近頃の演歌!(その1)
私は、自分が‘音痴’であることを自覚しているが、音痴だからと言って感動する音楽がないかというと、そうではない! ただし、いわゆる‘4,7抜き’の音階と言われる‘演歌’だけに、痛く感動する! まあ、極端に言わせて貰えば、‘演歌’以外は雑音にしか聞こえないと言ってもいいほどである・・・。 ここのところ、そんな私の心に響く‘演歌’に出会わなかったが、とうとう10月になって素晴らしい演歌に出会ったのである! それは、森昌子が、切々と歌う ‘心は悲(哀?)しいものですね’ という歌である! これは、毎日夜寝ながら聞いている‘NHKラジオ深夜便’で、2曲ずつ3ヶ月毎に入れ替わる‘深夜便の歌’で10月から流れている曲である! まあ、聴いて頂こう! 出典/https://www.youtube.com/watch?v=qMn9RtNjNEQ 作詞家・作曲家・歌手、この3者のいずれもが最高の出来栄えである! 歌に関して、昔から言われることは 「曲、つまりメロディーが大事なのか?それとも詞に重きがあるのか?」 という‘論争’(?)なのだが、それは一概に言えないが、我々のような凡人には‘メロディー’に重点が置かれているかのように思われてならなかった! しかし、しかしである! この深夜便の歌、「心は悲(哀?)しいものですね」を聴いていると、メロディーを‘従えた’文学作品になっていることが解る! 今は昔、かの正岡子規が‘俳句を純文学に昇華させる’努力をした結果、芭蕉依頼の俳句の品格が一段と増して、俳句の今日の繁栄があると思われる・・・。 作詞家・松井五郎さんには、何だか‘子規が乗移っている’とさえ思われる節がある! この展開については、また後日ゆっくりと言及したいが、兎に角この作品は、‘別格’である! 続いて、新設コーナー! 「‘トリミング’拡大画像コーナー」(第4回)問題編 問題:次の画像は、一体何の一部でしょうか? 写真2枚、これがヒントになると思いま~す! ![]() ![]() (つづく) スポンサーサイト
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蝶々の飛行について
蝶々の飛行軌跡は、昔から中々解析が難しいと言われていたようだが、以下に引用した資料によると、これまで考えても見なかった‘推理’まであって中々面白い! スマホで撮影しても、静止画では、その実態を捕まえ難いことはご承知の通りだが、一寸挑戦してみた・・・! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ってな具合で、スマホ如き、制御が人為的に出来ないカメラでは、どんな蝶々かを判定することさえ出来ない! 当の‘蝶々さん’ご自身も、自分で飛んでいながら、よくも‘乗り物酔い’にならないのは不思議である! そこに一体どんな秘密が、隠されているのだろうか? 蝶々の飛び方については、私自身の‘見解’は上述の通り、全く無い! 「不思議だ?!」と思う程度で頼りないものだが、世の中真剣に考えておられる人達も沢山おられる! 遂に、蝶々の‘ロボット’まで開発した会社まで現れた!
ここまで来れば、蝶々さんも 「人間様が、やっと我々に近づいて来おったわい!」 とほくそえんでいるに違いない! まだまだ、人間は、自然界の解釈について、ほんの端緒についたばかり! さて、続いては、クイズ新コーナー! 「‘トリミング’拡大画像コーナー」(第3回)問題編 問題:次の画像は、一体何の一部でしょうか? ![]() ヒント: 「ハーイ!下の写真のような‘スイーツ’の一部だと思いま~す!」 ![]() 出典/http://www.pawanavi.com/oita/%E3%81%8A% E8%8F%93%E5%AD%90%E3%81%AEhada/ 「ブッ、ブー、違います!」 (つづく) 回答編: ‘われもこう(吾亦紅)’でした! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() と言う訳で、‘われもこう’だったのですが、拡大すると、或いは、人間が‘ありんこ’位に小さくなると‘スイーツ’見たいに見えるのだろう! そうなれば、蟻が、蝶々が、その他の昆虫が、群がる(?)のも頷ける! 次回の問題は、も~~と、も~~~と、難しい、かも? (つづく) |
‘ソメイヨシノ’は、今!
