こぶし(辛夷)の受粉?
植物の受粉についての基礎知識が無いままではあるが、‘その状態’を観測すると、何だか判ったような気になるのも不思議である! 今年の3月の下旬に近くの梅林に行った際に梅林の横に‘こぶし(辛夷)の木’があって、花はもう散りかけていたが、‘受粉’を思わせる‘光景’を撮影出来た! これも「この花、何の花?」のクイズになる写真が撮れたのである! ![]() どうですか? クイズにいいでしょう! ![]() ![]() 既に受粉しているのかどうかさえ、ど素人の私には解らない! ![]() ![]() さて、この‘こぶし’にも当然実がなるのだそうだが、木の実がまた不思議な実だそうである! 以下の写真は、 荒川散歩 荒川散歩で見つけたステキなものたちの紹介:‘コブシの実の意外な発見’ <http://blog.livedoor.jp/arakawasanpo/archives/1166890.html> から引用させて頂きました! ![]() ![]() ![]() ![]() このこぶし(辛夷)の実が、‘握りこぶし’に似ているから‘こぶし’という名前になった?説や、‘白木蓮’を中国では‘辛夷’と書く等など色々な説や、食べてみたら、不味かったなどの記事が多い! これはまた後日! ‘姫こぶし’と‘こぶし’は、何が違うのか? 等など興味は津々! (つづく) スポンサーサイト
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この花、何の花?
「あんたサ、そんな‘ピンボケ’の写真出してサ、一寸失礼じゃあない?」 「カメラがぼろだから、仕方ないっしょ!」 「それって、どこの言葉よ?」 「北海道っす!」 「えっ?!」 まあ、こんな会話があったかどうかは、関係ないっす! 問題:以下の接写の画像は、何と言う花なのでしょうか? ![]() ![]() ![]() 「まあ、こんな汚い写真、よく出すわねぇ!」 「・・・・・・・・」 「ヒントは無いの?」 「ヒントを出すと、直ぐに判ってしまって、クイズにならないっす!」 「いいから・・・」 <ヒントの画像>:低拡大! ![]() ![]() ![]() 「新種の‘梅’?」 「バ~カ!」 「じゃあ、何よっ?!」 我々は、我々が感じる普通の大きさで、どんなものでも‘これは、これ!’とインプットされているから、拡大や縮小された画像を見ると驚かされる! 特に、拡大の場合その驚きは大きい! この花は、‘雪柳’であるが、我々は、 「‘雪柳’を描け!」 と言われれば、きっと次の写真のような絵を描くに違いない! ![]() ![]() 問題にあるような、 ![]() こんな‘絵’を、もし小学生が描いて提出したら、先生の方が困ってしまうに違いない! しかし、‘雪柳’のことを研究しておられる先生(がおられるかどうかは知らないが)に提出したら、100点満点で、‘120点’貰えること請け合いである! 因みに、もしかして、走査型電子顕微鏡(SEM:Scannig Electron Microscope)で、‘雪柳(ユキヤナギ)’を観察された文献が?と言うことで、WEBで探したところ、あった!あった!
