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ノーベル賞は確実!? 
昨日(2012年6月8日)の深夜に、凄~いニュースが流れた。
先程 web で見てみたら、次のような記事になっている!

すご~い!!

iPS細胞で人の肝臓作製 再生医療に応用期待 横浜市立大など成功
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/
120608/cpc1206081258003-n1.htm


さまざまな細胞になる能力がある人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、マウスの体内で人間の小さな肝臓を作り出すことに横浜市立大などのチームが成功したことが、8日までに分かった。肝不全の患者に作った臓器を移植する治療や、医薬品の開発に応用できる可能性がある。

 これまでも、人のiPS細胞から肝細胞を作る研究はあったが、複雑な立体構造を持つ臓器を作るのは難しかった。チームは今回、人のiPS細胞が肝細胞に変わる手前の「前駆細胞」という細胞に、血管を作る細胞と、細胞同士をつなぐ役割をする細胞とを加えて数日間、培養。直径約5ミリに成長した肝臓のもとを、マウスの頭部に移植した。

 すると、数日間で血管網ができた。2カ月後には人に特有のタンパク質を作り、薬物を分解するなど、肝臓と似た働きをすることを確認した。成果は、横浜市で開かれる日本再生医療学会で、14日に発表する。



このチームとiPS細胞研究の最高峰・中山教授にノーベル賞を!

‘エポック・メーキング’とはこのことだ!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1
%B1%E4%B8%AD%E4%BC%B8%E5%BC%A5


山中 伸弥(やまなか しんや、1962年9月4日 - )は、日本の医学者。京都大学教授/京都大学iPS細胞研究所所長。博士 (医学)(大阪市立大学、1993年)。

中山伸弥教授


略歴 [編集]

1981年3月 大阪教育大学教育学部附属高等学校天王寺校舎卒業(23期)
1987年3月 神戸大学医学部卒業
1987年7月 国立大阪病院臨床研修医
1993年3月 大阪市立大学大学院医学研究科博士課程修了
1993年4月 カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF) グラッドストーン研究所(Gladstone Institute)博士研究員
1996年1月 日本学術振興会特別研究員
1996年10月 大阪市立大学医学部助手(薬理学教室)
1999年12月 奈良先端科学技術大学院大学遺伝子教育研究センター助教授
2003年9月 奈良先端科学技術大学院大学遺伝子教育研究センター教授
2004年10月 京都大学再生医科学研究所教授(再生誘導研究分野)
2008年1月 京都大学物質-細胞統合システム拠点iPS細胞研究センター長
2010年4月 京都大学iPS細胞研究所長
臨床医志望から研究者志望へ [編集]
神戸大学卒業後、国立大阪病院整形外科で臨床研修医として勤務。その時、重症になったリウマチの女性患者を担当し、患者の全身の関節が変形した姿を見てショックを受け、重症患者を救う手立てを研究するために研究者を志すようになる[2]。

iPS細胞の研究 [編集]

大阪市立大学大学院で薬理学研究を開始。博士研究員としてグラッドストーン研究所へ留学しiPS細胞研究を始める。その後、帰国して日本学術振興会特別研究員(PD)を経たのち、日本の医学界に戻るが、その研究環境の酷さに絶望し、ノイローゼ・うつ病状態になる。基礎研究を諦め、研究医より給料の良い臨床医へ戻ろうと半ば決意した中、公募で見つけた奈良先端科学技術大学院大学へ応募したところ採用に至り、アメリカ時代と似た研究環境の中で再び基礎研究を再開する。
奈良先端科学技術大学院大学でiPS細胞の開発に成功し、2004年に京都大学へ移籍。

iPS細胞の開発 [編集]

