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ヒルザキツキミソウ
我が家(千葉県茂原市)の直ぐ傍で見つけた「花」を調べようとは思ったが、毎回毎回書かせて戴いているように「名前」がまず判らない!

「名前をどうやって探すか?」が大問題である!
もう仕様がないから、「図鑑」を丁寧に捲って「花の形」で一致するまでの根気が必要である!

と言う訳で、ネットの花図鑑に挑戦した!

判った「花の名前」は、「ヒルザキツキミソウ」である!

①DSCN8413-2
②DSCN8413-3
③DSCN8416-2
④DSCN8414-2
⑤DSCN8414-3
⑥DSCN8414-4
⑦DSCN8414-5
⑧DSCN8415-2
⑨DSCN8415-3

さて、「花の名前」が判ったら、やはりどんな植物の花なのかが知りたくなるのは人情というものである!
昔は大変だったに違いないが、今やパソコンさえあればこんなことは容易な事である・・・。

http://arakawasaitama.com/hanaindex/subhiruzakitsukimiso.html
<ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)>
アカバナ科マツヨイグサ属
学名(属名+種小名)Oenothera speciosa
属名はoinos(酒)+ther(野獣)で根にぶどう酒様の香気があり野獣が好むためといわれる
種小名のspeciosaは美しいとか華やかなの意

葉 互生し線状披針形で縁に低鋸歯。 根・茎 根は匍匐し、茎の下部は木質化し易い
花 花径は約5㎝。花弁は倒卵形で先は凹む 果 実 蒴果は棍棒状で長さ約1㎝
高さ 30~60㎝ 花 期 5月~9月
生育地 路傍、荒地、空地等 分 布 本州以南
別 名
花言葉 無言の愛
渡 来 大正末期に観賞用として渡来 近似種 ツキミソウ、マツヨイグサ

和   名 江戸時代末期に渡来した純白の大きな花を咲かせるツキミソウに似て、昼間に咲くので昼咲月見草。
ツキミソウも観賞 用として渡来したが、野生化せず一部で栽培されているにすぎないというが、ヒルザキツキミソウは繁殖力旺盛でアチコチで野生化 している。

雑   記 マツヨイグサ属は夜に花開くものが多いが、ヒルザキツキミソウとアカバナユウゲショウは昼に花を咲かせる。両方とも華や かな花を付けるので一目で逸出栽培種と分かるが、その美しさで堤防などの除草から免れ咲き残っているのもよく見かける。


この情報を見せつけられると、やはり「マツヨイグサ」と「宵待草」の関係を知りたくなるのも又人情である!

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%A8%E3%
82%A4%E3%82%B0%E3%82%B5

マツヨイグサ(待宵草)は、アカバナ科マツヨイグサ属の一年生または多年生草本植物で、この語は主にマツヨイグサ属に含まれる植物について種を特定しないで呼ぶ場合に使用される。標準和名マツヨイグサは学名 Oenothera stricta で呼ばれる種を指すが、こうした用法では滅多に使用されない。

(中略)

その他
上述したように、日本では種を特定しない場合、マツヨイグサとは別に「月見草」、「宵待草」(よいまちぐさ)ともいうが、標準和名でいうツキミソウはメキシコ原産の白花を咲かせる O. tetraptera を指す。「宵待草」の呼び名は竹久夢二の作詞による流行歌の題名に誤記された名称が定着したものである。

ヤライコウ(夜来香)と呼ばれることもあるが、これも本来は全く別のガガイモ科のつる性植物の標準和名ないしはナス科のヤコウボクの別名である。

なお、ゴデチアの園芸名があるイロマツヨイグサ Clarkia amoena は、同じアカバナ科ではあるが、本属とは異なる別属の植物である。


「ああ、ややこしい!」

(つづく)
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[2018/06/02 23:55] | 発見! | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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