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日本水彩 第106会(その1):佐々木亮介画伯の作品
公益社団法人・日本水彩画会という法人がある・・・。

http://www.nihonsuisai.or.jp/profile.html
日本水彩画会は、大正2年(1913年)石井柏亭、石川欽一郎、丸山晩霞、赤城泰舒、水野以文、小山周次、南薫造など当時有力な水彩画家60余名が結集して、水彩画専門の会として設立されました。爾来多くの画家を輩出しており、わが国では最も長い歴史をもつ絵画団体の一つです。
昭和48年(1973年)には、公益社団法人の認可を受けて基盤を強化し、公益的使命のもとに、水彩画の普及発展を通じて、わが国の芸術文化の向上に寄与してきました。
本会の主要な事業として、毎年東京・上野で「日本水彩展」を開催しており、平成24年(2012年)には、創立100周年記念展を迎えています。

2017年10月31日現在 会員数327名
2017年10月31日現在 会友数276名

日本水彩展: 日本水彩画会の最重点事業であり、毎年公募展として開催しています。
作品の傾向については、会創立の考え方を尊重し、会として特定の方向性は定めず、写実の伝統的なものから、抽象を含む現代的なものまで幅広い作風の作品を歓迎し、受け入れています。


この「日本水彩 第106回」が、今年(2018年)6月6日~13日東京上野・東京都美術館で開催された!

この会の「会友である佐々木亮介画伯」から毎年招待状を戴いており、今年も最終日にかみさんと共に水彩画の粋を少しでも味合うために行ってみた・・・。

「絵心」の全く無い私には、「その奥深さ」にまでは辿り着くことは出来ないまでも、「ハッとする」感覚に襲われることがある!

「佐々木亮介画伯」の作品がそれである。

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「水彩画」は「油絵」と違って、「塗り直しが利かない」点は「書道」と似ている(と勝手に思っている)

従って、一瞬の気の緩みも許されない!

他人様の作品を「勝手にカッティングする」ことなど許されることではないが、佐々木画伯には暗黙の御許しを得ている(と勝手に思っている)

何という素晴らしさであろうか!
「水しぶき」が活きている!

もう一度作品全体を!

DSC_8115-3.jpg

この作品に出逢えただけでも房総半島の片田舎から約2時間掛けて出て来た甲斐があるというものだ!

(つづく)
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[2018/09/17 18:29] | 芸術 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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