犬の鼻について
犬の鼻について

私は、犬を飼ったことが無いから、犬の特徴である‘鼻’を真近で見た事が無かった!

本日(2016年5月13日)、実は、永年の‘夢’が叶って、幸運にも、お犬様の‘鼻’に約20cmのところまで近づく事が出来た!
勿論、スマホでの撮影に成功!

犬と、‘1対1’の対面では、こうは上手く行く筈が無いが、この‘お犬様’は、飼い主であるご近所の奥様に抱かれていたために、そしてもう数年も前から私とは‘顔見知りの間柄’であったから‘成功’したのであ~る!

その奥様には、お断りはしなかったが、まあ、お許しは戴けるだろうと思って、このブログに掲載させて戴く事にした!
<よろしくお願い致します!>

実は、犬の鼻は、人間の鼻の‘100万倍’も‘臭いをかぐ能力がある!’と言われている事の理由を知りたいと以前から思っていた。
それには実際に犬の鼻を見る事が必要だと前から思っていたからである。

しかし、そのチャンスはそんなにある訳ではないないが、たまたま今日、その機会に恵まれたのである!

以下がその写真である!

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なるべく目を合わさないように、一寸下を向いている・・。

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さて、飼い主様にご許可を得ないで何枚かの写真をPCで処理して掲載させて貰ったものの、上記の‘犬の鼻の秘密’は上のような画像からだけでは、皆目見当がつかない!

そこで、やはりインターネットにご厄介になる事にした!
あった!あった!

<1> 犬の鼻の解剖図

http://www.koinuno-heya.com/zukan/smell.html#one

犬がにおいを嗅ぐときのメカニズムは以下です。 

まず外鼻孔(がいびこう=いわゆる鼻の穴)を通過した外気は、鼻腔(びくう)と呼ばれる空気のたまり場に入り込みます。鼻腔の表面は嗅粘膜(きゅうねんまく)と呼ばれる粘液上の物質で覆われており、この粘液に溶け込んだ外界からの臭い物質が、嗅神経(きゅうしんけい)を刺激します。
 嗅神経で発生した電気信号はその後、篩骨篩板(しこつしばん)と呼ばれる骨を通過して嗅球(きゅうきゅう)と呼ばれる脳の部位に達し、そこで情報処理されます。
 ちなみにこの嗅球は、人間の場合約1.5グラムですが、犬の場合は中型犬でも6グラムほどあります。脳の大きさに関しては人間:犬=10:1ですので、もし人間の脳と同じ大きさをもつほど巨大な犬がいたとすると、嗅球の大きさは60グラム、すなわち人間の40倍に達するという計算です。

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<2> 優れた犬の嗅覚

http://www.koinuno-heya.com/zukan/smell.html#one

犬の嗅覚は人間より1000倍~1億倍も優れています。倍率に幅があるのは、嗅ぎ分ける匂いによって犬にも得意と不得意があるためです。一般的に花や自然界に存在しない化学物質など、犬にとってはどうでもよい匂いに対しては鈍感で、動物の発する有機物(ゆうきぶつ=一般的には炭素原子を含んだ物質全般を指す)の匂いには敏感だといわれています。つまり生きていくうえで必要なものに対してはより敏感であるということです。
 犬の鼻がもつ驚異的な嗅覚は、以下に述べるようないくつかの特殊構造によって実現しています。

犬の嗅覚を高める構造

外鼻孔(がいびこう)

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いわゆる「鼻の穴」のこと。人間や馬、牛など、大部分の哺乳類が円形~楕円形であるのに対し、犬や猫の鼻の穴は横に切れ目が見られます。鼻をヒクヒクさせて穴を開閉することにより、正面からだけでなくサイドからも空気を取り込むことができるという寸法です。

上唇溝(じょうしんこう)

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鼻の中央から口にかけて見られる一直線の溝。毛管作用によって常に水分を蓄えており、におい分子の吸着に役立っています。人間では「人中」(にんちゅう)と呼ばれる部分に相当しますが、私たちの場合は何の役にも立っていません。

鼻鏡(びきょう)

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鼻の表面にある細かい溝のこと。溝の中に蓄えた水分がにおい分子を吸着し、感度を高めます。また鼻の中に含まれる温度センサーが気化熱の左右差を感知し、風がどちらから吹いているのかを即座に判断します。鼻の表面にある複雑な線のパターンは「鼻紋」(びもん)と呼ばれ、ちょうど人間の指紋のように犬によってそれぞれ違い、個体識別に利用しているケネルクラブもあるくらいです。表面は涙腺(るいせん)と外側鼻腺(がいそくびせん)の分泌物によりいつも湿っており、その分泌量は、中型犬で1日ペットボトル1本程度(500ml)にまでなるとか。また足りないときは鼻の頭をペロッと舐めることで水分補給します。

<補足説明>

 嗅覚の倍率について

 「犬の嗅覚は人間より100万倍よい」と聞くと、必ず誤解する人がいるために補足説明します。まず、嗅覚が100万倍良いということは、空気中を漂う匂い分子の濃度が100万分の1でも嗅ぎ取ることができるという意味です。 

人間が1メートル離れて嗅ぎ取ることのできる物質を100万メートル(1,000キロ)離れていても嗅ぎ取ることができるという意味ではありません。また、人間の100万倍強烈に匂いを感じるわけでもありません。あくまでも空気中を漂っている匂い分子の濃度が薄くなっても嗅ぎ取ることができるという意味です。


犬の鼻の頭にある‘細かい溝’のことを‘鼻鏡(びきょう)’と言うらしい!
犬の鼻鏡=けんびきょう(=顕微鏡)とは、これ如何に!

(つづく)
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[2016/05/13 23:59] | サイエンス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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