‘何これ?珍百景!’の候補昨日(2015年10月31日)、散歩の途中で見たもの、これって「何、これ?珍百景!」に出て来そうな・・・。









こんなの見たこと今までになかった!
これは、勿論この植物、何と言う名前かは知らないが、この植物が‘己の意思’でこんな風になったとは当然思えない!
三つ網や五つ網等々の木葉見たことはあるし、我が家にもあった!
<パラキ>
出典/
http://www.kousei.org/green.html<ピンポンの木>
出典/
http://plaza.rakuten.co.jp/redstone2228/diary/201408240000/しかし、これらの木とは違う種類のものだろう!
その成長速度がそんなに速いとは思えないから、これだけの距離に育つためには何年も掛かったに違いない!

先端のこの部分を見ると、もうこの植物は‘生きていない’のだろう!
この様子を見て想い出したのは、我が家の玄関前に出現した‘蛇’、青大将のことである!
ピンからキリまで 百花繚乱(その3)(
http://kissyarita.blog.fc2.com/?mode=m&no=1170)







この青大将が、このようにくねくねと進んでいくのは、‘彼の意思’である!
しかし、こちらのお宅のこの植物の場合は、完全に‘人為的’である!

巻き方も違ったりして、実に素晴らしい!
恐らく10年位の年月は掛かったのだろうと思われる・・。
ご苦労様でした!
そして、‘珍百景’には、既に紹介されたのかも知れない!
では、続いては、新設コーナー!
「‘トリミング’拡大画像コーナー」(第4回)問題編問題:次の画像は、一体何の一部でしょうか?写真2枚、これがヒントになると思いま~す!


回答編:
‘アメジストセージ’の一部分でした!











アメジストセージとは?
http://www.e-yakusou.com/sou02/soumm057.htm
アメジストセージ
(シソ科サルビア属:常緑亜低木:樹高 ~1メートル:花期 ~10月)
薬効
下痢・芳香性健胃 収斂 消毒
分布生育場所
科名:シソ科/属名:サルビア属
和名:アメジストセージ/別名: ヤクヨウサルビア/セージ/学名:Salvia leucantha
スペイン~バルカン半島の南ヨーロッパ地中海北岸原産
ハーブのヤクヨウサルビアとして栽培

見分け方・特徴
高さ60~100センチ、寒地では葉が数枚残る
茎は四角形、2年目から木質化する
葉は、対生、広楕円形、先端は尖り、葉質は厚い、表面に網目状のしわが目立つ
花は、9~10月ころに、花穂の出し淡紫色の唇形花をつける
採集と調整
初夏~夏に葉を採取して、陰干しにして乾燥させる
乾燥した葉は、生薬名で、セージ葉(よう)、グレー色に変色する
薬効・用い方
主成分は、ツジョン(揮発油)約50%、ジテルペン、フラボノイド、フェノール酸、タンニン
食べすぎ飲みすぎなどには、乾燥セージ葉を2~3枚入れて、熱い紅茶を入れて、セージティーに
軽く煮出して、うがい薬としても用いられる、葉数枚に熱湯を入れて、毎日飲用すると、生理不順に月経の血の流れを促進して、強壮、通経効果があり、更年期の身体のほてり、ホルモン変化に適応される効果があるという
フランスでは、疲労回復、強壮、健胃には、乾燥セージ葉数十枚に、煮立てた赤ワインを入れて、15分程度したら、上澄みのかすを除いて、毎日食前に小さなグラス1杯飲むという
サルビアの種類は世界に約500種類があり、スペインサルビアは(S.lavandulifolia)は、最も知られた料理用の種類で、ツジョン(揮発油)を含まない
その他
サルビアの名の由来は、ラテン語の「健康である」の、サルウェオが転訛して、サルビアの名になったという
また、セージの名の由来は、フランス名「ソージュ」から、英名「セージ」になった セージは、ユーゴスラビアのアドリア半島の島々で栽培されたものが、スパイスとして最高級という。また、このセージを蜜源にした蜂蜜は、セージ・ハネーと呼ばれ、南欧では最高級として珍重される
園芸種の、サルビア「ヒゴロモソウ・シソ科サルビア属(ブラジル原産)」と区別するために、ヤクヨウサルビア、セージなどと呼ぶ
(つづく)
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