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糖尿病に関する‘HbA1c’という数値(その1)
糖尿病に関する‘HbA1c’という数値(その1)

歳をとってくると誰にも‘糖尿病’の不安が付きまとう!

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出典/http://tonyobyo.info/knowledge/symptom/
こんな皮膚の症状が出ていたら、それは糖尿病のサインかもしれません。

‘糖尿病’といえば、‘血糖値’で判断しようとするが、‘血糖値’については、我々ど素人でも、「食べ物を摂るとそれが消化されて血液中にブドウ糖が増えるため‘血糖値’が上昇するのだ!」ってなことぐらいは理解している!

しかし、しかし、そのことは間違ってはいないが、その‘血糖値’だけで‘糖尿病’という‘難物の魔物’を判断するには‘危険が一杯!’ということらしい!

誰しも、自分の問題になって初めて‘真剣’になる!
そりゃそうに違いない!何でもかんでも‘真剣’になっていたら、身が持たない!
それ程世の中には問題が多過ぎるのである!

その原因は一体何か?

お~っと、また横道に逸れそうになった!

‘糖尿病’に関する情報をより正確に知るには、最近、といっても数年前からそうらしいのだが、血液検査のデータの項目として、表題にある‘HbA1c’という数値を真剣に見る必要があるらしい!

「その判りにくい‘HbA1c’という数値って、何よ?」
「私もこの数値なんて真剣に考えたことも無かった!」

「そんな個人的なことより、その数値って何を意味しているのよ?」
「調べました!調べましたゾ!」

「そッ!」

http://www.furano.ne.jp/utsumi/dm/hba1c.htm
HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)とは

●高血糖状態が長期間続くと、血管内の余分なブドウ糖は体内の蛋白と結合します。この際、赤血球の蛋白であるヘモグロビン(Hb)とブドウ糖が結合したものがグリコヘモグロビンです。このグリコヘモグロビンには何種類かあり、糖尿病と密接な関係を有するものが、HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)です。

hba1c.gif

●上図は、血管内でブドウ糖がヘモグロビンに結合してグリコヘモグロビン(HbA1c)を形成している状況を示しています。ヘモグロビンは赤血球の中に大量に存在する蛋白で、身体の隅々まで酸素を運搬する役割を担っております。赤血球の寿命はおよそ120日(4ヶ月)といわれています。赤血球はこの間ずっと体内を巡って、血管内のブドウ糖と少しずつ結びつきます。高血糖すなわち余っている糖が多ければ多いほど結びつきが増えグリコヘモグロビン(HbA1c)も多くなるわけです。したがって血液中のHbA1c値は、赤血球の寿命の半分くらいにあたる時期の血糖値の平均を反映します。すなわち外来で血液検査をすると、その日から1~2ヶ月前の血糖の状態を推定できることになります。
正常値は、4.3~5.8%で、6.1%以上であればほぼ糖尿病型と判断して良いことになっています。

Screenshot_2016-08-30-09-47-11-2.jpg

*HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)が変わります!
日本糖尿病学会では、2012年4月1日よりHbA1cの表記を日常の診療において国際標準値(NGSP値)を使用することの決めました。したがって、これまで使用していた数値(JDS値)よりおよそ0.4%高くなります。
これまでの数値から
およそ0.4%高くなります。 これまで(JDS値) 2012年4月からNGSP値へ
例えば 6.1% +0.4%で 6.5%

したがって、糖尿病の診断基準や血糖管理の指標や評価も、それぞれ+0.4%シフトして考える必要があります。

○新しいHbA1c値(NGSP値)が6.5%以上の場合、糖尿病型と判定し、糖尿病が強く疑われます。

○コントロールの評価とその範囲:

Screenshot_2016-08-30-09-47-11-3.jpg


この表で、もっとも大事な数値は、HbA1c(NGSP)の値で、

‘可’と‘不可’の分かれ道の値が、‘8.3%’

ということである!

勿論、‘可’ではなくて‘良’が望ましいから、HbA1c(NGSP)の値で、

‘6.8%’以下 

が望ましい!

さて、さて、何でこんなに私自身が真剣になったかというと、見落とし勝ちだった‘HbA1c(NGSP)’の値だけが、昨年(平成27年)の12月の血液検査の結果、異常だったからである!

血液検査の結果20151215-2

ご覧の通り、異常なのは、‘HbA1c(NGSP)の値’だけでしょう!

まだこの時には、‘血糖値’が基準値内にあるし、‘HbA1c(NGSP)の値’が何を意味しているかも知らなかったために、頭の片隅には置いてはいたが、別段気にもしていなかった!

むしろ、喜寿に近い同級生の集まりの時には、恥ずかしながら‘自慢’さえしていたのである!
この歳の同級生の集まりでの一番の話題は、‘健康’のこと!

‘誰が亡くなった’だの‘あいつが入院している’だの‘彼は杖無しでは歩けないみたい!’ってなことが話題の中心である!
そりゃあ、そうかもしれない!みんながみんな‘主役’なんだから!

