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語源探し:(その5)‘20歳(はたち)’
‘20歳’と書いてある文字を読む場合、‘にじゅっさい’と読んでしまうと‘教養が無い’というより‘馬鹿!’とさえ言われかねない。

はたちのつどい
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_koho_houdou_2009_1.html

これは、日本人の中学生以上なら誰でも知っているが、外国人には特に難しいらしい。

私も、もう数十年以上前に英国人の英会話教師から聞かれた記憶がある。

その時どんな風に答えたかはハッキリとは覚えていないが、多分いい加減なことを言ってごまかしたに違いない。

それは、今の今まで‘はたち’と発音する‘正確な理由’を知らなかったからである!

ただし、調査の結果もこれぞという‘定説’は無いらしく、しっくりとは納得出来ていない。という事は、強引に自己主張する人を除けば、日本人がきちんとした理由を理解していないのではないかとさえ言える。

‘語源由来辞典'によれば、次のように解説されている。

二十歳(はたち) - 語源由来辞典0001-3
http://gogen-allguide.com/ha/hatachi.html
二十歳(はたち) - 語源由来辞典0001-2-2

上の引用文に出て来る‘助数詞’とは?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A
9%E6%95%B0%E8%A9%9E

助数詞(じょすうし)は、数を表す語の後ろに付けてどのような事物の数量であるかを表す語要素である。数詞を作る接尾辞の一群。同音の序数詞との混同に注意。
日本語の助数詞は、卑弥呼の時代から使用されている。日本語のほか、中国語・韓国語など東アジアの多くの言語、またアメリカ大陸先住民の言語などにある。中国語などでは、例えば「个」は数の後につけて「一个人」(ひとりの人)とするほか、「那个人」(あの人)のように指示代名詞を伴ったり、単独で名詞と結び付いたりする場合も用いるので、類別詞あるいは量詞とも呼ばれる。


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/
question_detail/q137886128
chiebukuro.png


Q:「二十歳」を「はたち」と読みますが、なぜなんでしょうか?「はたち」の語源が知りたいです。

A1:「果て」は俗説のようです。

「はたち」は「はた」+「ち」に分けられ、「ち」は「ひとつ」の「つ」と同じで「個」にあたる助数詞。
「みそち」(三十個)「いほち」(五百個)という語例があるそうです。
三十歳以上の何十歳は「みそぢ」というように「~そぢ」といわれますが、その「ぢ」は「ち」と同じ。
何歳の歳を一歳から九歳までは「ひとつ」から「九つ」と「つ」であらわされるのと同じで「はたち」となる。

「はた」は「ふた」=2と関係があるだろうと普通いわれている。
「はた」+助数詞の例は「はたたり」二十人、「はたとせ」二十年があり、他の数詞と同じ。
二十日は「はつか」と特別に変化した形で、「か」は時間単位の「日」をあらわす数助詞の古語。

↓年齢以外も「二十日」「二十重(はたえ)」などあることを考えると、
仮にそういう字が実在したとしても、読みからの後づけだと思います。

http://homepage1.nifty.com/hankai/backnum8/mag458.htm
http://blogs.dion.ne.jp/spring/archives/445735.html


A2:「二十歳」は本来「ふたそじ」という別の言葉があります。
それを「はたち」と読ませるのは二十歳という年齢がもつ特別な意味から来ています。
「はたち」は元来「旗乳」と書きました。

それは戦国時代、青年武将たちは20歳になると
主君の紋所を染め抜いた旗を背中にくくりつけて
勇ましく戦場を駆けることができたことから来ているみたいです。

そして旗の竿に通す輪(乳)も年齢に合わせ、二十個ついていました。
現在、神社の幟り旗や大相撲力士の旗にその名残がありますが
二十歳は「命を賭けた決断のできる年齢」を意味する言葉であったみたいです。


A3:「個」を意味する、果てが語源のようです。両手両足の指をあわせて二十本というのが関係しているようです。



どうやら‘スッキリした’由来が私には理解出来ない。でも、こんなに皆が知っている言葉にも不可解なことがあるなんて・・・。

はたちの献血
http://www.jrc.or.jp/blood/news/l4/Vcms4_00001961.html

最近は、もう‘20歳’とは表記しなくなったのだろうか?














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