2012年11月09日の弊ブログ「ストーンペーパー(その1)」で、‘ストーンペーパー’の存在とその特徴についての述べた。
今回は、 ストーンペーパー(その2):その存在意義と今後の普及予測 である。 紙の存在意義は、「‘印刷物の多さ’がその国の文化程度のバロメーターと昔はよく言われたものである」から、紙の使用量は一挙に急激に減ることはないと思われる。 確かに、日本の各企業では、経営方針の中に‘ペーパーレス’を謳う法人が増えて来ていて紙の使用量は少しずつは減る傾向にあるらしい。この傾向は日本だけではなく世界的にそうらだという。 ![]() http://www.kamipa.co.jp/info/statistics/001.html 上の資料を見ても、何らかの理由で一時的に減少したとしてもまた回復している。特にアジアでは、多分中国の急成長のお陰でここのところ伸びが続いている。 一方、日本においてもその傾向は世界のそれと一致しており次の通りである。 ![]() http://www.kamipa.co.jp/info/statistics/005.html この統計数値からすれば、およそ日本人が一年間に消費する紙(パルプ)の量は、一人当たり約100kgである。 また、‘価格’については、
だそうであるから、価格については驚くことは無いらしい。 ストーンペーパーの用途に関する特徴:
石灰石について
高密度ポリエチレンについて
要するに、今の日本では、製造するのに何ら不具合は無い! これからの将来需要は、森林伐採に歯止めがかかることは大いに予測されると同時に、再生紙のコスト高と環境汚染とうとう等々から考えれば、ストーンペーパーの需要は益々増加すると予測される。 (つづく) 次回は、ストーンペーパーの電子顕微鏡写真と今後の技術開発について ![]() ![]() ![]() スポンサーサイト
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地球環境直球勝負
島根大学の客員教授である久保田邦親博士らが境界潤滑(機械工学における中心的摩擦モード)の原理をついに解明。名称は炭素結晶の競合モデル/CCSCモデル「通称、ナノダイヤモンド理論」は開発合金Xの高面圧摺動特性を説明できるだけでなく、その他の境界潤滑現象にかかわる広い説明が可能な本質的理論で、更なる機械の高性能化に展望が開かれたとする識者もある。幅広い分野に応用でき今後48Vハイブリッドエンジンのコンパクト化(ピストンピンなど)の開発指針となってゆくことも期待されている。
[2017/07/29 10:52]
URL | パラダイムシフト(ナノカーボンGIC結晶) #-
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プラントマルテンサイト
最近、日本製鉄などの鉄鋼業も転換点に差し掛かっているようで、粗鋼生産高至上主義の付けが回ってきている。これからは量でなく質で展開を図るのにもCCSCモデルには従来にない視点で鉄鋼材料の高性能化の道を開くので、大きなヒントとなるのではないか?
[2020/08/03 12:45]
URL | 宇宙戦艦ヤマトファン #-
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ストーンペーパー(その2):その存在意義と今後の普及予測 - ピンからキリまで [2017/01/02 15:54] http://whilelimitless.com/limitless-pill/is-it-real/ |
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