血圧について(その2)
血圧について(その2)

これまで怠慢のお陰(?)で、うかつにも高血圧抑制のための‘血圧降下剤’の‘血圧の降下メカニズム’について調べたことはなかった!メカニズムを知っていた方が効き目があるかどうかは甚だ疑問でもあるのだが・・・。

血圧降下の考え方やその方法については、いくつかあるという。以下に調査の結果の一部を転載した。

https://kotobank.jp/word/%E8%A1%80%E5%9C%A7%E9%99
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世界大百科事典 第2版の解説
【血圧降下薬 hypotensive drugs】 けつあつこうかやく

血圧降下剤,降圧剤ともいう。血圧調節機構に作用して血圧を降下させる薬。そのうち高血圧症の治療に使われるものを抗高血圧薬と呼ぶ。現在抗高血圧薬として使われているものを作用機序によって大別すると,
(1)血管に作用してそれを拡張する薬物,
(2)血管を支配して血管の緊張を維持している交感神経系の活性
(3)水とナトリウムの排出を促進して血圧を低下させる利尿降圧薬,
(4)アンギオテンシン拮抗薬などがある。


私が服用している降下剤は、‘ニフェスロー錠10mg’である。

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出典/http://www.amel-di.com/medical/product_detail?ID=93

http://www.amel-di.com/medical/product_detail?ID=93
ニフェスロー錠10mg
効能・効果 :本態性高血圧症、腎性高血圧症、狭心症
用法・用量 :本態性高血圧症、腎性高血圧症: ニフェジピンとして、通常成人1回10~20mgを1日2回経口投与する。
 症状に応じ適宜増減する。
狭心症: ニフェジピンとして、通常成人1回20mgを1日2回経口投与する。
 症状に応じ適宜増減する。
長期投与上限日数 :無し
先発品との効能効果の差異 :無し
診療報酬上の後発医薬品 :YES
品質再評価終了状況 :ステップ5
品質再評価終了状況コメント :品質再評価結果通知済(平成13年7月3日付)であり、標準製剤と溶出挙動の同等性及び公的溶出試験への適合性が確認されている(オレンジブックNo.9掲載中)
薬価基準収載年月日 :1992年7月10日
発売年月日 :1992年7月
規格単位 :10mg/1錠
薬価 :5.60

http://kusuri-jouhou.com/medi/hypertension/nifedipine.html
アダラート(ニフェジピン)の作用機序:高血圧治療薬

高血圧では血管に高い圧がかかるため、血管に大きなストレスをかけてしまいます。これによって血管がボロボロになり、脳卒中や心筋梗塞などの合併症を引き起こしてしまいます。

また、高血圧などによって動脈硬化が進むと心臓に栄養を送るための血管が細くなり、心臓の細胞に十分な栄養が供給されなくなることがあります。これによって胸に激痛が起こりますが、この病気を狭心症と呼びます。

そこで、これら高血圧や狭心症を治療する薬としてニフェジピン(商品名:アダラート)が使用されます。ニフェジピンはカルシウム拮抗薬と呼ばれる種類の薬になります。

ニフェジピン(商品名:アダラート)の作用機序
カルシウムと血管には密接な関係があります。カルシウムは骨の成分として有名であり、99%は骨に存在しています。そして、残りの1%のカルシウムは脳の記憶や運動機能の調節など生理作用に欠かせない働きをします。

そして、血管の収縮にもカルシウムが関与しています。血管にはカルシウムが流入するための受容体が存在しており、カルシウムが入ってくることで血管が縮まります。血管が収縮するため、高血圧患者ではその分だけ血圧が高まってしまいます。つまり、高血圧の症状が悪化します。

同じように、心臓に栄養を送る血管が細くなっている狭心症患者では、血管が収縮するとより血液の流れが悪くなってしまいます。その結果、狭心症の症状が悪くなります。

そこで、この逆の作用を行えば病気を治療できます。

カルシウムが流入するための受容体を阻害すれば、血管収縮が抑えられて血管が拡張するようになります。その結果、血圧が下がるために高血圧を治療し、血液のめぐりが改善されるために狭心症を改善できます


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このように、カルシウムが流入する受容体を阻害する事で血管を拡張させ、高血圧や狭心症を治療する薬がニフェジピン(商品名:アダラート)です。カルシウムの作用に拮抗するため、この種類の薬をカルシウム拮抗薬と呼びます。

 ニフェジピン(商品名:アダラート)の特徴
カルシウム拮抗薬は脳や心臓、腎臓など全身の血管を拡張させるため、強力に血圧を下げることができます。

その中でも、ニフェジピン(商品名:アダラート)は特に心臓に栄養を送るための血管(冠動脈)に対して高い選択性を示します。そのため、発売当初は狭心症の治療薬として開発され、使用されてきました。

ただし、薬を服用した後に急激に血液中の薬物濃度が上昇すると、血管を拡張させる作用のために顔面潮紅や頭痛などの副作用が表れやすくなります。

そこで、それまでの副作用を軽減し、1日の服用回数を少なくさせた薬(1日2回)としてアダラートLが開発されました。薬の有効成分をゆっくり放出させることにより、副作用を回避させながら薬の効果を得ることができます。

ここからさらに副作用を軽減し、血圧降下作用を穏やかにし、1日1回の服用で済むように改良した薬としてアダラートCRが開発されました。これにより、24時間にわたって薬の効果を持続させることに成功しました。

このように何度も薬を改良していき、より服用しやすい剤形を目指すことで高血圧や狭心症の治療に貢献してきた薬がニフェジピン(商品名:アダラート)です。


私が服用している‘ニフェスロー錠’は、「血管のカルシウム受容体を‘阻害する’機能を有している」ということらしい!
そこまでは解ったが、何故どういう理由でその機能を持つ薬剤が発見されたのか?
残念ながら、まだまだ、本当には理解出来ていない!

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出典/http://www.miyake-naika.or.jp/05_health/kouketuatu/img/1/6.jpg

余りのめり込むと、私の身体が、ニフェスロー錠の効果を阻害して血圧降下機能を失ってもいけないので、ど素人の詮索はこの辺で・・・・。

(つづく)
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[2015/02/16 10:03] | 健康と医療 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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