日本人なら桜が大好きである! そして、その桜の‘王様’は、やはり‘ソメイヨシノ’である・・・。 その理由は、色々あるに違いないが、一挙に樹を埋め尽くすほど花が多く、そして、これまた一挙に‘はらはらと’散ってしまうところなのだろう! その‘ソメイヨシノ’の命名の由来が面白い! もう、余りにも有名だから解説の必要は無いが、私も昔奈良県の桜の名所の‘吉野山’にある桜とばかり思っていたのである! 「これはこれはとばかり花の吉野山」という俳句を中学生の頃に教わった時から、ソメイヨシノは吉野山の桜だとばかり一人合点していたのである! この俳句についての背景など、あの芭蕉がらみの逸話については別途このブログで・・・。
さて、千葉県茂原市でのソメイヨシノの名所は、市役所の裏、豊田川の堤防に植えられた数千本の桜である・・・。 2015年10月24日の午後、勿論ソメイヨシノは二期桜ではないから、この時期に花が咲いているわけが無いが、桜の時期とは‘真反対’の時期の桜はどうなっているだろうと言う興味もあって、その日の散歩コースを茂原市役所裏のコースにした! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 桜の木がどうなっているのか?の積りで来たのに、やはり‘鴨’の方が気になった! マガモは渡り鳥だから、春先には房総半島にはいないらしいから桜の時期には鴨を見ることはない! さて、桜の方は? ![]() ![]() 当然、花は咲いてはいないが、この辺りでの春の桜は・・・ ![]() ![]() これらは、今年の四月初旬の桜である! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 10月24日という秋真っ只中の時期に、桜の蕾がもうこんなに‘膨らんでいる’とは? 毎年、こんな状態で秋を過ごし、冬を耐えて、春の‘開花’を待つのだろうか? さて、続いて新設コーナー! 「‘トリミング’拡大画像コーナー」(第3回)問題編 問題:次の画像は、一体何の一部でしょうか? ![]() ヒント: 「ハーイ!下の写真のような‘スイーツ’の一部だと思いま~す!」 ![]() 出典/http://www.pawanavi.com/oita/%E3%81%8A% E8%8F%93%E5%AD%90%E3%81%AEhada/ 「ブッ、ブー、違います!」 (つづく) |
秋の風物詩(その1):コスモスとススキと蘖(ひこばえ)と
今年も、もう後二ヶ月余り、秋は一段と深まって来た! 毎年秋が来ると澄み切った空気に映える景色が美しい! 表題のコスモスもススキもありふれた植物だが、見せられ方が違うと、それは、それは、驚かされることがある! <1> コスモス 我が家から車で約5分の場所にある‘小道’の両サイドにコスモスがお目見えした! これは去年には無かったが、地元の有志の方々が努力されて種を撒かれたのだろう! 何だか、高価な絨毯の上を走っているようで、中々の気分である! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() コスモスも、こうやって‘トリミング’してしまうと‘風情’も何もあったもんじゃあない! (陰の声:実は、本ブログの新コーナー、‘トリミング’拡大画像の昨日のクイズの答えが、二枚上の画像に隠されている!) <2> ススキ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ススキも近づき過ぎて見てみても、そんなに風情は湧かないが、‘ススキヶ原’ともなると、それは、それは! ![]() 出典/http://blog.goo.ne.jp/ume599/e/556fa2ab3caef96386f53450c00c2500 <3> 蘖(ひこばえ) ![]() ![]() ![]() ![]() 8月の終わりに刈り取られた田圃には、こうやって蘖(ひこばえ)がたった3ヶ月足らずで‘刈り頃’になる! 何度も言うようだが、やはり勿体無い! それでは、続いて‘クイズの答えを! 「‘トリミング’拡大画像コーナー」(第2回)問題編 問題:次の画像は、一体何の一部でしょうか? ![]() ヒント: 「誕生日のケーキ?」 「一寸違います!」 答え:‘コスモスの一部’でした! ![]() ![]() ![]() ‘毛虫’が這い寄って来ている! このコスモスは、もう盛りを過ぎてしまっているので、中心まで‘開き切っている’ために、まるで‘ケーキ’のように見えるのである! しかし、もう少し‘若い’花では、花の中心部分がまだ開き切っていない! ![]() ![]() ![]() ![]() クイズの出題は、次回! 今度はもっと難しいで・す・ゾ! (つづく) |
久し振りの四国!(その3)
今後の日本の将来を揺るがす技術、その基盤の一つが、新エネルギーの開発に他ならない! 実現出来るかどうかを見極めるためには、英知を集めての検討が必要であるが、どうやら‘英知の塊’の人達で審議した結果、実用化が可能かどうかの段階に来たらしい! そうなると、実際に色々なものを世に送り出した経験のある人達が集まって、‘実用化’の検討を開始する段階に突入したと言う訳である! その会議が先般高知市の某所で開かれ、私自身もその隅の一端を検討させて頂く事になった! 内容については勿論申し上げられる段階に無いが、世のため人のためになるのは間違いないと思われる! 私にとっては、今後もう一度、計三度目の四国勤務になる可能性が出てきた、という訳である・・・。 昨日(2015年10月26日)の本ブログで書かせて貰った通り、先日四国松山で一泊して、朝方早くJR松山駅構内のお店で‘じゃこてんうどん’に舌鼓を打った! ![]() さて、その続き・・・。 その‘じゃこてんうどん’も、勿論、‘じゃこてん’は、揚げ立てが美味いに決まっているが、どこの‘じゃこてん’でも美味いとは限らない! この愛媛県・宇和島の会社の‘じゃこてん’が特に美味いのである! ![]() この後、昔を想い出しながら、ホテルへ向かって街中を歩いた! 松山城が一番綺麗に、勇壮に見える場所、それがこの市役所前である! 丁度、路面電車が・・・ ![]() ![]() ![]() 松山市役所前・・・。 ![]() ![]() この後、ホテルで11時頃まで過ごして、空港へ向かった! 松山空港へ来ていつも感心・わくわくするのは、下の写真画像にある、‘村上三島’書による歓迎石標である・・。 ![]() ![]() ![]() 作者のプレートに、一寸見え難いが、‘村上三島’とある! ![]() ここに刻まれた文字の素晴らしさは、お習字の手本であり、かつ芸術作品なのである! 後ほど紹介するように、三島の芸術作品は、飾る場所も無いくらいに‘縦長’の紙に、一気に数十文字を書いた読み易い個性溢れる作品なのだが、実に品のいい迫力ある作品である! 更に、楷書・行書・草書・隷書・篆書・かな混じり書(調和体)、何でもござれの日本書道界の大御所である! 特に‘読める書’の提唱者であり、‘読めない書’は、‘書ではない!’とも発言したという伝説さえあるという。 瀬戸内海に浮かぶ島に、村上三島の記念館があるので、松山勤務の時には何度か観に行ったことがある・・。 ![]() ![]() ![]() ![]()
