では命名出来ないに違いない。特にその植物や花がどんな特徴を持っているか、そしてどんな植物や花と‘親戚関係(?)’にあるのかが判っていなくて命名してはいけないに違いない! ただし、当の名前を頂戴する植物や花にとっては、名前そのものに多分興味はないに違いないが、‘管理責任者’が人間だから、自分の性質を管理責任者たる人間によ~く知って貰っていた方が良いに決まっている。 命あるものは、必ず‘生き延びること’に執念を燃やしているからである! 「学問とは何か?」の答えとして、一般的には、「さまざまな現象を分類して系統立てた分類学である!」と言い切る人もいるほど、‘分類’とは厳しいものであるらしい! さてさて、またしても前置きが長くなってしまったが、我が家に‘君子蘭’があって、丁度春先になると家の中で綺麗な花を咲かすのである! この‘君子蘭’についいては、「‘蘭’なの?」とず~と思っていたが、やはり蘭ではないらしい! その分野でのきちんとした‘分類学’が発達・発展する前に名がついてしまうと‘名前優先’だろうから、こんなことが起こると言うことらしい!
という訳で、分類学上の名前は、よ~く調べておかないと間違いを起こす場合が多々あるという一席! さて、我が家の‘君子蘭’は? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2015年3月22日12:44 この日、丸で夏の入道雲とも思われる‘積乱雲’に気づいた! ![]() ![]() ![]() Q:ところで、‘君子蘭’は、また‘君子’などと高貴な名前なの?
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大相撲界の救世主!
どの‘領域界’にも‘救世主’は、‘突然’という形で現れて来る! ただし、‘突然’なのは、本当は突然でもなんでもなくて、日頃の精進があってこそなのだが、‘突然と思われる形’で我々が認識するだけのことである! さて、久し振りに大相撲界に救世主が現れた! 勿論、大横綱・白鵬のことではない! 今場所(2015年3月の大阪場所<正式には‘三月場所’という>)新関脇だった‘照ノ富士’関である! ![]() 出典/http://news.ameba.jp/20150322-653/ あの大横綱・白鵬の連勝を止め、13勝2敗で、敢闘賞・殊勲賞を獲得した等々のニュース記事は報道されている通りであるからこのブログに書く必要もないが、千秋楽に彼が大関・豪栄道を降した一番を109枚の連写で撮影した記録の何枚かを再現したいのである! 私は写真家でもなんでもないから、いいカメラを持っている訳ではないが、私の安カメラにも‘生意気にも’連写機能がついている。109枚の中から‘動き’のあった場面だけを以下にご披露しようという積もり!(陰口:‘披露’だけに見ることに‘疲労’を覚えるゾ!) 109枚の中から選抜したのは、ナント‘40枚’! その前に‘照ノ富士’の表情や、東西のこれより三役揃い踏みの画像を! このブログ始まって以来の‘長編静止画作品(以後の画像は全てNHKのTV画面をカメラで撮影したものである)’である! それでは、ど~ぞ! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 豪栄道も大関でご当地に帰ってきて、やっと8勝!情けない!日本人横綱を目指してもう少し戦略を考えて頑張って貰いたい! ![]() さ~て、ここから一挙に40枚を‘GO!’ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さ~て、この横綱に‘張り手’で臨む大相撲界の‘救世主’は、何処まで突進するのだろうか? 「大関止まり!」 「いや、いや横綱は確実!」 「勿論、横綱になって、白鵬の記録を追い越すのはこの人!」 外野も久し振りに賑やかである! (つづく) |
千葉・ふる里村の春(その2)
千葉県・長柄町の‘ふる里村’の歴史は、1970年(昭和45年)に始まると言うから、45年もの歴史を秘めていることになる! 日本のバブル期(平成になってからの好景気)に創られたものではないらしい! それにしては、思い切った構想である! ![]()
