巨大‘きのこ’?
2012年9月24日(月)朝、千葉県・茂原市・千沢の我が家の植え込みで、不思議な‘ボール’状の物体をカミサンが発見した。

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何でもない普通の植え込みの中である。

ただ単に‘根っこ’もなければ、何の抵抗も感じなかったから、最初見た時には‘発泡スチロール’の‘玉’かと思った。風に吹かれて何処からか飛んできたのだろうと思った。

この市の異常気象には困ったものである。降雨量なしの猛暑が一ヶ月以上も続いたかと思えば、今度は一週間‘豪雨’も含めて長雨である。この一週間~10日間は、10分降れば一時間日照りを繰り返した。

そして、今度は10月の終わりころの気候となって、夜は長袖のパジャマに布団を着ないと寒い位の最低気温が20℃を切ってしまうという‘荒れ模様’である。

植え込みの中から取り出してきて見ると、どうやら‘きのこ’のようである。

‘上面’、‘下面’及び‘横面’を撮影して見た。一見、巨大な‘かぶ’

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上面

直径は約=‘15cm’である。

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下面

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横面

全くの満丸ではないがために、それぞれ形状は異なるものの、それぞれに特徴的なものは見つからない。

‘きのこ’だったら‘根っこ’が有ってもよさそう(?)だが、下面にはそれも見つからない。

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半分に割ってみた。中は一様に真っ白で、‘きのこ’の風体をしている。内部に複雑な‘組織’があるのかも?と予測していたが、全くなし。

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重さを測ってみた。

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入れ物を載せて、‘0g’に設定。

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大凡、‘300g’である。

直径は約‘15cm’であったから、‘全くの球形’だと仮定すると、体積(V)は、半径(r)と直径(h)とで次の公式で表される事は小学校か中学校で教わった。

V=(4/3)πr³=(1/6)πh³

∴ V(cm³)=(1/6)×(3.14)×(15cm)³=(1/6)×(3.14)×3,375cm³

        =1,766.25 cm³

従って、比重ρ(重さ/体積)は、

ρ = 300g/1、766.25cm³ ≒ 0.1699(g/cm³) ≒ 0.17(g/cm³)

と言う事になって、水の比重の 17% しかなく、おおよそ、水の(1/6)の比重しかないので、完全に水にに浮く。

測定結果のまとめ:

① 重さ:約300g

② 体積:約1,766 cm³

③ 比重(密度):0.17(g/cm³)

④ 香り:きのこの香りがする。強烈な‘臭い’はしない。


さ~て、この‘きのこ’(?)の正体は? ということで、‘ web 'で調べてみた。

あった、あった!2010年の6月、北海道での出来事だそうだ。

巨大きのこ
http://ameblo.jp/angel-loman/entry-10573407969.html
<筆者註)何だか、‘火星の白人’の頭部のようでもある?>

直径約40センチの巨大キノコが、北斗市茂辺地の山下豊一さん宅の庭先に生えた。白く、ぶよぶよして軟らかい。

庭は製材所跡地で、木くずが敷き詰められた状態。妻の光子さんは「しゃれこうべかとびっくりした」が、隣家の久保田スミ子さんが「キノコだべさ」と取り上げた。

函館キノコの会の石垣充一会長によると、ホコリタケ科のオニフスベ。道南での確認例は少なく、「食べられるが、あまりおいしくないと思います」



● ホコリタケ科オ二フスべ

http://www.kinocoya.jp/illust/edible/onifusube.html
onifusube.jpg

名称:オニフスベ
説明:通常球形で、巨大になるとややつぶれた形になります。はじめ白色、柔軟でやや粘性をおびています。肉は充実、弾力のある柔軟な肉質、味、においとも温和。成熟するとにおいが悪く、黄色から黄褐色になり、茶色い水溶液を吐き出し、崩壊していきます。写真は高畠町役場の敷地内で発見したものです。
科目:ホコリタケ科オニフスベ属
学名:Lanopila nipponica
発生:夏から秋、竹やぶ、広葉樹林、草地、ツツジの下などに発生。
見分け方:きのこは巨大なボール状で、白色ですが、のちに成熟して外皮がはがれると茶褐色になります。直径は20~40cmです。
料理:表皮をむいて調理します。はんぺんのような口あたりなので汁物、炒め物などに。ただ、あまりお勧めはしません。



http://www.geocities.jp/kurihara
naoki333/2010.10-1

埼玉県オ二フスべ
畑に生えたオニフスベ・埼玉県本庄市児玉町秋山

職場に、何やら入ったスーパーのレジ袋を持って彼はやってきた。
 意味ありげにちょっとニヤニヤした顔は、その袋の中に何か変わったものが入っていることを物語っている。
 数日前には、昔同僚だったMさんから「畑に妙なソフトボールくらいの白い丸いものがある」という電話をもらったばかりだった。それは大きなホコリタケの仲間の「オニフスベ」ということで片付いたのだが、図鑑には「食える」と書いてあるので、オリーブオイルをしいた鉄板の上で焼いて食ってみたのだった。(Mさんはなじみの日本料理のお店に持ち込み調理してもらって食したという)ところが、これが採ってからずいぶんと時間が経ってしまったためか、とても“美味しい”というものではなかった。それでも、“これは食べ方が悪いのかもしれない”と思い直して、さらにおでんの汁の中に入れて、はんぺんのように食ってみようと試みた。「オニフスベははんぺんのようである」と書かれているのを複数見たり聞いたりしたので、ならばはんぺんのように食ってやろうと思ったのだ。ところが、これは焼いた以上に不味かった。キノコのいやな臭いが増幅された上にオニフスベ自体はゴムのようになって、一口噛んで呑みこむのがやっとだった。確かにどの図鑑を見ても「食える」とは書いてあっても、「美味しい」とは書いていない。体を持って実感である。はたして、プロに調理してもらったMさんのオニフスベはどんな味だったのだろうか。