この文献の続きが、また素晴らしい! ご興味のある方は、 >http://www.technex.co.jp/tinycafe/discovery77.html でどうぞ! 「いや、いや、参った!参った!」 「ほ~ら、素晴らしい先生がおられるでしょう!」 「うん、うん、素晴らしい!」 「またどこかで、‘SEM’を借りて自分でも挑戦するってこと?」 「も・ち・ろ・ん!」 (つづく) |
上野公園の西郷隆盛銅像(その3)
先日の本弊ブログで、以下のことを掲げさせてもらったが、未だ<質問2>の答えを示していない。 上野しかし、次の二つの質問に二つとも正確に答えられる人は、そうはいない! <質問> <質問1>:なぜ、西郷隆盛の銅像が上野公園にあるのか? <質問2>:西郷さんが連れている‘犬の名前’は何という? <質問2>:西郷さんが連れている‘犬の名前’は何という? ![]() 出典/http://www.gotokyo.org/jp/kanko/taito/spot/2182.html 私が上野公園の西郷隆盛の銅像を最初に見たのは、高校生の修学旅行の時だったから、え~っと、その~、昭和30年代前半、つまり50数年前だった! その時の印象は、 ① 西郷さんが、なぜ‘刀’を持っているのに浴衣姿なのか? ② 西郷さんが大きかったことを強調してなのか、犬が小さ過ぎる! だった! 当時私は、犬が苦手だったので、‘犬の名前’が何というのか等に興味が無かった・・・。 さて、今回改めて眺めてみると、今度は、この小さな犬の名前はなんと言うのだろうか?と疑問に思ったし、‘浴衣に刀’の疑問は解けていなかった! と言う訳で調べてみると、‘犬の名前’にも色々な名前を信じておられる人がいて、中には、‘忠犬ハチ公’と言い張る人さえいることにも驚いたが、この犬の耳が最初は‘垂れて’いたのを誰かが指摘して‘立て直した’という逸話もあることが判った!
また、西郷さんの銅像については以下の文献もある!
ものにはそれぞれ深い深~い由来があるものである! (つづく) |
‘Wanted’!
2016年03月10日の本弊ブログに‘蕾をつつくのは誰だ!’という記事を掲載させてもらった。 ![]() ![]() ![]() ![]() 我が家の‘姫こぶし’が被害にあっている、という気持ちで書かせてもらったのだが、‘犯人・犯鳥’にとっては迷惑な話で、「そりゃァサ、人間様にとっては、姫こぶしが可愛いに違いない無いだろうが、俺達にとっては大事な‘食料’なんだから、‘犯人・犯鳥’扱いしないでよっ!」てなことになるのだろう! そう言われれば、人間が「大漁っ!大漁っ!」と大騒ぎして大いに喜んでいて、誰も罪悪感を感じてはいないが、捕らわれてしまった魚達にとっては、いい迷惑なことに違いない!‘大漁殺魚’なのだから・・・。 と言うことからすれば、今日の題名の‘Wanted’は、鳥にとっては‘いい迷惑’と言うものだ! このことが気になっていて、先日(3月16日)、東京・上野公園に行った時にも、鳥が‘大寒桜’の花をつついているところを見たが、多分鳥のことに詳しい人に違いない方が、「‘ヒヨドリ’だよ!」と言っておられたので、やっぱり‘ヒヨドリ’だったか!と納得した次第! ![]() ![]() 次の写真のどこかに‘ヒヨドリ’がいる! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 実は、その3月16日の早朝我が家の庭で、‘Wanted’の主役の割りにはっきりした画像の撮影に成功していたのである! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 上下で比較を! ![]() 出典/http://www.digital-dictionary.net/wildbird/album/al_wb06_006.html 頭と胴体と尻尾を拡大してみると・・・ ![]() ![]() ![]() こりゃあ、やっぱり‘ヒヨドリ’だ! ![]() 出典/http://www.digital-dictionary.net/wildbird/album/al_wb06_006.html そして、決定的瞬間が偶然にも私のぼろカメラで撮影に成功! ![]() ![]() ‘ヒヨドリ’さんだって、「‘飛んだ’ことになりやした!」と言っているに違いない! (つづく) |
この花の名前は?
