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開催日程の決定に関する配慮・イスラム‘ラマダン’
今季のオリンピック は、数々の話題を提供してくれる。

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http://www.albatro.jp/birdyard/graphic-design/london-olympic-2012/index.htm

① イギリス経済の落ち込み

② 開催日程の決定に関する配慮・イスラム‘ラマダン’

③ チケットの販売方法

④ 審判員の採点の価値

⑤ 1/100 秒の意味

⑥ 選手個人の成長度

⑦ オリンピックの開催が、4年に一度は果たして公平か?

⑧ 豪華・長時間の入場行進と選手の疲れ



ラマダンは、毎年その期間が、西暦では違って来る。

今年のラマダンは、後述する通り、7月20日頃から8月18日頃までである。

この期間にオリンピックを開催することは、世界中に‘摩擦’を起こす火種を作る。

こんなことも配慮できない国には、オリンピックの開催を認めるべきではなかろう。


② 開催日程の決定に関する配慮・イスラム‘ラマダン’

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http://gigazine.net/news/20080922_observing_rmadan/

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http://www.muraisika.com/blog/1242.html


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%9
E%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%B3


ラマダーン(アラビア語: رمضان ‎ペルシア語: 発音:Ramazan ‎)は、ヒジュラ暦の第9月。ラマダンとも表記。この月の日の出から日没までのあいだ、イスラム教徒の義務の一つ「断食(サウム)」として、飲食を絶つことが行われる。「ラマダーン」を断食のことと誤って捉える人も少なくないが、あくまで月の名である。

期間 [編集]

イスラム暦は純粋な太陰暦で閏月による補正を行わないため、毎年11日ほど早まり、およそ33年で季節が一巡する。そのため「ムスリムは同じ季節のラマダーンを人生で2度経験する」と言われる。
ラマダーン月の開始と終了は、長老らによる新月の確認によって行われる。雲などで新月が確認できなかった場合は1日ずれる。夏に日が沈まない極地地方にあっては、近隣国の日の出・日没時間に合わせるなどの調整も図られる。
ラマダーン中には世界中のイスラム教徒が同じ試練を共有することから、ある種の神聖さを持つ時期であるとみなされている。

2012年 7月20日~ 8月18日

断食 [編集]

断食といっても1ヶ月間という期間を完全に絶食するわけではなく、日没から日の出までの間(=夕方以降から翌未明まで)に一日分の食事を摂る。この食事はふだんよりも水分を多くした大麦粥であったり、ヤギのミルクを飲んだりする。
旅行者や重労働者、妊婦・産婦・病人、乳幼児など合理的な事情のある場合は断食を免除されるなど、ひと口に「断食」と言ってもその適用範囲にはある程度の柔軟性と幅を持つ点にも注意が必要である。
断食をするかどうかは原則として宗教的モラルの問題である。旅行者は断食を免除されるというのを拡大解釈して、イスラム教徒の富豪の一部にはラマダーンに旅行に出かけ、断食逃れと呼ばれるようなことをする者もいる。また、基本的に異教徒には強制されない。


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http://sankei.jp.msn.com/london2012/news/120719/otr12071909550002-n3.htm
産経ニュースに次のような記事が掲載されている。

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http://sankei.jp.msn.com/london2012/news/120719/otr12071909550002-n3.htm

【ロンドン余話】

「断食」と五輪がバッティング!! イスラム教選手、日中飲まず食わず? メダルいらない?
2012.7.19 09:54 (1/3ページ)[ロンドン余話]


 今年のロンドン五輪は7月27日から8月12日まで。この日程がイスラム教を信奉する選手にとって、ちょっとした問題となっている。“聖なる月”とされるラマダンとちょうど重なるのだ。

 イスラム世界では太陰暦(ヒジュラ暦)を用いているため、ラマダン(第9月)は毎年、11日ほど早まっていく。今年の場合は7月20日から8月18日の予定だ。なぜ、“予定”なのかというと、最終的な日付は長老らによる新月の確認によって決定されるためだ。

 4年前の北京五輪(8月8日~8月24日)の際、ラマダンは9月1日から9月29日だったので重ならなくて済んだ。しかし、今年のロンドン五輪はラマダン期間にスッポリと入ってしまっている。ラマダン中は日の出から日没まで、一切の飲食が禁じられているため、スポーツ選手にとっては深刻な問題だ。

 当然、イスラム教国家は国際オリンピック委員会(IOC)に対して、「フェアではない」として、ラマダンと五輪の日程が重ならないように働きかけてきた。しかし、五輪の日程は以前から決まっていたため、変更はされなかった今回の五輪で、イスラム教の選手は約3000人に上るとみられている。日没から日の出までの夜間は“食いだめ”ができるとはいっても、真夏の暑いさなか、日中に一切飲まず食わずというのはかなりのハンディだ。

