スーパームーン
‘スーパームーン’とは、聞き慣れない人もいるかも知れない! ‘スーパーマーケット’で売っている‘月のお菓子(月餅=げっぺい)’ではない・・・? 昨日(2015年09月28日)は、中秋の名月の次の日で、満月・スーパームーンの日だった。 ![]() 2015年09月28日17:44の月。場所:千葉県九十九里海岸の某所 ご承知の通り、月は地球の周りを回っているが、その軌道は完全な‘円軌道’ではなく、‘楕円軌道’である! 何故‘楕円軌道’か? その課題については、別の機会に検討することとして、‘楕円軌道’であれば最も地球に近づく場合と最も遠くになる場合があることは容易に理解出来る。 それぞれの時に‘満月’になった場合、地球からその時の満月を見た場合、月の大きさが違って見えるのは当然である! その大きさの違いが、‘1.14倍’にもなるというから驚きである! ![]() 出典/2015年09月29日付け朝日新聞の記事 ![]() 出典/http://www.sankei.com/life/news/150927/lif1509270033-n1.html 最も近い時に、その満月を‘スーパームーン’と言い、最も遠くにある満月を‘マイクロムーン’と言うそうだ!
と言う訳で、千葉県での28日の月の出時刻を調べてみると、‘17:39’であることが判った。 それじゃあと言う訳で、九十九里海岸へ出かけた。 到着したのは、およそ月の出前約10の17時半頃だった! 少靄っていたこともあって、月の出に気付いたのは、3分後の‘17:42’ <17:42> ![]() <17:44> ![]() <17:47> ![]() <17:54> ![]() <17:55> ![]() <17:57> ![]() <18:09> ![]() <18:09> ![]() 上掲写真の月が‘赤色~黄茶色’に見えるのは、朝日や夕日がそう見えるのと同じである! 水平線から昇り始めた場合、真上の場合と比較して、空気層が厚い事から空気層内の塵などによって、波長の短い青色側の光が散乱されるからである! 勿論、パソコンでその色は何通りにでも変化出来る! <白黒> ![]() <赤い月(ルーナロッサ)> ![]() <黄色い月> ![]() <青い月:月がとっても青いから~ ![]() ![]() と言う訳で、月は目を白黒するだけではなくて、赤く怒ったり青くなったりもするのであ~る! (つづく) |
2015年大相撲秋場所千秋楽!
今年の大相撲秋場所千秋楽の焦点は、勿論売り出し中の大関・照ノ富士が優勝するのか、それとも今場所一人横綱の鶴竜が横綱の貫禄を見せるのか?だった! 本ブログで、昨日私が予測したのは、こうだった!
① 優勝については、決定戦になることも含めて見事に的中した! ② 嘉風の受賞は、殊勲賞ともう一つは敢闘賞ではなく技能賞だった!それは、「‘栃ノ心’に敢闘賞を!」という協会のご都合だったのだろう! 少なくとも‘3賞の予測’をしようと思うなら、それくらいの配慮がなければならないことを示唆している!ヽ( ´_`)丿 さて、では、嘉風の相撲から・・・。 (以下の画像は、全てNHK・TVの画面をカメラで撮影したのもである) <1> 嘉風 VS 旭秀鵬 ![]() ![]() ![]() ![]() 向正面の解説者・舞の海さんも、今場所の嘉風の活躍について‘べた褒め’だった! ![]() 嘉風のこの‘両手づき姿勢’の仕切りこそ模範姿勢である! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 11勝4敗は、お見事! 来場所は、‘小結’が約束されるに違いない! それにしても、W受賞は素晴らしい! 解説の元横綱・北の富士さんは、「3賞総受賞でも良いのではないか!‘技能賞’より‘敢闘賞’でしょう!」とも言っている・・。 <2> これより三役 ![]() ① 栃煌山 VS 琴奨菊 ![]() ![]() 栃煌山 、琴奨菊の成績予想についての解析は次回・・。 ② 豪栄道 VS 稀勢の里 ![]() ![]() ![]() ![]() 先日の本ブログで‘豪栄道’について、「‘kissy予想’:残念ながら、7勝8敗で大関陥落!」とつい書いてしまったが、この‘7勝8敗’は当たっていたが、 ‘大関陥落’は間違い!来場所、‘角番’なのである・・・。申し訳ない!(追加を記入) <3> 鶴竜(2敗) VS 照ノ富士(3敗)<本割> 私の予測と違って、2敗と3敗の争いになった! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 私も予想した通り、本割では照ノ富士が勝って、優勝決定戦へ! <4> 鶴竜(3敗) VS 照ノ富士(3敗) 優勝決定戦! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この女性のこの顔は! ![]() ![]() そしてこの顔! 遂に鶴竜、念願の横綱優勝! 横綱になって初めての優勝までに掛かった場所数の‘遅さランキング’が次の通りだそうである。 ![]() <5> 表彰式 ![]() ![]() ![]() 鶴竜が‘君が代’を、はっきりと歌っている! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 井筒親方の方が感激している! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() やっと笑顔が・・・。 今場所の星取り・・・。 ![]() ![]() 今場所の予測と結果、その他の総括については明日の本ブログで・・・。 (つづく) |
蚊はどのくらい生きる?