そんな訳で、この3日間は、‘たっぷり四国!’だった! 続いては、 「‘トリミング’拡大画像コーナー」(第2回)問題編 問題:次の画像は、一体何の一部でしょうか? ![]() ヒント: 「誕生日のケーキ?」 「一寸違います!」 (つづく) |
‘新コーナー’の設置について
本ブログでは、毎日気付いたことや近過去で感動したことなどを何ら分類もせずに画像をくっつけて書きなぐっているに過ぎない! でも、その中には、「おやっ?」と思って戴ける画像がある。 それは、‘トリミング’によって、全体を見せずに、ある部分を超拡大した画像を提供した場合である! 例えば、次の‘トリミング’画像(http://1kando.com/22823)では、・・・ ![]() このようにトリミング拡大すると、上の画像だけでは、‘イチロー’選手だとはほとんどの人が判らない! しかし、以下の画像のように、‘トリミングの領域’を拡大すれば、その画像が何の画像かが判るのである! ![]() 上のこの画像で、「イチローだっ!」って言える人は、相当のイチローファンに違いない! ![]() ![]() と言う訳で、‘新コーナー’では、或る物の細かい細かい部分だけを掲載して、全体の画像を推定して頂こうというものである! 以下の画像は、随分前の本ブログに掲載した‘SEM(走査型電子顕微鏡)’で、私自身が撮影した画像である! (出典/http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-date-20120910.html) ![]() ![]() ここまででもまだ何か判断出来ない人が多いに違いない! しかし、次の画像を見れば、誰にだって「‘蟻’だっ!」って事が判る! ![]() ![]() でも、まだ判らない? さ~て、それでは、新コーナー第1回目の出題! 「‘トリミング’拡大画像コーナー」(第1回): 次の画像は、‘何’の部分でしょうか? 回答は、次回の本ブログで! ![]() <ヒント>(撮影日で季節が判る!)撮影日:2015年19月22日08:16 (つづく) |
久し振りの四国!(その1)
現在の社会は、これまで通りの技術だけでは、将来エネルギー供給が行き詰ってしまうことは誰が考えても明らかである! 何故か? それは、これだけのエネルギーの消費生活に現代人が慣れてしまったからである! もしも、極端にいうなら、 「電気はもう要りません!暗くなったら寝ましょう!電話やテレビなんてもう要りません!」 と大多数の人が言ってくれれば、地球のエネルギーの消耗度は極めて少なくなるに違いない・・・。 しかし、しかしである! 我々のような老人ならいざ知らず、若い人達がそんな考えを持つはずが無い! それなら、可及的速やかに手を打たねばならないのは、「放射能などの危険を伴わない新エネルギーの開発か或いは現存するエネルギーの源を大幅に節約出来る技術の開発」ということになる! そんな夢みたいな構想が数年も前から存在し、私もそのプロジェクトの一員として参加していたのだが、それがいよいよ実用化される段階になったので、全体会議に参加して欲しい旨の連絡があった! 勿論、その骨子についてもこのブログでは明らかには出来ない! ‘秘密保持協定書’にサインをしているからである・・・。 集合場所は、四国・高知市の某所である・・。 2015年10月の某日、千葉県茂原市から羽田空港へ向かった! 千葉県・茂原市から羽田空港へ向かうには、方法は幾つかあるのだが、リムジンバスが最も手軽で速い! 08:55にJR茂原駅前を出発すれば、圏央道が開通したお陰で以前より約20分も短縮され、10:15には羽田空港出発ロビーに約80分で到着と相成るシステムである! 電車を利用すると、約110分も掛かるから‘30分’も短縮出来るし、乗換えが無いからストレスが溜まらない! 料金は、200円ばかり高くなるのだが・・・。ただし、JR横浜駅まで同一料金・・。 その日は‘快晴’だった! ‘海ほたる’を通過してトンネルへ、そして空港へ1分の遅れも無く予定通りの時刻に到着! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さて、我々老人には航空機の場合‘特典’がある! 65歳以上なら‘シニア割引’というのがあって、正月や夏休みなど空路の旅の繁盛時期を除けば、日本国中何処へでも‘13,300円也’で飛んで行けるのである! ただし、予約が利かないから、その日に空港で空きのある航空会社を選べばいい! この会議に出席する人達は全国から集まるのだが、羽田空港からは我々3人だった。 11:25発の高知竜馬空港行きは、満員のため一便ずらすことになった! ![]() 羽田空港ロビーで待っている光景なのだが、12:34という‘芽出度い?’時刻を‘スマホ’で撮影したまで・・・ ![]() その日は、無事高知竜馬空港へ着いて直ぐに会議が始まり深夜まで続いた・・。 その翌朝の高知某ホテルからの朝の眺めである! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この日も会議が朝から続いたが、午後になって、実験システムのある愛媛県・新居浜市の工場へ行くことになった! ここは、私自身が数年前数年間新システムの実験を行った工場で、一時休眠状態にしてある工場である! 今回、そのシステムを再度動かす予定となったのである・・・。 車で移動することとなって、高知市内の、あの有名な‘はりまや橋’の傍を通過した時の写真である! ![]() ![]() ![]() ![]() もう少し‘はりまや橋’をきちんと見えるように・・・。 ![]() ![]() これが、‘日本三大がっかり’の第一位に堂々と君臨している‘高知のはりまや橋’である!
