春を探して(その4)
‘立春’には、‘梅の花’が似合う!桜では、この趣は醸し出せない! このことは、前からそう思っていたから、昨日のこのブログにもそう書かせて貰った! 両方の一輪の‘花’だけを比較してみると、色合いが少し異なるだけで、そんなに変わりはしない! どうやら、双方の花数の密度(?)によるのかも? ![]() 出典/http://seoson.s88.xrea.com/sakura07/archives/07-0331-083230.php 桜の花 ![]() 梅の花 Wikipedia によると、以下の通り、梅と桜の違いは、分類学上の‘属’から後が違うのみで、‘界’は当然同じで、‘門’も‘綱’も‘目’も、そして‘科’まで全く同じである! 違う分かれ道の‘属’においては、ナ、ナ、何と、 ‘梅がサクラ属’で、‘桜がスモモ属’というから面白い! ただし、横文字表記では、いずれも、‘Prunus’であるから要注意! 「梅」の分類 分類 界 : 植物界 Plantae 門 : 被子植物門 Magnoliophyta 綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida 目 : バラ目 Rosales 科 : バラ科 Rosaceae 属 : サクラ属 Prunus 種 : ウメ P. mume 学名 Prunus mume (Sieb.) Sieb. et Zucc. 和名 ウメ(梅) 英名 Japanese apricot[1] 「桜の分類」 分類 界 : 植物界 Plantae 門 : 被子植物門 Magnoliophyta 綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida 亜綱 : バラ亜綱 Rosidae 目 : バラ目 Rosales 科 : バラ科 Rosaceae 亜科 : モモ亜科 Amygdaloideae 属 : スモモ属 Prunus 亜属 : サクラ亜属 subg. Cerasus 和名 サクラ(桜) 英名 Cherry blossom 更に、更に、面白いのは、これからご紹介する‘梅の木苔’である! これは、樹木の表皮等につく‘苔’であるが、桜と梅では、その表皮に大きな差があるからだろうと思われるが、桜の木には着かない(ようである)! まあ、ただただ、これでもか!これでもか!で撮り捲った写真集が以下! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 余り参考にもならない乱掲載振りで申し訳ない! 普通に見ていると‘きのこの一種’のようにも見えるのだが、拡大してみると如何にも‘グロテスク’で、食べてみると言う勇気は起こらない! (つづく) スポンサーサイト
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