紫陽花の‘花’について
紫陽花の‘花’について

昨日(2015年10月18日)付けの本弊ブログで、紫陽花の‘花びら’と一般的に思われているもの、実際には‘蕚(がく)’が、‘生きたまま’、つまり切り離されずに根っこに繋がったままで、‘ドライフラワー’や‘葉脈’状態になっていることを書かせて貰った!

<① ドライフラワー状態>

201501012 秋さくら 057-2
201501012 秋さくら 059-3

<② 葉脈状態>

201501012 秋さくら 062-2
201501012 秋さくら 050-5

さて、何故こんな状態が、花を切らずに出来るのか?

① ドライフラワー状態

一般的には、紫陽花をドライフラワーにする場合、次の様な段取りを踏むことになっているそうだ!

o0446064013015644445紫陽花ドライフラワー
出典/http://ameblo.jp/mamanobara/entry-11900097121.html

o0417064013015687912.jpg
出典/http://ameblo.jp/mamanobara/entry-11900097121.html

まあ、積極的に‘ドライフラワー’の作製するとなると、引用写真のように‘立派’な‘芸術的’なものとなる!ご立派である!

この状態は、謂わば、‘花の部分がミイラになった’と思えば、ミイラつくりの条件が揃えば、それは理解出来る!

しかし、なかなか難しいのは、‘花びらが何故葉脈に?’は、なかなか理解出来ない!
それは、その部分を‘花びら’と思っているからである!
それが、‘蕚(がく)’であると認識すれば、まあ、理解が出来る!

それでは、‘花びら’と‘蕚(がく)’とは、どう違うのだろうか?

紫陽花の原種は日本の‘額紫陽花(がくあじさい)’だと言うことは、かなり知れわたっている!
‘がくあじさい’は、‘蕚紫陽花’ではないことはお判りの通りである・・・。

それで、それで、‘花びら’は判るが、‘蕚(がく)’とは何か?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%BC
(がく、蕚は異体字、英: calyx[1])とは、植物用語の一つで、花冠(花弁、またはその集まり)の外側の部分をいう。ひらがな書きで「がく」とすることも多い[要出典]。萼の個々の部分を萼片(がくへん、英: sepal[1])という。多くの場合、花弁(「花びら」のこと)の付け根(最外側)にある緑色の小さい葉のようなものが萼である。萼は花全体を支える役割を持つ。
また、果実に残り付いている萼は、蔕(へた)と呼ばれることがある。


がく
出典/http://blog.livedoor.jp/nara_suimeishi/archives/51687523.html

s-e88ab1e381aee6a78be980a0e59bb32GAKU
出典/http://www.faj.co.jp/blog/?p=2391

紫陽花については、以下の引用資料に判り易く解説してある!


あじさい、紫陽花...見慣れた丸い玉状に花が付く紫陽花は、中国からの渡来花というのは間違いで、実はほとんどすべて、ガクアジサイから日本で改良(?)された園芸品種だそうです。中国からの渡来種は、全く別のものだとか。
最近では、ヨーロッパ系の渡来種が増えてきています。鉢物にしている大きな花のものはほとんどがそうです。

「あじさい」の「あじ」は「あつ」が転化したもので集まるという意味。「さい」は「真藍(さあい)」の省略。
青い花が集まっている...というところからつけられたものだそうですが
、最近は赤っぽいものが多いですね。土壌が酸性だと青く、アルカリ性だと赤くなると言われていますが、それほど単純ではないようです。
が、ネコの家の鉢植えは、青紫のが赤紫からピンクに近くなってしまってます。これは、土壌がアルカリ性になってしまっているのでしょうね。って、分かってるなら過リン酸石灰でもやればいいのに...(><;
でも...酸性雨が...と言われているのですから、紫陽花はどんどんブルーになっていかないと変なような気もします。やっぱりそれほど単純じゃないんでしょうね。

ところでみなさんは、「あじさいの花」というとどんなものを思い浮かべるでしょう?
ブルーや紫の、ヒラヒラとした花びら...雨に打たれて涼しげに咲く様子?
御存知の方もおられると思いますが、あのヒラヒラは「花びら=花弁」ではなくて「萼(がく)片」です。
ああ、だから「ガクアジサイ」ね...って、違うんです。「萼」じゃなくて、「額」紫陽花。
つまり、額縁状に装飾花があるから「ガクアジサイ」
なんです。
装飾花の萼の数は、3~5枚、同じ樹でも一定してません。


(つづく)
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[2015/10/19 16:26] | サイエンス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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