と言う訳で、久し振りの四国は、数年前とちっとも変わっていなかった! この日も、会議は時間も忘れて大いに盛り上がり、夕刻になってもう飛行機の出発時刻は過ぎてしまったので私だけが松山へ・・・。 (つづく) |
‘この樹何の樹’の樹名が判った!
昨日(2015年10月23日)の本ブログで、‘この樹何の樹’?として、名前を知らないと書かせて貰っていたところ、昨日の夜、名前をお教え戴くメールが来た! 嬉しい限りであるが、それと同時に植物系なら、この方は何でもご存知らしいことに驚嘆した! このブログ紙上で厚く御礼を申し上げます! また、もう一つ、どうやらいつも見て頂いていることにも感謝申し上げます! 有難うございます。 さて、その記事とは、以下の通り。③と④に教わった名前を書かせて貰った! ③ この樹何の樹? ⇒真弓(まゆみ) ![]() ![]() ![]() また、‘真弓’とは、女性の名前のようで優雅であるが、この樹の名前の由来は、あの弓道の‘弓’の素材であることからも来ているともいう。また、別名もあると以下の引用資料にある!
④ これこそ、本題の‘目を付けられた樹’で、やはり‘この樹何の樹’で、名前は知らない! ⇒黒鉄黐(くろがねもち) ![]() ![]() ![]() ![]()
やはり、名前が判るとその由来や分類の位置づけが良く判り、その植物や動物のことがはっきり認識出来て大変良い! 有難うございました! また、よろしくお願い申し上げま~す! (つづく) |
‘目をつけられた’樹
<鞘戸池の桜・2015年10月12日> ![]() ![]() ![]() ![]() もう、タイトルで‘ネタ明かし’をしてしまっているが、2015年10月12日(火)に、千葉県・茂原市の西にある‘二期桜・十月桜’で有名な‘鞘戸池’へ、噂の十月桜を観に行った帰りに、正にタイトルにある‘目をつけられた’樹に出会った! 鞘戸池の周辺には、駐車場が無いのは百も承知なので、そう、2kmはあるだろう無料の(?)駐車場、ここは、茂原市市役所の支所である場所に駐車して、歩きで目的の鞘戸池へ向かったのである! 行き帰りで別の道を通ったので、行きの際には気付かなかったのであるが・・・。 ① その奇妙な‘目をつけられた’樹に出会うまでに、池の周りに植わっていた十月桜よりも、もっと‘豪華な’十月桜を見ることが出来た! ![]() そう、そう、こののっぽの‘拡声器’の奥にある十月桜である! ![]() ![]() ![]() ![]() どうですか?素晴らしいでしょう! ② 紫式部
また、大袈裟な名前を誰が付けたか知らないが、まあ美しい! ![]() ![]() ![]() 勿論、あの源氏物語を書いたご本人は、多分知る由も無かったに違いないが・・・。 ただ、この樹については、もう少し調べてみる必要もあるが、上の写真は、どうやら‘コムラサキ’で、通称‘ムラサキシキブ’と呼ばれているらしいので、ご参考までに・・・。 ③ この樹何の樹? ![]() ![]() ![]() ![]() ④ これこそ、本題の‘目を付けられた樹’で、やはり‘この樹何の樹’で、名前は知らない! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この‘三つの目’で見られると、一瞬、‘ドキッ!’とする! 拡大してみると、目を開けたまま、涙をボロボロこぼしているようにも見える! 自然にこの目は付いたのだろうか? ![]() ![]() (つづく) |
セイタカアワダチソウ
秋になると近年目立ち始めた‘外来植物’の中でも、一際目立つのは、‘セイタカアワダチソウ’である! 田舎道には、必ずある! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() このセイタカアワダチソウは、‘ブタクサ’と間違われて、‘花粉症’患者には毛嫌いされたことがある! 私も、もう4,50年も前から花粉症で悩んだ経験があり、このセイタカアワダチソウを見ただけで震えた時代もあった! しかし、このセイタカアワダチソウが花粉症の源でないことがわかって、その後恐怖心は無くなった! ただし、今では‘花粉症’そのものにも悩まなくても済む薬を戴いている事もあって、セイタカアワダチソウの‘濃い黄色’が却って落ち着きを齎す存在となった! 血液型‘O’の人は、‘黄色’を好むと言われて、その通りと思った経験があるのだが、果たして!?
