‘下らない話題’(その1)昔から、‘下らない’の意味は、‘価値の無い’ということに類する‘馬鹿馬鹿しい’や‘つまらない’という意味だとは判っていたが、
それじゃあ、この‘下らない’の反対語・反義語は、‘下る’なのだから、‘下る’ということに‘立派なもの’や‘素晴らしい’という意味があるのだろうか?と疑問に思っていた!
最近、或る人から、これに関して次のようなご高説を伺った!
「それはだねぇ、君!つまり、そのう、江戸幕府が出来た時代に遡るのじゃあて!えっへん!京都・大阪では、まだ江戸など田舎扱いにしとったのじゃ!家康が京都伏見の酒を取り寄せたと聞くと、京都・大阪の人達はみな‘下り物’と言ったそうじゃ!つまり‘立派な物’を江戸へ‘下らせる’という意味で‘下り物’と言ったのじゃて・・・・。もう‘下らねえ’の意味が判ったじゃろ?そう、そう、そう、江戸近辺や関東で作られたお酒は‘下り物’に比べたら、その品質は別にして、上品さや価値が無いものとのことで、反義の意味で‘下らない物’と言ったので、つまり、余り立派なものでないことを‘下らない’と言ったのだそうだ!」
「はっ、はぁ~、なるほど!」
という訳で、60数年振りに、」その‘謎’が解けたことに甚く(いたく)感心した!
今では、JRでは、東京に向けての列車を‘上り’という!
多分、飛行機の場合もそう言うに違いないが、昨日、‘上り飛行機’の‘下らない’飛行機の様子をスマホで撮影したが、現在のスマホは、望遠が利かないために、正に‘下らない’写真になってしまった!
「じゃあサ、何で‘下らない’写真を掲載するのよ!?」
「それは、ここ千葉県・茂原市・千沢地区が、上り飛行機の通り道ってことを知って貰いたかったから・・・」
羽田空港の滑走路が混雑している時には、管制塔から、‘上空待機’が指示された場合、飛行機は、一寸だけ時間を稼ぐために房総半島の東側、つまり、太平洋上まで迂回して、管制塔とのやり取りをして羽田空港へ着陸をする(らしい!)
それは、それは、此処のところ毎日の出来事である!
ぼろカメラの調子が、今一なので、スマホで撮ってみた!
「おい、おいっ!ピンボケもいいとこジャン!?」
<2016年4月30日
18:03>


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<2016年4月30日
18:32>


18:17の1分間に3機、18:32の1分間に2機の飛行機が通過した!
18:03~18:32のおよそ‘30分の間に、7機’の飛行機が、我が家の上空を通過したことになる!
30分÷7機=4.3分/機 だから、約4分間に1機が着陸する計算だが、実は、勿論、羽田空港近辺の上空で待機している飛行機だってあるはずだろうから、更に混み合っていて、着陸滑走路が幾つあるかは知らないが、極めて混雑している!
まあ、写真は下らないのだが、我が家の上空では、肉眼では、このスマホの写真より立派に見える!
今度は、ぼろカメラの望遠で、もっと‘下る’写真を撮ってみたい!
(つづく)
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