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桔梗の花は、今!(その1)
桔梗の花は、今!(その1)

「紫」と言えば、桔梗の花を想い浮かべるのは、私だけではないに違いない!

小学校の時に「紫」の字を覚える時には、「この糸むらさき」と覚えた人も多いだろう!

先ずは、お隣の庭に咲き誇っている桔梗の花とは・・・

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「徒然草」には以下の件(くだり)がある!

http://www.syougai.gr.jp/series_kurashi/koten/8.html
『徒然草』第一三七段は、冒頭 に、 花は盛りに、月は隈(くま)なきをのみ見るものかは
と述べますが、この一文こそ、兼好法師の美意識が最も端的に表現されたものとして、古来たいへん有名になっているものです。「花」即ち桜の花は今を盛りと咲き誇る満開の花だけを、月は少しのかげりもなく輝いている月だけを、すばらしいとして見るものであろうか、いやそうではない、と言っているのです。ここでは、誰しも美的鑑賞の対象物として賞賛する満開の桜花や、一点の曇りもない月だけが、美としての評価を得るものではなかろうという、通常の美的価値規準に対する見直しを迫っているのです。


という訳で、ご苦労さんの花も・・・

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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%AD%E3%83%A7%E3%82%A6
キキョウ(桔梗、Platycodon grandiflorus)はキキョウ科の多年生草本植物。山野の日当たりの良い所に育つ。日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する。

万葉集のなかで秋の七草と歌われている「朝貌の花」は本種であると言われている[誰?]。絶滅危惧種である。

形態
根は太く、黄白色。高さは40-100cm程度。葉は互生で長卵形、ふちには鋸歯がある。下面はやや白みがかっている。

秋の花のイメージが強いが、実際の開花時期は六月中旬の梅雨頃から始まり、夏を通じて初秋の九月頃までである。つぼみの状態では花びら同士が風船のようにぴたりとつながっている。そのため "balloon flower" という英名を持つ。つぼみが徐々に緑から青紫にかわり裂けて星型の花を咲かせる。雌雄同花だが雄性先熟で、雄しべから花粉が出ているが雌しべの柱頭が閉じた雄花期、花粉が失活して柱頭が開き他の花の花粉を待ち受ける雌花期がある。花冠は広鐘形で五裂、径4-5cm、雄しべ・雌しべ・花びらはそれぞれ5本である。

なお、園芸品種には白色や桃色の花をつけるものや、鉢植え向きの草丈が低いもの、二重咲きになる品種やつぼみの状態のままほとんど開かないものなどがある。


(つづく)
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[2019/08/06 15:27] | 季節のど真ん中 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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