そんな中で、こんな血液結果の持ち主は、私一人だったのである!

しかし、しかし、その中の一人‘S君’が、

「そりゃぁ、君、糖尿病は、‘HbA1c(NGSP)の値’で判断しなきゃあ!」

といってくれたのである!

‘S君’は、随分前から‘糖尿病’を患っていて、食事制限やら、運動不足を補うために毎日‘一万歩’の散歩を欠かさないという!
しかし、この‘HbA1c(NGSP)の値’が、10%近辺をうろうろしていて一向に改善されないらしい!
勿論、医者の勧めで‘適切な薬’を服用しているというのであるが・・・!

‘HbA1c(NGSP)の値’と‘血糖値’に何の差があるというのだろうか?
勿論、二つの値を検査するのだから、それぞれの意味合いは、きっと違うに違いないのだが・・・。

昨年(2015年)の暮には、まだそんな意識だったのである!

(つづく)
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[2016/08/30 12:30] | 健康と医療 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
あと一歩で‘奇跡’!
あと一歩で‘奇跡’!

「また大袈裟な!」
「えっ!?」

「本当かも?と思ってやって来たンだけどサ・・・」
「本当に、ホント!」

「また、車のナンバー?」
「卓球!いやいや、ピンポ~ン!」

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「広~い駐車場に、うちの車と、あとは上の写真の車2台だけ!」
「それが、どうしたっ?!」

「この上の写真だけだと、あと一歩で‘奇跡’!とは思えないでしょう!」
「そ、そうっ!」

「じゃあ、下の写真では?」

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「何?これ?ナンバーが‘12-24’がどうしたっ?」
「それが、それがっ!」

「何よっ!」
「次の写真をよ~くご覧あれっ!」

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「お~!おっ!」
「凄いでしょっ!」

「な~るほどっ!もしも左の車のナンバーが、‘12-34’だったとしたら、2台しかいない車のナンバーが、‘12-34’&‘56-78’と繋がるってこと?!」
「そう!そう!案外回転いいじゃんっ!」

「な~るほど、あと一歩で‘奇跡’!って訳だっ!あんた、よくこんな詰まらんことに気付くね~、感心するよっ!」
「・・・・・・!」

(つづく)
[2016/08/27 23:59] | 仰天! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
台風9号の風雨の物凄さ!
台風9号の風雨の物凄さ!

今度の台風(2016年9号)は、房総半島の我が家付近、つまり、千葉県茂原市千沢地区では、雨の量はそれ程でもなかったが、兎に角、‘風’の強さには驚いた!

20160822 台風直撃! 092-2
20160822 台風直撃! 064-2

ものが飛ばされないように、室内に持ち込んだり、しっかりと固定したりしていたのだが、それも薙倒される状態だった!
2階のベランダの‘履物’は、まあ、余り気にせずに、そのまま置いていたのである!

ところが、ところが、三足あった一足の‘片割れ’が見つからない!

20160822 台風直撃! 108-2
20160822 台風直撃! 110-2
片方!

上の写真の対の一つが、この1m位もある‘ベランダの囲い’の中から消え去っているのである!

急遽、外へ出てみた!
あった!あった!

20160822 台風直撃! 102-2
20160822 台風直撃! 103-2

「どういうこと?」

「こういうこと!」

ジャンプ!

こんなことは、初めてである!
確かに‘軽い’履物には違いないが・・・・。

出来たら、この履物が風雨に飛ばされて‘落下していく瞬間’を動画で撮影したかった!

(つづく)
[2016/08/26 16:00] | 仰天! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
2016年・台風9号の功罪!(その3):功<その1>
2016年・台風9号の功罪!(その3):功<その1>

台風の‘功罪’などと、気取って書いてみたが、何のことは無い!

誰しも考えることは一緒で、‘功’は、水源への恵みの降雨であり、‘罪’は、その風雨による‘被害’、例えば、‘稲作’や‘りんご’の被害だったり、橋が流されたり、床下・床上浸水だったり・・・・。

今回の台風9号により、我が家に齎された‘功’とは、思いも依らないことだった!

以下の画像の通り、風雨によって荒らされた家の周辺を片付けていた時のことである!

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なんと、何と!
この倒れた椅子の底に、 ‘蜂の巣’を発見したのである!

全く気付かなかったので、何かの‘ごみ’が吹き飛んできて椅子の底にくっつたのだろうと思って、‘素手’で採ろうとしてビックリした!
一匹の蜂が目の前に飛び込んできたのである!

先般、うちのかみさんが蜂に刺された‘大事件’が勃発していたから、尚更驚いたのである!

「そ~れっ!」

という訳で、全身防備をした!

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これは、私が空き巣に入って見つかって‘ホールドアップ’をしている画像では決してない!

そして、準備してあった‘マグナム・ジェット’!

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おそる、恐る近づいて、一気に、‘ジャー!’