以前、このブログで厚かましくもクイズを出したことがある! 「この花の名前は?」 だった! 今回も、私が全く知らない花が、庭先の鉢の中に咲き始めた! そんな訳で、「この花の名前は?」をもう一度! 「この花の名前は?」 ![]() 人間の記憶は、普段ふつ~に見ている画像なら、誰だって直ぐに判るものを、部分拡大すると何か不思議なものに見えてしまうことがよくあるものである! これもその一つ! 次のように段々普通に近づけると、「な~んだ!」ということになるのだが・・・。 ![]() ![]() 別の角度、別の株の様子! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「これってサ、 ‘ヒマラヤユキノシタ’じゃァない?」 おっと!貴重な助け舟が出た! 「なに?ヒマラヤの雪ノ下に沢山あるってこと?ヒマラヤが原産地?」 「お得意?のWEBでお調べ遊ばされたら如何?」 という訳で・・・。
「やっぱり、原産地は、ヒマラヤ!」 (つづく) |
上野公園の西郷隆盛銅像(その2)
![]() 前々回のこのブログで、以下のように書いたのだが、この答えに到達する前に、西郷隆盛の書、‘敬天愛人’のことが気になってしまった! 上野公園に‘西郷隆盛’の銅像があることは、ふつ~の人なら誰だって知っている・・・。 しかし、次の二つの質問に二つとも正確に答えられる人は、そうはいない! <質問> <質問1>:なぜ、西郷隆盛の銅像が上野公園にあるのか? <質問2>:西郷さんが連れている‘犬の名前’は何という? 改めて、以下の質問から・・・。 <質問1>:なぜ、西郷隆盛の銅像が上野公園にあるのか? 勿論、この上野恩賜公園は、西郷隆盛と‘ゆかり’があるのは確かである! 明治維新という‘大事件’があったらばこそ、今日の日本がこのような形で存在するのであるから、もう少しこの歴史的意義を我々も噛み締める必要がある! 「今更、明治維新のことなんて」と言う勿れ! 現在の政治家と比べれば、明治維新を成し遂げた人たちの純粋さが判るというもの! その中でも一番の正直者は、この西郷隆盛であったことは言うまでも無い! 西郷隆盛と幕府陸軍総裁の勝海舟が会談し、徳川慶喜の水戸謹慎と‘江戸城の無血開城’を決定して江戸総攻撃は回避された後に起こったのが‘上野戦争’である。 江戸幕府の残党が彰義隊を編成して新政府軍と向かい合った時に、大村益次郎の指揮下にあった西郷隆盛率いる薩摩軍の働きで‘上野戦争’は終結を見たのである! そんな訳で、上野の森と西郷さんは、深い、深~い関係があるのであ~る!
![]() 出典/http://www.kurofune-shachu.com/shiseki/zokukaneji.html
![]() 上野山の黒門では東征軍と彰義隊の壮絶な攻防戦が繰り広げられた(彰義隊奮戦の図) 出典/http://www.geocities.jp/satopyon0413/xyz-test1.htm ![]() 佐賀藩兵上野彰義隊砲撃図 出典/http://www.geocities.jp/satopyon0413/xyz-test1.htm ![]() ![]() 薩摩の西郷隆盛(左)と長州の大村益次郎(右) 出典/http://www.geocities.jp/satopyon0413/xyz-test1.htm 今の上野公園は、動物園や博物館や桜で賑わう平和そのものであるが、当時に我々も少しは思いを馳せることも重要なのだろう! (つづく) |
上野公園の西郷隆盛銅像(その1)
2016年3月16日、東京・上野公園へ行った・・・。 上野公園には、名所・旧跡といわれるところや由緒ある建造物や博物館・美術館が沢山ある! 上野公園の正式名称が‘上野恩賜公園’と言われるのに相応しい! 注)恩賜公園(おんしこうえん)とは、第二次世界大戦前に宮内省が御料地として所有していた土地が、公に下賜(恩賜)され、整備された公園である。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 西郷さんも、まさか一寸横を向けば、スカイツリーが見えるとは思わなかったに違いない! 上野公園に‘西郷隆盛’の銅像があることは、ふつ~の人なら誰だって知っている・・・。 しかし、次の二つの質問に二つとも正確に答えられる人は、そうはいない! <質問> <質問1>:なぜ、西郷隆盛の銅像が上野公園にあるのか? <質問2>:西郷さんが連れている‘犬の名前’は何という? 西郷隆盛という人物には、不可解なところが多い(と私は思っている)が、兎に角極めて優れた人物であることには間違いない! 私は、九州福岡県の田舎町の出身であるが、我が高校の講堂には、‘敬天愛人’の扁額が掲げてあった! ![]() 出典/http://ustinaba.blog120.fc2.com/blog-entry-527.html うろ覚えではあるが、田舎の高校の講堂に掲げてあった扁額の文字は、確か直ぐ上の文字だったと思う。 下の画像の字体ではなかった! ![]() 出典/http://ameblo.jp/tanabenosaito/entry-11863307153.html 西郷隆盛が、‘敬天愛人’の文字を書くようになったのには、その前に彼が京都清水寺成就院の住職・月照と共に、鹿児島錦江湾の海に投身自殺をはかった事件(安政5(1858)年11月16日)と深い関わりがあるという! 出典/http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/keiten.htm 1875年以降に書かれた書が10点程残っているというから、この事件から17年も経っている! この‘敬天愛人’という四字成語の原拠について、色々な議論があるのだろうか? 以下の文献が見つかった!
