東京・上野公園の春(その3):大道芸人<その2>海外で活躍している友人が久し振りに帰国して上野公園のそばにあるホテルに宿泊することになったというので、2016年3月16日、彼に会いに上野公園へ行った。待ち合わせ時刻よりも一時間以上も早く着いたので、早咲きの大寒桜を見た後、上野公園の広場での‘大道芸’に出会うことが出来た!
そもそも大道芸とは、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%81%93%E8%8A%B8
大道芸(だいどうげい)は、路上や街頭、または仮設の掛け小屋(ヒラキ_(芸能)も参照のこと)などで行われるさまざまな芸能の総称[1]。路上パフォーマンス(ろじょうパフォーマンス)、またはストリートパフォーマンスとも呼ばれる。路上での演奏ライブ、ストリートライブとは異なるが、一般的な総称としてストリートパフォーマンスと呼ばれることもある。一般的には、路上において不特定多数の観客に対して芸を演じ、投げ銭を取ることで生計を立てる芸を指すが、現代の日本では投げ銭システムを取らず、主催者などから出演料をもらい、イベント等で芸を披露する場合が多い。
ということらしいが、東京都においては誰でもが路上でパフォーマンスを出来る訳ではないらしく、何でも2002年に当時の東京都知事の石原慎太郎氏によって‘制度’となったらしい!

この上の写真の左下をご覧あれ!
「ヘブンアーティスト・公演中」とある・・・。
一体、
‘ヘブンアーティスト’とは?
東京都生活文化局のHPに次のように解説されている!
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bun
ka/heavenartist/licence.html
審査会
公開日:2015/00/00更新日:平成27年(2015)9月28日
ヘブンアーティストとは
都が指定した公園などの場所で音楽やパフォーマンスの活動を行うため、審査に合格してライセンスを交付されたアーティストです。なお、このライセンスは、一般の路上でのパフォーマンスを認めるものではありません
大音量禁止など、パフォーマンスや音楽演奏の内容には制限があり、活動条件を守れない場合はライセンス失効となる場合があります
応募資格
住所、年齢、国籍(外国人の方は在留資格を有する方)、ジャンルは問いません
審査
審査は年1回実施します
音楽・パフォーマンスの専門家が中心となって審査を行います
活動場所
ライセンスを取得すると、都が指定した場所で、音楽やパフォーマンスを行うことができます。
活動場所はこちらから
活動条件
1.基本的に屋外での活動になります
ただし、道路は活動場所ではありません
2.DVD、CDなどの販売行為はできません
3.投げ銭を受けることはできますが、強要することはできません
4.火気・刃物等の危険物を使用することはできません
5.アンプを使用しない形態での活動を原則としますが、最小限のポータブルアンプ(電池又は充電式)に限り使用を認めます
ただし、どのような形態であっても、大音量を出すことはできません
6.演奏・パフォーマンスに必要な機材の搬入、搬出等はご自身で行なっていただきます
7.グループで活動する場合は、メンバー全員にライセンスが必要です
8.その他、各施設の使用条件に従っていただきます
その他
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%96%E3
%83%B3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88
‘ヘブンアーティスト’
概要[編集]
2002年に東京都の石原慎太郎都知事(当時)により創設された。
東京都生活文化局の審査により、オーディションで合格した大道芸人に対してライセンスが発行される。ライセンス発行の目的は、質の高い芸人を選抜することで、都民に娯楽を提供し、また優れた大道芸人を育成するというものである。これは主にフランスの制度にならったもので、オーディションを経てライセンスを取得した芸人のみが指定場所での大道芸を許可される。
主な活動場所は、上野恩賜公園、代々木公園、東京国際フォーラム、東京ドーム、井の頭恩賜公園、お台場海浜公園、パルテノン多摩など計44所である。
まあまあ、雁字搦めの制度になっている!
それはさて置き、実際のパフォーマンスは、素晴らしかった!















いや、いや、ほんの20分ばかりのパフォーマンスだったが、久し振りに心が癒された!
途端に電話がなった!
「どこにいるのよ?」
友人からである!
(つづく)
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