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‘勝負’は、たったの‘10秒’で終わった!

完璧な薬品である!

もう一本買って来たのは当然である!

さて、何故‘台風9号’の‘功’なのか?

勿論、お判りの通り、台風9号が、この椅子を横倒しにしてくれたお陰で、蜂の巣が見つかった訳で、‘大事件に発展’しなくて良かったからである!

(つづく)
[2016/08/26 12:56] | 台風 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
2016年・台風9号の功罪!(その2):罪<その2>
2016年・台風9号の功罪!(その2):罪<その2>

2016年の台風シーズンほ台風は、何十年も前とは違って、いわゆる{台風銀座’の沖縄・九州のコースとは違って、関東・東北・北海道を直撃するという、‘新台風銀座’を命名しなければならない時代になってきたのだろうか?

2016年8月22日は、台風9号が房総半島を直撃した!

<TV画像は、各TV局の画面をカメラで撮影したものである>

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20160822 台風直撃! 033-2

<8月22日の我が家の周辺の状況>

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20160822 台風直撃! 098-3

この直ぐ上の画像を撮影した時には気づかなかったのだが、後で‘大騒ぎ’になることなど、その時には、知る由も無かった!

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20160822 台風直撃! 100-2

23日の真夜中から23日の早朝に掛けて一時風雨は‘休憩段階’に入った時に撮影した画像も上に掲載した!
23日の夕刻には、一旦落ち着いて、夕焼けが現れた!

<2016年8月23日18:16>
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(つづく)
[2016/08/24 13:56] | 台風 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
2016年・台風9号の功罪!(その1):罪<その1>
2016年・台風9号の功罪!(その1):罪<その1>

昔(昭和20年代)は、台風の通り道は、沖縄と九州に決まっていたのだが、あれから60,70年経つと、台風の進路さえ変わって来るものなのだろうか?

今は、‘死語’になってしまったのだろうが、沖縄九州を‘台風銀座’と言ったものだ!

今年(2016年)の台風9号、10号、11号は、全く‘奇妙な’動きをしている!
‘11号’が発生したのは、日本の近海だというから、発生する場所だって変化している・・・。
また、‘10号’が変わり者で、風来坊みたいな動きをする!まだ、この‘10号’が日本に上陸する可能性もあるという!

そんな中、‘9号’が、台風としては、‘まともな動き’(?)をした!
関東は房総半島に住んでいる私達は、‘9号’に奇妙な期待と不安を抱いて迎えたのである!

期待:関東地方の‘水瓶’に沢山雨を!
不安:市街地にはなるべく雨量を少なく、風も穏やかに!

まあ人間は勝手なものである!
昔は、‘雨乞い’などの祈祷をして、無事と豊かさを祈ったのだろうが、その効き目は無いとは知ってはいても、‘祈り’たくなる!

TVでは、どのチャンネルも朝から晩まで‘台風ニュース’で大忙し!
丁度、リオオリンピックも閉幕に近かったから、ニュースといえば繰り返し繰り返し台風である!

(以後の、ニュース画面は、各TV局のTV画面をカメラで撮影したものである)

<2016年8月22日>

<13時半ごろの我が家の周辺>

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これじゃあ、我が家の上空直撃かも?????

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来た!来た!来た!

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JR京葉線の脆さは、地元の人はみんな知っている!

‘台風9号’は、果たしてわが家の上空を通過するのだろうか?

(つづく)
[2016/08/23 23:59] | 台風 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
何と言う花?(その3)
何と言う花?(その3)

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数年も前から我が家に存在する鉢植えの花の(木の)名前が判らずに、NETで調査した結果、‘秋丁字’かも?と思っていたが、思わぬ‘助け舟’が出て、これが‘紫鳳凰’だということになった!

では、では、ということで‘紫鳳凰’をNETで検索してみると、どうやら‘日本語’での解説記事が無い!
全て、‘中国語’なのである!

これは一体どういうことなのだろうか?

これは後日の問題として、この‘紫鳳凰’の葉っぱも含めて、もう少し観察した画像を・・・・。

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我が家では見慣れた花なのだが、日本では‘珍しい’のだろうか?

(つづく)
[2016/08/22 14:36] | サイエンス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
何と言う花?(その2)
何と言う花?(その2)

ご存知吉田兼好の徒然草の117段に以下の文章がある!

http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/knowledge/japan/tsuredure035.html
[古文]

第117段:友とするに悪き者、七つあり。一つには、高く、やんごとなき人。二つには、若き人。三つには、病なく、身強き人。四つには、酒を好む人。五つには、たけく、勇める兵。六つには、虚言する人。七つには、欲深き人。

よき友、三つあり。一つには、物くるる友。二つには医師。三つには、知恵ある友。

[現代語訳]

友とするのに悪い者には、七つの人がある。一つ目は、身分が高くて高貴過ぎる人。二つ目は、若い人。三つ目は、病気知らずで身体が強い人。四つ目は、酒を好む人。五つ目は、気が荒くて勇敢な兵士。六つ目は、嘘つきな人。七つ目は、欲深い人である。

良き友には、三つの人がある。一つ目は、物をくれる友。二つ目は、医師の友人。三つ目は、知恵のある友である。


昨日(2016年8月20日)の本ブログに、我が家に以前からある植木鉢の花の名前が判らない旨の記事を載せた。

<何と言う花?>

「紫の花」で画像検索をしてみたのだが、探せども探せども、上の写真に匹敵・適合する画像に出会わない!