まあ、このところの‘蚊’は必死で人間様の周りに集まってくる! 何度もこのブログでも取り上げた・・・。 下の写真は、私の手にとまった‘蚊’である・・・。 ![]() ![]() 蚊の一生は、次の通りだという・・。 ![]() 出典/http://www.kincho.co.jp/gaichu/ka.html
蚊についての実験データも沢山あるらしいが、 ‘O型の血液型’の人が刺され易いというから、面白い!
偶然、我が家はかみさんも私も‘O型’! 子供達3人も、み~んな‘O型’! また何で血液型と関係があるのか? これでまた一つ研究課題が増えた! (つづく) |
お彼岸の中日
今日(2015年09月23日)は、お彼岸の中日である・・。
いつも通り、お寺さんに来て頂いた! いつも木魚は携帯用である・・・。 今朝はそんなに暑くも無かったのだが、やっぱり汗だくのようだった! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 有難いお経を戴いてお見送りに出たら、‘紫御殿’がまた花を点けていた! ![]() ![]() ![]() この直ぐ上の写真の花の右にあるのは、昨日咲いていた花である! ‘紫御殿’の花の寿命はおよそ‘半日’である! 朝方、「美しい可憐な花だな!」と思っていたら、夕方にはもう枯れてしまっている! 我が家は、浄土真宗だったから、小学生の頃から、「白骨の御文章(ごぶんしょう)」を聞かされていた! 「・・・ されば、朝には紅顔ありて夕には白骨となれる身なり。・・・」というあれである! ‘紫御殿’をお彼岸の中日にみると、なお更、この‘白骨の御文章’が身に沁みる!
浄土真宗の中興の祖と言われる、あの‘蓮如’が、「人間が‘100歳’を越すことなんて全く考えられない」と思っていたことがまた面白い! (つづく) |
‘必死’という言葉
‘必死’を辞書で見てみると・・・
つまり、‘必死で生きようと思った!’という表現は、‘死に物狂いで生きようと思った!’ということになる。 まあ、解説をするまでも無く、‘必死で’という‘形容動詞’なら理解出来るが、‘必死’という‘名詞’の意味が頭を掠めるので、‘必ず死ぬために生きようと思った!’という矛盾を感じてしまうのである! まあ、そんなことは‘余裕のある人間様’が感じて偉そうにほくそえんでいればいい! ‘蚊’は、正に今の時期、‘必死’なのである! 今朝(2015年09月22日)、久し振りに爽やかな朝になったので、カメラを持って庭に出てみた・・・。 青じそが実を付け始めている。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そして、韓国の国花と言われる‘むくげ’も今も盛りである! その花にカメラを向けて・・・ ![]() むくげの花に心を奪われていると、 ![]() 足が痒~い! いた!いた!いた! ![]() ![]() ![]() ![]() 痒い!かゆい!カユ~イ! おっと、足にばかり気を奪われていると、遂に手にも・・・ ![]() ![]() 「えいやの~やっ!」で見事に! ![]() ![]() これこそ、正に‘必死’である! 人間も痒いので‘必死’に「えいやっ!」でもいいのだが、蚊にとっては、正に、‘(名詞の)必死’だったのである! ある情報誌で、大昔に見たことがある! 小乗仏教の終着点である‘スリランカ’では、仏教の精神が小さい子供まで染透っていて、「蚊は殺さない!手で追い払うだけ」だという! 蚊を‘パシリッ!’とやった後で、必ずこの話を想い出す! (つづく) |
天女像
‘天女’という言葉は、もう現代では‘死語’に近いと思っていたが、最近のどこやらのCMで‘かぐや姫’が登場するので、月からのお迎えが想像され、一挙に‘天女’という言葉が思い出された! このことが頭にこびりついていたので、一昨日(2015年09月18日)東京での打ち合わせが早く終わったので、日本橋の三越本店に行ってみた・・・。 それにもう一つ、‘天女’といえば直ぐに思い出されるのは、‘羽衣’だから、三越本店の‘天女像’の羽衣はどんなだったろうか?とこれも気になった! 先ず5階から眺めてみた! ![]() これが、‘背面’・・・。 ![]() こちらが‘正面’・・。羽衣も見える! ![]() これは、天井だが、一体どんな意味があるのだろうか? ![]() 1階へ降りて見ると・・・。何やらの展示会?? 天女像を拡大してみると・・・。 ![]() ![]() ![]() 出典/http://sukhumvitroad.blog.fc2.com/blog-entry-730.html この天女像を創るに当たっては、どんな努力と苦労があったのだろうか?
