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‘復原’なった東京駅
東京駅が2012年10月1日に‘復原’リニューアルオープンした。

ごく一般的にいえば、「‘復元’された東京駅」というべきなのに、何故か‘復原’という文字を使う。

‘建築分野の領域’においては、こんな区別をすることになっているそうだ。

http://www.artscape.ne.jp/artwords_beta/%E5%BE%A9
%E5%85%83%EF%BC%8F%E5%BE%A9%E5%8E%9F

復元/復原
Restoration

建造物にかつての姿を取り戻させること。「復元」と「復原」という二つの言葉は、一般的な辞書では区別されることなく同一の見出しとして扱われ「元の状態・位置に戻すこと」と書かれてあり、意味的には同じことになっている。しかし建築分野の領域においては復元とは失われて消えてしまったものを、かつての姿どおりに新たに作ることをいい、復原とは始めの姿が改造されたり、変化してしまった現状を元の姿に戻すことをいう。例えば《東京駅》の修復工事は「復原工事」であり、1968年に解体された建物を再現した《三菱一号館》は「復元」とされている。時代を経て修復をくり返しながら使われてきた建物を復原、または復元する際は、どの時代の姿に戻すのかがしばしば問題となる。《東京駅》の場合、建設された14年の姿に戻すか、空爆で破壊された後に修復した47年の姿にするかが問われた。これは城や寺社仏閣のように火事で失われても何度も同じ場所で建てられてきた文化財などで特に議論される。また、当初の形態を正しく把握しないまま憶測で元の姿に戻した際、歴史上存在しなかった姿になったり、その時点以降の文化の形跡を破壊するようなことにならないか注意する必要がある。

著者: 立石龍壽(大阪市立大学倉方研究室) 


東京駅の場合、上記引用文にある通り、「どのように‘ふくげん’するか」の検討がなされたようである。

マスコミは、随分前から‘大ニュース’として報じるし、主催者側としても‘一大イベント’としての位置づけで大宣伝をするものだから、まあ日本国中で大変な騒ぎである。

復原と言われても、我々70歳ちょい過ぎの人間でも‘元の状態’を知らないから、拝みに行った所で‘感動や感激’は多分余りないのだろう。しかし、そんなに皆が行きたがったり見たがったりしているのなら、‘そんな人達’を見に行ってやろう!

本当は、自分も見てみたいのだが‘田舎者の照れ隠し’でそんな屁理屈を付けて見に行ってみた。

10月9日は、国民の休日・体育の日である。関東地方では、ここのところすっきりしないお天気が続いていたのだが、今日ばかりは暑くもなく寒くもない絶好の行楽日和となった。

予測通り、正に 黒山の人だかりである! と言っても、先ずは東京駅の丸の内側が、真正面から見える‘新丸ビル’の7階へ。この新丸ビルは2007年4月にオープンしたからもう5年も経っているのだが、‘伝統とモダン’が売り物であるだけに東京の表玄関のビルとしては申し分の無い立派さである。

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正面の建物が‘新丸ビル’である。その7階は、レストラン街になっており、ガラス扉を開ければテラスになっていてそこからリニューアルオープンした‘復原東京駅’が拝めるという寸法である。

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超満員という訳ではなく、最前線に一列で並べる程度の混み具合のようである。

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早速昇ってみることにした。かなりの人出である。決してパラパラという感じではなかった。

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皆が、カメラや携帯電話で復原東京駅をメモリーに収めている。

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この坊やも、お母さんの要求を満足してあげているようだが・・・。

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堂々の‘ドーム’の外。、これが今回の主役の一つ、丸の内北口のドームである。

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どっしりとしていて風格がある。このドームの内側天井が素晴しいそうだ。

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ここが中心部。

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中心部を望遠で撮ってみると、人の多さが判る。まるで大きなチョコレート・ケーキに群がる蟻のように見えなくもない。

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人達が出入りしている‘穴’は改札口に直結している中央出入り口である。それだけにタクシーも勢揃いしている。

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此方が南口のドーム。

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望遠を使って大きくして見ると、画面の右最上部に‘黄色い’はとバスが見える。今日は恐らく全国からお客様がどんどんやって来るのだろうから、きっと東京都内観光は超満員に違いない。