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20160820 秋丁子 002-2
20160820 秋丁子 003-2
20160820 秋丁子 003-3

そうしたところ、‘知恵のある友(大先輩)’から、メールが来た!
今朝早くにである!そのメールには、次のように書かれてあった!

名前お探しの花:紫鳳凰(學名:Plectranthus'Mona Lavender'):別名:夢幻紫、夢幻花、夢幻草、夢娜薰衣草、夢娜紫。
の仲間ではないかと思います。現物と比べてみてください。



実は、こちらでもネットで調べるには調べたのであるが、結論は、‘秋丁字’!

http://www.weblio.jp/content/%E7%A7%8B%E4%B8%81%E5%AD%97

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秋丁字
●わが国の本州、岐阜県以西から四国・九州に分布しています。山地の林内や林縁に生え、高さは30~90センチになります。葉は長楕円形で短い柄があり、対生します。9月から10月ごろ、茎頂や葉腋に花序をだし、短い花柄の先に青紫色の花を咲かせます。花序や花柄には短い毛があります。花色はふつう青紫色ですが、白色や淡紅色の変異があります。
●シソ科ヤマハッカ属の多年草で、学名は Rabdosia longituba。英名はありません。


しかし、しかし、花の様子が何となく‘違う!’のである!

今朝届いた情報の‘紫鳳凰’!
紫鳳凰は?

http://blog.xuite.net/welcomed/200708/45090098
-2011-05-06+%E6%B5%AE%E7%94%9F%E6%A1%90%E6%AD%A
1+%E4%B9%8B+%E6%B2%B9%E6%A1%90%E8%8A%B1%E5%9D%8A+%E7%AF%87

一旁的紫鳳凰, 滿滿的一整排, 剎是吸引遊客的目光... 下次有機會拍花花草草, 要記得帶微距來玩...
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どうやら、この‘紫鳳凰’の方が、‘当り’のようである!
花の様子が同じだと思われる!

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詳細は、次回!

‘知恵のある友(大先輩)’、どうも有難うございました!

(つづく)
[2016/08/21 23:59] | サイエンス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
何と言う花?(その1)
何と言う花?(その1)

昆虫や植物の名前ほど判らないものは無い!
自分の家の周りにいる昆虫の名前なんてほとんど判らない!

例えば、蟻にしても‘蟻’であることは判っても、何と言う蟻なのかは、直ぐには判らない!

http://pepy.jp/5000
日本には、273種の蟻が生息している といわれます。その中でも特に日常的に見られる種は「アシナガアリ」「クロオオアリ」「クロヤマアリ」の3種です。
蟻は平地だけでなく山にも多く生息していますが、山間部で発見できる蟻の代表種は「ムネアカオオアリ」「ミカドオオアリ」の2種 です。


蟻はこれくらいで済むのだが、植物では、そうは行かない!
私の家の周りの植物なんて、正確に名前を言えるのはほとんど無い!

その中でも、もう数年も前から我が家にあるのだが、この紫色の花が咲く鉢植え植物の名前が判らない!

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これが、その花である!
クローズアップしてみると何と美しい花なのか、が良~く判る!

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「判らなきゃぁ、お得意のNETで調べりゃぁ、いいジャン!」

そう簡単に言われても、どうやって調べればいいのか?

先ずは、「紫の花」で画像検索をしてみたのだが、探せども探せども、上の写真に匹敵・適合する画像に出会わない!

(つづく)
[2016/08/20 21:52] | 園芸 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
今月の歩数!
今月の歩数!

今月(2016年8月)の日々の散歩の歩数は、極めて少ない!
九州へ帰省したことと、肝心の記録媒体である‘スマホ’を忘れて東京へ行き、帰りが夜半を過ぎてしまったので、カウント数が‘0’という不名誉な記録が残った!

記録の歩数が、‘0’だからと言って、全く歩かなかった訳ではない!
通常の状態から判断すると、‘0’の日(8月16日)だって、5,000歩はあるのだろうが、記録には‘0’と言う訳だから、正確な運動量が記録されている訳ではなく、あくまでも‘目安’に過ぎない!

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<本日(2016年8月18日)の記録>

① 10,000歩に達したのは、14:07

② 本日の記録歩数:12,346歩 (12,345歩にしたかった!)

③ 歩数記録が、‘0’は、8月16日で、上記の通り、この日‘スマホ’を忘れ東京へ行った!