そのふる里村の梅園には、いろいろな種類の梅の樹があって、きちんと整備されているから、江戸時代の大藩のお屋敷に紛れ込んだ感さえある素晴らしい梅園である! ![]() 背景の高くて素晴らしい針葉樹が、‘気品ある’借景となっているが、これも計算された演出かもしれない! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() これ、正に大名屋敷の庭?? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() こんな風に‘幹’から直接花が咲く樹だってある! ![]() ![]() ![]() ![]() (つづく) まだまだ続きま~す! |
千葉・ふる里村の春(その1)
3月も後半になると‘初春’とは言わないに違いないが、今年(2015年)の春は、なかなか暖かくならないし、少し暖かくなったかと思うと次の日には、最高温度が一挙に10℃近くも降下したりして、人間様にとっても‘春まだ遠し’の感が拭い切れない! その証拠に、‘土筆(つくし)’も出ようか?出まいか?’と迷っている節がある! というのは、場所によって早く出てしまって‘土筆の頭が黒くなった’ものや、既に‘胞子が飛んでしまって’枯れかかっているものまであるのだが、土筆の名所として誰にも教えない‘土筆畑’には、まだこの時期になっても一本の土筆も顔を出していないという、土筆も困っている?状況下にあると言うのが今年の異常春である! さて、そんな訳で、春を愉しむのに好都合な梅園、我が家から車で約30分前後の千葉県・長柄町の‘ふる里村’へ出かけてみた! ![]() 出典/http://www.seimei-no-mori.com/areamap/ 一寸小さ過ぎて見えにくいので,横向きにして・・・ ![]() 出典/http://www.seimei-no-mori.com/areamap/ ふる里村の主体は‘生命の森リゾート’! この案内図中のP7の傍にあるのが、有名な‘梅園’である! 2015年3月17日午後の梅園は、残念ながら予測と反してもう見頃を過ぎてしまっていた! 通常の場合は勿論遅すぎるのだが、前述の通り、今年の‘異常春’に期待していたのである。 しかし、梅にだって、早咲きも遅咲きもある! ![]() ![]() ![]() ![]() こちらの梅は、盛りを過ぎたようだが、次の‘しだれ’は、今が満開! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さあ、これから数百本(?)の梅園へ! (つづく) |
庭にクロッカスが咲いた!
これまで余り注目?したことがなかったので、庭にその球根があることさえ知らなかったのだが・・・。 たった一輪だけだが、また、それがいい! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 何とも艶やかで、瑞々しい! やはりこの花を見ると‘春が来た!’と言う感じがする!
クロッカスと対比されるのは‘サフラン’なのだが、花が咲く時期が違うらしい! この対比については後日! (つづく) |
サンライズ九十九里のひな壇2015(その2)
2015年2月25日、サンライズ九十九里国民宿舎に雛人形の飾り台が出来たと言うので見に行ったことは昨日のこのブログでご紹介した。 雛人形の他に素晴らしい写真も撮れたのでご紹介しておきたい。 雛人形は以下の写真に示すように素晴らしい人形だった! ![]() ![]() ![]() こんな‘ゆるキャラ’もいるらしい! ![]() 奥飛騨からの特別参加も・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この蘭は素晴らしい! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() サンライズ九十九里国民宿舎の空撮写真がこれ! ![]() 出典/http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/15930/ (つづく) |
サンライズ九十九里のひな壇2015(その1)
天皇・皇后両陛下がご宿泊されたことで夙に有名になった千葉県の‘サンライズ九十九里’と言うホテル(国民宿舎)に何百体かの雛人形が飾られているいうので、2015年2月25日、見に行くことになった!
