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珍品シリーズ(その1):蒟蒻しゃぼん
こんにゃくで出来た石鹸があるという。

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左:http://blogs.yahoo.co.jp/tosakapiano/archive/2012/01/11
右:http://megmilk.laff.jp/meg/2011/06/post-053c.html

なんと、蒟蒻からできていて、感触は「もろ蒟蒻」
ぷにゅぷにゅなんです!


正式商品名:「鎌倉蒟蒻しゃぼん」

何ともユニークではないか! 石鹸だけに‘湯に行く’!そんな親父ギャグはいいとして、この石鹸の‘成分’と‘由来’に注目して貰いたい。

蒟蒻しゃぼん
http://f.hatena.ne.jp/kiraras/20110913154824

この写真では、一寸分りにくいかもしれないが、写真の中央部に色つきの丸い球が5つ並んでいる。これが、「鎌倉蒟蒻しゃぼん」の5つの商品である。

製造元・販売店のHPによると

http://konnyaku-shabon.com/

「鎌倉蒟蒻しゃぼん」

天然の蒟蒻芋に含まれる多くの成分を抽出した新感覚の洗顔石鹸「鎌倉蒟蒻しゃぼん」
固体と液体の中間のような感触、独特のプルプル感を蒟蒻素材で実現しました。
モチモチのきめ細かい泡が心地よく、毛穴を引きしめ、もっちりとした潤いたっぷりの洗いあがりが特徴です。

2011年1月1日
5種類の蒟蒻しゃぼんが新発売されました。


とあるから、発売されて間もないらしい。

<成分>:

そもそも‘石鹸・しゃぼん’とは:

しゃぼん:ポルトガル語(sabão)、スペイン語(jabón)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E9%B9%B8

石鹸(石鹼・せっけん)とは 一般に汚れ落としの洗浄剤を指し、より化学的には高級脂肪酸の塩の総称である。
工業的に動植物の油脂から製造され、特に純石鹸(じゅんせっけん)と呼ぶ場合は、脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムだけで、添加物を含まない石鹸を指すが、多くは炭酸塩や香料などの添加物を含む。
界面活性剤であり、油や油を含む汚れを水に分散させる作用により洗浄能力を持つ。また、細菌の細胞膜やウイルスのエンベロープを破壊するため、一部の病原体に対して消毒効果を発揮する。
水を溶媒として溶かして使用するが、水なしで使えるよう工夫されたドライシャンプーが介護や災害時に使われているほか、宇宙ステーションでも使用されている[1]。

歴史 [編集]

古代から水だけで落ちにくい汚れに対し、粘土や灰汁、植物の油やサポニンなどが利用されていたが、やがて動物の肉を焼く時に滴り落ちた脂肪と薪の灰の混合物に雨が降り、アルカリによる油脂の鹸化が自然発生して石鹸が発見されたと考えられている。
これを神への供物として羊を焼いた古代ローマの「サポーの丘(英語版)」での出来事とし、soap の語源とされている[2]が、実際の考古学的証拠によると、紀元前2800年ごろアムル人の王都バビロンで利用され、紀元前2200年ごろのシュメール粘土板からはシナニッケイの油を原料とした製法が判っている。
ヨーロッパではプリニウスの博物誌の記載が最初で、ゲルマン人とガリア人が用いていたこと、すでに塩析が行われていたことが記されている。その後いったん廃れるが、アラビア人に伝わり生石灰を使う製造法が広まると8世紀にスペイン経由で再導入され、家内工業として定着していった。12世紀以降、それまでのカリ石鹸に替わりオリーブ油を原料とする固形のソーダ石鹸が地中海沿岸を中心に広まり、特にフランスのマルセイユは9世紀以降主要な集散地から生産の中心地となった。産業革命下のロンドン以降大量生産されるようになり、現代に至る。

日本 [編集]