④ 今月の一日平均歩数:5,209歩 (ただし、8月19日までの平均値で、19日のカウント数は、‘0’としての数値)

やはり、毎日の平均歩数は、少なくとも‘8,000歩’以上にしたい!

(つづく)

[2016/08/18 23:59] | 散歩の勧め | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
台風一過とサフランモドキ
台風一過とサフランモドキ

2016年8月16日夕方から17日未明にかけて、関東地方、特に房総半島は、久し振りに‘雨’の恩恵を蒙った!
空梅雨だったこともあり、その後も雨は全くと言って良いほど降らない!

東京も雨だったが、傘が差せる状態だったから、台風と言うほどの感じではなかったが、房総半島の南の方では、列車が運休になるほどの風雨だった!

私が乗り降りする外房線の‘本納駅’付近でもやっと傘が差せる程度の状態であったが、この辺の住民はみんな喜んで‘台風様’位よけを迎えたに違いない!

ただ、未だ田んぼの稲はほとんど刈られてはいないので、それだけが心配だった!
でも明けてみると、田んぼの被害はそれほどでもなかったようだ!

我が家でも、16日の朝には、日よけのパラソルや植木などを‘避難’させていたのだが、玄関先に置いてある‘サフランモドキ’の鉢は出しっぱなしになっていた!

相当の風雨に揉まれたに違いないが、なんと、何と、花が無事だったことには少々驚いた!
‘こんな可憐な花が!’という感じがした・・・。

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この我が家の‘サフランモドキ’は無傷であった!
それとも今朝になって台風一過の後に咲いたのだろうか?

今日(17日)の午後の空は、まだ‘うろこ雲’と言うまでには行かないが、何となく‘秋’が見え始めたような気がする!

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(つづく)
[2016/08/17 23:20] | 季節の変り目 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
2016年8月16日のランキング
2016年8月16日のランキング

サブジャンルのランキングで、これまでの最高位である‘4位’に再度!

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(つづく)
[2016/08/16 23:55] | 統計処理 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
2016年のお盆(その2)
2016年のお盆(その2)

お盆の風習は、日本全国で何百年も行われている!
どうやら、日本に仏教が伝来してくる以前からの風習と仏教との合体で出来上がったものだそうである!

http://号外.jp/4134.html
お盆の意味と時期について

お盆とは、ご先祖様や亡くなった人たちが苦しむことなく成仏するように、子孫が供養をすること期間のことです。

ご先祖の霊が死後の世から現世に戻ってきて、再び死後の世に帰るという日本古来の信仰と仏教が結びついてできた行事です。

「お盆」は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」を略した言葉です。

「盂蘭盆会(うらぼんえ)」とはサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を


ウ→盂
ラ→蘭
バン→盆
ナ→会


と、漢字にあてたものです。

何故、(逆さ吊り)からの当て字かと言いますと、仏教辞典には、「死者が死後に逆さまに釣り下げられる様な苦しみを受けている人を救う法要」からとのことです。


そんな訳で、日本人なら誰しも、そんなに疑いも無くこの風習を受け入れている。ただし、地方毎に色々な仕来りがあって、それはそれでそのように行われているし、仏教の宗派による‘決め事’もあるという・・・。

宗派と言っても、特別の人達を除けば、それぞれの宗派について色々研究を重ねて「俺はこの宗派でなくてはならない!」と結論付けた人はほとんどいないと言っても過言ではあるまい!

‘親が、OO宗だったから’という一見情けない選択の仕方であるが、いずれ仏教の開祖のお釈迦様の教えに辿り着くのだから・・という考え方でほとんどの人が‘満足’(?)しているように見える!

まあ、そんな訳で、私の実家は‘浄土真宗’だったから、そうしようと思っていたが、ご近所のお寺さんに法要をお願いしたところ、その宗派が、‘日蓮宗’だったので、仏壇に飾る仏具等もそのようになっている!

宗派によって、その唱え文句に違いがある。

私だけの場合は、浄土真宗の枠から日蓮宗の枠内に‘移動’したために、その唱え文句が変化した!

‘南無阿弥陀仏=阿弥陀仏に帰依します’から、‘南無妙法蓮華経=法華経に帰依します’に変わったのである!

今現在、お釈迦様が現在に蘇って来られて、この現状をご覧になったら、何と言われるのだろうか?

まあ、仏教の研究もしたことが無い我々は、こんな感想を持っても良いだろう、という情け無い宗教心!

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こんな不謹慎極まる気持ちしか持っていなくても、仏壇の前や提灯の傍に座ると、何となく‘厳かな’気持ちになるから不思議である!

この舞台造りも、何百年もの歳月を掛けて先人が知恵を絞った遺産なのであろう!

(つづく)
[2016/08/16 07:49] | 先祖供養 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
2016年のお盆(その1)
2016年のお盆(その1)

今年ももう8月の半ばとなった!
お盆の風習は、自分達のご先祖様に思いを馳せる絶好の機会であり、自分自身を見直す好機でもある!