2006年8月25日の米学術雑誌セルに京都大学再生医科学研究所教授である山中と特任助手だった高橋和利(現、助教)らによる論文が発表された。論文によると山中らはマウスの胚性繊維芽細胞に4つの因子(Oct3/4、Sox2、c-Myc、Klf4)を導入することでES細胞のように分化多能性を持つマウス人工多能性幹細胞(iPS細胞:induced pluripotent stem cell)を確立した。
2007年11月21日、山中のチームはさらに研究を進め、人間の大人の皮膚に4種類の発癌遺伝子などの遺伝子を導入するだけで、ES細胞に似たヒト人工多能性幹(iPS)細胞を生成する技術を開発、論文として科学誌セルに発表し、世界的な注目を集めた[3]。また同日、世界で初めてヒト受精卵からES細胞を作成したウィスコンシン大学教授のジェームズ・トムソンも、山中のマウスiPS細胞生成の研究成果を基に、人間の皮膚に発癌遺伝子などの4種類の遺伝子を導入する方法でヒトiPS細胞を作製する論文を発表した[3]。
山中らが作り上げたのは、大人の皮膚細胞に発癌遺伝子などの4種類の遺伝子を導入するだけで、がん細胞と同じようにほぼ無限に増殖し、神経や筋肉、骨などのあらゆる細胞に変わる胚性幹(ES)細胞(万能細胞)に似た「人工多能性幹(iPS)細胞」である。
これまで、ES細胞は卵子や猿などの動物の胚などを利用するしか作る方法がなかった。女性から卵子を取り出すのは危険であり、また生命(もしくは、これから生命となる物)を扱う事に対して倫理的にも問題があったため、研究は進まなかった。しかし、山中らが開発したこの方法では、人間の皮膚から作られるため、危険性や倫理的な問題などを回避する事ができ、論争に関わりなく研究が進められる。
これらの功績により、韓国のソウル大学教授黄禹錫の論文捏造によって一時停滞していた幹細胞研究が、一気に進むことが期待されている。アメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュは、研究が発表された2007年11月21日、すぐさまウィスコンシン大学の研究に支持を表明するなど世界中で注目を集めた[4]。日本も遅れまいと、2007年11月23日、5年で70億円を支援する事を決定。さらに、早期の臨床応用のための枠組みを早急に策定し、国内での研究を加速する「オールジャパン」体制を構築する方針である[5]。
しかし、この技術を使えば男性から卵子、女性から精子を作るのも可能となり、同性配偶による子の誕生も可能にするため、技術適用範囲については大いに議論の余地が残っている。
さらには、iPS細胞は発癌遺伝子を導入するなどしてがん細胞と同じように無限増殖性を持たせた人工細胞であり、遺伝子導入の際に使用しているレトロウイルスなどが染色体内のランダムな位置に発癌遺伝子などの遺伝子を導入してしまうため、元々染色体内にある遺伝子にも変異が起こって内在性発癌遺伝子を活性化してしまう可能性があるなど、実際に人体に移植・応用するには大きな課題が残っている。

iPS細胞の研究資金問題 [編集]

ノーベル級の研究といわれながら、日本では十分な研究資金が手当てできていない。2012年3月11日の京都マラソンで山中教授自身が完走することを条件にiPS基金へ寄付を呼びかけたところ、9日朝の時点で600人以上、金額は600万円以上の寄付が集まった。マラソンは4時間3分19秒で見事完走した[6]。

受賞歴 [編集]

第10回 2004年度(平成16年度) ゴールド・メダル「東京テクノ・フォーラム21賞」:「初期胚の分化や腫瘍形成を調節する因子の発見と再生医療への応用」
第3回(平成18年度) 日本学術振興会賞:「細胞の核を初期化する遺伝子の解析と多分化能を持つ幹細胞の樹立」
第25回(平成19年度)大阪科学賞:「細胞核を初期化する遺伝子の同定と多能性幹細胞の樹立」
2007年度 朝日賞「万能細胞作製に関する新手法の開発と実証」[7]
2007年度 井上学術賞
2007年度 マイエンブルク賞:Meyenburg Award 2007 [Meyenburg Foundation / German Cancer Research Center (DKFZ)]
2008年度 ロベルト・コッホ賞[8]
2008年度 科学技術特別賞
2008年度 ショウ賞(生命科学・医学部門):人工多能性幹細胞(iPS細胞)の研究[9]
2008年度 紫綬褒章
2008年度 上原賞(多能性幹細胞の維持と誘導に対し)[10]
2008年度 山崎貞一賞(多能性幹細胞の維持と誘導)[11]
2008年度 島津賞(人工多能性幹細胞による生体反応予想に対し:日本生化学会推薦)[12]
2008年度 武田医学賞(多能性幹細胞の維持と誘導)[13]
2008年 中日文化賞受賞[14]
2009年 ガードナー国際賞
2009年 アルバート・ラスカー基礎医学研究賞
2010年 発生生物学マーチ・オブ・ダイムズ賞
2010年 京都賞先端技術部門
2010年 バルザン賞
2010年 奈良先端科学技術大学院大学栄誉教授称号授与
2010年 文化功労者
2011年 ウルフ賞医学部門:「人工多能性幹細胞(iPS細胞))研究への革新的な貢献」(MIT教授のルドルフ・イエーニッシュとの共同受賞)
2011年 米国科学アカデミー外国人会員
2012年 ミレニアム技術賞



