糖尿病に関する‘HbA1c’の値について(その1)
糖尿病に関する‘HbA1c’の値について(その1)

「‘HbA1c’の値って何よ?」
「糖尿病の進行具合を‘認識’するには、‘血糖値’だけでは、長期的平均値が正確に感知出来ないことがあるためにこの値が・・」

「‘HbA1c’の価値は判ったが、この数値は、一体何を測定した値?」
「血液中の‘グリコヘモグロビン’の量を検知する値で、血液中の総ヘモグロビンに対する‘グリコヘモグロビン’の%!」

http://www.furano.ne.jp/utsumi/dm/hba1c.htm
HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)とは

●高血糖状態が長期間続くと、血管内の余分なブドウ糖は体内の蛋白と結合します。この際、赤血球の蛋白であるヘモグロビン(Hb)とブドウ糖が結合したものがグリコヘモグロビンです。このグリコヘモグロビンには何種類かあり、糖尿病と密接な関係を有するものが、HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)です。

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●上図は、血管内でブドウ糖がヘモグロビンに結合してグリコヘモグロビン(HbA1c)を形成している状況を示しています。ヘモグロビンは赤血球の中に大量に存在する蛋白で、身体の隅々まで酸素を運搬する役割を担っております。赤血球の寿命はおよそ120日(4ヶ月)といわれています。赤血球はこの間ずっと体内を巡って、血管内のブドウ糖と少しずつ結びつきます。高血糖すなわち余っている糖が多ければ多いほど結びつきが増えグリコヘモグロビン(HbA1c)も多くなるわけです。したがって血液中のHbA1c値は、赤血球の寿命の半分くらいにあたる時期の血糖値の平均を反映します。すなわち外来で血液検査をすると、その日から1~2ヶ月前の血糖の状態を推定できることになります。
正常値は、4.3~5.8%で、6.1%以上であればほぼ糖尿病型と判断して良いことになっています。

*HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)が変わります!
日本糖尿病学会では、2012年4月1日よりHbA1cの表記を日常の診療において国際標準値(NGSP値)を使用することの決めました。したがって、これまで使用していた数値(JDS値)よりおよそ0.4%高くなります。
したがって、糖尿病の診断基準や血糖管理の指標や評価も、それぞれ+0.4%シフトして考える必要があります。
○新しいHbA1c値(NGSP値)が6.5%以上の場合、糖尿病型と判定し、糖尿病が強く疑われます。


「へ~!それで、それで、それがどうかしたの?」
「いや、いや、‘知らぬが仏’とは、良く言ったもので、‘知らなかったら仏様になるところだった!」

「えっ、えっ!あんたが?」
「そ、そ~!」

実は、今年の7月までは、このHbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)が何を意味するかさえ知らなかったのである!
が、故に空恐ろしい段階に来ているのに気付かなかったのである!

しかし、或る糖尿病経験者の方から話を伺って、自分のこの値を見て驚いて掛かり付けの病院で先生に相談して今年2016年の7月から、投薬開始の結果、約4ヶ月で正常値に戻ったのである!

しかし、油断は禁物!

先ずは、HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)の値が、投薬開始からこの11月の検査結果までの間に変化した様子を!

HbA1cの値及び血糖値の変遷20161120時点0001-2

「へ~っ!こんなに、こんなに良くなった?」
「インド人もびっくり、じゃなくて、医者もびっくり、という訳!」

「それで、それで、その薬は?」

(つづく)
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[2016/11/20 23:50] | 健康と医療 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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