第103回日本水彩展(その1)
2015年06月02日~09日に、東京上野公園内にある東京都美術館で、第103回日本水彩展が開かれた。 この展覧会への招待状が、私が尊敬する佐々木亮介画伯から5月中旬に届いていた! 6月5日は、たまたま午前中に時間が空いていたので、心弾ませて上野公園へ出かけたのである! なにしろ、佐々木画伯の最新作が見られるからである! 佐々木画伯は、ご自分のHP(「佐々木亮介 水彩画」にようこそ!<http://www2.plala.or.jp/sasaryo/)にギャラリーをお持ちなので、いつも拝見しているのだが、水彩展に出される前にギャラリーでの公開はされないことになっている(多分?)。 上野公園は、予想通り、沢山の人達で一杯だった。 特に外国人、それも中国人が相変わらず多かった!彼らのお目当ては、やはり上野動物園である。 東京都美術館は、動物園のお隣である。 ここにも大勢の人がいて、ほとんどが60歳以上の人達である。勿論、時間が時間だけに会社勤務の人達が来るはずがない。 日本水彩展は、地下一階の入り口を入って直ぐの一番にいい会場だった! ![]() 陳列点数が、‘1,222点’というから、物凄~い! 入場料:700円。(私は招待状を頂戴していたので、無料。でもこの分は佐々木画伯の持ち出し?) さて、会場に着いたのは、2015年06月05日11:00ジャストだったが、会場内は超満員?の盛況だった! 多分地方から小団体のグループで来ておられる人達だったのだろう!展覧会場の雰囲気としては‘おしゃべり’が少々鼻に付いたのだが・・・。 会場も広~い! ![]() それでも私は、一目散に佐々木亮介画伯の最新作へ向かって急いだ! 何せ、出品作品の数が千点を越しているというから、探し出すのには大変なので、作者名簿が貼り付けられていて、それを見れば誰の作品がどの展示場にあるかは直ぐに見つけられる仕組みにはなっている。 しかし、私はその名簿は見なかった! 彼の作品は、直ぐに見つけられる自信があるからである! あった!あった! ![]() ![]() ![]() ![]() 東京都美術館の‘照明’については、このブログでも何度も‘苦情’を申し上げてきた! 直接照明の‘明かり’が大切な作品の防護ガラスに反射して、作品が‘台無し’になってしまう! ![]() ごらんの通り、佐々木亮介画伯の作品だって、真正面から見ると、水の部分に‘照明の蛍光灯’が映ってしまって作品が、正に台無し状態になるから照明の反射を避けて斜めの角度からしか作品を拝めない! 美術館を経営しながら、こんなことも理解出来ないのだろうか? 正に‘お役人仕事’の典型である! まあ、愚痴はこのくらいにして、展覧会終了後画伯が自分のHPに掲載された画像を転載する! ![]() これこそ、正に佐々木亮介画伯の‘真骨頂’である! ![]() 次回は、他人様の作品を、ど素人の私の偏見だけで紹介したい! (つづく) |
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