![]() ![]() ![]() ![]() (つづく) |
紫陽花の‘花’について(その2):‘蕚’の葉脈
昨日(2015年10月19日)の本ブログでは、紫陽花の‘花’が、‘花を散らさず’に‘ドライフラワー’状態になることの不思議さについて書かせて貰ったが、その花の‘花びら(=花弁)’とつい思いたくなる部分は、実は‘蕚(がく)’で、花びらは、この‘蕚’に包まれている! ![]() 出典/http://sizen-tenpaku.com/topikkusu/ajisai/ 紫陽花の‘蕚’に葉脈があることを先日の鞘戸池の紫陽花を見て初めて認識をしたという次第! ![]() さて、葉脈とは・・・・。
葉脈については、本ブログにも以前書かせて貰っている!
‘透かし葉’ ![]() 出典/http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-entry-916.html ![]() 出典/http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-entry-916.html そして、ほおずきの透かし葉も・・・。 ![]() 出典/http://plaza.rakuten.co.jp/kunpu/diary/200709170000/ 多分、このほおずきの透かし‘葉’は、‘蕚’のことだろうと思う!?
鞘戸池の紫陽花の‘透かし蕚’をもう一度! ![]() ![]() ![]() (つづく) |
紫陽花の‘花’について
昨日(2015年10月18日)付けの本弊ブログで、紫陽花の‘花びら’と一般的に思われているもの、実際には‘蕚(がく)’が、‘生きたまま’、つまり切り離されずに根っこに繋がったままで、‘ドライフラワー’や‘葉脈’状態になっていることを書かせて貰った! <① ドライフラワー状態> ![]() ![]() <② 葉脈状態> ![]() ![]() さて、何故こんな状態が、花を切らずに出来るのか? ① ドライフラワー状態 一般的には、紫陽花をドライフラワーにする場合、次の様な段取りを踏むことになっているそうだ! ![]() 出典/http://ameblo.jp/mamanobara/entry-11900097121.html ![]() 出典/http://ameblo.jp/mamanobara/entry-11900097121.html まあ、積極的に‘ドライフラワー’の作製するとなると、引用写真のように‘立派’な‘芸術的’なものとなる!ご立派である! この状態は、謂わば、‘花の部分がミイラになった’と思えば、ミイラつくりの条件が揃えば、それは理解出来る! しかし、なかなか難しいのは、‘花びらが何故葉脈に?’は、なかなか理解出来ない! それは、その部分を‘花びら’と思っているからである! それが、‘蕚(がく)’であると認識すれば、まあ、理解が出来る! それでは、‘花びら’と‘蕚(がく)’とは、どう違うのだろうか? 紫陽花の原種は日本の‘額紫陽花(がくあじさい)’だと言うことは、かなり知れわたっている! ‘がくあじさい’は、‘蕚紫陽花’ではないことはお判りの通りである・・・。 それで、それで、‘花びら’は判るが、‘蕚(がく)’とは何か?
![]() 出典/http://blog.livedoor.jp/nara_suimeishi/archives/51687523.html ![]() 出典/http://www.faj.co.jp/blog/?p=2391 紫陽花については、以下の引用資料に判り易く解説してある!
(つづく) |
一年に二度咲く桜!(その1)
我々が住んでいる房総半島は千葉県の茂原市にも、9月の終わり頃から10月に入ると‘桜’が咲き始める場所がある! それも‘二箇所’である! その場所へ行って‘秋の桜鑑賞’と洒落込もうということになった! 秋晴れの2015年10月12日(今年の体育の日)午後になって出発した! (1) 我が家から、‘約2km’程の所 (2) 我が家から、‘約10km’程の所 (1)の場所の二期桜 ![]() ![]() ![]() ![]() (2)の場所の桜の二期桜 ![]() ![]() ![]() ![]() 桜といっても日本には現在約600種類もあるというから、桜だけを研究するとしても多分一生の仕事になるかも知れない! まあ、今‘はやり’のノーベル賞の対象にはなれないかもしれないが、‘桜保存’と言う観点からすれば、きっと立派な仕事であるに違いない!
その中で、約80%は、‘ソメイヨシノ’らしい!
これらの中で、一年に二度咲く桜は、何種類あるのだろうか? 以下の引用資料によると、‘4種類’らしい!
(1)、(2)の場所の二期桜は、上記引用資料の写真から判断すると、‘八重咲’と言うことからも‘十月桜’だと思われる! 次回から、(1)&(2)の場所における‘十月桜’のレポートを! (つづく) |
名前を知らない草花シリーズ:(その1)
地球上に、何故こんなに沢山の動植物が存在するのかについては、ほとんどの人が余り深く考えたことは無いに違いない! 先ずは存在する動植物の‘分類’の方が先立っての仕事だからだろうと思われる。 この分類学も大変な作業に違いない! 動物についても何百万種類もあるに違いないし、植物だってそうに違いない! それに、それぞれ‘名前’をつけないと‘分類学’にならないから、それはそれは大変な気の遠くなるような作業である! 我々が、日常生活している家の周りの草花だけを見渡しても、知らない名前ばかりである! 特に植物にほとんど関心を持たなかった私としては、‘知っている名前’は、指折り数える程度であって、草花の名前を知っている人がおられると、先ずは‘尊敬’することにしている! さて、本日ご紹介するのは、自分家の庭に8月の中旬~下旬に咲いていた、‘名前が判らない草花’である。 先ずは、その画像から・・・。 ![]() ![]() そう珍しい草花でもなさそうだが、どうやって名前を探せばよいのか? 勿論、‘植物図鑑’を一つずつ調べて行けばいいに決まっているが、何かもっと素早く見つかる方法は無いか?と考えていたので写真を撮って約一ヵ月半が過ぎようとしている! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() とうとう我慢出来ずに、植物図鑑を一から見ることにしたが、数冊の図鑑では見当たらなかった! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ところが、遂に昨日(2015年10月11日)の深夜、とうとう何冊目かの植物図鑑(勿論、NET上の)に掲載されていた! 名前は、 ‘ヤブミョウガ’だ! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ‘ヤブミョウガ’とは、また変な名前が付けられたものだ!