私も、‘敬天愛人’という‘四文字熟語’(と言っていいかどうかは解らないが・・・)は、西郷隆盛自身の作・造語とばかり思っていたが、どうやら違うらしい! これは、私にとっては新発見である! また、西郷隆盛が関係する‘征韓論’についても中々難しい論争があるらしいから、これも今後調べてみたい! 上述した‘二つの質問’の件(くだり)は次回! (つづく) |
東京・上野公園の‘月の松’
この情報、つまり‘月の松’が復活したとの噂は聞いていた! 何せ、自分の雅号が‘松月’なもんで・・・。<後出> 2016年3月16日の東京・上野公園(正称:上野恩賜公園)は、春真っ盛りだった! たまたま訪れる機会に恵まれたので、清水観音堂に行って見た・・・。
歌川広重作の‘月の松’は以下の通り! ![]() 出典/https://www.adachi-hanga.com/ukiyo-e/items/hiroshige178/ 私が撮った現在の‘月の松’は・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() 多分、次の世代の準備が以下の写真である! ![]() 観音堂の境内に、もしも現在の‘月の松’が何かの事故、例えば雷が落ちた!などの場合を想定して既に準備が・・・? 周りは、‘オオカンサクラ’が満開だった! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ‘松月’の駄作を! ![]() (つづく) |
春ですねぇ!蝶が・・・(その1)
昨日は、2016年3月20日お彼岸の中日である! お彼岸と蝶が関係あるのかどうかは知らないが、蝶が我が家に迷い込んで来た! 春である! そして、今日もまだ居続けている! ![]() ![]() ![]() 「あっ!一寸動いた!」 ![]() ![]() ![]() 今度は、蛍光灯の明かりを避けて、壁の方へ! ![]() ![]() ![]() ![]() 蝶の飛び方は、人間様が見ると‘支離滅裂’である! しかし、蝶にとってはきっと一番いい飛び方をしているに違いない!
と、そこへお彼岸の中日とあって予約をさせて頂いていたご住職がお出でになった! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まだ、30代のご住職だが、この2月の終わりにご結婚されたという。 また、古くなったお寺をこれから増改築されるというから新鮮で張り切っておられた! さて、蝶は? (つづく) |
東京・上野公園の春(その3):大道芸人<その2>
海外で活躍している友人が久し振りに帰国して上野公園のそばにあるホテルに宿泊することになったというので、2016年3月16日、彼に会いに上野公園へ行った。待ち合わせ時刻よりも一時間以上も早く着いたので、早咲きの大寒桜を見た後、上野公園の広場での‘大道芸’に出会うことが出来た! そもそも大道芸とは、
ということらしいが、東京都においては誰でもが路上でパフォーマンスを出来る訳ではないらしく、何でも2002年に当時の東京都知事の石原慎太郎氏によって‘制度’となったらしい! ![]() この上の写真の左下をご覧あれ! 「ヘブンアーティスト・公演中」とある・・・。 一体、‘ヘブンアーティスト’とは? 東京都生活文化局のHPに次のように解説されている!