この天女像の前では、‘超現在的’というより、そろそろ‘誰でも買える’ようになるはずの‘ロボット君’が盛んにお客様と会話を楽しんでいた! ![]() ![]() ![]() この大きなギャップ! こんなロボットに‘憶えた言葉’で喋られたりすると、‘ゾッと’するが、その内改善されて‘心’を持つ家庭用ロボットがきっと実現するに違いない! そして、そして、今の時代の事態・様相が、‘御伽噺の世界’として紹介される時代が来るに違いない! くわばら、くわばら! (つづく) |
マーレイン
我が家の庭にあるこの植物は、一体何なのだろうか? 「随分前からあるのよ」とかみさんが言うからそうなのだろうが、私にとっては始めてである。 かみさんは、名前は覚えていないという! ![]() ![]() ![]() ![]() 苦労していつものようにNETで調べてみたが、なかなか正解に辿り着かなかった! 辿り着いた‘マーレイン’という言葉は、初めて聞く言葉だった! これも、‘紫ささげ’と同じように、前述の通り、名前を探すのに苦労したのであるが・・・。 探し方が悪いと、時間ばかり掛かって、遂に探し当てられないことになってしまう! 「のっぽの植物 黄色い花」で検索すると、ヒットしたのは以下の文献。
「ビロード毛蕋花(ビロードモウズイカ)」で検索すると・・・
とうとう同じと思われる画像が出てきた! ということは、「一般名:ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)」で、通称「マーレイン」ということらしい! 直ぐに思い出ださないと余り意味が無いから、何とか工夫を! 「マー君が雨男!」 どうやら、昔から、あのヤンキースの‘マー君’は雨男という話は有名だ! これで決まり! 「マーレイン」 (上記文献には、‘マレイン’となっているが、‘マーレイン’という呼び名の方が多いみたい??) 我が家の‘マーレイン’は、‘トンボの椅子’の様態を見せている! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 名前は‘マーレイン’もいいのだが、 ‘トンボの座’ってのも如何だろうか? (つづく) |
初めての‘野菜豆’!
![]() 2015年09月14日の我が家の庭の‘野菜豆’? ここ房総半島の中央部、千葉県茂原市へ引っ越してきてもう20年も経過した! 故郷は、かみさんも九州は福岡県である! したがって、我が家は‘男女どうけん(同権≒同県?)’である・・・。 それはそれとして、東京に勤務していて、退職後は、いずれは‘Uターン’か‘Iターン’かを考えた場合、‘Uターン’は、‘Iターン’の後と思った。 ‘Iターン’時には、まだ働けるし、自分のスキルを考えれば、東京近郊の場所を‘Iターン’場所として選んだ結果、数々の情報から、辿り着いたのが、現在の自宅、茂原市だったということである。 その決め手となったのは、‘空気がきれい’という事だった! また、田舎のことだから、土地はそんなに高くは無いこともあって、家庭菜園をするには十分な広さの庭も確保出来た! そんな訳で、定番通り、「きゅうり、なす、トマト、かぼちゃ」から始めて、いろいろなものを創って来たが、夫婦合わせて‘148歳’にもなると、20年前の‘108歳’という訳には行かない! そんな訳で、今我が家の家庭菜園は、‘開店休業’状態にある! それでも、かみさんがお隣りの奥様から別けていただいた‘珍野菜豆’を春先に植えていたところ、沢山の実を着け始めたのである。 さあ、困ったことに、この‘野菜豆’の名前が判らないから、この野菜豆の何たるかを調べることが難しい! お隣から別けて戴いた時には、‘名前’を聞くには聞いたそうだが、その名前を思い出せない・・・。 もう認知症は、とっくに始まっているから、「え~とっ!あれ~?」と言ったところで思い出せる筈がない! とうとう、PCで探し始めたのだ! 何日間も‘ヒット’しなかったのだが、今朝(2015年09月17日)、ついに、遂に、終に、ヒットした! 「紫ささげ(沖縄では、フーロー豆)」だということが判った! ∠( ^ o ^ ┐)┐ ヨォ…! ![]() ![]() ![]() ![]() レシピは沢山あるのだろうが、我が家では、無難な‘ゴマ和え’にしてみた・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() そんなに特徴がある‘香りと味、それに食感’がある訳ではないのだが、そんなに悪い野菜豆でもない! 味付け次第で、何とでもなるという感じがする・・・。 何か身体にいい成分でも入っているのだろうか? 一ヶ月食べ続けると、中性脂肪の改善や糖尿予防になったりして??? 我が家の‘紫ささげ’は、もう一ヶ月以上豆の収穫が続いている! 次の様な文献もある・・・。
さて、収穫はいつまで続くのだろうか? (つづく) |
大横綱・白鵬、休場!<速報>
今日(2015年09月15日)のニュースで、NHK・TVの‘d ボタン’で次の様に報じている! ![]() ![]() まあ、プロ・素人を問わず、大相撲の愛好者なら、ほとんどの人が予測していたに違いないのだが、 「 横綱・白鵬 きょうから休場!」 <15日09:31> という!(私が調べた報道の中では、これが一番早い!) 昨日のこのブログで私も予測していた! (つづく) |
大横綱・白鵬!