どこかのCMで、「人形は顔が命!」というが正にその通り! どんな雛人形がどのくらいの数飾ってあるのか? その点に興味があった。 ‘サンライズ九十九里’は、その‘奇異な’形でも有名である。 雛飾りの素晴らしさ ① 一般の家庭の家庭には、そんなに種類はないと思われるが、これまで見たこともなかった爺婆の人形も! ② どれも顔がいい! ③ どれも新品に近い! ④ 千葉県・勝浦の神社の階段を使った雛飾りには及ばないかもしれないが、これだけの数の雛人形が真近で・・ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この国民宿舎は、‘サンライズ九十九里’というからには、やはり、九十九里海岸からみると朝日が上がっ来るのが見えるからである! フロントのサンライズの写真は素晴らしい!が、もう少し大きくても?? (つづく) |
千葉県・大網白里市の小中池の風景(その2)
千葉県・大網白里市の小中池公園のこの池の目玉は、やはりマガモの泳ぎが示す航路跡の美しさである! この小中池にはたくさんのマガモが棲息している。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() これで、錦鯉の数が減ったのだろうか? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 小中池の目玉のもう一つは、‘錦鯉’だったのだが、前出の通り病気の蔓延で数が激減したようだ! 以前は、以下の写真のようだったのだが、残念! ![]() 出典/http://shiichany.exblog.jp/20357588/ ![]() 出典/http://shiichany.exblog.jp/20357588/
(つづく) |
千葉県・大網白里市の小中池の風景(その1)
千葉県は房総半島の中央部に大網白里市が誕生したのはつい最近のこと。平成25年1月1日のことである。 この大網白里市に‘小中池’という古~い池がある! ただし、古いとはいいながら、行ってみると‘古さ’は何処にも感じない。 そして、この小中池は公園になっており、お隣さんに、これこそ誰が見ても行ってみてもすばらしい‘昭和の森公園’がある! ![]() 出典/http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E4%B8%AD%E6%B1%A0 画面の中央部分が小中池であり、画面の左部分が昭和の森公園のホンの一部分である。 この二つには、高低差があって、小中池から昭和の森公園へ直接徒歩で行くには少なくとも‘10分間’は少々必死で‘山登り’の覚悟が必要になる。多分、30~40m近くあると思われる。 まあ、その関係を明らかにしようとしたら、昭和の森公園の規模が大きいだけに‘小中池公園’が翳んでしまうので、今回は‘小中池公園’だけに特化して・・・。 2015年2月27日(金)午後、その小中池に行った! 久し振りの小中池である。 昭和の森公園も高台にあると言うのは前述の通りだが、この小中池だってかなりの高さのところにあるから、駐車場から登らないと池に到達出来ない! 昔から「学校の先生と鶏は高いところに上がりたがる」等という揶揄もあるが、高いところからの眺めは気分を爽快にさせる! これは本当の話のようだが、世界の長寿命民族は、かなりの高所に住んでいるという因果関係があるらしい!? さて、その話は別途として、2015年2月終わりの小中池の現状を! ![]() この看板は、平成25年以前のもので、大網白里町が‘市’に昇格していない! ![]() ![]() ![]() この高低差(約10m)をこの‘装置’(?)で克服した! 75歳では、何とかの冷や水と誰かに言われながら・・・。 ![]() 登りついたところに、素晴らしいご褒美が待っていた! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 寒い今年の2月末にこの咲き具合はいつもより少々早い!この桜が、しらこ桜の親(?)の河津桜である。 さて、前述の通り、高いところに上がると人間気持ちが良くなるのだが、ここから眺める景色は写真からはあまり伝わってはこないが、実際には本当にいい気分になる! ![]() ![]() ![]() ![]() ここまでの様子の一部が下の動画に良く現れている! 出典/https://www.youtube.com/watch?v=I43JYHLBvMM そしていよいよ小中池公園の目玉、小中池! ![]() ![]() (つづく) |
2015年のしらこ桜