まあまあ、雁字搦めの制度になっている! それはさて置き、実際のパフォーマンスは、素晴らしかった! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() いや、いや、ほんの20分ばかりのパフォーマンスだったが、久し振りに心が癒された! 途端に電話がなった! 「どこにいるのよ?」 友人からである! (つづく) |
梅の種類について(その1)
3月の中旬に入ると、もう梅の大半は散り始めていたり、早咲きの梅の花は、既に散ってしまっている! 前々から疑問に思っていたのが、花の‘おしべ’と‘めしべ’についてである。 ① なぜ、めしべは1本なのに、おしべは沢山あるのか? ② なぜ、めしべは長いのに、おしべは短いのか? ③ なぜ、おしべの数は、花によって違うのか? 等々。 それぞれ調べる気になって調べれば、こんなことは誰かがちゃんと解明しているから、それさえ見れば・・・、と思っていた! でも、やっぱり自分で少しは見たり探したりしてみようと思った次第! 先ずは、我が家のトイメンの‘Kさん’のお家の梅について! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() こんなに拡大してみても、おしべの数を数えるのは、気が重い!ざっと数えてみて、‘40本’位!? おしべの数、おしべの数と騒いでみても、梅の種類によってその数は違うに違いない! それじゃあ、先ず‘梅の種類は、一体どれくらいあるのだろうか?
うっひゃ~!こりゃあ、もう駄目だ! 誰か、一種類でもいいから、数えた人いないの? という訳で調べてみると、おられた!おられた! ![]() 出典/http://minabe.net/gaku/hana/kaibou.html ![]() これが、南高梅(なんこううめ)の花だよ。 ![]() これが花びらを取っちゃった後。なんだか、とっても神秘的!海の底の生き物みたい。 ![]() さらにおしべを取りました。先っぽの黄色いのが花粉だよ!数えてみると48本あったよ。 ![]() このめしべが、言わずと知れた「梅の実」になるんだよ! 南高梅のおしべの数は、上記参考資料により、‘48本’だそうだ! でも、何で‘48本’という大量のおしべが必要なのだろうか? そう思い始めると、疑問は尽きない! ‘君子蘭’についてもいつか取り上げてみたいが、下の写真で解る通り、なぜ君子蘭のめしべは、おしべよりもこんなに長いのだろうか? どうやら‘花の受粉’の本質がここにありそうである! ![]() ![]() (つづく) |
日本一のショッピングセンター(その2)
2016年3月11日、埼玉県・越谷市にある‘イオンレイクタウン’へ、友人の‘Uさん’と一緒に行った! ![]() 出典/http://www.sekisuihouse.co.jp/bunjou/smp/1/11222/ b395004/s370003/00005514/06.html ![]() 出典/http://building-pc.cocolog-nifty.com/helicopter/2008/ 10/2008102-abc5.html ![]() 出典/http://www.ne.jp/asahi/web/oki/misc/aeon.html 埼玉県の越谷市に、日本一のショッピングセンターがあることにまず驚いたのだが、実際に行ってみるとその大きさが実感出来、なるほど一年間の来場者が、‘5,000万人’もむべなるかな!の感想である! 5,000万人÷365日≒13.7万人/日、つまり一日に平均‘13.7万人’もの来訪者があるということは、とても考えにくいが、これが本当なのだ!