昨日(2015年09月13日)から‘大相撲秋場所2015’が始まった! 番付表は以下の通りである。 大相撲秋場所2015 幕内の番付 ![]() 出典/http://sattoga.com/archives/500/ <大横綱・白鵬が初日から連敗!> ご存知の通り、初日に大横綱・白鵬が、隠岐の海に敗れるという波乱が生じた! そして、そして、何と何と、今日(2015年09月14日)、隠岐の海と同様一度も勝ったことが無い嘉風が大横綱・白鵬に勝ったのである! 年齢や体の大きさ等の基本情報は、次の通り! <出典/http://www.sumo.or.jp/index> ・白鵬 :生年月日 昭和60年3月11日(30歳) 身長 192.0cm 体重 158.0kg ・隠岐の海:生年月日 昭和60年7月29日(30歳) 身長 190.0cm 体重 165.0kg ・嘉風 :生年月日 昭和57年3月19日(33歳) 身長 177.0cm 体重 148.0kg ![]() 白鵬(横綱)<出典/http://www.sumo.or.jp/index> ![]() ![]() 左:隠岐の海(小結) 右:嘉風(前1)<出典/http://www.sumo.or.jp/index> <以下の画像は、NHK・TVの画面をカメラで撮影したものである> <1> 初日の敗戦! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() <2> 二日目の敗戦! ![]() ![]() この時点での白鵬の落ち着きからして、まさか? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() いやはや、この結果を誰が予測出来ただろうか?! 今までに誰も見たことのない白鵬の表情をど~ぞ! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 一方、嘉風は・・・・、 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 私は、以前にもこのブログで書かせて貰ったことがあるのだが、数年前にこの‘嘉風(よしかぜ)関’に個人的にお会いした事があるのである! 東京の某所の‘お蕎麦屋さん’での出来事だった! 実に礼儀正しい素晴らしいお相撲さんなのである・・・。 さて、ここで優勝候補の筆頭は、横綱・鶴竜! 今日も見事な勝ちっぷり! ![]() ![]() ![]() ご存知の通り、先場所優勝した白鵬が、NHKアナの優勝インタビューで、「実力が落ちてきたと誰かに言われたが・・」といって冗談とも非難とも受け取れる発言で更に有名になった‘舞の海’氏は、 ![]() 今度は、気を使って、 「これで、皆が一線に揃った感じ。でもまだ白鵬が、優勝候補の第一!」という意味のことを言っていた! ![]() 白鵬の3日目の相手は‘碧山’である! どうやら、今晩のスポーツニュース等では、 ‘白鵬明日から休場かも?’の報道もあった! <今後の大相撲についての私の予測> どの分野においても評論家も解説者も‘後出しじゃんけん’の奴等が多くて情けない! 私の予測は以下の通り! ① 白鵬は明日(3日目)から休場する!もしも、碧山に明日負ければ、3連敗で‘引退’となる可能性が強いから・・。 ② 今場所の優勝は、横綱・鶴竜! ③ その場合、優勝争いは、照ノ富士との一敗同士の優勝決定戦! ④ そして、九州場所で、照ノ富士が優勝して横綱昇進! まあ、この予測が当たれば、毎場所の優勝者を予測する‘大相撲解説者’にでもなったろか!? (つづく) |
蘖(ひこばえ)の季節!(その1)
房総半島は、千葉県・茂原市の田圃です・・・。 ここで問題で~す! Q1:「次の3枚の写真は、一体いつ頃の季節の写真でしょうか?」 ![]() ![]() ![]() A1:「は~い!田植えが4月の終わり頃ですから、5月の連休明けの頃だと思いま~す!」 「ブッ、ブッー!」 「えっ? 違うの?」 「そっ!残念ながら・・・。2015年09月12日の写真で~す!」 「へ~っ!もしかして、これが‘噂のひこばえ(蘖)’?」 「その通り!」 蘖(ひこばえ)については、このブログで何度も取上げさせて頂いた。 稲の場合、稲刈り後に、切り株から直ぐに稲の葉が出始め、その後数週間で‘稲穂’が出て花が咲いて、お米となる! 蘖(ひこばえ)、それ自身の一般的は意味は、