しらこ桜には申し訳ないが、花見見物と言うのは、昔から‘花の下で一杯飲って’というところに風情があるというものと決まっている! だから、紅梅白梅が咲いたといって一杯機嫌で樹下で騒ぐという人は先ずいない! 懐が寒いから、という訳ではなくて身体が寒ければ、一杯飲んで暖かくなる前に一杯飲ることを脳が拒絶反応を起こしてしまうからである!(と、思っている。) しらこ桜が、‘ソメイヨシノ桜’に先駆けて満開になることには大いに結構なのだが、この時期天候がかなり不順で雨あり強風あり、では浮かれ調子の花見という訳には行かない! そう考えれば、‘ソメイヨシノ桜’は恵まれている! というより、偶然丁度良い時期にこの種の桜があったからこそ、「花といえば桜(ソメイヨシノ)」となったのだろう。 「平安時代には、花見という習慣はなかった。貴族の人達は大騒ぎをすることは他人の手前先ずしなかった!だから‘お歌に詠むには梅が一番でおじゃる’となったに違いない!それで当時は、‘花と言えば梅’だったのじゃぁ~!」 などという説得力はあるが、‘ほとんど根拠のない珍説’を昔々花見の席で誰かが披露していたことが思い出される。 さて、2015年の‘しらこ桜’も3月8日の日曜日、そう強くはなかったが小雨の中の満開・花見最高潮となったが、そんな訳で、‘茣蓙(ござ)を敷いての花見客’は多分皆無だったに違いない! お恥ずかしい話だし、‘しらこ桜さま’にも悪いとは思ったが、こちらも‘花粉症’のこともあって、‘車での花見’と相成ってしまった!ごめん! ここが南の出発点!時刻は? ![]() 2015年3月8日13:32 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そうそう、しらこ桜も白子町もご存知のない方には、「貴様、一体何処の話をしとるんじゃい?!」と言われそうなので・・・。 白子町は以下の地図に有るとおり、房総半島の太平洋側のほとんど中央部に位置しており、‘白子町’の‘白’とは、ご案内のとおり、‘百’から‘一’を引いたと言うことで、‘九十九’を意味している‘九十九里海岸’の中央部という‘高級駄洒落’というより‘高級文字遊び’によって命名された優雅なところである! ![]() 出典/http://www.shirako.or.jp/2machi/html/machi1.html そして、このしらこ桜の並木は、下のマップにあるとおり数kmに亘っている! どのくらいの距離かは、後述する。 ![]() 出典/http://www.tounichi.com/news-kawazusakura.htm ![]() ![]() ![]() ![]() 何故か、こんなところに安倍首相のポスターがある?! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ここが‘しらこ桜並木’の北の終点の位置。 この時刻が、2015年3月8日13:42! 信号待ちも含めて、恐らく車は時速40kmくらい。 ということは、南の並木出発点から、丁度‘10分間’だから、約6.7km の距離範囲に‘しらこ桜’が満開と言ことになる! 気象情報によれば、白子町付近の天気は、雨と強風と言うから花にとっては最悪の気象条件! ただし、これを今日明日凌げば、しらこ桜の花見は今週末が最適と言うことかもしれない・・・。 (つづく) |
あの美しい虹!
何故か虹を見て誰もが感激する! 気持ちが悪くなる人はまずいないのは何故だろうか? 思うにその理由の一つは、「虹が、美しくて滅多に見ることが出来ずに‘寿命が短い’ことにある」のではないか? ご案内の通り、虹が発生する原因からすると、或る狭い地域内で‘晴れと雨’が同時に存在しなければならない! 気象学からして、こんな状態は長く続かないから虹が同じ場所で一時間以上も見られることは不可能だろう、多分! 昔から人間には、一瞬しか見えないもの、そう、つまり寿命の短いものに感激する習性がある! 例えば、ご来光という朝日の出や水平線に沈んでいく夕日や花火もそうだし、流れ星が沢山見えるといわれれば、徹夜に近い時間も厭わない!また瞬間的と言うことではないが、ソメイヨシノの桜だって、散り際の時間的な短さが受けているに違いない! と言うことは、人間と言うのは‘飽き易い’性格なのだろう! 長続きすることに飽き飽きするのかもしれない! さて、前置きはこれ位にして、久し振りに通勤の時間帯に虹を見た! この日(2015年03月07日)は土曜日だったのだが、東京で打ち合わせがあると言うので09:01、最寄り駅の外房線本納駅発の電車に乗るために我が家を出たのが08:38だった! 雨は小降りで、この雨雲は西側の空にあった。東側は雲が切れて、朝日が雲間から顔を出し始めていた! ![]() 2015年03月07日(土)08:46 ① 画面の右側に虹が見える!