蜘蛛の糸
蜘蛛の糸

‘蜘蛛の糸’と言えば、芥川龍之介の小説を想い出す人も多いに違いない!

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出典/http://yamanao.exblog.jp/17426867

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%98%E8%9B%9B%E3%81%AE%E7%B3%B8
芥川龍之介の短編小説・「蜘蛛の糸」
あらすじ[編集]

釈迦はある時、極楽の蓮池を通して下の地獄を覗き見た。罪人どもが苦しんでいる中にカンダタ(犍陀多)という男を見つけた。カンダタは悪党であったが、一度だけ善行を成し、それは小さな蜘蛛を踏み殺しかけて止め、命を助けたのだ。それを思い出した釈迦は、彼を極楽へ導こうと、一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけて下ろした。

極楽からの蜘蛛の糸を見たカンダタは「この糸を登れば助かる」と考える。そこで蜘蛛の糸につかまって昇り始めた。ところがふと下を見下ろすと、地獄の罪人達が自分の下から続いてくる。このままでは糸が切れるだろう。カンダタは「この蜘蛛の糸は俺のものだ。下りろ」と喚いた。すると蜘蛛の糸がカンダタの所から切れ、彼は再び地獄に堕ちてしまった。

それを見ていた釈迦は悲しそうな顔をして蓮池から立ち去った。


この小説については、色々な評価があるらしい!
例えば、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%98%E8%9B%9B%E3%81%AE%E7%B3%B8
極楽浄土は阿弥陀仏の浄土なので、そこにお釈迦様がおられるのは厳密には間違いである。


そして、芥川龍之介がこの短編を発表したのが、1918年(大正7年)!実は、その前に、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%98%E8%9B%9B%E3%81%AE%E7%B3%B8
スウェーデンの女流作家セルマ・ラーゲルレーヴが1905年に書いた『キリスト伝説集』(岩波文庫)の「わが主とペトロ聖者」が類似した話となっている。わが主(イエス)が地獄に向けて放った天使につかまって上がってこようとしたペトロ聖者の母親が、一緒につかまって上がってこようとした人々を振り落としたために、天使は母親を放してしまい、結局また地獄へ落ちてしまう話となっている。


等々、批評家のご意見は‘かまびすしい’!
これが今なら情報が瞬時にして世界中を駆け巡るからもっと侃々諤々の騒ぎになる可能性がある!その時、芥川龍之介ならどんな応対をするのだろうか?

さて、さて、本日‘蜘蛛の糸’を話題にさせて貰ったのは、我が家での‘本物の蜘蛛の糸’のことである!

いつものようにパソコンの前で資料を見ていた時に気づいたのだが、一本の蜘蛛の糸がきらきらと光っている!
最初は「何、これ?!」状態だったが、蜘蛛の糸が‘ホコリ’を捕まえてくれていたお陰(?)で、蜘蛛の糸の存在が判明した!
それが次の写真である!
多少もったいぶって、少しずつ・・・。

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この画面では、確認出来ない!
が、!
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画像ー276 蜘蛛の糸 017-1-4

どうです!まるで、芥川龍之介の‘カンダタ’とその後に続いて上っていく地獄の人達?のように・・・。
それにしても、部屋が如何に埃だらけかが証明されたようで、少々恥ずかしい・・・!

さてさて、話はここで終わらず、本物の蜘蛛の糸って、蜘蛛はどうやって出していくのか?ご興味は???
蜘蛛の糸には、枠糸、縦糸、横糸があって、それぞれの‘機能’が違っている、らしい!
その詳細は別途調査するとして、先ずは糸を出す場所とその様子の‘走査型電子顕微鏡(SEM)写真’から・・・。

クモの糸とその性質      池田 博明・新海 明
   (『クモの巣と網の不思議』第2部)
出典/http://homepage3.nifty.com/~hispider/spiderwebbook/
ikedah/spiderthread.html


くもの糸ー1
出典/http://homepage3.nifty.com/~hispider/spiderwebbook/
ikedah/spiderthread.html

左前糸疣・コシロカネグモ。約90本の出糸管があります。(SEM写真撮影は梅林力)

くもの糸
出典/http://homepage3.nifty.com/~hispider/spiderwebbook/
ikedah/spiderthread.html

左前糸疣・コシロカネグモ。出糸管先端から糸が出ています(SEM写真撮影は梅林力)

くもの糸ー3
出典/http://homepage3.nifty.com/~hispider/spiderwebbook/
ikedah/spiderthread.html

ワカバグモの糸疣網を張らないクモですが、3対6個の糸いぼ上に多数の出糸管があります上から前いぼ、中いぼ、後いぼとなります。(SEM写真撮影は梅林力)

細かく見ると我々には想像もつかない世界があることをこの電子顕微鏡が教えてくれる!

(つづく)
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[2015/02/20 00:07] | サイエンス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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