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ヒッグス粒子
宇宙の成り立ちが‘ビッグバン’だったと言われても、‘何それ?’である。

そして本日、昨年2012年の12月に発表されて以来の発表となる‘ヒッグス粒子’って、‘何これ?’の世界である。

物理学は我々素人には、いろいろな現象があることは判っていても、その神髄は、なかなか理解出来ない。

例えば、‘万有引力’があることは、小学校で教わるから、日本人なら誰でも知っている。でも‘何故引力があるのか?’については、あのアインシュタインでさえ説明することが出来なかったというから驚きである。このことも本当かどうか私にはそれも判らない。

その神髄を理解出来ない人が‘誰かがそう言っている’と言う‘事実らしきこと’引用し続けると、皆が恰も理解しているかのような‘社会現象’となって‘兎に角、みんなが言っているからそうなんだろう’という‘事実’になってしまう事がシバシバある。

松本サリン事件の場合もそうだった。

http://www.shinmai.co.jp/news/20120623/KT
120622FTI090008000.html


松本サリン事件間もなく18年 河野義行さんの思い
06月23日(土)

鹿児島市内の自宅でオウム事件や鹿児島での生活について語る河野さん

松本サリン事件の河野さん

 1994年6月の松本サリン事件から27日で18年になるのを前に、事件の第1通報者で当初容疑者扱いされた河野義行さん(62)=鹿児島市=が信濃毎日新聞社の取材に応じた。ことしは地下鉄サリン事件の殺人容疑などの特別手配犯3人が逮捕され、オウム真理教事件の節目の年となったが、「捜査にとっての節目だが、オウム事件の真実が分かるには時間がかかる」と指摘。住まいは鹿児島に移したが、元教団幹部が代表となって設立された「ひかりの輪」の外部監査委員を通して、引き続き、サリン事件とオウム問題の「真相」を見続けていく決意を示した。



マスコミ被害の‘第一人者(?)’となった河野さんだが、我々も当初は犯人は‘河野’さんと思っていた。

今回の‘ヒッグス粒子’の話とはいささか事件の内容は異なるが、‘民衆の中に新事実として入り込んでいく報道’と言う観点からすると同じとも言える。

さて、この‘ヒッグス粒子’とは何か?NHKだって、「神の粒子」というタイトルで報道するがその正体は?

http://synchronicity51.blog41.fc2.com
/blog-date-20111215.html


higgs.jpg
2011.12.15 *Thu*
神の粒子「ヒッグス粒子」発見か

[抜粋:FNN]

物理学者の追跡を最後までかわしてきた素粒子の痕跡がついに見つかった。

欧州合同原子核研究機関(CERN)の研究者が存在の可能性を示したヒッグス粒子。
他の素粒子に質量を与える特異な性質から「神の粒子」とも呼ばれ、
その発見は現代物理学の基礎である標準理論の正しさを補強する物証となる。

標準理論によると、137億年前に宇宙の始まりであるビッグバン(大爆発)が起きた直後は、
電子やニュートリノなど様々な素粒子が、質量のない光子(光)と同じ光速で飛び回ったとされる。
標準理論は同時に、素粒子の質量はゼロであるという前提で作られていた。

しかし、アインシュタインの特殊相対性理論が示すとおり、現在の宇宙では素粒子は光速より遅くしか飛べず、
素粒子に質量を与える粒子がなければ説明がつかなかった。

ヒッグス粒子は英国の物理学者ピーター・ヒッグス博士が1964年、存在を予測した。
宇宙の温度がビッグバン後に急激に下がったため、真空状態だった宇宙が突然、「ヒッグス粒子の海」で満たされるという現象(相転移)が起きた。
この時、素粒子はヒッグス粒子との相互作用によって抵抗を受けるようになり、
それが素粒子の質量となり、飛行速度も光子より遅くなったと考えられている。

20世紀初頭まで、物質の最も基本的な単位は原子と考えられていた。
人類の物質観が変わったのは、今からちょうど100年前の1911年。英国の物理学者ラザフォードが原子の中に原子核を発見したのだ。
それ以降、素粒子を追い求める物理学者の努力が続き、トップクォーク、W粒子、Z粒子……と、新しい素粒子の発見が続いた。

そのなかで、どうしてもとらえられなかった「最後の大物」がヒッグス粒子だった。




Wikipedia が簡潔に説明してくれている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E
3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B9%E7%B2%92%E5%AD%90


