プラセボ効果
‘病は気から’という。‘病気’というではないか、という訳である。

私は、昔といっても30年ほど前にもなるが‘頭痛持ち’だった。世の中に‘頭痛’程判りにくい病気は無いと経験上そう思っている。

その当時は、毎日のように頭痛が襲って来て、頭痛薬を手放せなかった。

ところが、‘或る切っ掛け’で、今や半年に一度くらいにまで頭痛は起こらなくなってしまった。

その‘或る切っ掛け’とは、‘プラセボ効果’という現象に気付いたからである。本当にそうだったかどうかについては、未だに自分の中では‘未解決’の問題であるが、頭痛が起こらなければそれで良いので、深く詮索しないようにしている。

‘プラセボ効果’とは、普通‘偽薬’と日本語ではいうらしい。‘ギャグ’ではない!念のため。

プラセボ効果
http://blog.goo.ne.jp/tebra/e/518beb7f0876fc844c962b8087cbf2dc

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%BD%E8%96%AC
偽薬(ぎやく、プラセボ、placebo)とは本物の薬のように見える外見をしているが、薬として効く成分は入っていない、偽物の薬の事である。成分としては、少量ではヒトに対してほとんど薬理的影響のないブドウ糖や乳糖が使われる事が多い。Placeboはラテン語で、「私は喜ばせる」の意。日本では「プラシーボ」と呼ばれる場合も多い。

「プラセボ (placebo) 」は、広義には「薬」以外にも、本物の治療のように見せて実質上の治療の機序が含まれないあらゆる治療手段を指すため、厳密にはより広い意味の言葉である。プラセボ手術 (placebo surgery) が行われることすらある。

偽薬は、偽薬効果を期待して処方される事もあるが、本物の薬の治療効果を実験的に明らかにするため、比較対照試験(対照実験)で利用される事が多い(その代表としては二重盲検法がある)。
不眠を訴える患者に対し、睡眠薬を継続して処方する事が危険と判断される場合、ビタミン剤を睡眠薬と偽って処方する事も医師法により認められている。これも一種の偽薬効果を狙ったもので、患者に安全かつ安息の機会を与える正当な医療行為である。


何故、‘プラセボ効果’に気付いたかというと、‘偽薬’という事ではなかった。

つまり、何の頭痛鎮静効果もない‘偽薬’を呑まされて‘効いた’と感じた訳ではなかった。それは、‘頭痛薬’を肌身離さず持っているかどうか、で決まったのである。

もう少し詳しく言うと、

① 頭痛薬をポケットに入れている場合には、頭痛が起こらない。
② 頭痛薬をポケットに入れていない場合には、必ず頭痛が起こる。

まるで‘幼稚園児’みたい、と言われても仕方がないが、これで頭痛持ちから逃れることが出来たのだから、私にとっては、これは広義の‘プラセボ効果’と思っている。

こんな状態を医学的にはどういう状況と表現するのかは知らないが、「‘病は気から’と‘プラセボ効果’の間」

更に、この‘現象’とはまた少し違った‘コントロール’の仕方に‘逆志向・逆思考・逆施行・逆試行’等と考えているやり方がある。

‘人間の身体’は、極めて不思議に出来ている。

私の親友に‘不眠症’の人がいる。どうしてもこの‘不眠症’という‘蟻地獄’から抜け出せないでいる。

彼の対処法は、二つ。一つは‘アルコール’に依存すること。二つ目は、やはり‘睡眠薬’である。

私の考えでは、これこそ‘プラセボ効果’を期待して‘偽薬’を服用すること。そして、これが最も大事で最も効果の上がる方法だと思っているのだが、

 ‘起きていよう’という中途半端な(?)‘プラセボ効果’を利用する

ことである。

授業中や電車の中などで、‘絶対に寝ないようにしよう’と思っていると‘必ず寝てしまう’という、本来身体が持っている不思議な現象をほとんどの人が体験済みであるに違いない。

不眠症の場合にこの不思議・逆試行を行なうのである。

この効果は私にとっては抜群であるが、本当の不眠症の人は、この不思議な逆試行を試すことを拒否するとみえて効果がないらしいから、これもまた不思議である。

さて、何故ここで‘プラセボ効果’を話題にしたかというと、昨日の弊ブログでも書かせて貰った‘がんワクチン’の効果を証明するために、この‘プラセボ効果’が使われているらしいから、前以ての予備知識の積りで取り上げたのである。

また、その際には指摘させては貰うが、‘がんワクチン’の場合に‘プラセボ効果’の方に廻された人にとってみれば、いわゆる‘痛し痒し’と呑気に言っている場合ではなくなる。ただし、この場合、担当医師にも、自分の患者さんに‘プラセボ効果’を行なっていることは知らされていないというから、これはどう考えるべきなのか問題である。

ただし、本来の‘プラセボ効果’と私の頭痛の場合の‘ポケットに入れておくだけ効果’とが相俟っての相乗効果が期待出来る。

‘病は気から’という現象は、まだ解明の途中であろうが、自分での試行が出来るから面白い!

‘祈祷’や‘お呪い’も軽く見てはいけない。

自分の気持ちとストレスとの関係が大きく影響することも踏まえて今後の検討課題である。

(つづく)














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[2012/11/21 01:23] | 健康と医療 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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