日本には戦国時代末期か安土桃山時代にスペイン人かポルトガル人により伝えられたと推測されている。最古の確かな文献は、1596年(慶長元年8月)、石田三成が博多の豪商神屋宗湛に送ったシャボンの礼状である。
最初に石鹸を製造したのは、江戸時代の蘭学者宇田川棒斎・宇田川榕菴で、1824年(文政7年)のことである。ただしこれは医薬品としてであった。
最初に洗濯用石鹸を商業レベルで製造したのは、横浜磯子の堤磯右衛門である。堤磯右衛門石鹸製造所は1873年(明治6年)3月、横浜三吉町四丁目(現:南区万世町2丁目25番地付近)で日本最初の石鹸製造所を創業、同年7月洗濯石鹸、翌年には化粧石鹸の製造に成功した。
1877年(明治10年)、第1回内国勧業博覧会で花紋賞を受賞。その後、香港・上海へも輸出され、明治10年代の前半に石鹸製造事業は最盛期を迎えた。1890年(明治23年)、時事新報主催の優良国産石鹸の大衆投票で第1位になったが、全国的な不況のなかで経営規模を縮小した。翌年創業者の磯右衛門が死去。その2年後の1893年(明治26年)、廃業した。彼の門下が花王、資生堂などで製造を続けた。



一方、洗顔については、道元禅師の「正法眼蔵・洗面」に解説があるという。洗面は、洗顔と歯磨きについての事を纏めたものだそうだ。

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http://spacenowhere.com/blog/?page_id=830
道元禅師(1,200~1,253)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%97%E9%9D%A2

洗面の歴史 [編集]

道元が著わした『正法眼蔵』(1231-1253年)に第50巻「洗面」があり、日本では鎌倉時代以降に洗面の習慣が僧から広まったと推定できる。
道元は、こう書いている。「インドや中国では皆が洗面をするが、歯磨きをしない。日本では皆が歯磨きをするが、洗面をしない。」
天竺國、震旦國者、國王王子、大臣百官、在家出家、朝野男女、百姓萬民、みな洗面す。家宅の調度にも面桶あり、あるいは銀、あるいは鑞なり。天祠神廟にも、毎朝に洗面を供ず。佛祖の搭頭にも洗面をたてまつる。(中略)いまは農夫田夫、漁樵翁までも洗面わするることなし、しかあれども嚼楊枝なし。日本國は、國王大臣、老少朝野、在家出家の貴賤、ともに嚼楊枝、漱口の法をわすれず、しかあれども洗面せず。一得一失なり。いま洗面、嚼楊枝、ともに護持せん、(後略)

— 道元, 延應元年己亥十月二十三日在雍州觀音導利興聖寶林寺示衆、「洗面」巻末、『正法眼蔵』第50巻
道元は、洗面の習慣がインドから中国に伝わったと述べている。
洗面は西天竺國よりつたはれて、東震旦國に流布せり。

— 道元, 「洗面」『正法眼蔵』第50巻
道元は、洗面の方法についても詳しく記し、耳の裏と瞼の裏も洗えと述べている
つぎにまさしく洗面す。兩手に面桶の湯を掬して、額より兩眉毛、兩目、鼻孔、耳中、顱頬、あまねくあらふ。まづよくよく湯をすくひかけて、しかうしてのち摩沐すべし。涕唾鼻涕を面桶の湯におとしいるることなかれ。かくのごとくあらふとき、湯を無度につひやして、面桶のほかにもらしおとしちらして、はやくうしなふことなかれ。あかおち、あぶらのぞこほりぬるまであらふなり。耳裏あらふべし、著水不得なるがゆゑに。眼裏あらふべし、著沙不得なるがゆゑに。あるいは頭髪頂までもあらふ、すなはち威儀なり。洗面をはりて、面桶の湯をすててのちも、三彈指すべし。