である。 雑草の草刈を自分自身で行っておられる方には直ぐにお判りと思われるが、切られた草は、切断部分から普段の成長速度よりも速く茎や葉が成長することをご存知だろう! この原因は、詳しく調べるとしても、ど素人の判断では、‘切られた草’としては、‘子孫を残すための防衛策’として、早く切られる前の状態にするような反応方程式が‘DNA’の中に含まれている(?)のだろう!<極めて怪しい推測!> もう少し、この田圃の状態を見てみると・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() 我々が子供の頃の田圃では、蘖(ひこばえ)が出て稲穂も出てくるなどという‘現象’は見たことはなかった! さて、いつ頃になったら穂が出て、花が咲くのだろうか? (つづく) |
長崎の平和祈念像が、房総半島に・・・!
「雲は天才である」と言った(書いた)のは、石川啄木である。
雲を見る場合、どうしても‘全体の造形’でマクロ的に雲を判断して、雲に‘心’を持たせて‘擬人化’ してしまう。 この傾向は、大昔から、‘魂’だとか‘心’や‘意識’を‘対象物’に持たせて来た! その対象物となったのが、‘太陽’であり、‘山’であり、‘大木’であったりする。 これが多分、偶像崇拝の原点であると思われる。 勿論、その対象物としての最高峰は、‘仏像’であるのだが・・・。 そして、それを信仰の対象にした! 「仏作って魂入れず」の例え話が、それを肯定している。 ‘雲’は、その形が刻々変わるから、余りその対象物にはならなかった。つまり、雲は信仰の対象にはならなかった! だが、見方によっては、‘静止画’から‘動画’へと進化したという観点に立てば、凄く先進的であるし、突然湧き出てくるし、次第に消えていくことだってあるのだから、啄木とは違った意味で、‘雲は天才’なのかも知れない! 昨日(2015年09月11日)は、台風というより‘大雨’が去って、久し振りに‘青空’が顔を出した! 何日振りだろうか? 散歩の時に素晴らしい雲の姿に出遭った! ![]() ![]() ![]() 一寸色を変えてみると・・・ ![]() この雲を見た時、長崎の‘平和祈念像’が空中を飛んで房総半島に遣って来たのか?と思った! ![]() 出典/http://sairen99.cocolog-nifty.com/photos/nagasaki/pict0215.html 北村西望さん作、長崎の平和祈念像 形の詳細を比べてみれば、ほとんど似ていないのだが、‘魂’や‘心’を入れてしまうと、同じ物に見えてしまうから不思議である! ![]() ![]() ![]() ![]() お隣の雲の塊まで、‘手’を出しているから、祈念像の兄弟?かとも思った! 場所も少しは違うが、‘祈念像雲’の時刻から‘13分後’の雲の画像が以下である! ![]() ![]() この雲の形では、‘魂’を入れる気にもならない! そして、そして、‘雲’が‘蜘蛛’に変わったりすると、どちらも空中に存在するし、‘発音’も同じだが・・・ ![]() ![]() ![]() 話の‘落ち’にもならない! 「そりゃあ、そうだろう!どちらも落ちないから・・・?」 もうぐちゃぐちゃである! (つづく) |
紅葉のメカニズム
![]() ![]() 出典/http://photo.v-colors.com/tag/%E7%B4%85%E8%91%89/ 紅葉のメカニズムを理解するためには、紅葉する樹の葉っぱの構造を知っておくことが必要である! そうすれば、葉っぱが如何に巧妙に出来ており、しかも葉っぱが樹を養うために、‘光合成’(炭酸同化作用)により‘炭水化物’を造り、それを実に巧みに要所要所に運搬しているかが理解出来る! 紅葉は、この光合成で出来た‘炭水化物’と直接関係がある! そして、美しい紅葉は、この炭水化物が沢山出来る条件、つまり光合成が盛んに行われる状態、つまり太陽光が燦燦と降り注ぐ快晴であることが必須条件である。 そして、そして、もう一つ欠かせない条件とは、炭水化物が出来た後に‘気温が下がる’ことである! そして、そして、そして、更に重要な条件は、気温が下がった翌日には快晴で太陽がまた燦燦と降り注ぐことであ~る! 先ずは、葉の断面の模式図から・・・。