珍しいと言うか、名前を知らない草花を写真に撮るのもいいが、名前を探すのにこんなに苦労をするのも何だか・・・。 (つづく) |
秋の足音(その9):休日の日比谷公園(4)
![]() ![]() 休日の日比谷公園に数時間も居ると、今までほとんど関心の無かった‘公園’について、もっと日比谷公園について知りたくもなったし、公園が都会で果たす役目はこんなことだったか!との意識も芽生えて来た! 私が現在住んでいる千葉県茂原市の北の端っこにも幾つかの公園じみた場所もあるが、休日であろうと平日であろうと利用している‘場面’に遭遇したことが無い! それは、設計者が‘都会’の認識でド田舎の公園を設計するという認識不足が、そんな馬鹿げた無用の産物を産んでいるのだろうと思われる! 「避難場所も兼ねているからいいじゃあないか!」という苦し紛れの反論なんかは聞きたくもない! まあ、そんな訳で‘日比谷公園’について調べてみると、以前にもこのブログでご紹介をしたこともあったが、次の通りである。 この引用文献を見ると、日比谷公園が如何にして創られたか、その産みの苦しみもさることながら、戦争等に翻弄され色々の事件にも関与し利用されてやっと今の平穏な‘都会公園・オアシス’になったかがよ~く判る! 正に日本一の公園の一つなのだろう!
この日比谷公園の‘生き様’を理解すれば、日本の中枢で起こった事件と日本の歴史が理解出来るというものだ! 今この日比谷公園で寛いでいる人達は、ほとんどこの事実は知らないに違いない! まあ、それもいいじゃあないか! 努力した人達も、その努力を知って貰いたいよりもむしろ現在人々に寛いで貰う事にこそ意義があるのだから! ‘草地広場’のベンチから、場所を日比谷公会堂の付近のベンチに観察の‘定点’を移動させた! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さて、これで日比谷公園でのベンチでの腰掛での定点観測を終わりにして、やっと日比谷公会堂へ ![]() ![]() と言う訳で、第二回ブラジル音楽フェスティバルがいよいよ始まった、という訳! ![]() ![]() 無事音楽祭は終了して、京葉線経由で帰路に着いた! 京葉線の終点・蘇我駅で、月の出ていることに気付いた!中秋の名月後の月である・・・。 ![]() ![]() ![]() 土曜日の22時過ぎ、ターミナル駅では、まだまだ眠ってはいない! ![]() ![]() ![]() (つづく) |
秋の足音(その8):休日の日比谷公園(3)
![]() 2015年10月03日は、土曜日だったから、まあ普通のサラリーマンは休日と言うことになる。 この日我々は、第二回ブラジル音楽フェスティバルの招待券を頂戴したので、千葉の田舎から東京の日比谷公園へ出向くことになったのである! ところが、予定よりも数時間も早く会場の日比谷公会堂に到着したので、滅多に無い機会だということで‘日比谷公園’のベンチに腰を掛けたと言う次第! このベンチから眺めてみると、普段は素通りするだけだった日比谷公園も、公園としての役目をしっかりこなしていることが明らかとなり、こんな一等地に何で公園なんかと思う気持ちは‘ガラリ’と変わってしまった! 改めて‘公園’の良さを噛み締めることとなったと言う‘は・な・し’! 前回に引き続いて、‘草地広場’のベンチという‘定点’からの眺めを、もう一回だけ・・・・。 我々が腰掛けているベンチの前には、大きな‘プラタナス’の樹がある! ![]() ![]() ![]() ![]() 眺めていると‘ベビーカー’が圧倒的に多いのに気が付いた! と言うことは、その状況にある年齢の人達が、休日でお天気さえ良ければ‘日比谷公園’を利用する、ということらしい! それに、ベビーカーを‘卒業’した連中も多い! そして、じっと見ていると‘外国人’もちらほら見かけられる! 流石に旅行中の‘中国人’は、銀座で‘爆買’に余念が無いと見えて見当たらなかった! それに中高年の男女の語らいも、偶~にはあるみたい! そして、この広場だけなのだろうか?やたら‘プラタナス’の樹が多いのである・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 上の写真は、プラタナスであるが、こんな‘実’だったのか思い出せない! と言うのは、何故かは知らないが、私が通った高校にもプラタナスが校舎の周りを取り囲んでいたが、こんな‘実’だったという記憶が無くなってしまっている!もう60年近くも昔のことだから・・・・。 プラタナスとは、そもそも・・・。
上記引用文献から考えてみると、‘果実’はやっぱり、写真の通り、‘鈴’状のこの果実に違いないのだろう! また、我が高校の周りに植えられたのは、‘哲学’の意味が込められていたのかも知れない! (つづく) |
また、また出ました!‘91’
