‘砂場’というお蕎麦屋さんがある!
その名前の由来について調べてみようと思っていたが、ついつい忘れてしまってしまう。
何故か?
それは由来を知らないからといって、生活に差支えがないからである!
今年(2017年)の10月10日、虎ノ門の或る特許事務所で打ち合わせがあることになって、JR新橋駅から歩いて行くことにした。
そこで見たのが、あの評判のお蕎麦屋さんの‘砂場’さん!
新旧の‘対称’が余りにもはっきりしていて、これはこれで‘観光の目玉’になる!
外国人はきっと喜ぶに違いない!
日本人の私が「面白い!」と思うのだから・・・。
場所は、下の図の中央の‘虎ノ門砂場’というところ・・・。
http://www.kibati-kai.net/02kamei/kameiten/toranomon_sunaba/index.html
「砂場」ちょっと変わった名前ですが、大坂城築城の際に砂置き場で営業していたことに由来します。初代の女将ヨソは57、徳川家康と縁の深い武家、刈谷家の娘で、父は鍋島半の剣術指南役でした。
東京の砂場本家とも言える糀町七丁目砂場に養女として預けられ、明治五年、虎ノ門大坂屋砂場として現在の地に店を構えました。
当店は創業当初、幕末、明治の剣術家の山岡鉄舟らにひいきにされ、家宝の書も残されています。
現在の店舗は大正十二年、関東大震災直前に普請されたもので、ビルの立ち並ぶオフィス街における、都会のオアシスとして皆様に愛されています。
当店は、地下鉄銀座線虎ノ門駅近くに位置する蕎麦屋で、大正時代の建物です。蕎麦は甘味と香りの強さに惹かれ北海道産蕎麦粉を使用、季節折々の変わり蕎麦も有ります。酒肴は定番の玉子焼き、焼き鳥に始まり、アスパラ豆腐、穴子サラダなど、天種はソラマメと百合根の天種など季節物各種、酒は田酒、磯自慢 愛山、手取川など18種類ご用意しています。落ち着いた雰囲気の中でゆっくりとお楽しみ下さい。お待ち申しあげます。
江戸前そばの御三家は、「藪」「更科」「砂場」という。
この詳細は別途このブログで・・・。
(つづく)
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