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金木犀(きんもくせい)
金木犀(きんもくせい)

‘きんもくせい’と言っても、‘金星’と‘木星’のことではない!

あの‘鼻に心地よい香り’をもたらせてくれる、‘金木犀’である!
我が家のお隣の家の金木犀が見事な花をつけた!

人間様にとっては、この花の‘香り’は素敵だけれど、確か‘蝶’にとっては苦手な‘臭い’と聞いたことがある!

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%
A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%A4

キンモクセイ(金木犀、学名: Osmanthus fragrans var. aurantiacus)はモクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、モクセイ(ギンモクセイ)の変種。

中国では、正しくは丹桂がこれに当たるが、一般には桂花の名で呼ばれることがある。しかし、桂花は木樨属におけるひとつの種名であり、金桂(ウスギモクセイ)、銀桂(ギンモクセイ)などを含む全ての亜種・変種・品種を総括するものである。

形態・生態[編集]
秋に小さいオレンジ色の花を無数に咲かせる。雌雄異株であるが、日本では雄株しか入っていないので結実しない。雄しべが2本と不完全な雌しべを持つ。花は芳香を放つ。芳香はギンモクセイよりも強い。香りの主成分はβ-イオノン、リナロール、γ-デカラクトン、リナロールオキシド、cis-3-ヘキセノールなど。このうち、γ-デカラクトンなどはモンシロチョウなどへの忌避作用がある ことが判明している[3][4]。

人間との関わり
主に庭木として観賞用に植えられている。

花冠は白ワインに漬けたり(桂花陳酒)、茶に混ぜて桂花茶と呼ばれる花茶にしたり、蜜煮にして桂花醤と呼ばれる香味料に仕立てたりする。また、桂花蟹粉(芙蓉蟹の別名)、桂花鶏絲蛋、桂花豆腐、桂花火腿などのように、鶏卵の色をキンモクセイの花の色に見立てて名づけられた卵料理は多く、正月用の菓子である桂花年糕のようにキンモクセイの花の砂糖漬けを飾るなど実際にこの花が使われる料理もある[5]。

キンモクセイの花は甘めでしっかりした強い香りであることから、日本において汲み取り式便所が主流で悪臭を発するものが多かった時期には、その近くに植えられることもあった[6]。その要因から、香りがトイレの芳香剤として1970年代初頭から1990年代前半まで主流で利用されていたため、一部年齢層においてはトイレを連想させることがある[6]。

秋の季語である。


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正に、‘秋の香り’の代表と言える!

(つづく)
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[2016/10/02 23:39] | 観察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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