糖尿病に関する‘HbA1c’という数値(その1)
歳をとってくると誰にも‘糖尿病’の不安が付きまとう! ![]() 出典/http://tonyobyo.info/knowledge/symptom/ こんな皮膚の症状が出ていたら、それは糖尿病のサインかもしれません。 ‘糖尿病’といえば、‘血糖値’で判断しようとするが、‘血糖値’については、我々ど素人でも、「食べ物を摂るとそれが消化されて血液中にブドウ糖が増えるため‘血糖値’が上昇するのだ!」ってなことぐらいは理解している! しかし、しかし、そのことは間違ってはいないが、その‘血糖値’だけで‘糖尿病’という‘難物の魔物’を判断するには‘危険が一杯!’ということらしい! 誰しも、自分の問題になって初めて‘真剣’になる! そりゃそうに違いない!何でもかんでも‘真剣’になっていたら、身が持たない! それ程世の中には問題が多過ぎるのである! その原因は一体何か? お~っと、また横道に逸れそうになった! ‘糖尿病’に関する情報をより正確に知るには、最近、といっても数年前からそうらしいのだが、血液検査のデータの項目として、表題にある‘HbA1c’という数値を真剣に見る必要があるらしい! 「その判りにくい‘HbA1c’という数値って、何よ?」 「私もこの数値なんて真剣に考えたことも無かった!」 「そんな個人的なことより、その数値って何を意味しているのよ?」 「調べました!調べましたゾ!」 「そッ!」
この表で、もっとも大事な数値は、HbA1c(NGSP)の値で、 ‘可’と‘不可’の分かれ道の値が、‘8.3%’ ということである! 勿論、‘可’ではなくて‘良’が望ましいから、HbA1c(NGSP)の値で、 ‘6.8%’以下 が望ましい! さて、さて、何でこんなに私自身が真剣になったかというと、見落とし勝ちだった‘HbA1c(NGSP)’の値だけが、昨年(平成27年)の12月の血液検査の結果、異常だったからである! ![]() ご覧の通り、異常なのは、‘HbA1c(NGSP)の値’だけでしょう! まだこの時には、‘血糖値’が基準値内にあるし、‘HbA1c(NGSP)の値’が何を意味しているかも知らなかったために、頭の片隅には置いてはいたが、別段気にもしていなかった! むしろ、喜寿に近い同級生の集まりの時には、恥ずかしながら‘自慢’さえしていたのである! この歳の同級生の集まりでの一番の話題は、‘健康’のこと! ‘誰が亡くなった’だの‘あいつが入院している’だの‘彼は杖無しでは歩けないみたい!’ってなことが話題の中心である! そりゃあ、そうかもしれない!みんながみんな‘主役’なんだから! そんな中で、こんな血液結果の持ち主は、私一人だったのである! しかし、しかし、その中の一人‘S君’が、 「そりゃぁ、君、糖尿病は、‘HbA1c(NGSP)の値’で判断しなきゃあ!」 といってくれたのである! ‘S君’は、随分前から‘糖尿病’を患っていて、食事制限やら、運動不足を補うために毎日‘一万歩’の散歩を欠かさないという! しかし、この‘HbA1c(NGSP)の値’が、10%近辺をうろうろしていて一向に改善されないらしい! 勿論、医者の勧めで‘適切な薬’を服用しているというのであるが・・・! ‘HbA1c(NGSP)の値’と‘血糖値’に何の差があるというのだろうか? 勿論、二つの値を検査するのだから、それぞれの意味合いは、きっと違うに違いないのだが・・・。 昨年(2015年)の暮には、まだそんな意識だったのである! (つづく) スポンサーサイト
|
|
| ホーム |
|