ヒッグス粒子

ヒッグス粒子(ヒッグスりゅうし、Higgs boson)とは、素粒子に質量を与える理由を説明するヒッグス場理論からうまれた、理論上の粒子である(素粒子論と量子力学では、場の存在と粒子の存在は意味がほぼ同じである)。
ヒッグス場とは、1964年にエディンバラ大学のピーター・ウェア・ヒッグスによって提唱された、素粒子の質量獲得に関する理論に現れる場についての仮説である。ヒッグス場によって質量を獲得するメカニズムをヒッグス機構と呼ぶ[1]。
ジュネーブ郊外に建設されたCERNのLHCの衝突実験で、およそ10兆回に1回しか生成されないと言われている。2011年12月、ヒッグス粒子が「垣間見られた」と発表された[2][3][4][5][6][7][8][9][10][11]。
ヒッグス機構では、宇宙の初期の状態においてはすべての素粒子は自由に動きまわることができ質量がなかったが、自発的対称性の破れが生じて真空に相転移が起こり、真空にヒッグス場の真空期待値が生じることによってほとんどの素粒子がそれに当たって抵抗を受けることになったとする。これが素粒子の動きにくさ、すなわち質量となる。質量の大きさとは宇宙全体に広がったヒッグス場と物質との相互作用の強さであり、ヒッグス場というプールの中に物質が沈んでいるから質量を獲得できると見なすのである。光子はヒッグス場からの抵抗を受けないため相転移後の宇宙でも自由に動きまわることができ質量がゼロであると考える。
ニュース等では「対称性の破れが起こるまでは質量という概念自体が存在しなかった」などと紹介される事があるが、正確ではない。電荷、フレーバー、カラーを持たない粒子、標準模型の範囲内ではヒッグス粒子それ自体および右巻きニュートリノはヒッグス機構と関係なく質量を持つことが出来る。また、重力と質量の関係・すなわち重力質量発生のしくみは空間の構造によって定められるものであり、標準模型の外部である一般相対性理論、もしくは量子重力理論において重力子の交換によって説明されると期待される。
ヒッグス粒子の存在が意味を持つのは、ビッグバン、真空の相転移から物質の存在までを説明する標準理論の重要な一部を構成するからである。もしヒッグス粒子の存在が否定された場合、標準理論(および宇宙論)は大幅な改訂を迫られることになる。

「神の粒子」 [編集]

レオン・レーダーマンらによる本の題名[12]が元となり[13]、ヒッグス粒子はよくマスコミに「神の粒子」[14]として紹介される。レーダーマンは最初この粒子を「goddamn particle(いまいましい粒子)」として紹介しようとしたが、編集者の意向で却下されたものとされる。神の粒子という呼び方は素粒子物理学とLHCに対するマスコミの興味を引くことにはおそらく役に立った[13]が、物理学者の多くはこれを好ましいものと思っていない[15]。この異名は粒子の重要性を誇張しているが、この粒子が見つかっても量子色力学、電弱相互作用と重力の統一理論を作る答えにはならないし、宇宙の究極の起源に対して答えを与えない。宗教とも関係がない[14]。
イギリスの新聞ガーディアンの科学記者が実施した別名投票で、多くの候補の中から選ばれた最も妥当な名前は「シャンパン・ボトル・ボソン」である。シャンパン・ボトルの底はヒッグス・ポテンシャルの形であり、物理の講義でもよく説明に使われる。「神の粒子」というほどインパクトのある名前ではないが、覚えやすく、多くの物理学的議論に関連がある[16]。例えば、ハドロンに質量を与える南部理論(カイラル対称性の自発的破れ)に現れる。また、カイラル対称性の自発的破れのアイディアは、南部が超伝導の理論であるBCS理論に触発されたものだが、BCS理論に出てくるポテンシャルもシャンパン・ボトルの形である。



そして、本日【2012年7月4日】、昨年に引き続き発表がなされるという。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/120703
/scn12070321170003-n1.htm


ヒッグス粒子 存在確実か
 4日研究成果発表
2012.7.3 21:16 [科学]
 すべての物質に重さ(質量)を与えている未知の素粒子「ヒッグス粒子」の最新の研究成果を日米欧の実験チームが4日、発表する。ヒッグス粒子が存在する確実な証拠が得られた可能性があり、「発見」と断定できる信頼度にどこまで迫れるか注目される。

 発表するのは東大や高エネルギー加速器研究機構などが参加する日欧米の「アトラス」と、欧米中心の「CMS」の2チーム。実験施設があるスイスの欧州合同原子核研究所(CERN)で日本時間4日午後6時、統一見解を公表する。

 昨年12月には存在の可能性が高まったと発表しており、今回は今年4~6月の実験分を含め約2倍に増えたデータの解析結果を示す。両チームは7月1日から追加実験を開始。素粒子物理学で「発見」と断定できる正確さには至っていないとみられ、最終的な結論は秋に持ち越されるとの見方も出ている。

 これまでの実験で、ヒッグス粒子は陽子の約130倍の質量を持つ可能性が高まっている。この質量の領域で、ヒッグス粒子の存在を示すデータをどこまで蓄積できたかが焦点になりそうだ。存在が確定すればノーベル賞は確実とされる。



また讀賣新聞に記事では、

http://hantosidegodan.seesaa.net/ar
ticle/277653662.html


読売新聞 6月27日(水)10時49分配信

ヒッグス粒子

拡大写真
読売新聞

 物質を構成する素粒子に質量を与え、「神の粒子」とも呼ばれる「ヒッグス粒子」の検出実験について、国際的な素粒子の研究機関である欧州合同原子核研究機関(CERN)が来月4日、最新成果を発表する。

 ヒッグス粒子はノーベル物理学賞の南部陽一郎博士の理論などから存在が予測された未知の粒子で、発見されれば、ノーベル賞の受賞は確実と言われている。データが今年はすでに昨年1年間の約1・2倍集まっている。ヒッグス粒子の「確証」を得ている可能性があり、発表内容が注目される。

 発表するのは、日本の研究者も参加する「ATLAS」と、欧米を中心とする「CMS」の2チームの実験結果。CERNの大型加速器を使って、別々にヒッグス粒子を探している。両チームとも昨年12月、陽子より約130倍重い未知の粒子のデータを得ており、ヒッグス粒子の可能性は最大99%以上と見積もった。しかし、物理学の世界では「発見」には99・9999%以上の確率が必要だ。



『 物理学の世界では「発見」には99・9999%以上の確率が必要だ。』という。このコメントは私にとっては‘大発見’である。

さて、今日どんな発表がなされるのであろうか?
























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[2012/07/04 08:35] | サイエンス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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