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このガラス張りの大きなビルは、東京中央郵便局。のっぽビルだが、ここもJR東京駅から、いわゆる‘空中権’を買ったのだろうか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E4%B8
%AD%E5%A4%AE%E9%83%B5%E4%BE%BF%E5%B1%80

東京中央郵便局

住所:〒100-8994 東京都千代田区丸の内二丁目7-2 JPタワー
前身である「四日市郵便役所」は、大阪、西京(京都)とともに1871年(明治4年)の日本の近代郵便制度開始にあたり設けられた、日本最初の郵便役所のひとつである。また、大阪中央郵便局とともに日本初の中央郵便局でもある。

2012年(平成24年)
7月17日 - 東京中央郵便局が、同日プレオープンするJPタワーの1Fに移転。同時に、東京中央郵便局大手町分室と丸の内分室を廃止し、本局へ統合。併せて、郵便事業銀座支店大手町分室もJPタワーに同居し、郵便事業銀座支店JPタワー内分室に移転・改称。併せて、ゆうちょ銀行本店もJPタワーに移転(取扱店番号は変わらず)。[9]
10月1日 - 郵便事業株式会社と郵便局株式会社の合併により郵便事業銀座支店が銀座郵便局と改称。銀座支店JPタワー内分室は銀座郵便局JPタワー内分室と改称。


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この新丸ビルの裏手に回ってみると、こちら側には皇居と国会議事堂が見える。

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画面の上部には‘二重橋’が見える。皆東京駅ばかりに気を取られて、皇居前広場には人がまばらである。

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此方は国会議事堂であるが、新改造内閣が発足しても‘臨時国会’を開きもしない政府。開けば解散が濃厚になるために開かない民主党。‘潔さ’なんてこれっぽっちも持ち合わせていない。こんな党を誰が選んだのか?それとも国民を騙したのか?解散すれば確実に自民党の連立政権となるだろうという事は国民の95%の人がそう思っている。民主党には、‘結束を固める’という意味合いで自由な発言さえ許されないという見方もあるという。

その点、‘発言に自由がある’のだろうと思われているのが自民党。そう、そう言えば、‘民主党’に‘自由’を付けたのが自民党、すなわち、‘自由民主党’という訳である。さて、此方も今後も行方は?

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新丸ビルの7階、‘展望テラス’の内側である。レストランの順番待ちかそれとも草臥れたための休憩か?空席は無い。

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同じく新丸ビルの3階、高級ブティック。店内の奥に復原東京駅が見えるが、この時刻に店内にはお客はいなかった。

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ここは、ブティックのお隣にある休憩所。ここからも奥に東京駅が見える。豪華なソファもあって素晴しい。

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ここも同じく新丸ビルの3階の男子トイレ、総大理石。高級ホテルのそれと見紛うばかりで、しかもこんなに7階辺りはごった返しているというのに3階は静かそのもの。東京駅付近で‘用を足したくなったら’ここへ来るといい。新しい発見!

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新丸ビルの外へ出た。370台の駐車が可能という新丸ビルの駐車場はご覧の通り満杯。

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ここが新丸ビルの大手町側と東京駅側の‘角っこ’。

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その‘角っこ’から見た東京駅・北口のドーム外観。

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大通りを横切って、東京駅の方へ。‘東京中央郵便局’が左に、‘丸ビル’が右手に見える。

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此方は大手町方面。

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此方は、東京駅・北口から見れば右斜めトイメンに当たる場所。

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大勢の人が交差している。12時近くのこんな時間帯に普段はこんなに人はいない。

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さあ、北口に近づいてきた!

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いよいよ北口入口である。

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この丸の内北口の中は、予想通り、‘黒山’という表現がぴったりの‘人だかり’。

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みんなドームの天井を見に来たのだからそうなのだが、ほとんどの人が天井を見上げて撮影中である。

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とうとう天井が見えた!

