草刈りの時期!
先日は、このブログでも‘草刈り’の記事を掲載させて頂いたが、‘刃物で切られた’草は、どんな認識の仕方をするのかは知らないが、何ともその後の‘高速成長’振りには驚かされる!(刃物だけではないに違いないが・・・) ‘再生野菜’の思い付きは、きっとこんな観察がきっかけになっているに違いない! プロの草刈屋さんが処理をした場合にも同じことが起こっている! ![]() <2016年7月26日8:57> ![]() ![]() <8月4日16:55>(草刈り後、約9日と8時間=224時間) ![]() ![]() ![]() ご覧の通り、こんなにも刈られた草が伸びている! つまり、224時間後に、約30cm ほども伸びているのである! 30cm÷224時間≒0.13cm/時間 一時間当たり、0.13cm、1.3mmも伸びている計算になる! 植物の細胞の大きさは次の文献にこう書き記されている!
直径が、‘50μm’と仮定すると、‘1.3mm’は、‘1,300μm ’であるから、縦方向には、 1,300μm÷50μm=26個 つまり、1時間に、直径50μmの細胞が、縦方向に‘26個’も創られていることになる! 言い換えれば、3,600秒÷26個≒138秒/個=2分18秒/個 138秒(約2分)毎に,縦方向に一個の細胞が出来ている ということになる! 草の幅が、1cmだと仮定して、やはり、横方向にも細胞の大きさが‘50μm’だと仮定すれば、 10,000μm(=1cm)÷50μm=200個 そしてまた、草の‘厚さ’を‘0.1mm’と仮定すれば、100μm÷50μm=2個 つまり、一枚の草全体では、 200個×2個=400個 一枚の草では、約2分間に400個の細胞が創られていることになる! 138秒÷400個≒0.35秒/個 となるから、0.35秒毎に、1個の細胞が創られている ことになる! ‘驚異的な成長速度’である! そして、多分、細胞は、昼間ではなく夜に創られている?(この答えは、後日!) 想像してみて下さい! 我々が、何も知らずに眠っている間に、植物は、‘0.35秒毎に’ ぽこぽこと細胞を創り出しているなんて! 細胞が、一個出来る度に、‘ぽこぽこ’と音がするとなれば、家の周りの雑草が、夜になると一斉に‘ぽこぽこ’の大合唱! 眠れやしませんゾ! (つづく) スポンサーサイト
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