前出の写真等でお判りの通り、このショッピングセンターは、次の3つの棟から成り立っている! ① kaze棟 ② mori棟 ③ アウトレット棟 mori と kaze 棟の通路は、上記引用資料にある通り、‘直線’ではなく、微妙にカーブしている! ![]() こんな人間の心理状態まで計算に入っていることが、来場者数を増やしている一因に違いないが、集客の最大の原因は、その規模の大きさにあるのだろうと思う! ディズニーランド&シーの集客の最大の原因は、これは前から言われているのだが、その‘規模の大きさ’である! ‘一日で回り切れない’ これが、リピートの最大の要因だと思う! 今回、このショッピングセンターだって、1階・2階の一部だけ回っただけで、食事にも時間を費やしたが、3時間も掛かったのである! アウトレット棟には入ることさえ出来なかったのである! やっぱり、次には‘かみさん’と一緒に来ようと帰りにはそう思ったのだから、リピートには、やはり、一回では回りきれないという規模の大きさが効いている! 目的のお店を探し当てるのも大変! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「ここで昼食を!」と‘Uさん’が言う。 あの有名な仙台の牛タン屋さんだという! (出典の記述が無い以下の写真の出典:https://ja.foursquare.com/v/%E7%89%9B%E3%81%9F%E3%82%93%E7%82% AD%E7%84%BC-%E5%88%A9%E4%B9%85-%E3%83%AC%E3%82%A 4%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%B3%E8%B6%8A%E8 %B0%B7%E5%BA%97/4b922fd6f964a52052eb33e3/photos) ![]() ![]() 出てきた!出てきた! ![]() 出典/http://nozawahito.exblog.jp/9211097/ ![]() ![]() ![]() こんなに美味い牛タンは初めてである! 大満足! ‘Uさん’が奢ってくれた! 例の吉田兼好の徒然草第117段にも次のように書かれている!
‘Uさん’は、吉田兼好も推す‘よき友’であるのであ~る! ![]() こんな巨大なスーパーもこの中にある! また大勢の人達がそれぞれの目的でやって来ているから、都会の雑踏の中ではお目に掛かれないこんな素敵な可愛いお嬢ちゃんにも会うことが出来る! ![]() ![]() ![]() ![]() 「私のブログにお嬢ちゃんの写真をお載せしてもよろしいですか?」 「ええ、どうぞ!」 と了解を頂いた! また、近々今度は‘かみさん’と行って見たい! ‘Uさん’、有難う! (つづく) |
日本一のショッピングセンター(その1)
学生の頃からのお付き合いだから、もうおよそ60年にもなろうとする友人から数日前に電話があった! ‘Uさん’である! 「4月の同窓会どうする?神戸じゃあ一寸遠いが、君が行くなら俺も行きたい!」 「いやいや、‘O君’が天皇陛下から勲章を頂いたそうだから、眼の保養に行く積り!」 という訳で、話は決まった! その前哨戦を‘Uさん’の自宅のある埼玉県・越谷市でやろうと言うことになって、2016年03月11日に朝から出かけた! 前哨戦は夕方からに決まっているのに、朝から出かけたのには理由があった。 それは、「この越谷市に、日本一のショッピングセンターがあるから、一度見てみて、ブログの題材にしたら・・!」という‘Uさん’のご配慮である! 嬉しいではないか! ブログの題材のまで心配してくれるし、前哨戦も気が置けない3人でとの提案! おっと、もう一人のことを言い忘れていたが、これも‘Uさん’がいなければ友人にはなれなかった‘Nさん’という好人物がおられるのである。この‘Nさん’にも仕事のことで随分お世話になってご無沙汰をしていたので、3人でというセッティングである! そんな訳で、寒さがぶり返した3月11日の9:01、千葉県・茂原市のJR外房線・本納駅を出発した! ‘Uさん’の配慮は、前哨戦のお膳立てだけでなく、私が何時何分の電車に乗れば良いかの情報までメールし呉れるという誠に行き届いたご配慮である! 降り立ったのは、JR武蔵野線・越谷レイクタウン駅 「お~い、こっち、こっち!」 下の2枚の写真の何処かに‘Uさん’が写っている! ![]() ![]() このショッピングセンターは、日本一だけあって、すご~い!凄い! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() こんな素晴らしいお店が、ナ、ナ、何と700店舗以上もあるというではないか!
![]() この棟だけで、端から端まで、ゆっくり歩けば‘30分’は優に掛かる! このあと凄いセッティングが! (つづく) |
蕾をつつくのは誰だ!