 とはいえ、もともとラマダンには柔軟性がある。妊産婦や病人、乳幼児など、事情がある場合は断食が免除されるほか、旅行者も除外の対象となる。この“旅行者”を拡大解釈して、ラマダン中に旅行に出かけ、“断食逃れ”をすることも実際には可能なのだ。

ロンドンに派遣される選手も、“旅行”であることに違いはない。アラブ首長国連邦(UAE)のサッカー代表も「五輪期間中の断食は免除される」としている。ただし、これはあくまでも信仰心の問題。同代表のマハディ・アリ・コーチは「われわれが選手に断食を強制することはないが、彼らは何をすべきかを知っているはずだ。責任は彼らにあり、正しい決断を下すだろう」と話す。つまり、断食をするもしないも選手の自主判断。アラーに忠実なイスラム教信者は、五輪期間中でもあえて断食を敢行する可能性があるわけだ。

 実際、昨年8月のサッカーU-22日本代表対エジプト代表の親善試合では、日本が2-1で逆転勝ちしたのだが、エジプトのハニ・ラムジ監督は敗因として、ラマダンによる断食の影響を挙げている。ラムジ監督いわく「メンバー中の8人が断食していて前夜の午前2時以降、何も飲んでいないし、何も食べていなかった」というのだ。

 いわば満タンの車とガソリンが半分しか入っていない車が競争するようなもので、特に持久力が要求される競技への影響が大きい。医療関係者は「ラマダン中の食物摂取の減少は、肝臓や筋肉中に貯蔵されているグリコーゲンを使い果たす恐れがあり、パフォーマンスの低下につながる可能性がある」と指摘する。実際に、ラマダン期間中のサッカー選手の運動能力が著しく低下するという研究データもある。

 もちろん、IOCもこの辺の事情を全く考慮しなかったわけではなく、2009年に会議を開いてこの問題が検討されている。その結果、いくつかの競技には影響があるとしながらも、全体的な影響は少ないとして、日程の変更は見送られた。

 一方で、イスラム教を信じる選手の中には「ラマダンはとても神聖な期間であり、たとえ断食中でも、むしろ集中力が増してパフォーマンスが向上する」として、精神的な側面からプラスにとらえている人もいるという。もちろん、戒律を厳格に守りながらメダルを獲得するようなら、イスラム世界から大喝采を浴びることは間違いない。しかし、実際のところ、断食とメダルの両立は難しいだろう。中にはラマダン期間を自主的に五輪後に“延期”する選手もいるほどだ。

 いずれにせよ、信仰を取るかメダルを取るか…。イスラム教を信じる選手はこの夏、“究極の選択”を迫られることになりそうだ。(五輪取材班)



オリンピックの開催については、守らねばならぬ言わば‘憲法’に当たる‘オリンピック憲章’がある。

http://www.joc.or.jp/olympism/charter/

オリンピック憲章は、国際オリンピック委員会(IOC)によって採択されたオリンピズムの根本原則、規則、付属細則を成文化したものです。憲章はオリンピック・ムーブメントの組織、活動、運用の基準であり、かつオリンピック競技大会の開催の条件を定めるものです。

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表紙を含めて、堂々の94ページにも及ぶ‘憲法’である。

この‘オリンピック憲章’に、次のような記載がある。

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6. 人種、宗教、政治、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別はいかなる形であれオリンピック・ムーブメントに属する事とは相容れない。


と‘明記’してあるのである。

関係者は、このオリンピック憲章を知っているのであろうか?

上記の通り日本語版で‘94ページ’にも及ぶ‘大作’である。
これを1ページも飛ばさず真剣に読んだ人は世界中に何人いるだろうか?

多分、執筆も何人かに依頼されたに違いないし、全部を通して読んだのは、‘編集グループのスタッフ’の数人だけだろう。

お偉方は読むはずがない! お偉方はどの組織でも‘事務局’の、いわば‘傀儡’である。日本政府が霞が関・官僚の傀儡であると同様に!

オリンピックは、まだ半分も日程を消化していない。ラマダンを続ける人達の考えはなかなか理解し難い事も含んでいる。‘自爆テロ’を誰もが良しとしているとは思えないが、そんなことがこの‘平和に貢献する’であろうとほとんどの人達が思っているこのオリンピックの会場で起こってしまえば、一体誰がどんな責任をとるというのであろうか?

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http://www.joc.or.jp/games/olympic/london/map/28.html

オリンピックの開催国にとっては、開催期間について、それぞれ事情があるに違いないが、今季の開催期間についはいささか疑問に思われる所が多過ぎる。

上記引用の通り、北京オリンピックでは、重ならなかった。これは、その認識があったからなのだろうか?それとも‘偶然’?

多分、‘偶然’の方だろう。何でも有り、の今の中国政権に‘そんな配慮’があるはずがない。

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http://www.joc.or.jp/games/olympic/london/map/28.html

オリンピックの会場が‘血で染まる’と言うことがないように祈るばかりである。

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http://www.joc.or.jp/games/olympic/london/map/28.html

(つづく)






























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