iPS 細胞について、最も判り易い解説の一つを以下に・・。


http://blog.livedoor.jp/mxt336/archives/51669117.html

2011年10月08日12:43
カテゴリトピックテクノロジー
iPS細胞作った中山教授
Summary  iPS細胞について分かり易く(?)解説したつもり 


ノーベル生理学・医学賞の有力候補と思われていた
山中伸弥・京都大教授は今年は選ばれなかったですね。

iPS細胞の樹立に世界で初めて成功した中山教授が
どのようにしてiPS細胞を作ったか
その前にiPS細胞って何? なんの役にたつの?について・・

難病の治療で、悪い部分の細胞を自力でそっくり作り直す
再生医療というのを効率的にどの部分にでも
できるようにするのが万能細胞(受精卵のように
体のどの部分にでもなれる細胞)で、iPS細胞と呼ばれます。

これを人工的に作る方法に道を拓き
殆どの先進国で特許を取得、方法を公開した。

ヒトiPS細胞のかたまり
ヒトiPS細胞のかたまり(近畿大学提供)


世界で多くの研究チームが同じテーマを研究
開発競争のようになっていて、韓国で
国家支援を受けて研究していた教授が
ウソの開発論文を出し、避難を浴びましたね。

受精卵を使うES細胞は、進んでいましたが生命倫理的に
問題があり、ほかの皮膚細胞などを使って出来ないか
がテーマでした。
中山教授はES細胞だけで働く遺伝子100種類ぐらいから
有望な4種類の遺伝子に絞り、マウスの皮膚に導入したら
iPS細胞のかたまりができた。2006年のことです。
4種の遺伝子は中山因子と言われる。
2007年にはヒトiPS細胞も作製されました。

今後の問題はできた細胞が癌化しないかどうか?
癌化しない安全な『ヒトiPS細胞』作製の確立。


トリビアです

iPS細胞の名前は「誘導多能性幹細胞」の英語の
頭文字ですが、iを小文字で書くのは
当時流行していたアップル社のiPodにあやかって
付けられた名前
日本語も分かり易く「人工多能性幹細胞」に変わった




もう一つ、判り易い解説ブログを・・・。

http://tomzakki.blog117.fc2.com/blog-entry-2184.html
NHKスペシャル「iPS細胞・医療に革命が起こる」

2010/09/18(土)
今日9月18日のNHKスペシャルは、「iPS細胞・医療に革命が起こる」という特集でした。


司会は「クローズアップ現代」の国谷さん、iPS細胞開発者の山中教授、ジャーナリストの立花隆
さんが出演しました。


最近iPS細胞の話題をテレビだけでなく新聞などでも良く見聞きするが、今日のこの番組で
その内容がよくわかりました。


「iPS細胞」とは、体の組織のどの部分にもこれからなりうる初期の万能細胞のことです。


これを始めて作り出したのが、京都大学の中山教授で、現在ノーベル賞候補と目されている
研究者です。


iPS細胞を作るには、たとえば人の皮膚の細胞を採取し、そこに『中山ファクター』と呼ばれる
4つの遺伝子からなる何かを組み込みます。すると、その皮膚細胞は”初期化”を起こし、皮膚
細胞に分化する前の万能細胞に逆戻りします。


そうして出来た万能細胞が「iPS細胞」と呼ばれるものです。


山中教授の研究成果の肝はこの『中山ファクター』のようでした。


iPS細胞が医療に革命を起こすといわれるには、3つの分野への貢献が予想されるからです。

1、再生医療
2、病態の解明
3、医薬の開発


1の再生医療については、iPS細胞は万能細胞なので、それに一定の操作をすることで心筋や
神経細胞などを作り出すということです。それを培養して大量の細胞をつくれば臓器になりえ
ます。