http://www.a8k.jp/hanagasa/kinoko/076.html
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ホコリタケ科オニフスベ属Lanopila nipponica (Kawam.) Y. Kobayasi.
 不思議な不思議なキノコ‥名前も不思議だ【どうしてこのような名前になったのかな?】大型のものならカボチャの新種かとでも思うかもしれない。ホコリタケの超大型としてあつかいましょう!といってもやはりピンと来ませんね~しかしこんな目立って、すぐ正体がわかるキノコもそうそうないでしょう!なにしろ見つけたらまず色を見る事。白から茶褐色に変色して行くが、割って中味が白色なら食べ頃ですよ黒ずんできはじめたら不食,イヤー,オニフスベだとわかってしまえばこんなわかりやすく、また料理しやすいキノコもないでしょう!夏から秋、雑木林、タケ林、田畑のあぜみちや庭園と神出鬼没!単生か散生する。径20~50センチ、表面はなめし皮っぽく白色。のちに褐色を帯びてゆくが、食用は白色時。スライスしてゆがいてかわをむき、すき焼.バター炒め.鉄板焼き.とうふ汁.酢の物と、なかなかレパートリーは広く、珍味ですよ


締め括りとしては、ちゃんとしたお堅い情報を!


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A
A%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%B9%E3%83%99

オニフスベ

分類
界 : Fungi
門 : Basidiomycota
綱 : Basidiomycetes
目 : ハラタケ目 Agaricales
科 : ハラタケ科 Agaricaceae
属 : ノウタケ属 Calvatia
種 : オニフスベ C. nipponica
学名
Calvatia nipponica
オニフスベ(鬼燻、鬼瘤、学名:Calvatia nipponica Kawam. ex Kasuya & Katum.)とは担子菌門ハラタケ目ハラタケ科のキノコ。別名:薮玉(ヤブダマ)、他にヤブタマゴ、キツネノヘダマ、テングノヘダマ、ホコリダケなど。江戸時代は、他のホコリタケ類とあわせ馬勃(バボツ)とも呼ばれた。
なお、従来はホコリタケ科オニフスベ属(Lanopila、後にLangermannia)とされていたが、分子系統学に基づく分析の結果、オニフスベ属は廃名とされてノウタケ属に組み込まれ[1]、現在の分類に変更された。

特徴 [編集]

Calvatia nipponicaは日本特産で夏から秋、庭先や畑、雑木林、竹林などの地上に大型の子実体を生じる。一夜にして発生するので驚かれるが珍しいものではない
子実体は白色の球状で、直径は20~50cmにも達し、あたかもバレーボールが転がっているように見える。幼菌の内部は白色で弾力があるが、次第に褐色の液を出して紫褐色の古綿状になる。これはグレバと呼ばれる乾燥した菌糸組織(弾糸)と担子胞子から成る胞子塊である。成熟すると外皮がはがれて中の胞子塊があらわれ異様なにおいを発生する。胞子塊が風に吹かれると次第に弾糸がほぐれて胞子を飛ばし、跡形もなく消滅する。胞子は球状で突起がある。

肉が白い幼菌は皮をむいて調理し、はんぺんのような食感で食用になる。味はうまくもないがまずくもない。
今まで長らく、一夜にして急に発生する特徴からオニフスベの成長を捉えた映像が存在しなかったが、日本テレビの番組『ザ!鉄腕!DASH!!』の企画「DASH村」において、シイタケ栽培記録用に24時間体制で回していた観察カメラが脇にたまたま生えたオニフスベをとらえ、偶然にもその成長の様子を記録することとなった[2]。

近縁種 [編集]

近縁種は地球上に広く分布するが、地域によって別の種に分かれる。
オセアニア、ヨーロッパ、北米、中国に広く分布する種 C. giganteaは、ジャイアント・パフボール("Giant puffball"、「巨大なほこり玉」)と呼ばれる。実際、日本のCalvatia nipponicaは同種と当初は混同されていた。
Calvatia nipponicaはアフリカ、インドに分布する Lanopila wahlbergii Fr. に近縁との説もあったが[1]、lanopilaがノウタケ属に編入された現在では、同属になると思われる。 



さ~て、食べるかどうかは??

とうとう食べてみることとした!


初めての‘オ二フスべ料理である。

まず、オリーブオイルで炒めた後、塩コショウ(クレイジーソルト)での味付けのみ。見るからに美味しそう!

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食べてみての感想:

① きのこには普通にある‘シャキシャキ感’がない。

② ほのかに‘きのこの香り’のする‘はんぺん’というところ。勿論このオ二フスべ自身には味がないので、味付け調味料次第で、その評価は変わるだろうと思われる。

③ 天ぷらにして、カレー味のお塩で食すれば、きっと合うに違いない!

④ ビールのつまみにピッタリ! 焼酎にも合うに違いない!

そんな訳で、まだ半分は残してある。時間が経つと‘白色’→‘褐色’に変化するそうで、そうなったらもう食べられたものではないそうだから、近々に・・・・。



















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