![]() 特に紅葉に最も重要な役目を果たすのは、光合成で出来た‘栄養分=炭水化物’を輸送する役目を担っている‘篩(師)管’である! 同じような断面の模式図をもう一つ・・・。
![]() 以上のことを箇条書きに纏めると次のようになる。 <美しい紅葉になるための必須条件> ① 紅葉する樹木があり、かつ葉っぱがあること。 ② その葉っぱに太陽光が燦燦と降り注いで、光合成(炭酸同化作用)により養分(炭水化物)が沢山出来ること。 ③ その後、夜分に或る一定の温度以下に気温が下がること。 ③-1:夜分の意義;養分がその樹の要所に師(篩)管を経由して運ばれるのが夜分である。 ③-2:或る一定の温度;その樹の葉っぱの師(篩)管が萎み始めるその樹特有の温度。 ④ 或る一定の気温以下になると師(篩)管が萎み始め、養分が流れなくなり、葉っぱに養分が取り残される。 ⑤ 翌朝以降快晴が続くと、葉っぱに取り残された養分に太陽光が注いで、その養分が分解・合成などの化学変化を起こす。 ⑤-1:太陽光の内、紫外線(分解・合成のためのエネルギー)と遠赤外線(反応促進の温度)が重要役目を果たす。 ⑥ その化学変化の結果次第で、その樹特有の‘色彩と鮮やかさ’が人間の目に映って、紅葉の素晴らしさに感動する・・・。 という段取りのようである。 しかし、学問的記述は、次の様になっている。
更に、もう少し‘判りにくく(おっと失礼!‘詳しく’で~す!)’は、次の様に・・・。
![]() 出典/http://photo.v-colors.com/tag/%E7%B4%85%E8%91%89/ さあ、これからが紅葉のシーズン! (つづく) |
ブーゲンビリアについて
物事は、‘もう一歩’踏み込んでみると、今まで感じていたこととは全然違うことが見えてくることが多い! ブーゲンビリアについてもそのことが言える。 次の写真を見て、・・・ ![]() 普通の一般の人は・・・ 「あっ!‘ブーゲンビリア’だ!」 というだけで、 「あの、赤いのが‘花ですか?」 と聞くと 「そうだと思うけど?それが何か?」 という返事が返ってくる! ![]() ![]() ![]() 「じゃあ、この3本は、何?」 と聞くと 「さあ、めしべ?おしべ?」 「じゃあ、この白いのは?」 「さあ???」 これで会話が続かなくなる・・・。 そこでもう一歩踏み込んで、 「この白いのが‘花’だとすると・・・、おお、あの‘赤い’のは、花じゃぁなくかるから・・・、え~と、そう‘包葉’(=苞)かも?」 「ほう!苞のことをご存知とは、素晴らしい!」 となって、会話が繋がるというもの!
「じゃぁ、これは?」 ![]() ![]() ![]() 「この最後の写真は、‘花弁’が萎んだ後ってこと!」 そして、別の文献には、次の様に書かれている・・。 ![]() 出典/http://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/6-1.html ブーゲンビリア(園芸品)(オシロイバナ科)。3枚の色づいた葉が枝先に集まり、それぞれの葉の腋に1つずつ、筒状の花がつく。 さあ、何にでも ‘もう一歩’踏み込んで 頑張ろう! (つづく) |
金柑の不思議?(その2)
昨日(2015年09月05日)のこの弊ブログ(http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-date-20150905.html)で、今年の7月25~28日と約3週間後の8月18日に我が家の金柑が‘白い花’をつけたことを不思議に思って記事にさせて貰った! 知識が無いと言うことは不幸・罪悪(?)である! 何故なら、物事を正確に把握することが出来ないからである! 物事を正確に把握出来ないという事は、正しい意見を発言することが出来ないから、正しい意思表示が不可能になるから不幸・罪悪(?)と言うことになる。 さらに、他人様に謝った情報を伝えた場合、他人様まで不幸(?)にすることになる! 結局、‘知ったかぶり’こそ、一番憎むべきことということになる! そんな訳で、「金柑は、一年に一度しか花は咲かない」という漠然とした知識しかなかったから、「金柑は年に花が2度や3度咲く」なんて考えもしなかった! でも、「‘観測の結果は、少なくとも‘2度咲いている’!ひょっとしたら・・・」という思いで、WEBで調べるためにPCに「金柑の花は、2度咲くのか?」と打ち込んでみた! 出て来た、出て来た!