2の病態の解明ですが、iPS細胞からたとえば神経細胞を作り出し、それを特定の病気の状態
にすることで、病気の状況を観察することが出来ます。ALS(筋萎縮性側索硬化症)の研究
ではアメリカでこの手法で一定の発見が見られているようです。


3はiPS細胞から作り出した病気の細胞に薬を投与して、その効果や副作用を効率よく調べる
ことができるという使い方です。たとえば心臓病の薬をiPS細胞から作り出した心筋細胞に
投与したところ、心筋が死んでしまい、副作用が分かるというわけです。


iPS細胞は、人間の病気の治療にとっては夢のような技術で、現在癌や糖尿病の治療に期待が
かけられていますが、その反面大きな問題もはらんでいます。


皮膚細胞から卵子を作り出し、そこへ精子をくっつければ受精する可能性があります。


アメリカでは、ゲイのカップルが子供を持つ場合、女性による代理出産が行われていますが、
iPS細胞を応用すれば、男性の皮膚から卵子を作り、そこへパートナーの精子を受精させて
子供を作ることもできるかもしれないのです。


また再生医療の面で、動物(豚)の体の中で人間の臓器を作り出し、移植医療に使うという研究も
なされています。この場合は未知のウィルスなどによる新たな病気の可能性などの危険があり、
現在はマウスのレベルで研究は留まっています。


さらに頭はヤギだが体は別の動物というような異種の動物の組み合わせのような、新たな
動物の出現という問題もあります。このような動物を”キメラ”というようですが、iPS細胞の
利用の段階でこうした生命の誕生の危険があるかもしれません。


このiPS細胞の特異性については、開発者の中山教授自身も戸惑いを持っているようでした。


それは大人のマウスの肝臓から、新たなマウスを誕生させる実験に成功した時でした。


一つの臓器から新たな生命を誕生させた訳で、ある意味、生命の操作が可能になったという
ことだからです。


立花隆さんは、生命にたいする倫理観からこの研究にブレーキをかけるようなことをしては
駄目だとおっしゃっていましたが、考えれば考えるほど、怖い面が大きくなっていきます。


やがては脳さえしっかりしていれば、iPS細胞を駆使して悪くなった臓器を取替え、人間は
はるかに長い寿命を手に入れられるのではないか、あるいは脳さえも部分的にとっかえひっかえ
し、永遠の生命さえ可能になるのではないか・・・。


この研究の行く先には、生と死という宗教の問題が待っている気がします。




もう一つ解説を・・。


世界中が熱い視線。
http://www.jst.go.jp/pr/jst-news/2007/2008-01/page02.html

 日本発の科学ニュースが、これほど世界の熱いまなざしを集めた例はないだろう。
 米国のホワイトハウスがまっ先に反応を示した。「倫理的な幹細胞研究で重要な進展があり、ブッシュ大統領も非常に喜んでいる」との声明(現地時間11月20日)。国家予算支出を拒むことで、ES細胞研究への嫌悪感を明らかにしてきたブッシュ大統領の対応に、米CNNテレビは「(次期大統領選で争点の1つになっているES細胞研究の)論争の終わりの始まりだ」と報じた。カトリック総本山、バチカンの生命アカデミー会長のスグレッチャ司教は22日(現地時間)、「歴史的な成果だ。受精卵を使うES細胞も、治療のためと称するクローン技術も必要なくなる。つらい議論も終わりになるだろう」と、バチカン放送のインタビューに答えた。
 海外メディアの報道ぶりは「皮膚細胞を万能細胞に作り変えた」(U.S.News紙)、「皮膚細胞が万能細胞のように振る舞う」(USA TODAY紙)、「皮膚細胞が万能細胞に」(イギリス・BBC放送)などと続いた。ごく最近では、『The New York Times』(12月11日付)が「Risk Taking is in his Genes」(リスクをとる精神は彼の遺伝子の中に組み込まれている)という見出しで、山中教授の業績や人柄などを特集で大きく報じた。

ヒト細胞の作製




今回の実験に成功した横浜国大などのチームと14日に発表される論文の内容の詳細が判ればまたこのブログで・・。


(つづく)



























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[2012/06/09 07:02] | サイエンス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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