ただ、お盆の時期が、新とか旧とかはあるにしても、一体何故この暑い時期に‘設定’されたかの理由を聞いても即答出来る御仁は少ない!

一寸調べてみると、以下の理由によるものらしい・・・・!

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%AA%CB%DF
お盆の行事は釈迦の弟子の一人、目連尊者(もくれんそんじゃ)が母を救う話に由来している
目連尊者はある時、神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされて苦しんでいると知った。 そこで、どうしたら母親を救えるのか釈迦に相談した ところ、 「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母を救うことが出来るであろう」と言われたと伝えられている。そこで、目連尊者が釈迦の教えのままにしたところ、その功徳によって母親は極楽往生がとげられたという。それ以来(旧暦)7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ、供養をつむ重要な日となった


という訳で、この時期になったのは、お釈迦様の設定によるのだそうだから、安心した!

そんな訳で、我が家でもその準備をした!

先ずは、‘出窓’の掃除から・・・・。
仏様が、窓から出入りされる訳ではないが、我が家の出窓は、‘西側’にあるので、カーテンはぼろぼろ!
そんな訳で、新しいカーテンに!

カーテンだけで見てみると、外の小さな木の陰が微妙に日本画的雰囲気を醸し出している!

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もしも、西側だから、夕日が照らしたらこんな風に、とパソコンで加工!

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置物を置くと元通りの‘景色’に・・・・。

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という訳で、西側の窓口の準備が終わった!

(つづく)
[2016/08/15 23:55] | 伝統文化 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
今年も、関東地方で稲刈りが・・・。
今年も、関東地方で稲刈りが・・・。

今年の気象現象は、異常である!
今年の初めから、暑かったり寒かったりが何度も繰り返された!
関東地方で、もっとも深刻なのは‘空梅雨’である!

関東地方の‘水瓶’は、もう余裕が無い!
‘台風が早く来て欲しい’とみんなが願っているが、その前に‘稲刈り’を!

昨日(2016年8月14日)買い物に出かけた帰りに、田んぼ道を通った!
稲はすっかり‘熟して’いるが、まだ稲刈りは先からも知れないと思ったが、なんの何の、既に刈り終わった田んぼもあった!
車で通り過ぎたため、刈り取られた田んぼの‘実写真’は、残念ながら撮れなかった!

遠くで収穫されている状況を撮るが精一杯!

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以下の写真のような、こんな状況ももう直ぐ!

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出典/http://un-farm.com/?p=1396

そうすると、美味い、旨いご飯が食べられると言う寸法!

(つづく)
[2016/08/15 08:55] | 季節の変り目 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
‘大きな’キュウリの魅力!
‘大きな’キュウリの魅力

売れないから作らないという!
いや、いや、作らないから売れないのだ!

どちらの意見も一理はある!

大きなキュウリは、少なくとも農協を通さない‘私設’売店でも売っていない!
何故だろうか?

その理由は、別途考えるとして、かみさんの友人の方にお願いをして、‘特別に’‘大きなキュウリ’を作ってもらった!
夏の醍醐味とは、このことである!

長さは、35cm!直径は、約7cm以上!

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食べてみると・・・・

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どうか皆さん試してみて下さい!

お塩だけですよ!
二つ割りにして、塩を!
そして、冷蔵庫で冷やす!

たったこれだけで、夏が満喫出来る!

(つづく)
[2016/08/10 08:26] | 感激! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
驚異の洗浄力!(その2)
驚異の洗浄力!(その2)

高圧洗浄機の威力と魅力は、使ってみなくては解からない!

使ってみると、面白いように洗浄出来るために、その‘爽快感’を自分で感じ取ることか出来る!
これは、‘ストレス解消’に大いに役立つものと思われる!

ストレスに悩んでおられる‘患者さん’の‘治療’に使って見てはどうだろうか?

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お楽しみはこれからだ!

(つづく)
[2016/08/09 23:28] | 技術の進歩 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
驚異の洗浄力!(その1)
驚異の洗浄力!(その1)

自然のままに‘放置’しておくと‘建造物’は何らかの理由により、‘汚れ’が目立ってくる!

ましてや、人間が出入りする玄関口や通路は、まともにその影響を受け易い!
という訳で、‘高圧洗浄器’を使って、洗浄を試みた!

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数年前に購入した!
人間の‘皮膚’や、外壁でも薄いペンキなどには、直接‘放射’してはならぬとの注意書きが、確かあったようだ!

その‘成果’について・・・。

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この玄関マット(実は部分的に洗浄済み!)をはずしてみると、

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まあ、こんなに汚い!

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二年振りにマットをはずしたのだから、いくら高圧洗浄機でも目地のプラスチックの中に入り込んでしまった‘汚れ’は簡単には取れない!

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マットを洗浄した後、マットを移動してみると、汚れているコンクリートがマットの隙間を抜けて洗浄されていることが判る!