そして、そしてこんな記事も・・・・
と言う訳で、判明したことは、 ① 春(5月頃)・夏(7~8月頃)・秋(10月頃)の3期咲く ② 夏に開花したものが一番多く結実しやすい これらの文献で、以上のことが判明したから、金柑が一年に2度や3度、同じ樹で花を咲かせることは不思議ではないらしい! だが、だが、私の場合は、1度目が7月28日前後で、2度目が8月18日前後だから、上記の説明なら、夏(7~8月)の一期の中での‘2度’ということになる! これこそ,‘異常気象’と言うべきなのだろう! まあ、そこまでの厳格さは、金柑が知っているとしても、何故3度も花を付けるのだろうか? これは、やはり課題!後日明確にしたい・・・。 それは、それとして、近々の我が家の金柑の状況を・・・。 <2015年09月03日> ![]() ![]() ![]() ![]() <2015年09月05日> ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2日間の差で大きさが違う?ように思われる・・・。 さて、この金柑いつ頃食べられる様になるのだろうか? そして、そして、もっと肝心なのことは、果たして今年の10月に、また‘白い花’が咲くのだろうか? (つづく) |
金柑の不思議?
このブログで、今年(2015年)の7月29日と次の日の30日に‘金柑’についての記事を書かせて貰っている。 7月29日:金柑が、今!(その1)<http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-date-20150729.html> 7月30日:金柑が、今!(その2)<http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-date-20150730.html> この時には、今年初めて我が家の金柑が白い花をつけ、その花が散って実をつけ始めたことをこのブログに掲載した。 それが以下の画像である・・・。 ① 7月29日:今!(その1)<http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-date-20150729.html> <2015年07月25日の画像> ![]() ![]() ![]() ![]() この3日後には、もう小さな子供の実が・・・・。 ② 7月30日:金柑が、今!(その2)<http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-date-20150730.html> <2015年07月28日の画像> ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ところが、ところがである! ナ、ナ、何と!7月28日から約3週間後の8月18日に、同じ金柑の樹に、またまた‘白い花’が咲いているのに気付いたのである! 「ショック! ナ・ン・デ???」 <2015年08月18日> ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() これは一体どうしたと言うのだろうか? 7月28日の、あの‘実になりかけた’子供の実?は一体何処へ行ったというのだろうか??? 8月18日の観察では、7月28日に確認した子供の実?が、金柑の実らしくなっていた証拠は全然見つからなかったのである! 一体何故??? そして、このように、また新しい‘白い花’が咲いたのである! そして、この花のその後は? (つづく) |
マテバシイ
2015年の6月と8月に、千葉県・茂原市での散歩の途中で‘マテバシイ’の樹を見つけた! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 出典/http://www.wood.co.jp/wood/m711.htm ![]() 出典/http://www.wood.co.jp/wood/m711.htm 先ずは、名前の由来から・・・。 何となく、‘マテバシイ’と聞かされると、‘アスナロ(翌檜)’=‘明日ヒノキ(檜)になろう’のことが連想されて‘待てば椎の樹になれる’のことかとず~と思っていた! 名前の由来については、次の引用文献書かれている。
マテバシイは、シイ属ではない! やっぱり、分類の‘科’や‘属’等と名前とが違っているなど分類学は素人には判り難い! 上記引用資料で気になる表現は、 「日本固有種で本州の房総半島の南端、紀伊半島、九州から南西諸島の温暖な沿岸地に自生。」 この赤い文字の部分である。 私が観察しカメラに収めた‘マテバシイ’は、房総半島千葉県・茂原市だから、房総半島の南端ではなく、中部である! ![]() 出典/‘Google’マップ ●Aの近くで、マテバシイを見つけたのである! ![]() ![]() 上記引用資料によれば、 「学名の種小名の edulis は英語の edible に相当するラテン語の形容詞で「食べられる」という意味である。また、実はタンニンをあまり含まないため、アク抜きを必要とせず、そのまま炒って食用になる。粉状に粉砕してクッキーの生地に混ぜて「縄文時代のクッキー」として味わうこともできる。」と言うことだから、今年の秋は‘どんぐの食べ放題!’ってことかも? (つづく) |
この樹何の樹?