我が家の‘姫こぶし’について本ブログで紹介したが、その際にも触れさせてもらった通り、花が開いても、花びらが、はさみで切り落とされたような格好になっているものが多い! ![]() どうやらこれは、‘蕾’の時につつかれて、花びらの先端部分が無くなったと考えると辻褄が合うように思われる! 別に‘犯人探し’をする積りもないし、探したところで、その‘犯人’を咎める訳にもいくまいと思われる! ‘犯人’は、きっと‘鳥’に違いないのだが、多少興味があるのは、どんな鳥だろうかということである! 「だったら、‘犯人’ではなくて、‘犯鳥’じゃあないの?」 「えっ?えっ?あんた誰?」 「名前を聞かれても、名乗るほどの者でもございません!」 「それってサ、Docomo のスマホのサ、‘しゃべってコンシェル’の‘ひつじのしつじ’の言葉?」 「そう、そう!」 「ところで、何でしたっけ?」 犯人、犯人! 「とうとう見つけましたゾ!」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ここまでは、まだ‘犯人’とは判っていなかったのだが、この後この鳥が、4,5m離れた姫こぶしの木へ移ったのである! こちらも、それで気づいた! 「ひょっとすると・・・」 ![]() ![]() 次の瞬間! これが決定的瞬間! ![]() ![]() 拡大してみると、確かに‘赤い花か、蕾’を銜えて頭を振っているのだ! ![]() こんな小さな嘴で! 「ほんとうに、そうなの?」 「さあ~?」 「ほんとうに‘犯鳥’?」 「さあ~?」 「何という鳥なの?」 「さあ~?」 「そう言わずに探してみたら?」 「じゃあ~」 ‘ヒヨドリ’みたいだけど・・・・。 <以下の写真は、いずれもヒヨドリ!> 出典/http://www.digital-dictionary.net/wildbird/album/al_wb06_006.html ![]() ![]() ![]() ![]() 「ひょっとして、姫こぶしの花をつついたの、この‘ヒヨドリ’?」 「さあ~?」 (つづく) |
春の足音(その1):アジサイは、今!
もう既に春は始まっているのに、まだ夜になると‘石油ストーブ’のお世話になっている! 来るまでは、何でもそうのようだが、待ち遠しい! 来てしまえば、余り感動も無いのだが・・・・。 何となく、‘ご来光’みたいなもんである! 朝日が山の端や、海の水平線から昇り始めるその瞬間までをみんな何か大きな期待を持って待っている! そして、朝日の一番底?まで全部見えてしまうと、みんな背を向けて帰り始める! と、いうことは、結果が出るたったその瞬間までにだけ期待や興味があるのであって、その結果が出た後には、人間は余り感動しないものらしい! 連日のTV中継で、今、‘はらはら、ドキドキ’しているのは、‘世界卓球選手権’である! 日本が勝つまでは、正に‘はらはら、ドキドキ’なのだが、勝ってしまうと・・・・・。 さて、世界卓球選手権については、後日掲載させてもらうとして、早く来ないかなァ、と思っているのは、本格的な‘春’である! そんな訳で、‘春の足音シリーズ’と思い立った! これまでにも、‘春を探して’や‘春の息吹’等々のシリーズを書かせて貰ったが、何せ自分で勝手にするものだから、尻切れトンボにみな終わってしまう! まあ、多分このシリーズも同様だと思われるのでご勘弁を! 第一弾は、‘アジサイ’! 2016年も、今日は3月6日である・・・。 玄関前の我が家のアジサイ鉢の新芽は、もうとっくに顔を出していたのだが、このところの暖かさでやっと‘緑の新芽’になり始めた! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() その時、突然、ばさばさという物音がした! 小川に‘マガモ’が飛来したのである! 慌ててスマホで・・・ ![]() ![]() ![]() マガモに間違いなかった、と思う! ![]() 出典/http://funabashi.ryoyukai.net/photo/21o1.php アジサイとマガモ、季節を象徴する事柄としては、多分何の関係も無いのだと思われるが、我が家にとっては、大変な‘春の足音’に! (つづく) |
スギ花粉は、今!