— 道元, 「洗面」『正法眼蔵』第50巻



これだけの予備知識を持って、製造・販売元のHPを見てみよう。
http://konnyaku-shabon.com/products.html

「桜 さくら」

日本の代表花「桜」のエキスを配合。
保湿成分に、はりと透明感を与える成分を加えています。
洗うたびに透明感のある、もっちりとした玉肌に整えます。
内容量 100g
小売価格 1.200円[税込]

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この他にあと4種類。米、菖蒲、炭、に金。

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左から順に、米:1,200円、菖蒲:1,200円、炭:1,200円、金:1,500円【税込】

効くあり様EFFECT

蒟蒻で顔を洗うと、あらっ、不思議。

鎌倉時代から、山の珍味として、高位の僧や武士たちに愛され食されていた蒟蒻。
食品としても美容効果が高く、蒟蒻芋に含まれる繊維である マンナン にはダイエット効果が、
また、米の何倍も含まれているという セラミド には、肌の乾燥を防ぐ働きが認められています。
この美容効果の塊である、天然の蒟蒻芋から洗顔をつくると、
あら不思議、うれしいことが沢山起こりました。

まずは、洗い上がり。

指先で触れてみても、あのザラザラした毛穴のいやな感触がありません。
これは、蒟蒻芋より得られたマンナンを配合したおかげ。
天然のマイルドスクラブといわれる蒟蒻由来マンナンが毛穴の皮脂に吸着し、
開いた毛穴に働きかけ、皮脂浮きによるデコボコ感を整えます。
すっきりした洗い上がりと、透明感のあるお肌に仕上げます。

次に、保湿感覚。

いままで洗いがりの後、慌てて化粧水をなじませていたような
乾燥の気になる肌でも、鎌倉蒟蒻しゃぼんなら、大丈夫。
毛穴を整えるすっきり感と同時に、しっとりとした潤いを感じていただけるはずです。
これが蒟蒻芋に含まれるセラミドの働き。
セラミドとは、皮膚の角質層の細胞と細胞の間にある脂質のことですが、
セラミドを肌に与えると、みずみずしくふっくらとなると同時に、外気の乾燥からも守ってくれます。
セラミドは肌の保湿に重要な成分なので、セラミドが失われていくと、
肌荒れや乾燥肌、シワやたるみが起こってしまうのです。
蒟蒻芋には、このセラミドが多く含まれています。
鎌倉蒟蒻しゃぼんは、この蒟蒻芋に含まれるセラミドを、洗顔石鹸として調整しました。
頬に触れると、掌が吸い付くような洗い上がりを是非とも体験してください。

店あんないSHOP GUIDE

洗顔地蔵 の紹介

洗顔地蔵が店頭でお待ちしております。

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鎌倉時代に禅僧道元が南宋から帰国し、広く日本に「洗顔」という概念を教え説き、ここ鎌倉にも滞在したのは歴史に知るところです。

その故事由来を受け継ぎ、当店には、鎌倉蒟蒻しゃぼんでの洗顔を広めるための
シンボルとして「洗顔地蔵」が祀られています。
左手には鎌倉蒟蒻しゃぼんを持ち、
右の掌で、洗い上がりを確かめるように、頬に触れています。
この洗顔地蔵の頬に触れると、お肌が美しくなるといわれ、
頬を撫でながら、お参りする方が絶えません。

鎌倉蒟蒻しゃぼん
〒248-0006
神奈川県鎌倉市小町2-12-27
鶴ヶ岡会館 1階

http://konnyaku-shabon.com/shopguide.html


実際に使ってみた様子。

ダウンロード 580792_wl.jpg
http://www.cosme.net/product/product_id/10019182/photo/502010485/num/0

蒟蒻の‘すきま’に、しゃぼん分が入っていて、最後まで形は変わらず、しゃぼん分だけが亡くなっていくのかと思いきや、普通の石鹸と同じように段々減っていくものらしい。

100gが1,200円以上だから、安くは無いが‘贈り物’or‘お土産’としては最適なのかもしれない。

いわゆる‘珍品’の一つである。




































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[2012/07/17 08:11] | 趣味 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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