弊本ブログの2015年08月31日版(http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-entry-1343.html)では次のような記事を出させて貰っている。 この樹は、一体何の樹? <2015年06月08日>の画像 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 以下は,栗の樹・・・。 ![]() ![]() でも、栗とはやっぱり違うみたい・・・。 第一、栗の樹とは、ご覧の通り、大きさがぜんぜ~ん違う! はてさて、この大木は栗の樹とは違うのだろうが、一体どんな‘実’を付けるのだろうか? そして、そして、この樹の名前は一体何? これが、6月8日から、ず~と疑問だったのである! その‘実’を見に田圃の散歩の普段のルートから外れたって言う訳! さて、その正体とは! (つづく)で終わっている。 さて、この樹になった‘実’とは一体? いやいや、驚いた! <2015年08月26日>の写真 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() こりゃあ、‘どんぐり’じゃん! 栗の花と似ていることは認識していたが、それが‘どんぐり’とは! これくらい植物に関する認識が甘く、自然関する知識の無さで過ごしてきたことが恥ずかしい! しかし、今やインターネットという武器がある! 付け焼刃の程度の知識は直ぐに集まるのだが、それじゃあ‘本物’ではない! でも、でも、‘入り口’の知識は、これは大事・・・。 そこで、 ① どんぐりって何? ② どんぐりって‘栗の仲間’? ③ いや、いや、‘栗ってどんぐりの仲間’? が気になった。 先ずは、自分で撮ったどんぐり(多分!?)の写真は、何と言うどんぐりなのか? をWEBで調べた・・・。 ① どんぐりって何?
② どんぐりって‘栗の仲間’? ③ いや、いや、‘栗ってどんぐりの仲間’? 「どんぐりは、ブナ科の果実ではあるが、一般的に‘どんぐり’と呼ばれる‘コナラ属樹木の果実’とは異なる」 というのが上記文献から読み取れる! しかし、色々な観点から整理分類をすれば、いわゆるどんぐりも栗も同じ‘ブナ科’で‘属’が異なるから、 ‘兄弟’と言うべきなのだろう! ここまでは判ったが、どうやって見分けるのか? それが次の資料! どんぐり図鑑(どんぐりを見分ける) 出典/http://www.enyatotto.com/donguri/acorn/acorn.htm ![]() ![]() ![]() ![]() これらの資料からすると、私の撮った写真は、 ‘マテバシイのドングリ or マテバシイの椎の実’と言うことになる! それでは、 ‘マテバシイ’とは? (つづく) |
千葉県は今稲刈りの真っ最中(その5)
番外編で、一寸横道に逸れたしまったが、散歩の情報はまだまだ沢山ある! 気になるのは、稲刈りの‘コンバイン’である。 日本の農業の主格は、やはり‘稲作’に違いない! その稲作そのものが、日本で今後どう発展するのかの‘鍵’は、経済的に採算が取れるかどうかに掛かっている。 稲作農家にとっては、田植え機・コンバイン等の機械や乾燥装置等々の設備への投資額と生産物からの収入額とのバランスが気になるに違いない! そのためには、大量に作る方が良いと考える人と少なく作っても高価な米を作った方が得策と思う人がいる。 さて、コンバインだけに注目してみると・・・。 ![]() 稲刈りは着々と進んでいる。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() このコンバインの購入価格を知りたくて、WEBで調べてみた・・・。 <出典/http://www.jnouki.kubota.co.jp/product/combine/dynalite/> ![]() ![]() ![]() ![]() 我々の散歩道の田圃でその日活躍していたコンバインは、多分上記の引用資料のコンバインと思われるが、約500万円もする! 耐用年数がどのくらいかは資料からは読み取れないが、仮に‘10年’だとすると、‘年間に約50万円’にもなる! それじゃあレンタルの方が新機種も使えていいのじゃあ?ってこともある! コンバインのレンタルの現状は?
日本の農業経営の難しさは、こんなところにもあるとすれば、若い人達が悩むのも当たり前! 健康維持の散歩の際にもこんなことを考えながらでは、長生きは無理かも? さて、この稲作農家の人達の苦悩を知ってか知らずにか、‘白鷺’は、稲刈り後の田圃に集まって来ている! その本当の理由は、白鷺に聞かねば判らないかも知れないが、多分その際には、隠れていた餌が出てくるのだろうと思われる。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 人間も必死!白鷺も必死! 生きていくのはやっぱり大変なことである! (つづく) |