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皆見上げている。

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この方も一所懸命!この方が撮影されている画面を此方で撮影して見た。

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噂通り、天井は素晴しい!八角コーナーには、八羽の鷲(両翼約2.1m)が取り付けられている。

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望遠で大写しにしてみると、鷲の様子がよ~く判る。

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素晴しい!
ネットが張られているのが判るが、これは‘ハトの糞害’を防ぐためなのだろう。平和の象徴としてもてはやされるが、一方では‘糞害’を撒き散らして嫌がられる。みんな‘糞害’には‘憤慨’しているという訳。世の中表裏一体!

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ドームの中を八方に取り囲んで関連映像が目まぐるしくCMと一緒に流されている。音が無いだけ助かる。

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ここは立ち入り禁止の場所。東京駅の‘礎’。

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立ち入り禁止のお達しも破って、必死の撮影。

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東京ステーションホテルは、もう相当先まで宿泊予約は満杯だそうで・・・。

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オリンピック招聘のポスターも・・・。

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駅構内は、思いの外普通通りで、というよりは体育の日で休日のためか却って閑散としている。いつも利用する京葉線へ続く構内。約500m先に京葉線のホームが・・。

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丸の内とは反対側の八重洲口方面。やはり普段より人の数が少ない。皆改札口を出てドームか外観を見にに行っているのだから当然といえば当然であるが・・・。

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12時半ごろだから、八重洲口地下街はこれこの通り、ラーメン店街には行列が・・・。

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おやおや、何でこんなところに‘江戸城の模型’が置いてあるのだろうか?

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http://npo-edojo.org/?page_id=8
認定NPO法人 ‘江戸城再建を目指す会’というのがあり、もう10年も前からその活動があった由。

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署名を集めておられるというから、署名をさせて貰った。お二人の方にお話を聞いた。もう数万名の方の署名が集まっているという。江戸城本丸は明歴(3代将軍・家光の時代)の火災で焼け落ちて以来、徳川幕府約250年間江戸城は天守閣なしで過ごしてきた。しかし、こので観光資源やその他の目的で本丸の再建案が登場。その思惑は前出の引用通り。

それに反対する御仁もおられるという。「江戸幕府が必要としなかった天守閣なのに、なぜ今本丸が必要か?」ということらしい。費用も沢山掛かるのに・・という反論なのか?

私「ところで、費用はどのくらい?」

笑顔の向かって右の方「少なくとも2~300億円。」<規模次第では~1,000億円?かも(私の邪推)>

私「尖閣問題でも20億円弱の寄付が集まったのだから、今後活用して貰える法人・団体 & 政府へ働き掛ければそれくらい案外早く集まるのでは?」

回答者様「それがなかなか・・・」

私「私は、歴代の全首相もよ~く存じ上げているし、天皇陛下・美智子皇后様もよ~く存じ上げていますよ!」

相手様「えっ!あなたそんなに凄い方なのですか?!」

私「いやいや、それ程でも・・。私は皆様存じ上げているのですが、相手が私を知らないだけでして・・・」

双方「大笑い!」

そん訳で大笑いした後、ご許可を得て撮影。
担当者様「ハレーションは起こしませんでしたか?」

私「はい、それを恐れて、フラッシュなしで!」

双方「大笑い!」


早く寄付金が集まり、国家事業として政府が取り組むべきでは?

尖閣問題と同様、東京都・石原知事も動いておられる様子。いよいよの場面になったら今の野田首相さんなら‘他人のアイデア乗っ取り犯人’だから、自分の‘功績’を一つでも残しておこうと‘消費税’の自民党案、‘尖閣’の都知事案同様この案も盗みに来る可能性は大!

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こちとらもこの辺で昼食に!

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ジャンボ宝くじでも買っておきますか!

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この長~い行列は、やはり‘女子トイレ’のようだ。

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お婆ちゃんもリュック姿で、どちらから?

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地方から遠路はるばる重い荷物で‘ドーム見学’だろうか?

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もう一度素晴しい‘ドーム復原’の北口の外観を!

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この素晴しい天井!

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外はまだまだ人が増えるばかり・・・。

そろそろ、千葉の田舎へ帰り始めないと年寄り用の空席なんて無いんだから・・・。
























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[2012/10/08 22:20] | 観光 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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