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卓球・福原 愛 選手の成長
今季のオリンピック は、数々の話題を提供してくれる。

① イギリス経済の落ち込み

② 開催日程の決定に関する配慮・イスラム‘ラマダン’

③ チケットの販売方法

④ 審判員の採点の価値

⑤ 1/100 秒の意味

⑥ 選手個人の成長度

⑦ オリンピックの開催が、4年に一度は果たして公平か?

⑧ 豪華・長時間の入場行進と選手の疲れ

等々、まだまだこれから陸上競技が始まると、沢山の問題が‘明るみ’に‘出て来る’or‘出されてくる’に違いない。 

特に、⑥ 選手個人の成長度 が、卓球の「福原 愛」選手において顕著であったように思えた。他の問題も重要であるので後日自分の意見として纏めたい。

さて、ロンドンと東京は、‘時差’が‘8時間’である。

このことは、小学生でも‘計算’出来る。

イギリス・ロンドンの時間・グリニッチ時間が‘世界の標準時間’である。

経度はその地点と北極・南極を通る大円と、ロンドンの旧グリニッジ天文台を通る大円(グリニッジ子午線)とのなす角度で表される。

一方、日本の標準時刻は、兵庫県・明石市の東経135度、であることを小学校で教わる。

ということは、以下の通り、小学生が日本とイギリスの‘時差’を計算することが出来る、という訳である。

   135/360= N/24  (N:日本とイギリスの時間差)

   N=135×24/360=9

あれっ~! 9時間じゃん! 何これ?!

ここでもう一つの‘お勉強!’

時間差は、‘9時間’が正解。

しかし、イギリスでは現在‘サマータイム’が実施されている。

http://www.time-j.net/WorldTime/Location/Europe/London/
イギリス / ロンドンの時差と現在時刻

サマータイム情報
・今回のサマータイムの開始日時:2012年3月25日(日)1時0分 GMT
・今回のサマータイムの終了日時:2012年10月28日(日)2時0分 BST



従って、サマータイムの実施を計算に入れれば、現在の‘時差’は、8時間、が正解。

そんな訳で、イギリス・ロンドンでは、只今夜の8時で~す。と言われても明るい。

明るさで言えば、同じ北緯であれば、日本の夜7時と同じの明るさである。

しかし、ロンドンと東京では、緯度が違う。

この緯度が明るさに及ぼす影響については、‘白夜’のことを知っている人は誰でも気がつく。

それにもっと細かく言えば、その国の標準時間を決めている子午線の位置とその場所(ex:東京)との緯度との差でも、明るさは相当違うことになる。

これは、日の出の時刻が、日本の東西で、約1時間以上違うことを考えれば、直ぐに理解出来る。

そんな訳で、この‘時差’だけとっても、こんなに‘た~くさ~ん’の‘勉強の題材’が隠されている。



さてさて、横道にそれてしまったが、‘愛ちゃんの成長度’が今回のテーマである。

ここのところ、‘夜型’というより‘深夜・早朝型’になってしまったので、‘日付’がなかなか判りにくい。

2012年7月31日午前1:20(日本時間)というのが、福原愛選手が女子シングルスの4回戦(準々決勝の一つ前)に勝利した‘時刻’である。

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画像ー27 038 posted by (C)mobaradesu
NHK/TVをカメラで撮影した画像 :4回戦勝利の瞬間!

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画像ー27 043 posted by (C)mobaradesu
NHK/TVをカメラで撮影した画像 :4回戦勝利のスコア

これまで私はこのブログを通して、‘錦織圭選手’にもこの‘福原愛選手’にも、「勝つと思うな」、それを乗り越えろ!と‘訴えて(?)’きた積りである。

彼女は、これまでのインタビューでは必ず‘絶対勝つ積りで頑張ります!’を繰り返す。

まだまだ解っていない! 何故、‘王者の心境’を学ぼうとしないのか?!

ところが、今回の4回戦、ベスト8に残った試合を拝見したが、どうやら彼女は‘一皮剥けた’感じがする。

‘勝ちにこだわっていないのだ!’

‘1-3’から‘4-3’への逆転劇が、この成長を物語っていた。

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画像ー27 019 posted by (C)mobaradesu
NHK/TVをカメラで撮影した画像

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画像ー27 033 posted by (C)mobaradesu
NHK/TVをカメラで撮影した画像

いい顔をしている。これは‘恐るべき成長!’である。ただし、まだ‘奥儀’にまでは到達していない。

‘100歩のうち、99歩を以って道半ばとせよ!’という名言がある。

判り易く言えば、福原愛選手は、99歩まで来た!と言ってもいい。

あとの一歩こそ、彼女がこれから一生涯‘精進’せねばならぬ‘重荷’であるし、‘楽しみ’である。

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画像ー27 027 posted by (C)mobaradesu
テレビ朝日/TVをカメラで撮影した画像(7月31日)

画面の‘テロップ’をご覧になれば、注意深い方にはお判りの通り、もう‘一皮剥けた’彼女は「絶対勝ちに行きます」の表現から一夜にして‘卒業’したのだ!

「・・・・、‘挑戦’したい・・・」と言うことが変わって来た!

今後オリンピックが終わって暫らく経ってからの彼女は、インタビューの際にはきっとこう言うだろう。

「今後は、試合を‘冷静に’、‘慎重に’‘楽しみたい’・・・。」

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画像ー27 025 posted by (C)mobaradesu
NHK/TVをカメラで撮影した画像

準々決勝線では、世界ランク第一位の選手と当たったこともあって、1-4で敗退したそうだが、それで良かった。

ここで勝ったりすると、折角の「‘悟りの境地’への‘呪縛’」が解けてしまって、また‘勝ちに拘る’つまらぬ勝負魂が盛り返して来たりすれば、元の黙阿弥である。

実のところ、福原愛選手は‘悟りの境地の入り口’まで、自分が来ていることを‘自覚’していないのだろう。

我々は、一人のアスリートが、その‘奥儀’を掴むのを見守りたい。

私にとって、今度のオリンピックでの最大の収穫の一つは、この‘成長の過程’を見たことだった。

(つづく)
























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[2012/08/01 09:57] | スポーツ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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