今日(2015年10月06日08:47に、ソリティア(solitaire)で、初級での移動回数で、‘91’が出ました! これで3度目である! ![]() ![]() ![]() ① 1度目:「出た!91」(2012年06月14日02:12) <http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-entry-173.html> ② 2度目:「‘91’が出ました!」(2015年07月09日23:34) <http://kissyarita.blog.fc2.com/blog-entry-1286.html> ③ 3度目:「また、また出ました!‘91’」(2015年10月06日08:47) と言うことになる。 ソリティア(solitaire)については、もう周知の通りだから解説は要らない! 世の中では、 「二度あることは三度ある!」という。 これは、実は‘戒め’の言葉である! つまり、「二度あることは三度あるとは、物事は繰り返し起こる傾向があるものだから、失敗を重ねないようにという戒め。」ということだから、いい結果が出た時には使わない! 「三度あることは四度ある!」とは言わない・・・。 「不思議に思わない?」 「でも、そんなに不思議でもないのでは?」 「えっ!何故?」 「だって、それを言い出すと、ず~と言い続けないといけなくなるからじゃあないの?」 「そ~と違うんだなぁ、これが!」 「えっ?えっ?」 「三度の次の四度目に、或る‘落とし穴’があるって‘法則’があるらしい! 」
さ~て、この法則が、西洋人ではない私にも適用されるかどうか、四度目に挑戦してみますか! (つづく) |
秋の足音(その4):レマン湖形のプールと芝生
今年(2015年)も、はや3ヶ月を残すのみとなった! 秋が深まるのも当然と言えば当然である・・・。 9月の最終日、平地よりは少し高い‘標高’約100mの場所にある千葉県長生郡長柄町にあるリゾート・生命の森へ出かけてみた! ここのリゾートは、よくもこんなところに!と思わせるほどスポーツ中心の施設が広大な敷地に点在している! その中の一つ、スイスのレマン湖と相似形というプールがある! ![]() 出典/https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%9E%E3%83%B3%E6%B9%96 レマン湖はこんな形だそうだ! 一方、この命の森にあるプール、‘ラク・レマンプール’の形は、この様な形をしている! ![]() 出典/‘Google’マップ 生命の森リゾート地一帯の航空マップ ![]() 出典/‘Google’マップ ‘ラク・レマンプール’ ![]() ![]() 相似形という謳い文句だが、‘長ひょろい’だけで、そんなに似ているとも思われないが、まあ・・・・。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() プールの敷地内には、今はもう入れないので外から眺めるだけ! 「今はもう秋、誰もいない・・・」状態になっている。 これでも‘秋の足音’は充分なのだが・・・。 このプールの素晴らしさは、プール自身もそうなのだが、周りの‘芝生’が素晴らしいのである! 上記・前出の「出典/‘Google’マップ ‘ラク・レマンプール’ 」の航空マップの‘右肩半分の場所’が芝生である。このマップにはグレー色に写っているが、これは多分真冬に撮影されたものと思われる! 現在の秋の入り口では、まだまだ健在であるのであ~る! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 真夏時のこの芝生の美しさは、なんとも例えようも無いくらい!広大さがまた素晴らしい! 日本人には昔から芝生を楽しむと言う風習は無かったが、この芝生を見せられると・・・。 この芝生にも、レマン湖形のプールにも一歩一歩秋の足音が確実に近づいて来ている・・・・・。 (つづく) |
秋の足音(その3):ボサノヴァの夜!
秋といえば、読書の秋もあれば、芸術に秋もある! 昨夜(2015年10月03日)、友人が招待してくれた‘ボサノヴァ’の音楽フェスティバルの行ってみた! 場所は、東京の日比谷公園内にある‘日比谷公会堂’である・・。 <パンフ> ![]() <チケット> ![]() <プログラム> ![]() <出演者の一部> ![]() 日比谷公会堂といえば、思い出すのは‘NHKのど自慢’である! このことについては、以前のこのブログでも‘日比谷公園’という見出しで書かせて貰っている!
そんな想い出のある日比谷公会堂の前や傍をこれまで何十回も通ったことはあるが、内部へ入ったことは一度も無かった! ![]() ![]() ![]() 演奏の場面の撮影・録音は禁止と言うから、残念ながら‘映像’は無いが、フィナーレの場面なら構わないだろうと、‘こそっと’・・・ ![]() 勿論、‘ボサノヴァ’の発祥地がブラジルであるくらいのことは知ってはいたが、‘どんなリズム’なのか?などは全く判らないし、サンバとどんな違い?と聞かれても答えられない! 元々、‘演歌’以外の流行の音楽は、‘全て雑音’にしか聞こえない私だから、ジャズなんて最も苦手なのだが・・・。 でも、でも、生の演奏には感動したのも何曲かはあった! 招待してくれた‘Sさん’は、半導体製造に関する日本の権威者の一人でもあると同時に工学博士でありながら、プロのジャズシンガーでもある! 私の隣の席で、リズムを取りながら大声を出すこともしばしばあった! 勿論、彼にはその素質があるから‘血湧き肉踊る’という感情があるに違いないのだが・・。 私が感心したのは、一人の演奏者・・。 高橋佳作(pf)さんである!