今や、日本では、沖縄を除いて何処も彼処も‘スギ花粉’が飛び回っている!(北海道は、未だ?) 昨日(2016年3月4日)、関東地方・茂原市の郊外では、風が強かったこともあって、スギ花粉は眼に見えるほどに空中を舞っていた! <2016年3月4日> ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 花粉が詰まっている殻がはじけそうになっている! これを、約1ヶ月前の2016年2月2日の画像と比較してみると花粉が飛びそうになっていることがよ~く判る! 2月2日では、下の画像にある通り、殻が硬い! <2016年2月2日> ![]() ![]() スギ花粉を走査型電子顕微鏡(SEM)で観察した画像が以下・・・。 ![]() 出典/http://www.shimizukoumuten.co.jp/airplot/3663/ 大きさの表示。 ![]() 出典/http://zero1start.jugem.jp/?eid=49 (つづく) |
3月3日は、雛祭り!
我が家にいた娘も今年大学生になる息子の母親だから、我が家では‘雛祭り’なんて、疾うの昔の出来事なのであるが、ここ房総半島の勝浦の‘ビッグ雛祭り’のこともあって、我が家では‘スモール、スモール雛祭り’の人形が今でも飾られる! 雛祭りの由来は、以下の通りだそうである・・・。
勝浦の‘ビッグ雛祭り’は、今年は行かなかったが、それは、それは‘ビッグ’であ~る! ![]() 出典/https://retrip.jp/articles/24261/ ![]() 出典/http://www.city.katsuura.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=30237 一方、我が家の‘スモール雛’は、何組かに分かれている! <1> ![]() <2> ![]() <3> ![]() ![]() ![]() <4> ![]() ![]() ![]() <5> ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まあ、伝統文化とはこんなもので、止めなければならないと言うことでもないし、絶対に続けなければならないと言うものでもない! その時が来たら、「ああ、こんなこともあったなァ・・」ということで十分である! それが長続きのコツかもしれない! (つづく) |
三度目のフィリピン(その5):ホテルの窓から(その2)
世界中の傾向であると思われるが、人口が都市に集中していることは事実である! 日本国・安部政権は、‘地方創生’を政策の一つに掲げたが、これは人口都市集中の弊害を意識しての先見の明といってもいい良策だと思われるが、こと自分のことになると地域で頑張るには勇気がいる! しかし、これは是非是非実行して貰いたい! でもこの施策を実現するのは‘工夫’がいる。その‘工夫’とは一体何か? この議論は、後日するとして、世界の首都圏・都市の人口でのランキングは、以下の通りである! (出典/https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A E%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%9C%8F%E4%BA%B A%E5%8F%A3%E3%81%AE%E9%A0%86%E4%BD%8D) どうやら、都市の人口を数値化には、‘定義’の仕方によって違いが生じるらしい! ① 都市的集積地域 The World Gazetteerが公表している都市圏地域(metropolian area)の人口。定義は示されておらず、しばしば古い統計を元に人口増加率を計算しているため実態との乖離が一部地域に見られるが、ウェブ上ではしばしば引用されている ![]() ② 都市的地域 ウェンデル・コックス (Wendell Cox) らの試算による都市的地域 (urban area) 。Demographia における都市的地域とは、原則として400人/km2以上の人口密度を有する、建物が連続する地域のことであり、カナダやアメリカ合衆国の統計における都市化地域 (urbanized area) に相当する。 ![]() まあいずれにしても、東京が一番多い! これは、誇れる部分と誇れない部分とがあると思っていい・・・。 フィリピン・マニラは、2,000万人を超える‘大都市’である! この人口集中の‘申し子’という表現は、当たっている訳ではないと思われるが、都市建設のための労働者と思われる人達の住まいが、我々が宿泊したホテルのお隣にあった! 北半球で、2月の終わりというのに最高気温が、33℃にもなるのだから、外での水被り行水に不都合は無い! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() これら画像を敢えて掲載しようと思ったのは、華やかなだけに見える都会が、実は生活が苦しいのも我慢して都会の建設を支えているという現実を、たまたま宿泊したホテルの窓から見たからである! マニラ市内を車で走ると美しい高層ビルや高級車が走るのが眼に張るのだが、一方、横道に入った瞬間、天と地の差に驚かされる! (つづく) |
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