(直ぐ下に拡大写真) ② 画面の左側のフロントグラスには雨が降りかかっており雨がこの場所で止んでいないことが判る!(二つ下に拡大写真) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2015年03月07日(土)08:49 踏み切りを渡って、外房線・本納駅に到着したが、ここからでもまだ虹が残っている! 画面の中央部、向こうの山の上に・・・。 ![]() ![]() ![]() 2015年03月07日(土)08:50 駅に到着して、1分位したら虹が見えなくなった! 虹は、見る場所と太陽の位置との関係で、‘寿命’が決まる(に違いない)から、移動していて寿命を云々するのは正しい方法ではないが、4~5分がいいところで、10分間もは続かないに違いない! 蛇足だが、‘虹という物質’がある訳ではない!太陽と水滴が創る美しい光のファンタジーである! ![]() かすかに虹が残っているが、白梅が満開の方に眼が行ってしまう!虹さん、ごめん! ![]() 2015年03月07日(土)08:50 こちらは東側。完全に雨は上がって、春の日差しが・・・。 <付録> 飛行機から地上を眺めている時に‘丸い虹’を見たと言う人は多い! 残念ながら、私はまだその機会には恵まれていない・・・。 ![]() 出典/http://worecon.com/report/impression/285/ この人達、自慢話がもう一つ増えたに違いない! それにしてもこの写真、一体誰が撮ったというのだろうか? (つづく) |
書道大家の展示会(その3)
私がご尊敬申し上げる書道家先生のお名前は、武藤豊翠先生(本名:武藤豊)。 元々‘与信管理’がご専門で、或る会社にいた時に、‘与信管理’のご講演とご指導を頂いた事がお付き合いをさせて頂く切っ掛けであった! 昨年(2014年)の1月19日の弊ブログにも昨年の展示会の作品を紹介させていただいているので、ご参考までに・・・。 書道大家の展覧会出品作品!(http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-entry-772.html) <武藤豊翠先生の今回の作品> 豊翠先生の作品に解説等は要らない! ![]() ![]() ![]() ![]() この作品には、表装にも工夫がしてあるという! ![]() そして、次の作品が渾身の作品! 書道の学び方に基本がここにあると言われる! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 展示の珠玉作品とは別に、先生から下の作品を会場で頂戴した! そう、我が家の宝である! ![]() (つづく) |
書道大家の展示会(その1)
今年の始めに、「2015年3月3日~8日まで、東京・上野の東京都美術館で一門の書道展示会を開催するのでお運びを乞う」旨の葉書を頂戴した! 私がご尊敬申し上げる書道の大家からのご案内状である。 お弟子さんも沢山おられて、日夜勉強に励まれ、ご指導に明け暮れておられる! 今回出品されておられる書の一つが、あの弘法大師・空海と因縁のある書だそうで、これが出来上がった際に、東京のご自宅から、わざわざ高野山の弘法大師お眠りの場所へ赴かれ、その書を空海和尚がご覧戴ける様に御見せになったという! その作品が、以下の写真である! ![]() 「神融筆暢(しんゆうひっちょう)」とは、‘心がのどかなら筆はのびのびとなる’と言う意味。孫過庭の「書譜」にある。 空海は、三筆の一人。
書道家は誰だって空海を尊敬しているに違いない! こんなに打ち込んでおられる書道家は滅多にお出でにはならないのではないかと思っている! そんな訳で、初日の3月3日に上野公園へ行かせて貰った次第。 ![]() これが展示会のパンフレット! 本命中の本命は、上のパンフの表紙に掲げられている通り、「守破離」! さて、2015年3月3日の上野公園は? (つづく) |
イチゴの季節