この人のピアノ捌き?には、ほとほと感心した! このピアノを聴いただけで、わざわざ千葉県の田舎から往復何時間も掛けて出てきた甲斐があった! お見事! ‘ボサノヴァ’については別の機会に! ここで、豆知識を! ‘pf ’:‘ピアノ’のこと! 何で、‘f’が付いている?そして、‘piano’の複数形は?
(つづく) |
秋の足音(その2):メタセコイアは、まだ?
2015年の9月最後の日は、ここ房総半島千葉県長生郡長柄町は晴天だった! 秋の足音を探して、この地へやって来たのだったが・・・。 海抜100mのここスポーツリゾート‘生命の森’にあるホテルの周りのメタセコイアは、まだ秋の気配は無かった! と言うよりも、何だかここのメタセコイアは、‘春先の気配’さえ感じさせるものだった! 春先の芽が出たての葉っぱの色、つまり少~し‘赤み’を帯びた葉っぱの色と、秋口の少~し‘黄色み’を帯びた葉っぱの色とが‘酷似’しているからなのだろうか? ![]() このメタセコイアの並木だけを見ると、「おや?季節を間違えたの?」と言うくらい‘春’である! ただし、次の桜の樹を見れば、やっぱり‘秋’である! ![]() ![]() でも、ほら、ほら、こちらの‘メタセコイア’は、春、春、春である! ![]() ![]() メタセコイアの根っ子って、こんなに大きい! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() これって、やはり‘メタセコイアの春’でしょう! おっと、‘メタセコイア’って中々聞きなれない樹でしょうから、ちょっと‘Wikipedia’で・・・。
‘メタセコイア’と言う名前は、私は小学校の5年生(1951年)の時から知っていた! 何故なら、実は、メタセコイアは上記の引用文献にあるとおり、 『当初、「化石」として発見されたために絶滅した種とされていた』そうだから、私が小学生だった頃住んでいた、福岡県直方市の多賀神社という神社の境内の公園に‘メタセコイア’が‘発見された’という新聞記事が出たことがある! その時、日本で初めて見つかったと言うことで地元では大変な騒ぎになった。 上記の引用文献にある通り、 『その後、1949年に国と皇室がそれぞれメタセコイアの挿し木と種子を譲り受け、全国各地の公園、並木道、校庭などに植えられている。』と言うことだから、2年後の1951年にメタセコイアの大木が発見されたとなれば、それは、それは‘大騒ぎ’になるのも頷ける! ところが、ところがである! その記事をと思って、WEBで検索しても探し当てられない!残念だが・・・。 後日、直方市へ問い合わせるなどしてもっと探してみたいと思っている・・・。 いまWEBで出た来たのは、直方市のメタセコイア・・・。 ![]() 出典/http://blog.goo.ne.jp/nonbiri-arukuya ma/e/125275635efc047a3ecb5e3bd805a6d1 直方市は、あの大相撲の不滅の大大関・魁皇の生まれ故郷であるが、産業としては‘石炭’である! その石炭の原木こそ‘メタセコイア’なのである! と言うことは、何百万年も昔に、福岡県の筑豊地帯にはメタセコイアの密林(?)があったと考えてよいのだろう・・。 そんな訳で、‘メタセコイア’となると何となく‘身内’的な親近感があるのであ~る! と言う訳で、このメタセコイアの囲まれた‘ホテルトリニティ書斎’のご紹介を! 一度は泊まってみたいとは思っているのだが・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() これら、メタセコイアの葉を見ていると、若々しいとしか見えないから、「季節は?」と聞かれると「春!」と言いたくなるのだが、メタセコイアの‘実’を見たら、「やっぱり‘秋’で~す!」と言わざるを得ないのであ~る! やっぱり、‘秋の足音’は、徐々に・・・。 (つづく) |
秋の足音(その1):山の銀杏は、今!
房総半島は千葉県のほぼ中央地に、‘鄙には稀な’と言ってはお叱りを受けるかもしれないが、それはそれは立派な複合リゾート施設がある! ![]() 日本メディカルトレーニングセンター(海抜83m) 我々がこの地へ越してきたのは約20年も前だが、この施設へ行って見て、その凄さに驚いたものである! 兎に角‘お金が掛かっている’という印象だった! ‘生命の森リゾート’という。 ![]() この場所の近辺は、高々海抜100m程度なのだか 海岸近くよりも‘秋の訪れ’が早いような気がして、迫り来る秋の足音を探ってみた!
一昨日(2015年09月30日)、9月の最終日にこのリゾートへ行って見たのだが、既に秋は始まっていた! 先ずは、銀杏の樹の状態から・・・ ![]() ![]() ![]() ここの銀杏の樹がこの近辺で一番早く黄色くなり始めるようだ! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ご覧の通り、まだ9月の終わりというのに、もう紅葉(黄葉)が始まっている! (つづく) |