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という訳で、玄関マットは綺麗になったという訳!

(つづく)
[2016/08/07 23:55] | 技術の進歩 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
驚異の吸水力!
驚異の吸水力!

このところの日本列島は、多分例年に無い程の高温度で、35℃を越すところが続出している!

「暑い!暑い!」と言っているのは、人間様だけでは無いようである!

我が家の玄関口にある‘鉢植え’のアジサイが、この暑さに耐え切れずに‘ぐったり’してしまった!

<2016年8月4日16:00>

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‘これじゃあ、枯れてしまう!’とばかり、給水!

<2016年8月4日16:01>

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この状態で、約45分ほど待った!

<2016年8月4日16:45>

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驚異の吸水力である!

それから、約10分後、完全に元に戻った!

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めでたし!芽出度し!

さて、前々から植物が、‘根’から水分を吸収する‘メカニズム’は?と思っていたが、次の文献に以下のように記されている!
‘浸透的に’吸収する と言う!

http://www.keirinkan.com/kori/kori_biology/ko
ri_biology_1_kaitei/contents/bi-1/4-bu/4-1-1.htm

◆吸水のしくみ
陸上植物の吸水は主として根で行われており,根毛または根の表皮細胞から内部の細胞へと浸透的に水が移動する。表皮細胞で吸収された水は,皮層を通り内皮を通過して,維管束系の木部道管細胞に入る。根の細胞が浸透圧の差を利用して水を吸収する力は根から地上部へ水を押し上げる力として働く。これを根圧という。根圧の存在は,植物を茎の基部で切断すると,切口から水が排出されることからもわかる。この吸水は浸透圧の差を利用した能動的なもので,低温や酸素の欠乏で抑制される。次の項で述べるように,吸水から蒸散にいたる水の移動は,葉の蒸散作用に大きく依存しており,蒸散のさかんな日中には吸水も活発に行われる。

根毛から道官にいたる水分の経路を詳しく見ると,2通りの経路がある。一つは,細胞壁の部分を通過する経路であり,もう一つは細胞の中を通過する経路である。細胞壁を通過する経路では,水分子は細胞壁を構成する多糖類の水和水として,また,自由水として移動している。細胞壁空間の領域は,細胞質(サイトプラズム)に対して,アポプラストと呼ばれるので,この水の移動経路をアポプラスミック吸水と呼ぶ。細胞を通過する経路では,水分がいったん表皮細胞の細胞膜を通して細胞内に入り,隣接する細胞内を順次道管まで移動していく経路である。 表皮細胞と皮層細胞の連続した細胞集団をシンプラストと呼ぶので,この水の移動経路をシンプラスミック吸水という。このうち,前者が主たる経路と考えられている。しかし,根の中心部にある維管束は内皮細胞によって取り囲まれていて,全ての水は内皮細胞の中を通過する。その理由は,内皮細胞の放射方向の細胞壁にはカスパリー線と呼ばれる水を通しにくい層があり,水はこの線を通過できないからである(図1の内皮細胞の図参照)。したがって,どちらの経路を通ってきた水も内皮組織では,細胞の中を通って道管細胞に入ると考えられている。


(つづく)
[2016/08/06 23:55] | サイエンス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
草刈りの時期!
草刈りの時期!

先日は、このブログでも‘草刈り’の記事を掲載させて頂いたが、‘刃物で切られた’草は、どんな認識の仕方をするのかは知らないが、何ともその後の‘高速成長’振りには驚かされる!(刃物だけではないに違いないが・・・)

‘再生野菜’の思い付きは、きっとこんな観察がきっかけになっているに違いない!

プロの草刈屋さんが処理をした場合にも同じことが起こっている!

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<2016年7月26日8:57>

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<8月4日16:55>(草刈り後、約9日と8時間=224時間)

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ご覧の通り、こんなにも刈られた草が伸びている!
つまり、224時間後に、約30cm ほども伸びているのである!

30cm÷224時間≒0.13cm/時間

一時間当たり、0.13cm、1.3mmも伸びている計算になる!
植物の細胞の大きさは次の文献にこう書き記されている!

http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~algae/BotanyWEB/cell.html
植物の細胞(Plant cells)
植物は私たちと同じ多細胞生物であり、多くの細胞 (cell) からできている。陸上植物の細胞は、後生動物 (多細胞動物) と同じ真核細胞 (eukaryotic cell) であるが、動物の細胞とくらべるといくつか違いがある。また広い意味での植物の中にもさまざまな多様性がみられる。

陸上植物の細胞は分裂組織では小形 (直径5~10 µm) であるが、成熟した細胞は一般的な後生動物の細胞より大きく、直径 50~250 µm ほどのものが多い。


直径が、‘50μm’と仮定すると、‘1.3mm’は、‘1,300μm ’であるから、縦方向には、

1,300μm÷50μm=26個

つまり、1時間に、直径50μmの細胞が、縦方向に‘26個’も創られていることになる!