最近のイチゴは実に美味い! ![]() ‘最近’と何故わざわざ言うかというと、実は‘遠い最近’までイチゴをそんなに‘大量’に食すことがなかったから、イチゴの美味しさを実感として持っていなかったからかもしれない。 つまり、イチゴを食べるのは、クリスマスケーキの上にちょこんと乗ったやつを一個だけ1年に一度、というチャンスしかなかったような気がする。 これじゃあ、イチゴが美味いの美味くないのの意見を言えといわれてもその返事は出来ない! ところが、20年近く前にここ千葉県茂原市へ引っ越してきてからは、‘大量の’のイチゴを食べる機会が与えられた! 千葉県は、落花生だけでなく、温暖な気候も有利なのだろうか収穫量において、全国都道府県別ランキング第9位(H21年)らしい!およそ年間7,000トンというからたいしたものである!(出典/http://www.japan-now.com/article/192625297.html) 実は、ご承知の通り、地元の人達と親しくなるといろいろな情報が転がり込んでくる! 地元で取れるたまねぎの収穫時には格安たまねぎの情報が即伝わってくるし、千葉県、特に名産の九十九里のいわしの刺身はどこが一番美味いのだとか、それはそれは我々にとって都会では絶対になかった情報が沢山集まってくるのである! このイチゴの情報もその類で、親しくなった或るイチゴ栽培農家でかつ販売もされておられるお店から情報が入る仕掛けになっている! 情報が入ると「それっ!」とばかり車を飛ばしていってみると、もうそのお店の中は‘イチゴの香り’が充満していて、そりゃあもうなんとも言えぬ嬉しい気分になる! ![]() ![]() そして、更にいいのは、この女ご主人である! 昔から「女は愛嬌、男は度胸!」と言うが、この女ご主人は、その両方を兼ね備えておられるから‘凄~い’! ![]() この笑顔と、それに買いに来た人には‘プレミアム’をつけてくれるのである! このプレミアムがいわば度胸!? ![]() この写真は、お分かりの通り、まだ‘商品’という訳にはいかない! これは、ハウスから捥ぎたてとして売り場に持ち込まれたものである。これを販売員兼店番兼選り分け主任の女ご主人が 選り分けられて、下の写真のようにやっと‘商品’となって店頭に並ぶのである! ![]() さて、このような商品とならなかった‘おイチゴ様’の行く先は? そう、それが‘プレミアム’となって、買いに来たお客様に‘無料の’試食品となり、お持たせ土産品になるのである! その量は、恐らく商品の1/4,いやいや1/3にも及ぶのじゃあないかと思われる。 形が思わしくないのだの、色合いが不一致のものだの、少々傷物だの、イチゴは微妙なものだから、お味は同じなのに商品価値がないと判断されれば、‘ジャム用イチゴ’に変身させられる運命にある! お店の明かりも商品価値に影響を及ばすらしく、このお店では、蛍光灯やLEDは使われていない! もっぱら、次の写真の通り、‘はだか電球’である! ![]() それに、店内にそれとなく張り出されている‘ポスター(?)’がまた、いい味・いい雰囲気を出している! ![]() ![]() ![]() ![]() このお店の場所は、千葉県・東金市 ![]() ![]() ![]() 駐車場はないから、上の画面の左中央に小さく見れる‘セブンイレブン’さんの駐車場に車は止めさせて貰う事にしているが、勿論帰り際にセブンさんでジュースを一本だけ(ケチめ!)買わせて貰う事は忘れない! (つづく) |
しらこ桜祭り(その3)
![]() 出典/http://shirako.net/introduction/index.html 2015年2月25日は、それほどのお天気ではなかったが、桜を見るためには絶好の日でもあった! 何故なら、日照りかんかんの場合は、春の日差しとはいえ‘コントラスト’が強過ぎて桜の良さが撮影写真にした場合感じ取れないことがあるからである。 本日のブログは、しらこ町の代表的‘しらこ桜’の咲き具合をご紹介したい! 次の写真がそれである! ![]() ![]() この桜が、ここ白子町の桜代表。その枝ぶりや樹全体の大きさ、通りに面したところという立地条件、正に‘しらこ桜’の広告塔といった存在。 しらこ桜の由来書き看板もこの樹の下にあり、次のような表現になっている。 ![]() ![]() ![]() この樹にはまだ一つの花も咲いていない! 我々が少しがっかりしているように見えたに違いない!傍を通り過ぎた或る人が、「あっちのホテルの玄関先に‘満開’の桜がある!」と親切にも教えてくれた! じゃあ、と言う訳で早速行ってみる事にした! あった、あった! そんなに大きくはないが、正に‘満開’といった様子である! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 長年白子町へ桜を見に来ていたが、この場所に早咲きのしらこ桜があることに気づかなかった! 通りから約2~30mも入っているからかも知れない。 道路を挟んで見た‘ミスしらこ桜’が以下の写真! ![]() ![]() ![]() これまた、道を挟んで表通りから見た‘早咲きしらこ桜’! こちらは‘満開’! ![]() ![]() ![]() さあ、‘しらこ桜’全体の満開の時期はいつ?! ![]() この駐車場が満杯になるのは、もうあと1週間後? (つづく) |