言い換えれば、3,600秒÷26個≒138秒/個=2分18秒/個

138秒(約2分)毎に,縦方向に一個の細胞が出来ている ということになる!

草の幅が、1cmだと仮定して、やはり、横方向にも細胞の大きさが‘50μm’だと仮定すれば、

10,000μm(=1cm)÷50μm=200個

そしてまた、草の‘厚さ’を‘0.1mm’と仮定すれば、100μm÷50μm=2個

つまり、一枚の草全体では、

200個×2個=400個

一枚の草では、約2分間に400個の細胞が創られていることになる!

138秒÷400個≒0.35秒/個

となるから、0.35秒毎に、1個の細胞が創られている ことになる!

‘驚異的な成長速度’である!

そして、多分、細胞は、昼間ではなく夜に創られている?(この答えは、後日!)

想像してみて下さい!

我々が、何も知らずに眠っている間に、植物は、‘0.35秒毎に’ ぽこぽこと細胞を創り出しているなんて!
細胞が、一個出来る度に、‘ぽこぽこ’と音がするとなれば、家の周りの雑草が、夜になると一斉に‘ぽこぽこ’の大合唱!
眠れやしませんゾ!

(つづく)
[2016/08/05 23:55] | サイエンス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
プロの草刈屋!(その2)
プロの草刈屋!(その2)

我々が住んでいる‘団地’には、約3,000坪(?)の敷地内に17軒ほどの家しか建っていないから、ほとんどが‘空き地’である!

⑦団地の航空写真
出典/‘Google Map’

‘空き地’のほとんどは、年に2回の草刈を業者に依頼しているのだが、中には全くそ知らぬ顔で、ほったらかしの空き地もある!
引越しをしてきた20年前から、その‘ほったらかし’の空き地を中心に草刈を始めた・・・。

その当時は、驚くなかれ、ほったらかしの空き地には、今はもうなくなったが、‘枯れ木の山’と背丈が4mもあろうかという‘竹薮’でこの団地には人が住んでいるとはとても思えないひどい状態だった!

私も20年前は、‘20歳’若かったから、土日は、兎に角‘草刈り’だけではなく、‘竹薮刈り’と‘枯れ木燃やし’に明け暮れた!
そんな訳で、私が所有している今の草刈り機は、4代目である!

この4代目もそろそろ寿命が来そうだから、また買い替えることになるのだろう!

草刈を始めた当時は、住宅数は、現在の2/3くらいだったから、‘11サティアン’などと当時流行っていた‘オウム真理教’の‘一色村’の呼び名で我が家を紹介していたこともあった!

その当時は、約1,500坪、つまり団地の半分くらいは草刈をやっていた!
なにしろ、業者が年に2回しか草刈をしないとなると、もう団地内は、背丈ほども草が伸びて車も見えなくなり、出会い頭の危険さえ感じられたから、他人事ではなかった!

さて、そんな訳で、プロの草刈屋さんに期待すること大なのである!

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刈り始まって、終了までの時間は、わずか‘18分間’の早業だった!
私がこの面積を刈るとしたら、小型機一台で、約60分!

プロの方達は、3人!しかも、大型草刈‘機’でなくて、‘装置’!

単純計算すれば、プロの方一人だった場合、18分×3=54分!

まあ余り早くはないと言うことになるのだが・・・。

兎に角、綺麗になったことに感謝!

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(つづく)
[2016/08/02 23:35] | 草刈り | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
2016年7月期のランキング
2016年7月期のランキング

ご承知の通り、本‘FC2ブログ’では、毎日そのジャンル毎に、また全体のランキングが、そのブログへのアクセス数に応じて発表される!

そう一喜一憂することもあるまいが、ブログを書く方にとっては、毎日の朝、このランキングが気になることは間違いない!

本‘ピンからキリまで’のブログの今年、2016年の6月期のランキングは、下記の通り、月平均順位は、‘11位’だった!

2016年6月期のサブジャンルでの順位と月平均順位0001

しかし、しかし、7月期の平均順位は、とうとうベスト10入りした!

2016年07月期のサブジャンルでの順位と月平均順位0001-3
2016年07月期のサブジャンルでの順位と月平均順位0001-2

上記データの通り、5位が2回。
6月期には4位という記録がある!

人間不思議なもので、まだ3位以上になったことがないから、今から、一回でもいいから‘3位以内’を目指したい、などという変な願望を抱いたりする。

正に‘本末転倒’である!

オリンピック参加問題が、また大いに揉めている!
薬物を利用してまでもいい記録を出したい、という‘本末転倒’がここにもある!

何故、薬物がいけないのか?
この本質的な問題が置き去りにされてしまっては、スポーツ選手と名乗る資格はない!

ブログで、何位になろうとそれを気にしてブログを書けば、そのブログの‘質’は、自ずと落ちてしまう!

(つづく)


[2016/08/01 10:56] | 統計処理 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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